お知らせ : ページ 2

ミルガードのアルミサッシ用ロックの破損

お客様から浴室の取り付けられたオーニングサッシのロックが壊れたのでロック金物を調達出来ないかとの相談を頂きました。

お客様から頂いた写真を見ると、今では珍しいミルガード(Milgard)社製のアルミサッシ。

そこに付けられていたカムロックが台座部分から離れた状況になっています。

レバーハンドルは本来台座と一体になっているもので、この台座の一部がストッパーの役目を果たしてくれて、窓に鍵が掛かります。でも、ロックレバーが脱落してしまっていますから、ストッパーの部分を上から押さえることが出来ず、鍵が掛からない状況です。

ただ、お客様は何か別のもので工夫をされて、鍵が掛かるようにされていたそうですが、今回それを元の状態に戻したいとのことで、問い合わせ頂きました。

このサッシは下手をしたら30年近く前に輸入されたもので、本当であれば部品も何も手に入らないのでしょうが、私たちは今でもこれを調達することが可能です。

マニアックなロック部品で大したお金にはなりませんが、こういう入手が難しいというものの方が何故かやる気が出るんですよ。

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このまま使い続けてはいけません

お客様から輸入玄関ドアの室内側に取り付けられたレバーハンドルや屋外側のハンドル上の開閉部品が機能しなくなってきたという相談がありました。

写真を見て頂くと分かりますが、ドアレバーの台座が浮いて、レバーハンドルがぶら下がっている状態が分かります。

こういう状態を見ると、玄関のハンドルセットに何らかの不具合があって、それを長い間放置していたのではないかと思います。

恐らく最初は単にレバー部品の固定が緩んだだけだったのではないかと思いますが、その不具合が他の部品にも影響を与えて、次々と不具合が広がったのではないでしょうか。このまま放置を続ければ、防犯にも問題が生じます。

その原因は、製造時の問題であったのか、施工の不備であったのか、長年の使用による経年劣化なのかは分かりませんが、人間が作ったものである以上、メンテナンスをしながら使っていくことが大切です。

何れにしても、お客様自身でメンテナンスをすることが難しいのであれば、輸入部材に精通する建築業者と常にコンタクトを取って、調子が悪いという時にアドバイスをもらったり実際に修理をお願いしたりする態勢を準備するようにしたいものです。

そういう掛かりつけの医者のような建築屋との付き合いをせずに、新築したら何もメンテナンスしなくても、一生家が持つものだと誤解している人は少なくありません。

そういう人は、いざトラブルが発生したら、専門知識もないリフォーム会社に価格優先でお願いして、適当な修理をしてしまうことが多いですから、更に問題を大きくします。

勿論、そんなことがないというのが一番ですが、一度失敗するとそれをリカバリーするのに余分な労力と費用を要することがあることを覚えておかなければなりません。

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何故か曲がっているんです

お客様からメーカー不明の玄関ドアのドアヒンジを交換したいとの相談を頂きました。

まずは、どんなドアヒンジなのか写真を送って欲しいとお願いした処、こちらの写真を頂きました。

ドアヒンジをよく見ると、蝶番の噛み合わせの根元で金属の板が曲がっているのが確認出来ます。写真では分かりづらいですが、実はもう1枚の蝶番の方も曲がっている状況です。

このドアヒンジは、ピーチツリー(PeachTree)社のドアにしか付いていないオリジナルな蝶番です。非常に特殊な形状をしている為、ピーチツリー専用のものなんですが、肝心のピーチツリーは倒産してしまい、交換部材の供給はありません。

ただ、1ヶ所だけ供給してくれるアメリカの業者が存在しているのですが、それも在庫限りなのか、通常のヒンジと比べて価格も相当なものです。

屋外側のドア枠を見ると分かるのですが、ヒンジが真っ直ぐだと蝶番の合わせの部分がドア枠に当たって干渉してしまいます。そこで、干渉を避ける為に曲がったヒンジを使ったのだと思います。

ドア枠の形状(位置)を標準的な感じにすれば、普通のヒンジが使えるのですが、差別化なのかどうか分かりませんが、面倒くさい納まりで作っていたようです。(何故そうしたのかは、私共にも謎です)

ですから、ドア枠を変えないことには、平板のヒンジは基本的に付かない納まりなんですね。まだ何とか手に入りますが、そのうち入手不可になるでしょうから、欲しい人は早めに交換することをお勧めします。

これがなくなったら、壁からドアやドア枠を外して、標準的な納まりのドアに交換する以外方法はありません。それって、施工は結構大ごとなんですよ。

<関連記事>: 珍しいピーチツリー社製輸入ドア用ヒンジ (2019年12月14日)

