お知らせ : ページ 8

バランサーの中は、こんな感じでした

大阪府のお客様のおうちで、建具交換の際にバランサーの不具合を発見しました。

輸入サッシは、アンダーセン(Andersen)のナローライン・ダブルハング。

窓の上枠の両サイドから、バランサーの吊りヒモが伸びて重い建具を吊り上げている状態なのですが、片側のバランサーが破損してヒモが飛び出したまま引っ込まなくなっていました。

こうなると、建具は片側だけのバランサーでしか吊れなくなってしまいますから、当然のように建具は下に落ちてきてしまいます。

上枠の中に内蔵されているブリキの弁当箱のような不具合バランサーを取り外して、箱を分解して中を開けてみたのがこの写真。箱の右側でバネがゼンマイ式に渦を巻いていて、そこに繋がっている吊りヒモがピンと張っているものは正常な状態のもの。

そして、箱の中の左側の錆びたゼンマイは、丸まっているバネが途中で切れて大きく膨らんでいます。勿論、そこに繋がっている吊りヒモもダランとした状態で、箱の中に戻る様子はありません。

何故片側のバネだけが錆びてしまったのかは不明ですが、こちら側の吊りヒモが引っ張り上げていた建具は、上窓側の建具でしたから、下窓建具よりも屋外側を上下するという位置関係にありましたので、雨や屋外の湿気といったものが影響しているのかも知れません。

バネ以外には不具合がないバランサーですが、バネは専用のものとなっており代替出来るものは存在しません。

ですから、弁当箱のようなバランサーそのものを交換する以外には窓を修理する方法はありませんが、もう片側にあるバランサーも経年劣化が進んでいる為、上枠の左右にあるものを同時に交換しないといけません。

今回はアンダーセンのバランサーについて書かせて頂きましたが、上げ下げ窓のバランサーはどこの窓メーカーのものも15年程度が寿命ですので、そのタイミングが来たら窓の重さや大きさに合ったものを定期的に交換するようにして下さい。

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これが折れたロックレバー

昨日、ブログ記事にアンダーセン(Andersen)製ケースメントサッシのロックレバーが折れたということを書かせて頂きましたが、破損したロックレバーがこちらです。

見事に2つに分かれていますが、小さなパーツの方がロック金物の差し込み部分に入って固定されます。

ロックレバーが可動する場所には樹脂製のカバーが装着されていますが、こちらは外す際に爪の部分が折れないようにしないと、カバーを再び装着することが出来なくなりますから、注意が必要です。

今回はロック金物自体に不具合はありませんので、レバー部品を調達して交換すれば修理は完了ですが、念の為サッシの開き具合の調整も行いたいと思っています。

サッシ用の小さな部品ではありますが、こうした部品の交換やサッシの調整は、早めに行えばそれだけ不具合が小さいままで完了することが出来ますから、変だなと感じたらすぐに対処するようにして下さい。

<関連記事>: 強く下げないで (2025年1月28日)

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強く下げないで

大阪府のお客様のおうちに伺って、ダブルハングサッシの建具交換をしてきました。

輸入窓は、アンダーセン(Andersen)製だったのですが、ダブルハング以外にも写真のような不具合がありました。

ケースメントサッシのロックなんですが、サッシを閉めてロックレバーを下げると鍵が掛かる仕組みなんですが、そのロックレバーが根元の方で折れてしまっていました。

窓枠内に内蔵されているロック金物にレバーを差し込んでロックの開閉を行うのですが、レバーも僅かしか差し込めなくなっています。その僅かな差し込みを利用して、何とか鍵を掛けることが出来るのですが、それも危うい状況になりつつあります。

ロックレバーは鋳物で出来ている為、強い衝撃や曲げには弱い性質がありますから、無理に上げ下げしようとすると途中で割れる恐れがあります。

ですから、サッシの開け閉めが固くなってきたり、閉まり方が悪くなってきたりして、ロックが掛けづらくなってきたら、専門家に調整をお願いして頂きたいと思います。

ただ、ロックレバーは、メーカーが交換部品として常に供給してくれる体制にありますから、壊れても心配することはありません。でも、やっぱり破損すれば気持ち的に落ち込みますし、手に入れるまで防犯上も気になりますから、大事に使うことに越したことはないですね。

<関連記事>: これが折れたロックレバー (2025年1月29日)

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バネだけの交換は出来ません

愛知県のお客様から、輸入玄関ドアの室内側レバーが壊れてしまったというご相談を頂きました。

輸入のハンドルセットは、カナダ ワイザー(Weiser)製。

写真は、玄関ドアの室内側ですが、ハンドルセットのデッドロックは国産のゴール(GOAL)製に取り換えられ、ドアレバーはバネが切れて垂れ下がった状態になっています。

屋外側のハンドルは、取り敢えず正常な状態ですから、室内側のレバーさえ直れば元に戻せるのですが、輸入のドアノブはバネだけ取り寄せるということが出来ません。

基本、全交換ということになる訳ですが、それはバネ以外の部品も経年劣化で金属疲労を起こしているという判断から、バネだけ交換してもすぐに別のパーツが壊れてくるというメーカーの考えです。

