お知らせ

コロナ下だって、やることはやる

こちらは、当社の事務所兼倉庫内でマーヴィン(Marvin)社製オーニングサッシの建具に各種防水処理をやっている様子です。

通称「馬」と呼ばれる簡易の台の上に、無塗装状態で入荷した新しい建具を置いています。

こういう作業台だと、どこでも場所を選ばずに仕事が出来ますから、私たちが作業するには大変重宝します。

この状態で、室内側の木部にパラペイントのティンバーケアを使って防水塗装を施しました。勿論、作業を始める前には汚れや毛羽立ちをサンドペーパー等で落としておくことも忘れませんよ。

また、入荷した建具には、ロックの受け金物やウィンドウヒンジ、オペレーター・トラックや召し合わせ金物等の金具が装着されていますから、塗装前にはそれらも一旦外して、通常隠れてしまう部分まで塗装します。

普通は窓に取り付けた後で建具を現場塗装するというやり方ですので、こんな細かいことまで気を遣って塗装するなんてことはやりません。

塗装を2度塗りしたら、その日は次の作業を行いません。それは塗装が十分に乾くのを待つ必要があるからです。その後、建具を裏返して、屋外側のガラスの周囲やアルミ枠のつなぎ目といった部分を防水処理します。

当然こちらも作業前には掃除用のハケ等を使って、表面をきれいにしておきます。マスキングテープを丁寧に張った上で、防水剤を塗布する訳ですが、最後にしっかり指で防水剤を押さえて、材料が隙間の中まで十分入るように施工します。

よくコーキングガンで打つだけとか、ヘラで押さえるだけとかいう職人もいるようですが、それではちゃんと施工出来たかを確認出来ません。ベトベトするので本当は嫌ですが、指先の感覚こそが最後の頼りです。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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このベトベトしたものは、厄介です

昨日、イーグル(Eagle)社の輸入サッシの不具合を現地調査してきたという記事に書かせて頂きましたが、その詳細の一つをお知らせします。

写真は、イーグルのダブルハングサッシの下窓なんですが、ガラスの際から変なグレー色のものがはみ出してきているのが分かりますか。

これは、ペアガラスを建具枠に固定しながら、防水の役割も担うコーキングなんですが、20年も経っているのに未だにベトベトした状態なんです。

普通は、硬化してしまうものなんですが、変成シリコン系のものの中には、ずっと柔らかい状態を維持し続けるものも存在します。

防水性という意味では、硬化して縮んでしまう材料よりは、効果が高いとは言えますが、こうやって枠の中からどんどんはみ出してくるとなるとデメリットの方が大きくなります。

確かに雨によってペアガラスが内部結露するよりはいいようにも思いますが、家の美観が損なわれたのでは意味はありません。このはみ出した防水剤を取り除いて、新しく別のコーキングを打ち直すと直せると思う方もいるかも知れませんが、それはそう簡単ではありません。

この防水剤は、シンナーやアルコールのようなものではなかなか溶けず、また油を含んだ除去剤では次に打つコーキング剤の接着が緩くなります。

当然、アルミを白く塗装した部分にそういった材料が付いてしまえば、劣化してきている塗装も剥げてしまいますから、そうした部分の養生も必修です。

これをきれいに除去するとなると、建具1枚で少なくとも数時間は掛かるように思いますから、粗い作業で適当にやる業者はいるかも知れませんね。

こういう面倒で手間が掛かり、道具や手も汚れてしまう作業は正直やりたくないのが本音ですが、家のほぼ全てのサッシで同様のトラブルを抱えている状況から、何とかしてあげなきゃいけないという気持ちもあります。

イーグルのサッシは、アメリカのホームセンターでも見掛ける窓ですが、安いものには訳があるということかも知れませんね。

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お手入れは、道具がないと始まらない

本日、名古屋市のお客様のおうちへ伺って、イーグル(Eagle)社の輸入サッシのメンテナンス調査をしてきました。

長く専門家によるメンテナンスが行われてこなかったようで、いろいろと修理・メンテナンスすべき場所が見付かり、部材の調達を含めて検討していこうと思います。

調査の最中、窓を開けて開閉金物やロック金物の様子を確認する訳ですが、窓を開けて窓枠等を掃除するという習慣が、日本のお客様には根付いておりません。

このおうちは、比較的きれいな状態ではありましたが、日頃から細かな部分まで掃除をするというのは、なかなか難しいものです。

ただ、サッシの周囲は凸凹していたり、掃除機の先が入りにくかったりする狭い部分も多いですから、お客様ばかりを責める訳にはいきません。

でも、武器を何も持たない丸腰で、敵と戦っても全く勝ち目はないのが現実です。掃除やメンテナンスも同じで、適切な道具と正しいやり方を知っていなければ、掃除をする気にもなりません。

