お知らせ : ページ 2

久しぶりに描くと、死にそうになります

最近、修理やメンテナンスの仕事がたくさんあって、なかなか新築の仕事に手を付けられなかったのですが、何とか時間を見付けて今日描き上げることが出来ました。

レンガ積み外壁の結構大きなおうちのプランですが、時間もないのでイメージしながら描いていける手描き手法で作りました。

これだと、使い勝手を考えると同時に構造的な強度(構造壁線)も考えられるので、3次元でイメージ出来る人にとっては、一番いいやり方かも知れません。

ただ、案が固まるまでは、描いたり消したり、集中出来ない時は少し他のことをやったりという感じですから、なかなか最終案が決まるのに時間が掛かります。

そのうち、AIがプラン図までスイスイ描く時代が来るのでしょうが、人間の力が及ぶうちは何とか描いていきたいと思います。

お客様には結構お時間を頂いてお待たせしましたが、気に入って頂けるかどうかは別問題。こんな建物が、瑞穂区の住宅街に建ったら、結構皆さんビックリするかも知れませんね。

ただ、私の絵では本物の迫力は伝わらないとは思いますが・・・。来年には新型コロナも収まって、またカナダからレンガ職人が来てくれると嬉しいですね。

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調査の際にも取り外します

先日、スパイラルバランサーが使用された輸入樹脂サッシの記事を書かせて頂きましたが、スパイラルバランサーを建具と連結させる部品であるピボットシューを取り外している様子が、こちら。

窓枠にある狭いレール空間の中で、ピボットシューが上下して建具を動かします。

ご覧のようにピボットシューは、溝の中に入り込んでしまっていますから、人力では取り出すことが出来ません。

でも、取り出さなければ、正確な大きさや形状を把握出来ませんから、修理の時だけでなく現地調査の際にもこれを外に出さなければなりません。そこで私たちは、フレーム・エキスパンダーというレール拡張工具を使ってレールの開口を広げます。

フレームの下端と比べて、工具辺りの開口幅が広がっているのが分かりますね。こんなことをすると、樹脂製のフレームが割れてしまうように思われるかも知れませんが、ゆっくりと広げていきますし、部品が取り出せる幅以上には広げませんから、割れたことは今までありません。

ただ、フレームの溝を広げる作業は、結構な力を要する仕事ですから、手作業でたくさんやることは出来ません。フレームの一部をカットして取り出す方法もありますが、一度カットしたらもう元には戻せませんし、見た目も美しくありません。

この方法であれば、工具のネジを緩めるだけで、フレームが以前の状態に戻ってくれますし、一切傷付かないという点で優れています。スパイラルバランサーやコイルバランサーが装着された輸入樹脂サッシでしたら、これはバランサー交換では必修です。

<関連記事>: 機能していないスパイラルバランサー (2020年9月7日)

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入荷したガラスが割れていた

今日、リッチモンド(Richmond)製の輸入サッシに取付ける新しいペアガラスが入荷してきました。

ただ、今回は何故か梱包がいい加減で、今までのように段ボールやプチプチで厳重にくるまれているという感じではなかったのです。

やはり、予想の通りいくつかあるペアガラスの内の1枚が、案の定角に欠けがありました。

恐らくこの部分は、建具枠やアルミカバーで隠れてしまう部分だと思いますが、ここから将来割れが広がらないとも限りません。まあ、輸送途上や出荷の際のトラブルはある程度仕方がないことですが、今回は明らかに出荷担当の人間のケアレスミスだと思います。

輸入資材の多くは、注文から製作、そして出荷までの時間がある程度掛かることが多いですから、こういう場合は早めにメーカーへ連絡して早めに対処してもらうようにすることが大切です。

そう、腹を立てた処で何も解決にはなりません。それより冷静に手配を進めることの方が大切です。お客様には少しお時間を頂戴しなければなりませんが、いい加減な状態で修理をする訳にはいきませんから、その点ご容赦願います。

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ガラスが動くし、雨も入る

先日、厚みが薄いガラス押えの記事を書かせて頂きましたが、そのガラス押えが装着されていたサッシの建具が、こちらです。

幅が1.2mもあろうかという大きなダブルハング・サッシの建具(障子)の下窓ですが、これだけ大きいだけでも建具が撓んでしまうリスクがあります。

特に軽くて柔らかく強度が少し劣る樹脂製フレームのサッシであれば、尚更です。

また、写真をよく見ると、下枠に取り付けてあるガラス押えが、中央部分で大きく欠損しています。そして、上枠のガラス押えは更に酷くて、端から端まで全くガラス押えがない状態です。