ただ、古いワイザーの玄関ハンドルは、全く同じデザインのものが存在しません。

ですから、ワイザーの違うシリーズのものを使うか、別のメーカーのものを採用するかのどちらかになるのですが、出来るだけ国内でも交換部品が手に入りやすいメーカーのものを使いたいと思います。

何れにしても、様々なデザインや寸法のものの中から、お客様に好みのものを選択して頂き、早めに調達の段取りをする予定です。また、交換がきれいに出来ましたら、ブログ記事でご紹介致します。

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結構高価な金物です

東京都のお客様から、輸入のスライディングパティオドア(掃出しサッシ)に付いているロック金物の部品が欲しいというご相談を頂きました。

輸入窓はメーカー不明ですが、高級なアルミクラッド木製サッシが使われているようです。(後に、ハード(Hurd)製と判明しました)

写真は、ドアを開けてドアの木口(こぐち)周辺のロック金物ですが、3ポイントロックと呼ばれる防犯性が非常に高い構造のものが使われていて、こうしたマルチロックは高級な仕様の掃出しサッシにしか使用されません。

写真だけで直に現物を確認した訳ではありませんが、破損した箇所はロックケース本体であろうと思います。

ただ、お客様からは、その周辺の金物類も同様に古くなってきているだろうから、ハンドルやロックシリンダーを含めて、交換出来るものは全て交換したいというご希望を頂きました。

このシステムの金物は、高級サッシにしか使われておらず、交換部材となるものも限られている為、北米から調達するのも結構大変です。

それでも、その多くがまだ生産されている状況のようですから、今のうちに交換部材を手に入れて、新しくすることは将来的にもいいことだと思います。

また、ロックが壊れた原因は、ドアの建て起こしに問題があることだと思いますので、部材の交換と同時にドア調整を行うことが大切です。

<関連記事>: 一式調達しました (2025年5月9日)

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ガラスが割れたら、どうします?

東京都のお客様から、輸入の玄関ドアに付いているステンドグラス入りのガラスが割れたので、直したいというご相談を頂きました。

輸入ドアは、スタンレー(Stanley)製のスチールドア。

通常、ステンドグラス入りのガラスは、ステンドグラスを中に入れてその外側と内側から強化ガラスでサンドした3重ガラスで出来ています。写真はドアを屋外側から撮ったものですが、外側の強化ガラスが割れて粉々にヒビが入った状態になっています。

車の飛び石か鳥のバードストライクといったことが原因だと思いますが、屋外側のガラスが割れてもステンドグラスや室内側の強化ガラスは影響がない為、雨や外気が流入することがないですから、暮らす分には支障がありません。

ただ、このまま放置しておけば、空き巣等の絶好のターゲットになりやすいというセキュリティ上のリスクもありますから、何とか早く直しておきたいものです。

(泥棒や空き巣は、資産がありそうな家を探していますが、それ以外に家の不備が放置されていたり、庭等の手入れがされていなかったりしていると、防犯対策もズボラだろうと考えるようで、そういう隙のあるおうちを狙ってくるのです)

スタンレーのドアを輸入している商社は国内にはないと思いますので、お客様も相談先がなく困っていらしたようですが、たまたま私の知り合いをご存知で、そこから私共をご紹介頂くことになりました。

ドア用のステンドグラス入り3重ガラスは、なかなか手に入りづらい商品ではありますが、デザインを柔軟にお考え頂けるのであれば、少ないバリエーションから選択してお客様にご提案することは可能です。

ただ、その前に既存のガラスがどのくらいの大きさや厚みがあるのかをちゃんと計測しないと、輸入したはいいがピッタリと取付けが出来ないなんてことにもなりかねません。

ですから、まずはお客様におおよその状況をご確認頂いて、多分手に入るだろうという確信を得た段階で、私共が現場にお邪魔してガラスの実寸法を計測に伺うという段取りで修理を計画します。

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似たものですが、別物です

愛知県のお客様から、洗面にある輸入の水栓金具から水がポタポタ落ちるので、カートリッジバルブを交換したいというご相談を頂きました。

輸入建材を扱っているお店で、新築時にご自身で買ってこられて取付けをしてもらったとのこと。

メーカーや品番は分からないということですが、恐らくヤスダプロモーションという会社が扱っている洗面水栓だと思うということで、交換部品が手に入るかどうか教えて欲しいというご依頼でした。

確かに同じようなデザインのものが、ヤスダプロモーションから販売はされているのですが、少しだけ違う部分があるようです。

写真にはハンドルレバーの白い部分に、「Cold」や「Hot」の文字が付いていますが、ヤスダの製品にはそういう文字はありません。また、本体中央に付いているポップアップのツマミが、ヤスダのものよりも小さいものになっているようです。

