お知らせ : ページ 3

噛み合わせが悪いと壊れます

埼玉県のお客様から、輸入の上げ下げ窓の部品が欲しいというご相談を頂きました。

輸入サッシは、ペラウィンドウ(Pella)のアルミクラッド木製ダブルハング。

写真は、その上げ下げ窓の室内側ですが、中央に付いているクレセント(ロック金物)が破損してしまったとのこと。

形状的には汎用のロック金物と同じなんですが、ペラのロゴが入っていたり、色がシャンパン色で独特だったりして、全く同じものはペラ以外からは調達出来ません。そこでメーカーに供給可能かどうかを確認して、シャンパン色のものなら調達出来ることを確認しました。

アルミクラッド木製サッシでも樹脂サッシでも同じですが、上げ下げ窓や引き違いサッシは、建具2枚が重なる部分にクレセントが付いています。でも、両方の建具が丁度いい寸法でないと、クレセントのレバーが十分回せないということがあります。

それを無理に回してしまうと、そのうちそのストレスでロック金物自体や受け金物が壊れていきます。

恐らく建物の重量が窓の上に圧し掛かり、窓自体が少し潰れた感じになることによって、噛み合わせの位置がずれてしまうということが原因としてあるのかも知れません。

勿論、そういう構造的な問題は根本的に直すことは出来ませんから、窓の方で調整を行い、辻褄を合わせてやる必要があります。

でも、そういう細工をお客様がご自身で行うというのは少しハードルが高い気がしますし、施工した住宅メーカーもそんな知識はありませんから、やはり私共のような専門家にご依頼頂くことが将来的に安心出来るかも知れません。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。ご使用になりたい場合は、事前にその旨ご相談下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , |

こちらも浴室用のようです

千葉県のお客様から、上げ下げ窓に取り付けられたコイルバランサーが壊れたというご相談を頂きました。

窓を開けようとしても、すぐに下に落ちてきてしまう状態ですから、明らかにバランサーが関係する部材に不具合がありそうです。

輸入窓のメーカーは分かりませんが、樹脂製のシングルハングサッシのようです。

写真はお客様からお送り頂いたものですが、恐らくこちらサイドのバランサーのバネが切れてしまったのだろうと思います。(勿論、両方共切れていることもあり得ます)それは、レール溝に、通常見えないコイル・スプリングが伸びた状態で僅かに見えていることからも想像出来ます。

バランサーの寿命は15年程度ですが、こちらのサッシは湿気や湯気に曝される浴室に設置されたものですから、ステンレスのバネでも経年劣化は止むを得ません。

お風呂を使い終わった後は、常にサッシ周囲の水などを拭き取ったり、窓や換気扇などで浴室を乾燥させたりしていれば、もう少し寿命を延ばすことも出来たでしょうが、そんなアドバイスをしてくれる住宅メーカーなどありませんから、仕方がないことだと思います。

取り敢えず、お客様にサッシの寸法・形状の詳細を確認頂き、適合するコイルバランサーがどれかを見つけ出して、部材の交換が出来るようにしたいと考えております。

勿論、可動する建具を窓から外して、建具単体での重量も計測出来れば更に精度は上がりますが、遠く千葉県ですからメールで確認出来る範囲で部材の特定をする予定です。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。ご使用になりたい場合は、事前にその旨ご相談下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , |

何かまるで新品みたいですよね

愛知県のお客様の輸入住宅にお邪魔して、洗面にある水栓金具の水漏れを修理してきました。

輸入水栓は、ヤスダプロモーション製の豪華なワイドスプレッド・タイプ。

カートリッジバルブが不具合を起こして、水側の方が吐水口からポタポタ水が落ちるということでした。

お湯側の止水バルブは特に問題はなかったのですが、水側と同じ期間お使い頂いているということでしたので、同様に劣化が進んでいるだろうということで、今回一緒にカートリッジバルブを交換する形にしました。

勿論、水側だけ交換という方法も取れますが、近いうちにまたお湯側にも水漏れが発生したということになると、その分出張修理費や取り寄せ費用がまた必要になってしまいます。であれば一緒に交換しておいた方が、安心ですし費用の削減にもなりますね。

