お知らせ

取り敢えず、建具修理は完了です

愛知県のお客様からお預かりした、輸入ダブルハングの建具修理が完了しました。

窓は、マーヴィン(Marvin)のインテグリティ(Integrity)ファイバークラッド木製サッシ。

割れたペアガラスを取り外すのにも相当苦労しましたが、建具側に付いた接着剤や防水剤を出来るだけきれいに取り除かないと、新しいガラスを納まりよく取り付けることが出来ません。

そういうことに時間や労力を使いながら、新しいガラスの到着を待っていましたが、ようやくLOW-E遮熱ペアガラスが届きましたので、慎重に取付けを行いました。

写真は、新しいペアガラスを装着した後、木部の塗料が剥げていたので、白く防水塗装を施してガラスの周囲も雨漏れしないように防水処理を行った様子です。

ガラスもピカピカになりましたので、新品とまでは言わないまでも見違えるような美しい建具(障子)になりました。出来上がってしまえばこれまでの苦労や努力も分かりませんが、そういうものを微塵も見せない修理が本物の修復作業です。

あとはお客様と日程を調整して、元あった窓枠に取り付けすれば終了となります。

<関連記事>: ガラス外しは、大変です (2026年4月27日)

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何とか直せました

愛知県のお客様から、輸入の洗面水栓本体や吐水口から水漏れというご相談を頂きました。

水栓金具は、30年近く前のコーラー(Kohler)製ですが、正確な品番・品名はよく分かりません。

お客様から頂いた写真を元にこれではないかというものが見付かったのですが、その水栓に装着されるカートリッジバルブ(止水バルブ)が2種類存在することが分かりました。

こうなると、一度現場に伺って装着されているカートリッジバルブがどんなものかを確認しないと適切な部材の調達が出来ません。

写真は、錆び付いた水栓金具の部品をどうにかこうにか外して、ほぼ分解が完了した様子です。

ここまでやらなければ、ちゃんとした部品が分からないのですが、それでも水栓金具の特定が推測でしかありませんから、本当に装着出来るかどうかはやってみた都合ということをお客様にもご理解頂き、部品の調達を行いました。

勿論、部品が正しくても、水栓金具の錆びによる僅かな隙間などの影響があれば、水漏れは直らない可能性があることもご承知置き頂きました。

調達したカートリッジバルブは、30年前のものと僅かに形状の違いがありましたが、概ね同じ形状で見事に水漏れも直りました。恐らくカートリッジバルブも、長年のうちに改良が施されたんだろうと思います。

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石でも当たったのでしょうか?

愛知県のお客様から、輸入のスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)のガラスが割れたというご相談を頂きました。

サッシは、ペラウィンドウ(Pella)製。

可動側ドアの強化ペアガラスのうち、屋外側のガラスが粉々に割れてしまったようです。

ペラの場合、通常はドアごと交換するというのが基本ですが、まずはメーカーに確認して新しいドアの供給が可能かどうか、不可の場合ペアガラスを外して交換することが可能かどうかをチェックする必要があります。

今回お客様はサッシの品番・品名も分からないということですし、ドアのガラスに張ってあるはずの小さな製造シールも剥がしてしまって付いていないということですから、サッシの寸法を確認したり、どのような納まりをしているかを現場で見てくる必要があると思います。

ただ、これだけ大きな強化ペアガラスとなると、ガラス代だけでも結構な金額になりますし、ドアごと交換となれば海外からの調達費用も相まって修理費は高くつくと思います。

因みに、ペアガラスの外側のガラスが割れたということですから、熱割れということよりも、尖った石が当たったか鳥が間違って突っ込んできたかという原因ではないでしょうか。

何れにしても、修理をしないとドアの木枠に雨が染みたりして腐ってくるでしょうから、早急に対処してあげたいものです。

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窓が閉まるようになりました

長野県のお客様のログハウスにお邪魔して、輸入サッシのメンテナンスを行ってきました。

サッシは、ローウェン(Loewen)製の木製ケースメントサッシ。

クランクハンドルを回して窓を開けることは出来ますが、閉める際には途中でハンドルが空回りしてしまい、完全に閉め切ることが出来ません。

こういう場合は、クランクハンドルの先にあるオペレーターと呼ばれる開閉金物が壊れている可能性が高いと思います。オペレーターが壊れている場合、クランクハンドルが根元からスポッと抜けてしまい、本来オペレーターの一部である回転軸も一緒に外れてくるということが起こります。

お客様の多くは、その際回転軸はクランクハンドルの一部であると勘違いしてしまい、新しいクランクハンドルに交換すれば直せると思い込みます。でも、実際はハンドルの問題ではなく、オペレーターの問題ですからオペレーターの交換が必要となります。