水栓金具って、国産でも輸入でもそうなんですが、売れ筋のデザインと思われるものは、どこのメーカーでも同じようなデザインを採用して製品化されます。

ですから、ぱっと見だけではどこの製品かどうかは判断出来ず、装着されているカートリッジバルブ(止水バルブ)もそれぞれのメーカー独自のものとなっていますから、適当に調達しても取付けが出来ないケースが殆どです。

今回の輸入水栓も、恐らく中国や東南アジアで製造された無名メーカー品となりますので、修理を行う場合は本体ごと交換することが必修です。

輸入住宅に使われている資材・設備は、見た目だけで適当に判断しちゃダメですよ。まずは、専門家に相談してみましょう。

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無理くり付けたのかも・・・

愛知県のお客様から、玄関ドアに取り付けられたドアハンドルが破損しているので、交換したいというご相談を頂きました。

室内側のドアレバーは輸入の製品のようですが、屋外側のハンドルはもしかしたら国産のものではないかというデザインです。

ただ、輸入と国産のドアノブでは、構造的に整合性がないと思いますから、どうやってそれをやりくりして取り付けたかは、現場を見ていないので全く分かりません。(お客様からは、メールで写真をお送り頂いただけです)

お客様は中古で輸入住宅を買われたようで、室内側のドアレバーが新築時のオリジナルだとおっしゃっていますから、恐らくですが取付け穴の寸法は輸入のドアノブ用の標準サイズになっているようにも思います。

もしそうなら、輸入のハンドルセットに交換するのは比較的簡単ですが、国産のハンドルを付けた際に何らかの加工・細工がドアに施されているとしたら、交換作業の難易度は急に高くなってしまいます。

勿論、何等かの補修をするといったことも必要でしょうが、もう少し詳しい状況を把握した上で、どう修理を行うかを検討したいと思います。

おうちを売られた前所有者の方も、どこに相談したらいいのか分からず、街の鍵屋さんかリフォーム屋さんに相談して、無理くり国産のものを取付けしてもらったのかも知れないですね。

因みに、北米のドアノブやドアハンドルは、取付け穴の大きさやドアの木口(こぐち)から穴の中心までの距離は規格が決められているので、どんなメーカーのものでも交換・取付けが可能です。

そういった点で、欧米のおうちは何十年経ってもメンテナンスをしていける社会体制が整っているとも言えます。

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熱割れじゃない気がします

岐阜県のお客様から、輸入サッシのペアガラスが熱割れが原因で割れたというご連絡を頂きました。

輸入窓は、ペラウィンドウ(Pella)のデザイナーシリーズと呼ばれるサッシでペアガラスの内側に脱着式のガラスがもう1枚付いているという3重ガラスのFIX(ハメ殺し)窓です。

写真を見ると、周囲のガラスを残してほぼ全体のガラスが飛び散ってなくなっている状況です。

普段あまり触らない窓である為、お客様は昨今の気温差でペアガラスが熱割れを起こしたとお考えになったようですが、熱割れだとするとピシッとヒビが入ることが一般的で、ここまで大きく割れることはないように思います。

私の考えとしては、外の見通しもいいことから、鳥が飛んできてガラスにぶつかったというバードストライクではないかと思います。

勿論、ここまで酷くぶつかったとしたら、窓の下に鳥が気絶して落ちているか、ガラスやその周囲に鳥の羽が落ちているかしているのではないかと思います。

何れにしても、直接現場を見た訳ではなく、あくまで頂いた写真だけで判断しているので、憶測でしかありません。

熱割れにしてもバードストライクにしても自然現象ですから、こればかりは避けようがありません。でも、デザイナーシリーズは既に交換部材の製作をして頂けないサッシですから、同じサイズでアーキテクトシリーズのものを作ってもらうなどの対応をしたいと思います。

その場合は、3重ガラスのサッシではなく、ペアガラスのものになることをご諒解頂かなければなりません。

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レバーも折れたら交換しましょう

愛媛県のお客様から、輸入の掃出しサッシ(スライディングパティオドア)の部品が欲しいというご相談を頂きました。

輸入窓は、サミット(Summit)の樹脂製サッシということですが、ドアのハンドルの脇に付いているロックレバーを交換したいとのこと。

写真がそのロックレバーですが、こちらのものはアメリカで販売されている汎用部品であるようです。

レバー本体から伸びている板状の金属のバーがロック金物の穴に差さって、金物と連動する仕組みになっています。

でも、ドアの建て起こし(水平・垂直・高さ)がずれてしまっていると、鍵が掛からないという状況になってしまい、それを無理に操作することでロックレバーのバーやロック金物が破損してしまうのです。

それをちゃんと調整してからでないと、いくら部品を新しくしてもまたすぐにトラブルになりますから、注意をしなければなりません。

お客様自身がそれを出来るかどうかは分かりませんが、やった経験がないという方であれば、やはり最初は専門家に調整してもらって学習することが一番です。

また、こうした部品が破損してしまうと防犯面でも心配ですから、少しでも変な感じがしたら早めに交換を相談するようにして下さい。

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