ワイドスプレッドの水栓金具は、カウンター下の台座固定用ナットが緩みがちになりますから、バルブ交換の際にナットの締め付けまで行うのですが、カウンターの下に潜って狭い場所で作業するのは結構しんどい仕事です。

また、バルブも錆び付いていますから、外すのにも適切な工具と工夫が必要ですので、輸入水栓に慣れない水道屋さんでは出来ないと断られるかも知れませんね。

そうした面倒な作業を行いながら、水栓金具の周辺に付いた汚れや水垢もきれいに掃除をして、写真のように美しい姿を取り戻しました。まるで新築時に施工した新品のようだと思いませんか?

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。ご使用になりたい場合は、事前にその旨ご相談下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , |

マーヴィン製か?

東京都のお客様から、輸入サッシのクレセント部品が欲しいというご相談を頂きました。

輸入窓のメーカー名は不明ですが、クレセント・ロックの形状からするとマーヴィン(Marvin)のダブルハングサッシのような気もします。

ただ、最近は全く同じものが製造されなくなっている感じで、取付け寸法が同じ互換品が作られています。ちゃんと既存のサッシに納まりよく取付け出来ますから、特に問題となることもないのですが、ちょっと気になるところです。

こちらのロック金物は鉄の鋳物で出来ていますが、上下の建具の噛み合わせが狂ってくると、毎回無理に鍵を掛けようと強くレバーを回してしまい、ロック本来が破断してきたり、ロック受けが変形してきたりします。

そこまで行く前に、建具の噛み合わせを調整すれば、破損することもなくスムースにお使い頂けるのですが、お客様は勿論施工した住宅メーカーも調整方法が分からないということでそのまま使い続けてしまうケースが非常に多いと思います。

私たち ホームメイドでしたら、こうしたトラブルに対処する方法を知っていますから、何かを修理するタイミングでこういった調整も一緒にご依頼頂けるといいかも知れません。

基本的にどんな家でも、10~20年経てば必ずどこかメンテナンスが必要となってきます。

輸入住宅について相談する先がないというお客様もいらっしゃると思いますが、私たちのような専門家を見付けていつでも相談が出来る状況にしておくことが家を長く維持する秘訣かも知れませんよ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。ご使用になりたい場合は、事前にその旨ご相談下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , |

一式調達しました

東京都のお客様から調達のご依頼を頂きました、4枚引き戸の掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)用のロック金物セットが入荷しました。

輸入窓は、ハード(Hurd)のアルミクラッド木製サッシですが、高級なシリーズの掃出しサッシで、1つの鍵で3ヶ所ロックが掛かるという防犯性が高いマルチポイント・ロックと呼ばれる金物が付いています。

長く伸びたステンレスの板状のパーツにロックケース本体と2つのロックフックが上下にそれぞれ付いています。

また、ロックフックを引っ掛ける受け金物のストライクプレートも、ロック金物本体と同様に長いステンレス製の板の形をしています。

今回これを取り寄せた背景には、鍵が掛かりづらいという問題があったようで、ロックケースに連動するロックシリンダーやハンドルセット等も手配しました。

複雑で特殊なマルチポイント・ロックの部材ですから、全てのものの寸法・形状を確認して手配をするのは至難の業ですが、お客様と連携を取りながら何とか適切なものを手に入れることが出来ました。

それにしても、ロック本体とストライクプレートは長さが2m近くあり、輸入経費も結構な金額になりました。それでも、こうして適切な交換部材を調達出来たことは、本当にラッキーだと思います。

これでまた、お客様には長くハードのドアを愛して頂けると思います。

<関連記事>: 結構高価な金物です (2025年1月23日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。ご使用になりたい場合は、事前にその旨ご相談下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , |

今日は、たくさん直しました

名古屋市のお客様の輸入住宅にお邪魔して、輸入サッシのメンテナンス・修理を行いました。

輸入窓は、キャラドン(Caradon)のアルミクラッド木製サッシ。

今日は、十ヶ所程度のサッシを修理してきましたが、写真は浴室に設置されていたケースメントサッシです。

通常、木製サッシを湿気や湯水に曝される場所に付けることはありませんが、輸入住宅ブームの時に建てられたおうちでは、こういう間違った施工をしているケースが多く見受けられました。