こうなると、ペアガラスには雨が入りやすくなりますし、ガラスが枠に固定出来ず、グラグラ動いてしまいます。そういう点では、いつガラスが脱落してもおかしくありません。

ガラス押えを軽く見ている人もいるかも知れませんが、ここにトラブルが生じるとサッシとしての体をなしませんから、注意が必要です。

<関連記事>: この厚さのものは、なかなか手に入りません (2020年9月10日)

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佐賀・大分出張は、やっぱ遠いなぁ~

先週木曜に名古屋を出発、本日昼過ぎに戻って参りました。

今回の出張は、佐賀市で玄関ドアや複数の室内ドアの金物交換及び調整を行った後、大分市で輸入サッシの予防的防水処理を行いました。

今回、写真でご紹介するのは、サッシの防水処理。この輸入サッシは、マーヴィン(Marvin)が製造しているインテグリティ(Integrity)・シリーズのグラスファイバークラッド・サッシ。

屋外側のフレームが樹脂を練り込んだグラスファイバーで出来ているので、サッシの歪みや伸縮が殆どないばかりか、断熱性にも優れているというお値打ち窓です。

でも、このフレームの外装は、白い塗装でカバーされている為、この塗装が剥がれたり、ガラスの周囲のコーキングが甘い部分があったりして、昔のインテグリティでは雨漏れのトラブルが多く見受けられました。

この窓は、施工してから3年程度ですから、製造方法も改善されて、古いサッシのようなトラブルにはならないとは思いますが、それでもリスクがないとは言えません。

そこで、九州に出張したついでにこのおうちにも寄らせて頂いて、予防の為に建具の防水処理を行うこととなりました。通常私たちが施工をやってしまうという感じではありますが、今回は私たちだけでなく、お客様ご夫婦にも作業をやって頂きました。

それは、私たちとお客様が親しいということもありますが、私が行けなくてもある程度ご自身でやれるようにして差し上げたいという気持ちがあったからです。

写真のように、建具を雑巾やハケできれいにした後、養生の為のマスキングテープを外部のガラス面に張って頂き、その上から外装用のコーキングを自分たちで打って頂きました。

そして、そのコーキングが十分サッシ枠の中まで入り込んでいることを確認してテーピングを外し、暫く乾かした後で滑りをよくした窓枠の方に装着しました。(当然、窓枠側も予め掃除をしましたよ)

家1軒分の窓全部ですから、建具は40本近くありましたが、2日間で全てやり切ることが出来ました。恐らくお客様もこうしてサッシの建具と向き合うことはなかったでしょうから、様々家づくりというものを感じて頂けたのではないかと思います。

勿論、サッシだけでなく、いろいろな部分も調整・メンテナンスをしましたから、新築時以上に調子がよくなったのではないでしょうか。大分も佐賀も遠いけど、料理や魚はうまいなぁ~。ヒラマサ最高!

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この厚さのものは、なかなか手に入りません

先日、藤沢市の輸入住宅でスパイラルバランサーの修理調査へお伺いしたという記事を書かせて頂きましたが、今回はそのサッシのガラス押え。

押し縁とも呼ばれる部品ですが、ペアガラスを建具枠に固定しておく為のパーツで、これがないと雨が枠の中に入ってきますし、ガラスが外れてしまいます。

形状や大きさは、輸入サッシ・メーカーによって様々で、適合するタイプを装着しないと使えません。

写真のものは、形状こそよくあるタイプのものなんですが、特殊なのはその厚み。通常よく出回っている同型のものと比べると、厚みが半分しかありません。

薄いものなんだから、何とか無理やり装着出来そうなものなんですが、実際にはそういう訳にはいかないというのが実情です。無理に押し込もうとすると、材料が薄すぎて割れてしまう恐れがあります。

昔このタイプのものを探して欲しいということで、調達した経験がありますが、結局ほんの少し厚みがあって装着が難しかったとういうことがありました。

さて、今回はどのようになるか、再度北米のメーカーを当たらなければなりません。何とか装着可能なものが見付かるといいのですが・・・。

<関連記事>: ガラスが動くし、雨も入る (2020年9月15日)

