お知らせ : ページ 2

近くの水道屋さんでやれるでしょうか?

茨城県のお客様から、輸入水栓の部品が欲しいというご相談を頂きました。

水栓金具は、デルタ(Delta )製の4インチ・タイプ。

吐水口から水がポタポタ落ちるという水漏れのようですから、カートリッジバルブの問題だと思いますが、デルタの製品の場合バルブ以外にも不具合が発生する部品が存在します。

お客様は以前お近くの水道屋さんでこの水栓を直してもらったことがあったようですが、当時の記録もなく部品類の調達も出来ないとのことで、私たち ホームメイドに問い合わせを頂きました。

今回、現場が遠いということもあって、お客様は私共に修理を依頼するのではなく、部材の調達のみをさせて頂くだけで、交換修理は水道屋さんにお願いされるとのことでした。

また、何も記録が残っていないということから、頂いた水栓金具の写真だけを頼りに部材を調達しなければなりません。

ただ、同じ製品であっても、製造時期によって取付けされた部品に僅かな違いがあることも多い為、万一取付けが出来なくても責任外という条件の基手配をさせて頂きます。

そして、アメリカの水栓はインチで全て出来ていますから、使用する工具もインチ対応のものでないとナットが舐めてしまったりしたらアウトです。

また、輸入水栓は国産のものと勝手が違いますから、昔行った作業を覚えていないと手順がさっぱり分からないなんてことがあるかも知れません。

そこまで心配するのはお節介と思いますので、これ以上申し上げることはありませんが、ちゃんと修理が完了することを心から願っております。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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こればかりは、お手上げです

先日愛知県のお客様のおうちに伺って、アルミクラッドサッシの腐った木製建具を交換しに伺いました。

輸入窓はサミット(Summit)製のダブルハングですが、ガラスの周囲やアルミカバーのつなぎ目などから雨が浸入し、建具の木枠を腐らせてしまいました。

そこで、今は亡きサミットのものではなく、旧ハード(Hurd)のシエラパシフィック(Sierra Pacific)の建具を古い窓枠の大きさに合う形で製作してもらいました。

つまり、外壁に固定されているサッシ枠はそのまま残した状態で、そこに他社の建具を入れ替えるという離れ業を実施するという手法です。

ですから、オーダー前の採寸を少しでも間違えると、建具がうまく装着出来ないなんてことにもなりますから、緻密な作業が必要です。で、写真は、窓の両サイドのジャムライナーを取り替えて、上窓建具をそこに挿入した様子ですが、非常に納まりよく出来上がっていますよね。

でも、よく見るとほんの僅かですが、ペアガラスの屋外側のガラスにヘアークラックが入っているではありませんか。取付け作業前に、木部の防水塗装やガラスの周囲の防水処理を社内で行っているのですが、その時は何も気付きませんでした。

割れは、何かが当たったというものではなく、木枠で隠れた部分から伸びてきているように見えますから、ガラスの縁に傷のようなものがあって、何かの拍子にピッと割れが入ったか、熱割れという自然現象で起きた可能性も考えられます。

ただ、こうした不具合は私たちが何かをぶつけたり取り扱いを乱雑にしたりした訳ではありませんので、こればっかりは事前に避けることが全く出来ないものなので仕方ありませんね。

何れにしても、メーカーには交換用のペアガラスか建具を送ってもらえるようにお願いしましたので、その間のご不便はご容赦頂きたいと思います。でも、何年かして割れたりしたら保証は利きませんが、取付け作業時に発見したことは不幸中の幸いかも知れません。

<関連記事>: ダブルハングの交換用建具(障子) (2024年8月27日)