建具(障子)も窓枠も全て内側は木で出来ていますから、腐ってきて当然という状況ですが、油性のペンキで何度か塗り直しをしていたようで、何とかまだ使える状態でした。

ただ、油性の塗料では木が呼吸作用をする為に、蛇のウロコのようにペリペリと剥がれてきますから、そうした塗装や汚れ・カビ等を除去した上で、木部防水塗料のティンバーケアを塗りました。

また、ロック金物も鍵が掛けられない状況でしたので、改良された新しいロック金物に交換しました。そして、ペアガラスの内外の周囲にも防水処理を施して、外側の雨や内側の湿気や湯気から木製建具を守る施工も行いました。

勿論、そうした施工だけでなく、窓の開閉がスムースになるように掃除や潤滑剤の塗布、建具の調整といった作業も同時に行いました。浴室のサッシは、特に不具合が起こりやすい箇所ですから、様々な対策をしておくことで問題が起こりづらくなるのです。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。ご使用になりたい場合は、事前にその旨ご相談下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , , , , |

止水バルブ以外もメンテナンス

連休前に愛知県のお客様の輸入住宅に伺って、洗面の水性金具の修理を行ってきました。

水栓金具は、ヤスダプロモーション製のゴールドカラーの洗面水栓。

写真は、水栓金具に内蔵されているカートリッジバルブ(止水バルブ)を交換した後の状況です。

実は、この水栓は止水パッキン以外にも、吐水本体やレバーハンドルといったそれぞれの台座の固定が緩くなっていて、グラグラした状態になっていました。

また、カウンターのタイルに明けられた穴が大き過ぎて、カウンターの上の水が穴から下へ落ちてしまい、カウンターの下地の板を腐らせてしまうという問題も抱えているようでした。

本来はカートリッジバルブを交換して吐水口からの水漏れが止まれば、それで修理は完了ですが、グラグラした水栓金具を放ってはおけません。

カウンターの下に潜りこんで、水栓金具の下から固定用のナットを締め上げてそれぞれが動かなくなったのを確認した上で、水栓金具の周囲にある穴を防水コーキングを使って塞ぎました。

カウンターの下は上下水道の配管やポップアップの排水システムが混在しているので、工具が使いづらい環境ですし、バルブ交換だけを想定していたらコーキングやそれを打つ為のコーキングガン、マスキングテープなども持ち合わせていないのでしょうが、私たち ホームメイドは何かの為に常に余分な材料や工具を持ってきています。

依頼されたこと以外でもやれることがあればやって差し上げるという精神が、おうちの修理・メンテナンスでは大切なことなんです。人生一期一会ですから、次来られるとは限らないですもんね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。ご使用になりたい場合は、事前にその旨ご相談下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , |

ここは雨当たりが強いのかも

静岡県のお客様から輸入サッシの木製建具が腐ったので、対処したいというご相談を頂きました。

輸入窓は、マーヴィン(Marvin)のアルミクラッド木製サッシ。

写真のダブルハングの以外にもケースメントサッシも木部が腐っているというお話でした。

下窓(ボトムサッシュ)だけでなく、上窓(アッパーサッシュ)の下枠からそれに繋がる側枠の下部にも相当の黒ずみが見受けられます。

お客様曰く、新築当初はCDHという品番のサッシの建具だったということですが、途中雨漏りで腐ってしまったので、CUDHと呼ばれる新しい建具に入れ替えたそうですが、またこんな状況になってしまったみたいです。

CUDHはCDHに比べて建具構造が改善されてはいるものの、アルミカバーとペアガラスとが接する部分は雨水が中に入り込む危険性はゼロではありません。

でも、CUDHの建具に交換した住宅メーカーは、単純に建具を新しいものに交換すれば、修理は完了と考えたのだろうと思います。

私たち ホームメイドであれば、建具を新しいものに交換する際は、必ずガラスの周囲を防水処理してから窓に装着するようにしますし、室内の木部もパラペイントのティンバーケアで防水塗装を施します。