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錆びない玄関ハンドルセット

昨日、浜松市のお客様の処で、玄関ドアのハンドルセットを交換してきました。

20年近く経っているハンドルセットは、全体的に錆びが酷く、元々のゴールド色が茶色に変色しています。

どこのメーカーの製品か、どのように交換したらいいのか、といったことも地元のサッシ屋さんでは皆目見当が付かなかったようで、私共にご相談を頂きました。

このハンドル金物は、鍵を掛けることは出来たのですが、ドアラッチが全く掛からず、デッドロックバーをドア枠側に差してロックしない限り、ドアが前後に動く状態でした。

今回調達したのは、クイックセット(Kwikset)社のチェルシーと呼ばれるハンドルセットで、室内側のレバーはリドという洒落たデザインのものにしてみました。ご覧の通り、ビフォア・アフターでこれ程違ってきますから、交換しただけのことはありますよね。

で、この製品はライフタイム・フィニッシュという仕上げになっていて、金メッキが10年以上剥がれることはなく、長くこのゴールドの輝きが続くというスグレモノです。

今回このハンドルを取り付けた際に、ドアの建て起こしをチェックした処、ドアが重みで少し下がってきておりました。その為、ラッチを受けるストライクの穴に位置が、ラッチの位置とずれてしまい、ラッチが穴に差さらなくなっていました。

本来であれば、ドアの摩耗したヒンジを交換して、建て起こしを元の状態に戻してあげるのがいいのですが、ヒンジについては見積外ということで、ストライクの金物の位置を少し下げてやりました。

当然、これで嘘のようにきれいにドアの開閉が出来るようになったのですが、今までのことを知っているお客様としては、あまりのスムースさにビックリしておられたようです。

鍵もスマートキーと呼ばれる機能が付いたものになりましたから、万一キーを落としてしまっても、シリンダーを交換することなく、キーだけを新しくすれば、古いキーが使えなくなるシステムになりました。

錆びて動きが悪くなってきたり、室内レバーが戻らなくなってきたりしているおうちなら、防犯対策としてもそろそろ新しいものに交換してみては如何でしょうか?

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早めに手当するのは、いいことです

横浜のお客様から、アンダーセン(Andersen)製のスライディング・パティオドアのメンテナンスについてお問い合わせを頂きました。

今の処、特に目立った不具合はないとのことですが、私共のブログ記事をご覧になって早めに手当をしておきたいと連絡頂きました。

写真は、掃出しサッシの外装パネルのつなぎ目ですが、ガラスの周囲の防水コーキングの劣化が少し始まっているのか、コーナー部分に雨が伝った跡が見受けられます。

また、框パネルのつなぎ目が、少し開いてきている感じもありますね。

恐らくこの状態で何年かそのままにしておくと、雨がパネル内に侵入して、そのうち表面の薄い化粧パネルの接着が剥がれてくると思われます。それにしても、よくこの状況でメンテナンスをしようなんてお思いになったものです。

だって、ほぼ素人目には水垢程度が付いているくらいで、何も感じないという人が多いと思いますから・・・。

こういう状態でのメンテナンスは、よく汚れや劣化した塗装を拭き取って、パネルのつなぎ目にコーキングを入れ、その上からパネル全体を塗装することが必要です。勿論、下地があまりよくない場合は、下塗りのプライマーを塗ってやれば、更に塗料が密着しますから美しい仕上がりになるでしょう。

アンダーセンの掃出しサッシは基本木製ですから、パラペイントのプライマーやウルトラセミグロスのような屋外用塗料がお勧めです。それが出来た段階で、ガラスの周囲のコーキング処理をしてやれば、雨漏れトラブルの予防は完璧です。

ただ、コーキングや塗料には種類がたくさんありますから、よく選んで適切なタイプを使って下さいね。それから、一度やったからと言ってもう大丈夫だとは思わないで下さいね。コーキングや塗装は10年で悪くなる一時しのぎの消耗品です。

定期的に何度もメンテナンスしてこそ、大切なおうちは長持ちするのです。

<関連記事>: まさかに備えて、念入りに (2020年9月5日)

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機能していないスパイラルバランサー

昨日、静岡県藤枝市のお客様の処に伺って、輸入樹脂サッシの修理調査を行ってきました。

建築した工務店さんは近くにいらっしゃるようですが、殆ど業務をしていらっしゃらないらしく、輸入住宅を触れる業者さんがいないということで遠く名古屋から藤枝まで伺いました。