そこで、サッシやドアだけでなく床や内装の細かな部分まで掃除する時に使う掃除専用のハケをご紹介します。普通の安いハケは、化学繊維の毛なんですが、それだと掃除面に押し当てて使っていると、歯ブラシのように毛先が丸く反ってきます。

毛の腹の部分で掃除をしても、きれいに掃除をすることは出来ません。私たちが使う専用ハケは豚毛なんですが、豚毛は毛が固くしっかりしていますから、毛先が掃除面に垂直に当たります。

また、天然の毛なので、毛が反ってくる前に毛先が千切れて短くはなりますが、常に真っ直ぐな毛の状態を維持してくれるスグレモノ。

それから、掃除の際に力がちゃんと伝わるように、柄の部分を持つのではなく本体を包むように全体で持って下さい。そうすると、ハケの毛先まで自分の力が伝わるようになります。

私たちは新しいハケを常に車に積んでいますから、こうしたハケが欲しいというお客様にお分けさせて頂きますので、その際はご相談下さいね。

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在庫が一気に減りました

ここ1ヶ月くらいの間に、マーヴィン(Marvin)やハード(Hurd)といった輸入サッシに使う網戸の固定ピンのお問い合わせが、週に2件くらいのペースでやってくるようになりました。

今までは月に1度くらいでしたから、ちょっと異常な状況かも知れません。

網戸を固定する網戸ピン(スクリーンピン)は、棒状の部分が金属で出来ているものと、樹脂で出来ているものがありますが、取付け・取外しの際につまむ頭の部分は、プラスチックで出来ています。

棒状のシャフトは、ご覧のように網戸のフレーム内に隠れてしまい、紫外線による劣化の被害は受けませんが、露出したつまみの部分は15年程度で割れたり欠損したりしてしまいます。

新築から15年以上経った輸入住宅では、こうしたピンの劣化が全ての窓で起こりますから、全部交換しようとすると40本以上調達しなければなりません。ですから、1件お問い合わせ頂くと、予備を含めて50本近くを発送する形になりますので、一気に在庫が減っていきます。

それに私たちの網戸固定ピンは、頭のつまみが装着しやすい樹脂製のシャフトを在庫していますから、固くて入れづらいアルミのシャフトよりも作業が簡単という点も利点です。

(勿論、一旦装着したら、頭の部分を強く引っ張っても抜ける心配は全くありませんから、安心して長く使えるという点で他社製よりも優れています)

最近は、コロナの影響からかアメリカからの入荷も遅れがちになってきていますから、在庫がなくなる前に早めに手配をしないといけませんね。

冬場お使いにならない間に、お客様も輸入の網戸のメンテナンスに関心を持って頂いているということは、家づくりという点で素晴らしいことだと思いますので、是非そういう気持ちを持ち続けて頂きたいです。

<関連記事>: 網戸の固定ピン、劣化していませんか? (2010年9月28日)

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古いデザインのドアラッチ

お客様から、ドアレバー用のラッチの爪がうまく出入りしないという問い合わせを頂きました。

ラッチに内蔵されたバネが弱くなると、そういう不具合が起るのですが、それが酷くなるとドアを開けられなくなり閉じ込められたりします。

それはいきなりそうなるのではなく、通常は徐々に酷くなるという感じですから、少し調子が悪いなと感じた時点で対処すれば、大事に至ることはありません。

写真は、問題のあるラッチですが、取付け穴の部分が丸いタイプのドライブイン・ラッチと呼ばれるものが付いています。表題に古いデザインと書きましたが、アメリカでは決して古いタイプではなく、今でも一般的に使われているものです。

でも、日本の輸入住宅では、何故か20年以上前に施工した家しかこのタイプのラッチは使われておりません。どうしてそうなのかは私共でも分かりませんが、輸入・国産を問わず頭にフェースプレート(板状の金属部品)が付いたものが国内では一般的になっています。

とは言え、フェースプレートのないドライブイン・ラッチをお使いのお客様はたくさんいらっしゃいますから、私共はこうした部材の供給をしていくことを継続していかなければならないと思っています。