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ピボットバーが腐食した

福岡県のお客様から、浴室に取り付けられた輸入サッシの上げ下げ窓がうまく開けられなくなったというご相談を頂きました。

輸入窓は、シングルハング樹脂サッシですが、メーカーは不明です。

写真は、そのサッシの両サイドにあるレール溝に付いていた部品ですが、ゼンマイのようなバネで上げ下げするコイルバランサーのようです。

実は、コイルバランサーは今の処正常に動いてくれているようですが、バランサーの穴に差し込むピボットバーと呼ばれる建具側の部品が錆びて欠損してしまったとのこと。

ピボットバーがコイルバランサーと連携することで、建具を吊り上げることが可能となるのですが、それが欠損していると流石に窓は開けられません。

今回ピボットバーを新しいものに交換することで不具合を直すことは可能だと思いますが、コイルバランサーのバネも浴室の湯気や水分で劣化が進んでいるはずですから、近い将来バネが破断する恐れがあります。

そうなると、また私たちが遠く福岡まで出向いて修理することになりますから、ピボットバーと一緒にコイルバランサーの交換も実施しておくことが必要です。

勿論、交換すれば終わりではなく、お風呂を使った後は窓を開けたり換気扇を回したりして換気をして頂き、窓周りの水気は雑巾等で拭き取って頂くようにして頂きたいと思います。

あと、ペアガラスの周囲から水が枠内に浸入しないように、防水処理をすることも忘れないで頂きたいと思います。

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えらい大変でした

愛知県のお客様から、輸入キッチン水栓が水漏れするので修理して欲しいというご相談を頂きました。

水栓金具は、ヤスダプロモーション製でクラシックなゴールドの本体に2つの白いレバーハンドルが付いたタイプです。

施工から12年が経っているということでしたが、曇りもなく非常にきれいな状態を維持しています。

今回お客様から交換用の止水バルブを支給して頂き、それを交換するという内容でしたが、近くの水道屋さんは輸入ものだと何かあったら責任問題になるからということで、どこからも修理を断られてしまったそうです。

私たちは、インチのスパナやレンチ等の工具も持っていますし、万一何かあった時に対処が出来るように常に材料や道具を持っています。ですから、それ程大変な工事になるとは思っていなかったので、まずは通常の工具をキッチンに持っていきました。

でも、水側のカートリッジバルブ(止水バルブ)がどうしても取れません。キャビネット下に潜って工具で配管関係を掴んでいるのですが、カウンターの上でバルブをレンチで回しても一向に配管からバルブが外れてくれません。

変なことをやれば、フレキの配管を傷めてしまったり、取付けてある固定ナットを舐めてしまったりしますから、狭くて力が入りづらいキャビネットの中で悪戦苦闘となりました。

ただ、最後に上でレンチを回しても水道配管が一緒に回っていかない方法を思い付き、それを実行した処見事に古いバルブを取り外すことが出来ました。

新しいバルブを装着して、レバーの台座やハンドルを基に戻して水とお湯が出るかをチェックしたら、無事に水漏れ修理が完了しました。文字にすると簡単そうですが、普通の業者さんはやりたがらないでしょうね。

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少し黒くなっていますが・・・

東京都のお客様から輸入サッシの網戸を固定する為の部品が欲しいというご相談を頂きました。

輸入サッシ自体は、メーカーも何も分からないのですが、網戸を固定するパーツは特定することが出来ました。

写真は、そのサッシに付いていた網戸固定用の部品ですが、通称バタフライ・クリップと言って、蝶が羽根を広げたような形をしています。

長年屋外の汚れに曝されている為か少々黒くなっていますが、元々は透明なプラスチックで出来ています。バタフライ・クリップは、種類が豊富で様々な大きさ・形のものが存在していますから、それを特定しないとちゃんと取付けは出来ません。

まだ、こちらの部品は破損がないようですが、太陽の紫外線や熱によって割れたり欠けたりしてきます。当然破損すれば、網戸が外れたりしてきて虫などが入るようにもなりますから、壊れる前に予備を含めて多めに調達しておくといいかも知れません。