この場合、オペレーターが破損した原因がありますが、サッシ周りの掃除がされていなかったり、建具の動きがスムースでなかったりということで、開閉時にオペレーターに負荷が掛かり回転軸が折れてしまうのです。

勿論、オペレーターだけでなくクランクハンドルにも負荷が掛かりますから、もしかしたらハンドル自体にも問題が起きる可能性もありますので、何に問題があるのかを慎重に見極めることが重要です。

オペレーターの交換では、サッシの薄い木枠を脱着する必要がありますので、経験がないお客様は専門家に依頼して交換作業をして頂くようにして下さい。でないと、木枠を壊して更に修理が必要となるリスクが生じます。

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無事に交換完了しました

神奈川県のお客様の輸入住宅にお邪魔して、輸入サッシのペアガラスの交換をしてきました。

サッシは、ペラウィンドウ(Pella)製のアルミクラッド木製ハメ殺し窓。

4月にガラスの採寸作業をさせて頂き、今回新しいガラスが出来たことを受けてガラス交換に伺った次第です。

通常ペラのサッシのガラス交換は不可で、建具そのものを交換するのが標準的な修理方法ですが、今回の窓は極端に小さなサイズだったことから、メーカーでは建具の製作が出来ないと言われ、仕方なく私共が建具を分解してペアガラスの交換を行いました。

勿論、こうした分解作業そのものが難しい種類のサッシもあるのですが、幸いこのサッシは経験さえあれば分解修理をすることが可能でした。写真はペアガラスの交換を終えた直後のFIXサッシですが、隙間やつなぎ目などの雨漏れリスクがある場所は全て防水処理をしてあります。

また、ペアガラスもオリジナルと全く同じ寸法で製作していますから、何事もなかったかのようにきれいに納まっています。このサッシは非常に高い場所にあった為、交換作業には相当苦労しましたが、時間や手間を掛ければこれだけの完成度で修理出来ます。

住宅メーカーや工務店、リフォーム業者さんでも修理を断られたということですが、私たちなら皆さんのご期待に添えるかも知れませんよ。

<関連記事>: ペアガラスの採寸終了 (2026年4月14日)

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よく壊れず使ってこられました

長野県のお客様から、輸入ドアノブのドアラッチが壊れたので新しいものが欲しいというご相談を頂きました。

ドアラッチは、タイタン(Titan、現クイックセット)製のドライブインラッチ。

通常は、鍵爪の辺りにフェースプレートと呼ばれる固定板が付いているのですが、それがない為に鍵爪の周囲が丸い形状をしています。

丸い形状の部分に何本かスリットのようなものが入っていますが、これが取付穴に食い込んでラッチがドアに固定されるという仕組みです。

30年くらい前の輸入住宅ブームの際は、こうした形状のドアラッチが多く使われていたのですが、90年代の終わりくらいにはフェースプレート付きが主流になり、徐々に使われなくなりました。

勿論、アメリカでは未だにドライブインラッチが多く使われていますが、日本では輸入もされていない為、ほぼ見掛けない状況です。

ですから、30年も前の輸入のドアラッチが今も現役として使われ続けていた訳ですから、輸入のドアラッチは長持ちと言えるかも知れません。ただ、どうしても人間が作った機械ものですから、経年劣化で破損してくるのは致し方ありません。

こうしたラッチは20年くらいで定期的に交換することが大切ですので、新築から30年経っていて一度も交換していないというおうちは、ドアノブ(ドアレバー)を含めてメンテナンスをされることをお勧めします。

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原因を調査します

愛知県のお客様から、輸入のオーニングサッシ(下側が開いていく窓)がしっかりと閉まりきらないというご相談を頂きました。

サッシは、浴室に取り付けられたサミット(Summit)製の樹脂サッシ。

オペレーターと呼ばれる開閉金物が、建具(障子)を閉める際に当たってくるようで、窓が歪んでいるのか、金物に問題があるのか、お客様では分からないということで、一度見て欲しいということでした。

このおうちは、6年くらい前に不具合のあった半円形の窓ガラスを交換したことがありました。浴室のサッシは常に湯気や水に曝されていますから、金物等は環境的に厳しい状態に置かれています。

その為、他の場所のサッシに比べて不具合も起きやすいかも知れませんが、お客様からのメールでの説明だけでは何とも原因が分かりません。オペレーターの劣化、若しくはサッシ側の調整不良ということも考えられますが、不具合というものは個別に違うものです。