今回、お客様からは予備を含めて4本のドライブイン・ラッチが欲しいというご依頼を頂きましたから、丁度4本あった在庫の全てを出荷しようと思います。

普段から大量に在庫することはありませんから、万一ご希望の数量を満たせないという場合は、アメリカから輸入するまでお待ち頂くかも知れませんが、ちゃんと調達しますのでお待ち下さいね。

尚、輸入のラッチには、キーでロックするドアノブ用に防犯対策しているものと、空錠及びプライベート・ロック用ものの2種類がありますので、ご注文頂く際はご注意下さい。

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突然、来社されました

お近くにお住まいというお客様が、輸入サッシのメンテナンスの相談に突然いらっしゃいました。

お近くの方は、NETで私共のことをお知りになって、そのまま車で会社まで相談にお出でになられるというケースが結構あります。

その方は、ペラウィンドウ(Pella)社製の樹脂サッシをお使いだそうですが、掃出しサッシのドアハンドルが破損して、網戸の戸車等も調子が悪いということでした。

今日は、そのうちのドアハンドルについて書かせて頂こうと思いますが、そのハンドルの写真がこちらです。ハンドルを固定するビスが2本あるのですが、そのうちの1本がなくなっています。また、中央にあるはずのロックレバーもありません。

これでは掃出しサッシの鍵が掛けられず、防犯上は少々心配ですし、庭に出入りする時ハンドルがもげてしまったら、それこそ大変です。

このハンドルは、台座にハンドル部分がビスで固定してあったと思うのですが、長年使っているとそのビスが緩んでくることがあります。すぐにビスを締めればいいのですが、メンテナンスを怠るとドアの開閉時に無理な力が加わって、台座部分が割れたり変形したりすることがしばしばです。

状況は少し違うかも知れませんが、こちらのハンドルもちょっとした不具合がどんどん大きな不具合へと加速した結果かも知れません。交換用のドアハンドルを手配すると共に、モーティシーロックの金物もそろそろ寿命でしょうから、一緒に交換した方がよさそうですね。

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交換すれば、直ります

お客様からミルガード(Milgard)社製シングルハングサッシのバランサーに不具合があるという相談を頂きました。

送って頂いた写真を見ると、棒状の金属部分には酷い錆びが出ていますし、サッシ建具を吊る為のヒモも途中で切れたり、バランサーから外れたりしています。

これだけ劣化が進んだ状態になるには、湿気や水分に相当曝されたことが窺えますから、恐らく浴室か洗面といった湿度が比較的高い場所に設置されていたのではないでしょうか。

こんな状態では、ずっと窓が開けられない状況が続いていたでしょうから、換気も出来ず室内の環境は更に悪くなってしまいます。

ミルガードは、国内で扱っている輸入代理店もありませんから、お客様も相談先がなくて困っていらっしゃったと思います。

品番やサイズ、細かな仕様を確認して、私たち ホームメイドで交換部材を調達させて頂くことになりましたが、こうなる前に早めにご相談させて頂ければ、心労も少なくて済んだかも知れません。

ただ、バランサーがこのような状況になった場合、交換時にバランサーを固定する金具のテイクアウトクリップや建具側のトップガイドといった部品も劣化していないか心配です。

今回はバランサーのみのご相談でしたが、もしそういった付随パーツについても問題があるようなら、一緒に交換するようにしたいものです。

こうした部材を交換して、定期的にバランサー等に付いた水や汚れを拭き取るなどしてやれば、10年以上スムースに窓を開閉出来るようになりますから、日頃のメンテナンスを心掛けて下さいね。

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大津で輸入ペアガラス交換

先般、メーカー不明の輸入ケースメントサッシのガラスのサイズを採寸調査を行い、その結果を元に新しいガラスが出来上がってきました。

それを現場の滋賀県大津市へ持ち込んで、ペアガラスの交換を行いました。

ペアガラスの中には飾りの白い格子が入っていましたが、今回のものは少しリブが入った豪華なデザインになっています。

これは、ガラス・メーカーの標準品である為、元々の格子のデザインとは少し異なりますが、お客様も全然気にならないとおっしゃって頂き、よかったです。

ガラスが少し緑色がかっているのは、外側のガラスにLOW-Eの断熱(遮熱)コーティングが行われている為で、これもメーカーの標準仕様です。既存のペアガラスは、内部結露を起して随分曇った状態でしたので、ガラスを交換したら外の景色がくっきり見えるようになりました。