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どんな住宅会社もプロだということではない

素人のお客様からすれば、家を新築してくれる住宅メーカーや現場の職人さんは、建築のプロだと思っていらっしゃると思います。

でも、彼らにとっても新しいものや見知らぬものは、皆さんと同じ素人であることがしばしばあります。

特に輸入住宅という特殊な分野においては、英語の説明書きにも目を通すことなく、適当に注文したり、施工したりするかも知れません。

この住宅においても、そういうことが新築時に行われたようです。写真は、勝手口ドアの屋外側の様子ですが、ドアレバーが錆びて真っ黒になっていますが、上にあるデッドロックは美しい金色をしています。

恐らくどちらも同じメーカーのものであるのですが、どうしてこんなに違いが生じたのでしょうか。元々デッドロックは、外部のセキュリティに使われるのが一般的です。

ですから、雨風に曝されることを前提に、高耐久のライフタイム・フィニッシュと呼ばれる金メッキが施されています。この仕上げだと10年経っても美しいゴールドの風情が失われることはありません。

それに対してドアレバーの方は、価格を重視してか、室内用のものを採用してしまったようです。デザインや形状は屋外用も室内用も同じですが、金メッキに関しては錆びやすいメッキと錆びにくいメッキの2種類が存在しています。

英語が読めればそういうことに気付くのでしょうが、何故2種類あるかに疑問も抱かず、安い方を選んで利益を捻出しようとすれば、こういうことが起ってしまうという訳です。

それも、輸入住宅というものを知らずにブームに乗って事業を始めた建築会社は、形だけ真似ただけというケースが多くありました。勿論、お客様が新築時に分かるはずもありませんから、10年くらい経った時に錆びたドアレバーを見て、交換を考えなければいけなくなるのです。

建築に係る費用と専門知識は比例しますから、同じ仕事をお願いするなら高い金額の方にお願いすべきかも知れません。(同じ製品で価格競争する物販と、調達から施工まで行う建築を同じ物差しで計ることはナンセンスです)

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これだけ揃えました

昨日、ノルディスカヒュースの木製サッシ用に輸入した連結窓の固定金具について記事に書かせて頂きましたが、今回はサッシのメンテナンス工具です。

北米の輸入サッシは、ペアガラスを建具に固定するのにアルミや樹脂で出来たガラス押え(押し縁)を装着するのですが、スウェーデン(北欧)の古いサッシでは屋外側のガラスの周囲に専用の防水パテを打って固定します。

パテは特殊なものですから、北欧以外では手に入りませんし、その作業に使う工具類も特殊です。今回、チューブに入った専用パテを48本も調達したのですが、それでも家1軒分のサッシに使ったらそれで終わりです。

それは、一般的な防水コーキングとは違って、ガラスに盛るように厚く載せますから、1本で窓2枚分くらいしか使えないかも知れません。

あとは、そのパテを施工する為の専用のガンやパテ剥がしのスクレーパーやナイフ、仕上げ用のコテといった工具もスウェーデンから一緒に輸入しました。

値段も結構張りましたが、国内で買い揃えることは出来ないですし、やはりちゃんとした施工を効率よくする為には、いい道具は必修です。

マニアックと言われるかも知れませんが、古い北欧系の輸入住宅はまだまだ日本に多く建っています。今後そうした家のメンテナンスをしていかなければならないということを考えると、ホームメイドが調達しておくことは大事なことだと思います。

<関連記事>: こりゃ、ひどい (2020年6月24日)

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日本でこれを調達するのは至難の業かも・・・

昨日、突然見知らぬ処から大きな木箱が届きました。

何も事前に入荷の予定を連絡してもらっていなかった状況でしたし、普段は北米方面からの出荷しか来ないはずですから、見知らぬ処から変な荷物が届くとなると、こんな私でも一応は警戒します。

よくよく発送伝票を見てみると、スウェーデンからという表記がありましたので、もしかしたら12月に注文手配をした木製サッシ用のメンテナンス部材かもと考えました。

それにしても、年末年始を挟んでの輸送ですから、それ程早くは到着しないだろうと予想していましたから、突然の入荷にビックリです。それで、中身を確認する為に、特殊なドライバーでしか開けられないビスを外して、頑丈な木のパネルを開けてみました。

やはり、私がノルディスカヒュースのおうち用に手配した材料や道具が欠品もなく全て入っている状況でした。その多くは、スウェーデン製の木製サッシのガラスを固定する為の防水パテ材とそれを剥がしたり付けたりする道具だったのですが、その中にたくさんのプラスチック製部品も入っていました。

それがこの写真の部品ですが、以前記事に書かせて頂いたことのある三角に開く連結窓の固定金物でした。太陽の紫外線が当たる窓の付属品ですから、20年も使っていると樹脂が劣化して破損してしまいます。

