お知らせ

とうとうマーヴィンが撤退します

本日、突然メーカーから連絡があり、マーヴィン(Marvin)が日本の市場から11月末を以って撤退するという衝撃的な案内がありました。

販売促進活動をしてきたマーヴィン・ジャパンという法人もなくなってしまい、何社かあった国内の販売代理店も廃止されることとなっています。

現在注文している部材については、注文が取り消されることはありませんので、私共のお客様にはご安心頂きたいと思いますが、今後は注文不可となる状況がそう遠くない時期に来ると思います。

アメリカにある代理店を通してメーカーから購入するといった方法も残されてはいますが、間に入る状況になる為更に納期が掛かったり、金額が大幅にアップするといったことも発生すると思います。

取り敢えず、サッシの新規注文は来年2月まで継続されるということですが、日本での販売が相当減ってきてこのようなことになったと思いますので、これによる販売の大幅な増加は見込めない状況です。

私共は、今後もマーヴィンをお使いのお客様に対し、出来るだけサポートを行ってきたいと思っておりますので、入手可能な部材の提供を継続していくつもりです。

ただ、今後修理・メンテナンスの部材が手に入らなくなった場合には、他社の輸入サッシに代替するなどの方策が必要になるかも知れません。そういったことで、今後はお客様にも柔軟に対応して頂けると助かります。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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今日から塗り替え工事です

尾張旭市の輸入住宅に住むお客様の処で、本日外装の塗り替え工事がスタートしました。

先週末に足場を架けて、今日から屋根や外壁などの洗いをしています。

新築からあまり外装の手入れをしていないという状況のようで、コンクリートの薄板で出来たスレート屋根は汚れやコケが全体的に付いている状況でした。

屋根材は割れたたり欠損したりはしていない状況のようですから、交換等の必要はなく、塗り直しをしっかりやれば大丈夫そうです。

今回塗り替えをするのですが、それと同時に雨樋の交換を予定しています。既に一部が割れて外れてしまった状態ですが、写真のように表面は白化して随分劣化が進んでいます。

新しい雨樋は、焼き付け塗装された耐久性のあるアルミ製。シームレスと言って、横に延びた軒樋はどんなに長くなってもつなぎ目を作らないという輸入の樋になりますから、途中で外れたりポタポタ雨が漏れたりすることもありません。

デッキの下にある雨水配管に竪樋を接続する工事の前に、私が行って邪魔になるデッキの床板の一部を外してきました。

こうしたちょっとした手間を掛けておけば、デッキの上で樋の接続をすることなく、デッキ下までアルミの樋を延ばすことが可能となりますから、見た目にもよく将来のトラブルも少なくなります。

住宅メーカーの現場監督は、ただ現場を見て回るだけで作業は全くしないという人が殆どですから、こういう気遣いは難しいかも知れませんね。

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この汚れは油か樹脂か?

今日、天白区のお客様の処に伺って、洗面水栓の止水バルブの交換を行ってきました。

水栓金具は、カナダ モエン(Moen)製。

先日取り寄せた交換部品を持って、早速交換作業に取り掛かったのですが、ハンドルレバーとその下の台座カバーを外した様子が、この写真。

ハンドル及びカバーの内部から、粉状の汚れがたくさん出てきました。黒い油が固形化したものか、樹脂が劣化して粉状になったような感じです。もしかしたら、水道の水に紛れ込んでいた不純物が、長年蓄積されて溜まってきたのかも知れません。

また、レバーハンドルを固定する為の樹脂製の青い台座部品も、経年劣化で割れて外れてしまっています。これだとレバーハンドルがぐらついてしまい、今は使えるもののいつ使えなくなるか心配な状況だと思います。

更に止水パッキン材であるカートリッジバルブを固定しているナット等も錆び付いていて、外すのに相当苦労した状況でした。最後に、いつもは簡単にスッと外れるカートリッジバルブも水栓本体に固着している状況で、全くビクともしない感じでした。

それでも、道具を駆使して何とか外すことが出来ましたが、普通の水道屋さんでは到底外せない状態かも知れません。取り敢えず、カートリッジバルブを交換して、周囲の汚れや錆もきれいに掃除をして元に戻し、正常にお湯と水が出ることを確認して終了しました。

レバーハンドルを固定する為の樹脂製の台座部品は、20年以上前の製品ですが、カートリッジバルブ同様未だに入手は可能でしたから、早速調達の手配を始めたいと思います。

<関連記事>: 20年以上経ちますが、いいデザインです (2022年11月20日)