ガラスを装着するに当たり、通常は輸入の防水テープでガラスを建具に固定するのですが、このサッシはコーキングを使って固定されていました。

コーキングはペースト状ですから、固まるまではガラスが動いてしまうリスクがある為、防水テープの方がベターな気もしますが、防水テープはある程度の厚みがある為、納まりが変わってしまいます。

悩んだ末にお客様とも協議して、従来の施工通り、防水コーキングを使って装着することにしました。勿論、ガラスが動かないようにシムと呼ばれる薄い隙間材を入れてあります。

最後に、屋外側のガラスに防水処理を行って、窓枠に建具を入れて完成です。入れる前には窓枠や建具をタオルやダスター(ハケ)で掃除をして、開閉金物やロック金物にも潤滑剤を塗布し調整しましたから、見違えるようにスムースです。

そうそうこのご時世ですから、マスクなどのコロナ対策や作業中は窓を開けての換気を行いました(とは言っても、窓を外して作業しないと出来ませんから、強制換気ですね)

<関連記事>: 普通の窓の結露なら、室内側 (2020年10月21日)

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情報がないと、止水バルブは探せません

お近くのお客様から輸入の洗面水栓の吐水口から水がポタポタ落ちてくるので、修理したいという相談を頂きました。

美しいポリッシュド・ブラス(金色)の水栓金具で、レバー部分と吐水部分がそれぞれ独立した、ちょっと高級な仕様の製品です。

輸入水栓が水漏れした場合、止水バルブである内蔵されたカートリッジバルブを交換してあげれば、元通り直ってしまうのですが、メーカー名も品名・品番も何も分からないのです。

カートリッジバルブは、水栓によって異なりますから、適当に海外から調達しても取り付けることは出来ません。ですから、大変惜しいのですが、この水栓金具は違う新しいものと交換せざるを得ないのです。

ゴールド色のクラシックな水栓金具は、アメリカではマイナーな製品になりつつありますが、一部のメーカーではまだ作り続けているところもあります。

勿論、ご希望であれば全く違う色やデザインのものをご提案もしますが、新築時に思い入れがおありのお客様であれば、同じ雰囲気のものを調達して欲しいという方が多いかも知れません。

ただ、取付け用のナットや水栓の配管は、インチで作られていますから、日本のものを知らずに接続したりすると配管から水漏れが発生しますので、輸入水栓に慣れた水道屋さんにお願いすべきです。

安い・早い・近いを優先したいのは人情ですが、それだけ思い入れのある輸入住宅であれば、仕事がちゃんとした専門業者を見付けて下さいね。

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これがないと、チャネルバランサーは外せない

昨日、インシュレート(Insulate)社製シングルハングサッシのバランサーに不具合があるので、交換したいというご相談を頂きました。

装着されているバランサーは、金属の長い棒状の金物にバネやヒモが組み付けられているチャネルバランサーと呼ばれるものでした。

通常多くのお客様は、バランサーだけを調達したいと言われますが、このお客様はそれ以外にも付随パーツが欲しいとのご希望がありました。

それが、この写真のテイクアウトクリップと呼ばれる樹脂パーツです。テイクアウトクリップは、樹脂で出来たものよりは、亜鉛メッキ処理された金属で出来ているものの方が多いですが、稀に樹脂のものが装着されている場合もあります。

このテイクアウトクリップは、建具が上下に走る窓枠のレール部分の付いているのですが、樹脂が劣化して欠損したり、金属が錆びて使えなくなったりします。

普段は全く使用しないパーツなんですが、バランサーを取り外したり、取り付けたりする時にはこれにバランサーの先を引っ掛ける必要がありますから、なくてはならない部品なんです。

私のブログ記事をいくつも読んでいらっしゃる人なら、ご理解頂いている人はいるかも知れませんが、初めてに近い人であれば、テイクアウトクリップのことなど全く知らずに、バランサーのみを調達してしまうかも知れません。

ただ、この樹脂製のテイクアウトクリップは、アメリカでも販売している業者は殆どいませんから、手に入れるのは結構厄介なんですよ。

あと、テイクアウトクリップ以外にも、可動する建具に装着されている樹脂製のトップガイドが破損していると、バランサーが建具内に納まりません。

輸入のシングルハングサッシは、いろいろな部品が全て機能して、ようやく新品のように軽く動くようになりますから、注意が必要です。

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