2階にある窓でチェックには少々面倒も伴いますが、何とか原因を付き止めて正常に閉められるようにしたいと思います。

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壊れていると外れてきます

茨城県のお客様から、輸入の上げ下げ窓が破損したので、部品が欲しいというご相談を頂きました。

窓は、サミット(Summit)製の樹脂サッシ。

開閉するこちらの建具には、建具の両サイドの上端にチルトラッチと呼ばれる部品が付いており、このラッチに付いている爪が側枠にある溝に引っ掛かって建具が窓枠に固定されます。

写真を見ると、ラッチの半分がなくなっているようで、なくなった部分に爪部品が付いていましたので、建具が窓枠から勝手に外れるような状況となっています。

私からはこの部品を建具から外して、部品単体の状態で形状や寸法の詳細をチェックして頂くようにお願いしましたが、こうした輸入サッシを扱える業者さんが近くにいらっしゃらないとのことで、分解・確認が出来ないとの回答がありました。

でも、分解・交換が出来ないということであれば、私共が部材を調達しても修理することが出来ないということですから、まずはそこから解決する必要がありそうです。

勿論、私たちが愛知県からお邪魔して、分解調査を行うことは可能ですし、その際はおうちの他の場所のメンテナンスについてもお話をさせて頂くことも出来ますので、そこにも価値があると思います。

何れにしても、部品が特定出来てこそ適正な修理が出来ますから、それを適当に済ませることは出来ません。

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ツヤは耐久性と高級感を生じます

愛知県のお客様から、輸入の木製玄関ドアが敷居に擦って開けづらくなったのと、劣化した塗装を塗り直したいというご相談を頂きました。

ドアメーカーは不明ですが、恐らくシンプソン(Simpson)製ではないかと思います。

一度キシラデコールで塗り直しをしたそうですが、防水性がない防腐塗料ですから、すぐに雨が染みる状態になったようです。

ドアが下がって敷居に当たってきていましたから、ドアヒンジを確認した処蝶番の金属が減ってきており、これがトラブルの原因だと思います。こうなってしまうと、ドアラッチの掛かりも悪くなりますし、デッドボルトで鍵を掛けることも固くて難しくなってしまいます。

まずは、ドア外部の劣化した塗装をサンドペーパーで出来る限り擦り取り、その上から着色塗料を塗って、最後にパラペイントのティンバーケアで防水塗装を施しました。

当初ドアの木の表面がガサガサになって薄ボケた感じでしたが、ティンバーケアを塗ったことで表面にツヤが出て防水性や耐紫外線性能も格段に上がりました。(写真は塗りたてなので、時間が経てばムラや光沢感は少し落ち着きます)

ティンバーケアは、100%のピュアアクリル塗料ですから、木の呼吸を止めないばかりか、水のような大きな分子を通さないという特殊な7分ツヤの塗料ですので、ドアの高級感もアップします。

その後、ドアの高さ調整を行いながら、減りづらいステンレス製のベアリング付き輸入ドアヒンジに交換して、最後にハンドルセットのラッチやデッドボルトの位置調整をして、ドア枠のウェザーストリップ(気密パッキン材)を交換してメンテナンスは終了です。

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外部でニスは使えません

北海道のお客様から、輸入の北欧系木製玄関ドアの塗り直しをしたいというご相談を頂きました。

ドアは、チーク材を表面に張ったスウェドア(SweDoor)です。

以前お客様自身がメンテナンスの為に、内装用塗料のニスを屋外側に塗ったとのことですが、写真のように部分的に剥がれてきています。

ニスは雨が当たらない室内で使う分にはいいのですが、防水性が要求される屋外での使用には適しません。また、屋外では劣化が早い為、所々で塗装が剥がれ表面がまだら模様になってしまいます。

NETで私共が扱っているパラペイントのティンバーケアを見付けて、お客様から木部の防水塗料として使いたいというお話を頂きましたが、ニスを塗ってしまうという程度の知識のお客様が適正に塗装が出来るかどうかは少々心配です。

いい加減にニスを剥がしてその上からティンバーケアで塗装をしても、そのうち下地のニスが剥がれて上塗りまでも一緒に剥がれてきては元も子もありません。

どんなサンドペーパーを使うか、どんな道具やハケが必要か、手順はどうか、そういったことは専門業者のペンキ屋さんしか分かりません。まずは、そういう人の知恵や経験を借りて、業者さんに塗り直し作業をお願いしてみることが一番です。

その上で、お客様自身もペンキ屋さんのやり方をまねて、次回作業をするというやり方が常道です。素人が何とかなるさと適当に作業をしても、耐久性や完成度を満たすことは難しいと思います。

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