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私が行かなきゃダメかなぁ

下関のお客様から輸入のグラスファイバー製玄関ドアの木目塗装を塗り直ししたいというご相談を頂きました。

写真がそのドアですが、木目を塗装の濃淡で表現しているドアの表面が、塗装の白化で薄ぼんやりしてきています。

木目自体は面材の表面に付けられた凹凸によって浮き出るようになっていますが、凹凸そのものは悪くなっていないように思います。

ドアを再塗装する際に、古く劣化した塗装をサンドペーパーや剥離剤で取り除く塗装業者さんが多いのですが、あまりやり過ぎると凹凸を潰してしまい、木目の表現がうまく出来なくなってしまいます。

適切なやり方や材料で丁寧に行う必要がある木目塗装ですが、こうした仕事には熟練した技術が必要です。私共がお願いしているペンキ屋さんは、そういった意味で相当技術があるのですが、遠い下関まで行くことを少し渋っているようです。

ペンキ屋さんの仕事は結構立て込んでいますから、この作業をするだけで数日他の仕事が出来なくなる状況は避けたいというのが本音でしょう。

こういう場合、最悪私自身が遠距離出張して、作業を行うということも考えなければならないかも知れませんが、私自身も結構予定が混んでいますから、さてさてどうしたもんでしょうか。

日本でもやれる職人さんは、少ないんですよねぇ。勿論、専用の木目塗料も特殊ですから・・・。

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なかなか手に入りません

岐阜のお客様から玄関ドアのヒンジ(蝶番)が減って、ドアが下がってきたので、ドアヒンジを調達したいというご相談を頂きました。

ドアは、今は亡きアメリカ ピーチツリー(Peach Tree)製。

日本でも輸入住宅ブームの際は非常に人気があって、玄関や勝手口のドアとして多くの家で採用されました。

ですから、愛着を持ってお使い頂いているお客様は多いと思いますが、10年以上前にメーカーはなくなってしまい、尚且つ交換部材が特殊な為、修理・交換用の部品を入手するのも一苦労です。

そういった状況の中、円安やアメリカのインフレ、輸送コストの上昇といったことが重なって、調達価格もうなぎ登り。今回のお客様のドアヒンジは、相当減ってきてしまい、ドアラッチやデッドロックバーが受け側の穴に入りづらくなってきている状況のようです。

このまま放置すれば、鍵が掛からないといった防犯上の問題が発生しますし、最悪デッドロックの鍵自体が破損する可能性もあります。出来るだけ早めにドアヒンジを交換して、ドアの高さ調整や建て起こしのチェックを行うと同時に、鍵位置なども正しく修正することが大切です。

私共もこのヒンジを然程持っている訳ではありませんし、入手にもそれなりの時間と費用が掛かりますから、不具合を感じていらっしゃるお客様は早めに相談を頂くといいかも知れません。

何せ部品の製造自体がいつまで行われるかも分かりませんので、手に入らなくなったらそれまでということになってしまいますから・・・。

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修理調査では、点検作業も行います

豊田市のお客様からケースメントサッシのロックが破損したので、修理をしたいというご相談を頂きました。

サッシは、アンダーセン(Andersen)製の輸入サッシ(窓枠が木製ですが、建具は樹脂で出来ています)

ロック金物内部が破損しているようで、ロックレバーが一番上まで上がらず鍵が解除出来ない状態です。

こちらのロックは、1つのロックレバーで、2ヶ所のロックポイントを同時に開閉出来るマルチポイントロックとなっていますから、気密性も向上しますし、防犯性も高い窓と言えます。

逆に言えば、ロックしたまま鍵が破損すると、解除するのに時間と労力が必要となりますから、結構大変でもあります。そうは言いながら、おおよそ鍵の解除方法が見えてきましたから、必要な交換部材をメーカーに確認して金額と納期をお出しする段取りとなります。

今回修理調査にお邪魔した際、お客様からその他のサッシが正常かどうかや各部屋のバイフォールドドアの不具合といったものも見て欲しいと言われ、それらも状況をチェックさせて頂きました。

概ね問題はなさそうですが、バイフォールドドアは長年の使用でドアの位置がずれてきているようですから、そうした調整作業をサッシの修理の際に実施しようと考えております。

一見、費用が掛かる修理調査は、もったいないように思われがちですが、新築から全くメンテナンスしてこなかったおうちにとっては、私たちのような専門家に状況確認の点検を一緒にしてもらえるチャンスでもあります。

出来ればこうした点検・修理を10年毎くらいでやって頂ければ、美しいおうちを長く愛して頂けると思います。

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入荷した止水バルブ

昨日記事に書かせて頂いた洗面水栓の水漏れの原因となったカートリッジバルブが、入荷してきました。

記事にした次の日に入荷するなんてあり得ないという方もいらっしゃると思いますが、水漏れをお客様から相談頂いたのは随分前で、そのことを忘れていた為に、昨日記事として書かせて頂いたのでこうなりました。