どこの窓メーカーのものか全く分からない樹脂製ダブルハングサッシですが、ここに付いているバランサーは国内では珍しいスパイラルバランサー。

螺旋状の棒が吊り金具の中に仕込まれていて、そこに建具を連動させて吊り上げるといった方式です。

今回のバランサーは、螺旋状の棒が錆び付いていて、内蔵されているバネとの連動が切れています。

ですから、窓を開けようと建具を持ち上げても、ストンと下に落ちてきてしまうといった有り様です。そういう状態が何年も続いていたようで、窓を開ける際は下につっかえ棒を入れて、開けた建具が下に落ちてこないようにしていたそうです。

そして、建具とスパイラルバランサーとを連結する為のピボットシューも随分汚れが付着して劣化が進んでいる感じですから、こちらも一緒に交換します。ピボットシューを含めた交換となると、窓枠のスリットからシューを取り出す為の特殊な工具が必要となりますが、今回もそれが役に立ちました。

樹脂サッシの場合、下窓だけが開閉出来るシングルハングが多いのですが、このサッシは上窓も開け閉め出来るダブルハング。ですから、スパイラルバランサーも片側2本、両サイドで4本交換が必要なんですが、可動域が異なる為バランサーのサイズが異なっています。

本数も多いですし、上下の建具で長さの違うものを交換しなければなりませんから、間違えないように慎重に施工することが大切です。

あと、こちらのサッシですが、ペアガラスが重かったせいか、建具からガラスが外れてきていました。

本来ガラスは建具枠と密着していなければ、防水性が保たれませんから、雨漏れや錆び・ガラスの内部結露といったトラブルの他に、窓を開閉する際に建具の枠が弓なりにたわんでしまうという不具合も生じます。

このまま放置すれば、建具枠が割れたり変形したりして窓の交換が必要となる恐れがありますから、非常に危険な状態でした。メンテナンスについて専門知識を持った相談先がないというのは、家を維持していくに当たって本当にリスクが高いことだと思います。

<関連記事>: 調査の際にも取り外します (2020年9月17日)

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まさかに備えて、念入りに

連日猛烈な台風のニュースに溢れている昨今ですが、会社の倉庫では掃出しサッシの防水塗装と防水処理を行っています。

写真は、アンダーセン(Andersen)のスライディング・パティオドアの屋外側の防水処理を行っている様子です。

既に反対側の木部をパラペイントのティンバーケアで防水塗装を実施済みですから、この面の防水処理を行うのみです。

アンダーセンの掃出しサッシや両開きのフレンチドアは、ガラスと枠との境目から雨が侵入して、建具枠の化粧パネルが剥がれてくるという不具合が発生することがあります。

マーヴィンのように外装をアルミ板で覆っているのではなく、化粧板に白い塗装をして仕上げてあるという仕様なので、雨水が中に入り込むと木枠と化粧板との接着が剥がれてきてしまうようです。

そうしたトラブルをメーカーも分かっているのか、上下の建具枠とガラスとの接点にはベッタリと白いコーキングが打ってあるのですが、両サイドの建具枠は上下に比べて防水処理が甘い気がします。そこで、私たち ホームメイドでは取付け交換を行う前に、ガラスの周囲に再度防水処理を施します。

また、建具の上下枠と側枠とのつなぎ目にも同様に防水処理を行います。ただ、いつも申し上げる通り、こうした処理は一時しのぎでしかありません。

ずっと防水効果が期待出来るものではなく、10年毎くらいで一度打ち直す必要があります。(環境によっては、更に短時間での再処理が必要な場合もありますから、注意して下さい)

ただ、掃出しサッシの建具には、写真の位置に水抜き穴が設けられています。ですから、万一防水処理が劣化して雨が中に入ってきても、ドアの下から水が外に抜けていくように設計されています。

今のアンダーセンもいろいろ雨漏れ対策をやってくれていますから、何か不具合が生じてもちゃんとバックアップが利くようになっています。そのバックアップを更に強固なものにするのは、私たちや皆さんの気遣いと手入れだと思います。

<関連記事>: 放置すると雨漏りします (2019年7月30日)
<関連記事>: 早めに手当するのは、いいことです (2020年9月8日)

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