私たち ホームメイドは、輸入住宅のこうした小さな部品も含めて調達・メンテナンスをしていますから、お困りの際はご相談をお願いします。

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ハメ殺しドアの挿入は至難の業

岐阜県のお客様の輸入住宅で、スライディング・パティオドア(掃出しサッシ)の復旧作業を行いました。

輸入窓は、木製アルミクラッドサッシのマーヴィン(Marvin)製。

写真は、下枠が腐ったハメ殺し(FIX)ドアを外して、防雨・防犯の為に耐水合板で養生をした様子です。

ドアを外す時も少し引っ掛かる感じがあったのですが、ドアの下枠が腐っていたのでその分隙間が多く、思っていたより作業は難しくありませんでした。

ただ、ドアの木枠を修理した後、それをサッシ上枠のトップレールとボトムシルとの間に挿入するのは至難の業でした。

ドアの上下に隙間があれば、そこから雨や風が入り込んでしまいますから、基本全く隙間がない状態の処にドアを入れなければなりません。

また、サッシの上枠には建物の重量が圧し掛かってきていますから、サッシ上枠のセンター部分が弓なりに下がってきています。

隙間がないばかりか更に中央部は低くなっているので、普通ならドアを入れることは不可能です。(ドアの外装にはアルミが張ってある為、削ってドアを小さくすることも出来ません)

でも、写真を見ると、サッシ枠にきれいにハメ殺しドアが納まっているでしょ。こうした突発的な問題にも対処が出来るように、常にメンテナンスカーには特殊な道具や材料がいろいろ積み込まれています。

勿論、マーヴィンのドアがどのように作られているのかといったことや自然の摂理を理解していないと、こうした仕事は出来ないと思います。

<関連記事>: 気温38度では作業は数時間がやっと (2024年8月3日)

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ピボットバーがないと落ちてきます

愛知県のお客様のおうちに伺って、輸入の上げ下げ窓の正確な窓枠寸法を測ってきました。

輸入窓は木製アルミクラッドサッシのマーヴィン(Marvin)ですが、それをシエラパシフィック(Sierra Pacific)の建具に入れ替える為に残しておく窓枠の採寸が必要となりました。

写真は、そのダブルハングに付いていた上窓建具なんですが、建具の下枠の木が腐っています。上窓は下窓に比べて位置が外寄りですから、雨に当たりやすいというリスクがあります。

また、ガラスに当たった雨は下へ落ちていきますが、ガラスと下枠のアルミカバーとのつなぎ目に隙間が空いていれば、アルミカバーの奥(下枠木部)に水が入り込んでしまい、それが木を腐られるという不具合を起こします。

また、ダブルハングの建具下枠の両サイドには、建具を吊る為のバランサーと呼ばれる吊り金物と建具とを連携させるピボットバーという部品が付いているのですが、完全に脱落しています。

こうなっていると、建具は自重で落ちてきますから、ロックを外したりすると建具が突然下がってきます。勢いよく落ちて窓枠に建具がぶつかったりすれば、ペアガラスが割れる危険性もありますから要注意です。

今回シエラパシフィックの建具に入れ替えるに当たり、専用のバランサーも一緒に入れ替えますし、シエラパシフィックの建具はコアガードと呼ばれる腐らない加工がされた木で出来ていますから、雨漏れによるトラブルの心配も殆どなくなると思います。

ただ、そうした過信は禁物ですから、常に窓を開けて様子を見たり、乾かしたりすることが大切です。

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腐ってもマーヴィン

岐阜県のお客様の処へ明日持って行くケースメントサッシの建具です。

一見何事もないアルミクラッドの木製建具ですが、実は雨漏れをして建具の下枠部分が完全に腐ってしまったという状態でした。

写真は、建具を上下逆さまにして置いてある状態ですので、上側の方が下枠となっています。

こちらの建具は、マーヴィン(Marvin)のものですが、マーヴィンが日本から撤退してしまった為、新しく建具を取り寄せることが出来ず、非常に大変ですがアルミカバーを外して、建具枠の一部を新しい木で付け直すという作業をします。