写真がその入荷したモエン(Moen)用の止水バルブですが、全体は樹脂で作られていて、開閉するバルブの弁はステンレスで出来ているようです。

今回、お湯と水の2つのバルブを交換するということで、2つの部材を取り寄せました。他社が作った安い代替品も存在するようですが、当然私たちが調達した部材はメーカー純正品です。

値段だけなら安い方がいいですが、長く使って頂くものですから、ここでケチっても仕方ありません。お客様の都合が合えば、月末までに交換・修理に伺いたいと思います。

<関連記事>: 20年以上経ちますが、いいデザインです (2022年11月20日)
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20年以上経ちますが、いいデザインです

名古屋市のお客様から洗面の水栓金具から水がポタポタ落ちるので、修理をしたいというご相談を頂きました。

水栓金具は、カナダ モエン(Moen)社製モンテセロ。

ポリッシュド・ブラス色の本体に白いハンドルレバーが付いたコンビカラーの水栓金具です。

こちらの水栓金具はカナダでも人気があったのか、結構長い間製造されていたのですが、クラシックなデザインからモダンなデザインへとトレンドが変化した為、何年も前に廃番となった製品です。

でも、こうしたクラシックなデザインのものは、日本人には今でも好まれているようですし、あまり古さを感じさせない気がします。ただ、長年使っていれば、止水バルブが悪くなって、蛇口から水が漏れるといったことは仕方がありません。

北米の水栓に装着されているカートリッジバルブは、通常半永久的に使えると言われていますが、水道管内の細かな砂の混入や開閉操作による破損などで15年くらいで交換が必要になるようです。

ただ、製品自体が廃番になっていますが、この水栓に適合する止水バルブは今でも入手することが可能ですから、交換すれば元通りお使い頂けるようになりますので安心して下さい。

勿論、水栓によって使用する止水バルブは違いますから、適合するものを確認出来る専門家に相談することが大切です。

<関連記事>: 入荷した止水バルブ (2022年11月21日)

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相当古い水栓金具ですねぇ

岐阜のお客様からいくつかメンテナンスのご依頼を頂いているのですが、今回追加でキッチンの水栓を修理したいというご相談を頂きました。

水栓金具は、カナダ モエン(Moen)製。北米ではメジャーなメーカーのものですが、取り付けられたのが1997年。

ワンハンドのレバー部分と吐水の為の鶴首の他に、ソープディスペンサーも付いている当時としてはハイカラなデザインだったと思いますが、現在からすると相当古さを感じさせます。

吐水口から水がポタポタ落ちるということですから、レバーの台座に装着されているカートリッジバルブ(止水パッキン部品)に不具合があるものと思われます。

当然既に廃番になった製品ですから、メーカーのカタログなどにも掲載がなく、直接カナダに問い合わせる以外に方法はありません。ただ、25年以上前の製品ですから、交換用のメンテナンス部材も既に販売終了となっている可能性はあります。

修理部品を長くストックする文化がある北米の製品ですが、さてさて交換部品を手に入れられるでしょうか?乞うご期待。

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こういうこともしょっちゅうです

明日、蓼科のお客様の別荘へ伺って、サッシのメンテナンスの最後に仕上げをやってきます。

サッシは、ノルディスカヒュースが施工したスウェーデンのSP Snickerier製の木製輸入サッシ。

建具が2つ合わさった二重サッシになっているのですが、今回はサッシ木部の防水塗装を実施します。

ただ、先回メンテナンスに伺った時に、ガラスパテを除去する工程で内側の建具のシングルガラスにヒビが入ってしまいました。ガラスパテに隠れていた部分に僅かな欠けがあったようで、そこに道具が引っ掛かって小さなクラックが発生しました。

こういうことは予見出来ないことで、防ぎようがないのですが、それでももう少し慎重にやっていればと悔やんでしまいます。そうは言ってもやってしまったものは元には戻りませんから、割れたガラスを採寸して新しいガラスを作ってもらうしかありません。

そして現地へ出発する前に、オーダーしたガラスがメーカーから届きました。でも、出荷の途中なのか、ご覧の通りガラスの端に大きな割れが入ってしまっていて、再調達をしなければならなくなりました。

メーカーに事情を説明し、幸いすぐに新しいものを製作して現場へ直接送ってもらえることになりました。

今回の出張期間の終わりには外部足場を撤去してしまう予定でしたので、もしガラスが間に合わないと足場なしでのガラス交換となりましたから、結構大変な作業となったかも知れません。

輸入住宅の場合、こういうことは日常茶飯事ですから、慌てず冷静に対処してちゃんと対応を考えることが出来れば何てことはありません。でも、普通の人だったら、もうパニック状態になっているでしょうね。

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