それでも、そういった施工が10年程度で劣化していないかをチェックして、必要であれば再度防水処理などを施すというメンテナンスを行います。

今回のおうちは、何度も建具が腐って交換や修理を余儀なくされているということですから、おうちの南面や東面が開けた状況の敷地で、横殴りの雨がサッシにまともに当たるという感じではないかと思います。

不具合の起こったサッシについては修理や交換をしていきますが、それ以外の全てのサッシについてもペアガラスの外部防水処理をお勧めします。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。ご使用になりたい場合は、事前にその旨ご相談下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , , |

まだまだ現役です

埼玉県のお客様から、輸入アルミサッシの部品が欲しいというご相談を頂きました。

輸入窓は、ミルガード(Milgard)のケースメントサッシ(竪辷り窓)。

写真がその部品ですが、窓が開かないようにする為の押えのストッパー部分が樹脂製になっているので、ここの部分が劣化して割れてしまいます。

写真でもその部品が少し黄色く変色してきていますから、ボチボチ交換が必要になっているように思います。

ミルガードのアルミサッシは、30年以上前に施工されていたものが多く、こうしたロックレバーハンドルの入手に不安を感じているお客様もいらっしゃるかも知れません。でも、ご安心下さい。このロックハンドルは、今でも部材メーカーから調達することは可能なのです。

ただ、この小さなロック金物を1本だけ調達しても送料や通関費の方が高く付いてしまいます。また、複数本調達しても送料や通関費は1本輸入するのと同じくらいですから、いくつか購入して費用を分散させた方が得になります。

それにしても、30年以上経っても消耗部品が手に入るというのは、やはり家に対する考え方が日本と北米とでは大きく違うと感じます。輸入住宅のメンテナンスは大変とお考えの方がいらっしゃいますが、調達先さえちゃんとしておけば、実は長く維持管理出来る建物なんです。

ただ、何もケアしなくて放りっぱなしということは論外ですから、専門家に相談しながら適宜お金を掛けて手入れをしていくことを忘れないで頂きたいと思います。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。ご使用になりたい場合は、事前にその旨ご相談下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , |

シロアリ会社のCMが多くなってきました

写真は、私の自宅の裏庭に咲いたツツジの花です。

毎年、この時期になるときれいな花を咲かせてくれます。

私の自宅の庭だけでなく、公園や道路際でもたくさんの花が咲いているのを見掛けるようになりました。

この時期、毎年ブログ記事に書かせて頂くのが、羽アリのお話です。サツキやツツジが花を咲かせるシーズンと時期を同じくして、シロアリの巣から一斉に大量の羽アリが飛び出してきます。

お花とは全く関係がないのですが、ただ時期が同じというだけで羽アリと何か関連があるように思われがちでお花には気の毒なお話です。

森や林のような場所の少し暗くて湿気のある土の中や、朽ちた木の中などに巣(コロニー)を作っていたシロアリたちが、自分たちの勢力範囲を広げるべく、この時期羽アリとなって別の場所に巣立っていきます。

その殆どは長く生きられず死んでしまうのですが、運よく巣が作れそうな暗くて湿気があり空気が動かない場所を見付けられた羽アリは、食べられそうな木が近くにあればそこに新たな巣を作ります。

一つの巣から何千匹もの羽アリが一斉に飛び立つこの時期は、既存の巣を見付ける絶好のチャンス。

勿論、朽ちた木の土に戻す役割のあるシロアリですから、おうちのどこかにいない限り、駆除する必要はありませんが、建物の壁や土台といった部分やそれに近い場所に巣がある場合は、局所的に駆除することが大切です。

シロアリ会社もそのことを知っているので、この時期TVのCMを流すことが増えてきますが、出来るだけ信頼がおける業者さんにお願いするようにして下さい。下手に敷地全体に駆除剤を撒くと、反って人間に被害が及ぶ可能性がありますので、そういう業者には注意が必要です。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。ご使用になりたい場合は、事前にその旨ご相談下さい。

| カテゴリー: ご案内・注意情報 | タグ: , |