また、ロック受けやオペレーター・ブラケットの金物やトラックレール、上下のウィンドウヒンジなどは、木部防水塗装の際に邪魔ですから、これらも全て元の位置に正確に付け替えるという作業も発生します。

木枠が欠損して付ける位置が分からなくなってしまうというトラブルを避ける為に、事前に取付け位置を記録しておくという作業も忘れては、正確に修理は出来ません。

そういう一連の気遣いを行いつつ、木部防水塗装や屋外側のガラス及びアルミのつなぎ目防水といった作業も実施します。きれいに修復されたものを見ると、やっぱりマーヴィンの木製サッシは美しいですよね。

建具が腐ったからと言って、これを国産のアルミサッシに替えてしまうなんて本当にもったいないことだと思います。

<関連記事>: 木枠が腐る前に雨漏れ対策を! (2024年5月27日)

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調子がよくなりました

岐阜県のお客様のおうちに伺って、高級なスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)の修理を完了してきました。

輸入窓は、木製アルミクラッドサッシのペラウィンドウ(Pella)製デザイナーシリーズ。

可動ドアの下枠が中から腐ってしまい、戸車がドアの中にめり込んで下枠のレールの上を重いドアが全く走らない状態でした。

つまり、修復前は開かずの扉になっていたのです。

枠が腐ったドアを建具屋さんに直して頂いてから、木部防水塗装と屋外側の防水処理を行ったのですが、ドアの構造があまりに雨を意識していない感じでしたので、脆弱な箇所全てを防水処理しました。

そして、昨日そのドアを取付けに行ってきたのですが、ご覧の通り無事に納まりよくサッシに取り付けることが出来ました。ドアの建て起こし調整や鍵の掛かり具合の調整を行い、ドアがスムースにスライドするのをお客様にも確認頂き、大変お喜び頂きました。

お客様曰く、こんなにスムースに動くのは何年振りのことだろうとのことでした。可動側のドアだけでなく、今回交換しなかったFIX(ハメ殺し)側のドアの防水処理も同時に行って、これで全ての作業が完了です。

紆余曲折あったドアの修理でしたが、やっと満足頂ける状態に出来て私たち ホームメイドとしても安堵することが出来ました。

<関連記事>: 取付け前の下準備 (2024年9月26日)

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20年以上メンテナンスしていなかった

三重県のお客様から、輸入サッシ等に不具合があるので見に来て欲しいというご相談を頂きました。

輸入窓は、木製アルミクラッドサッシのカナダ キャラドン(Caradon)製。

写真は、鍵が掛からなくなったケースメントサッシのロック金物です。

20年以上前に新築されたそうですが、その3年後くらいに施工会社が倒産してしまい、それ以来メンテナンスを相談する先がなかったようです。近くのサッシ屋さんやリフォーム屋さんにも相談したらしいのですが、どこも輸入サッシは分からないからということで断られてしまいました。

最近、私共 ホームメイドをNETで知って、愛知県からでも来て欲しいというお客様の熱意を感じお伺いした次第です。

お客様の中には、駆け引きしたり値段で勝負したりする人もいますが、そういう場合は仕事に関係なく手を引きます。だって、私たちの仕事を誰でも出来る仕事だと思っていらっしゃるということですから、そういう仕事は他の業者さんでやってもらえばいい話です。

今回ご相談頂いたキャラドンは、随分前に会社自体がなくなってメーカーからのアフターサービスもありません。でも、こうした部材は、海外の部品メーカーから調達することが可能ですから、修理に特に問題はありません。

ただ、このロック金物は鍵を掛ける部分を改善していますので、ロック受けの部品も改良されたものに交換することが必要ですし、取付け位置も微妙に変化しますから、修理にはそれなりの手間が必要です。

今回これ以外にもいくつか修理・メンテナンスをご相談頂きましたが、ほぼ全て交換・調整で解決出来そうですから、きっと家は見違えるように蘇ると思います。

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