ようやくガラス交換が終わりました

ようやくガラス交換が終わりました

昨日、岡崎市のお客様のおうちで、スライディング・パティオドア(掃出しサッシ)のペアガラス交換作業が完了しました。

サッシは、カナダ バイナルテック(Vinyltek)製サイレンシア(SILENSIA)シリーズのスライディング・パティオドア。

もしかしたら、IMSカナダという国内メーカーが、OEMで国内製造していたものかも知れません(お客様からはIMSのサッシという案内がありました)。

本当は5月にガラス交換を完了するはずだったのですが、作業中に新しいガラスが割れてしまい、再度ペアガラスを手配したのですが、6月に入荷した際にガラスにヒビが入っていることが判明し、再々手配を掛けておりました。

通常はペアガラスの2枚共強化ガラスになっているのが北米では一般的なんですが、こちらのペアガラスは屋外側が強化ガラス、室内側が普通のガラスという仕様だったので、大きなガラスの取り扱いが非常に難しいものでした。

また、ペアガラスの中に飾り格子が内蔵されていますので、片方のドアだけガラスを交換すると、もう片方の既存の格子とデザインや位置が変わってしまう可能性があり、両方のドアのガラスを交換しなければならないというのもリスクが大きくなる要素でした。

それでも何とかガラス交換やガラスの外周りの防水処理を実施して、最後にドアの開閉調整や鍵の調整をして作業を完了することが出来ました。

掃出しサッシのガラスは大きくて重いですし、更に1枚は強化ガラスということもありますから、2階のベランダに位置まで持っていくだけでも結構大変ですし気を遣います。

そんなガラス交換ですから、普通のサッシ屋さんは仕事を嫌がる作業ですから、私共のような輸入窓の専門家に依頼するのが一番安心かも知れませんね。

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