それを修理・メンテナンスする為に、新しいパーツを探してわざわざスウェーデンから取り寄せました。こんな窓は、日本でも扱っている住宅メーカーはないでしょうから、恐らく私共のルート以外にこの部品を調達出来る会社はないかも知れません。

何れにしても、昨春のようにコロナで海外物流もストップしてしまうといったことがありましたから、そうなる前に手に入れることが出来たことはラッキーだったかも知れません。

古い北欧系の輸入住宅にお住まいのお客様で、建築会社が倒産したりして、家のメンテナンスにお困りの方は多いと思います。

全てが全て大丈夫という訳ではありませんが、資材に関して出来るだけ多くの情報を頂ければ、スウェーデンから交換部材を調達した上で、補修・修理が出来るかも知れません。悪くなるまでほかっておくのではなく、出来るだけ早くメンテナンスについてご相談をお願いします。

<関連記事>: スウェーデン製の三角開き窓のメンテナンス (2020年11月26日)

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錆び付いた網戸の戸車

メーカー不明の輸入掃出しサッシに取り付けてある網戸のローラー部品が動かないので、部品を調達して欲しいというご相談を頂きました。

お客様に網戸から戸車を外して頂いて、部品単体で写真を撮って頂いたのが、こちらです。

最も雨に当たりやすい車輪部分の錆びがひどい状況になっていますし、細かな毛のようなものも巻き付いていますから、車軸を含めて回らない状況は明らかです。

この戸車は、この部品の丈夫に長いビスが付けられていて、それを上下させることで、戸車の高さを調整出来るという仕組みになっています。普段はあまり調整することはないとは思いますが、長年使っていれば高さが変化して修正をする必要が生じます。

そんな時に調整ビスを締めたり緩めたりするのですが、そのビスも錆び付いていれば、調整機能も十分に動かない可能性がありますね。

まあ、そういうことが出来ると分かっていらっしゃるお客様は少ないと思いますが、施工した工務店や住宅メーカーの人間でも知らないということがありますので、仕方のないことかも知れません。

お客様に寸法を確認して頂きましたが、部品も改良等がされているのか、新しいものは細かな部分で多少寸法が違う感じのようです。

今まで同様の部品を交換したことはありますが、交換出来なかったという記憶はありませんから恐らく大丈夫だとは思いますが、調達についての最終判断はお客様です。

現地確認から施工まで請け負う場合は、装着出来るまでが私たちの責任範囲ですが、遠く離れて部品のみを購入頂く場合は、新旧部品の比較・確認や取付け可否の結果はお客様側の問題ですから、その点ご諒解が必要です。

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やはり同じトラブルが起こりました

以前、ハード(Hurd)社のボウウィンドウの建具を交換したという記事を書かせて頂きましたが、今回も同じおうちでダブルハングの建具を交換したいという相談がありました。

原因は、どちらもペアガラスの内部結露。アルミの建具枠とガラスとの隙間から雨が侵入して、ペアガラスの中にまで水や湿気が入り込んでしまったというものです。

一旦そうなると、ガラスの中が曇るばかりか、汚れや錆びも発生し最悪緑色の藻のようなものも付着してきたりします。アルミクラッドサッシの場合、通常ガラスがこのようになったら建具ごと交換するしか方法はありません。

ですから、先回ボウウィンドウのケースメント建具を交換した際にも「他のサッシでも同様の不具合が起るリスクがありますから、屋外側のガラスの周囲等を防水処理することをして下さい」と忠告しておりました。

でも、その甲斐なく、やはり同様の問題が起きてしまったという訳です。輸入サッシの多くは、製造時にガラスの周囲に防水コーキングや防水テープを施工してあるのですが、それは一生劣化しないという類のものではないのです。

10年に一度、外壁を塗り替える時には、足場を利用して屋外側から防水処理を施してやることが大切です。当面足場を立てないという場合は、多少費用は掛かりますが、室内側から2階の窓の建具を取り外して、防水処理をしてやることも可能です。

ガラスだけならまだしも、木製建具が雨漏れで腐ってきたら、それこそ大変です。これは輸入サッシだけではなくペアガラスを装着した国産サッシでも起こることですから、ご用心を。

この記事を見て、やる人とやらない人がいるでしょうが、その差は将来のメンテナンス費用の差として違ってくるはずです。

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樹脂ですから、慎重に

先日、雨漏れしたアンダーセン(Andersen)社のダブルハングサッシの建具を交換してきました。

順調に建具を交換し、防水処理も行って、最後にロック金物の交換を行いました。

通常の輸入サッシでは、建具を交換する際、ロック金物は古い建具に付いていたものを外して、新しい建具に付け替えます。

ただ、アンダーセンは古いロック金物は既に廃番で、新しい建具に交換する際は、写真のような新しいロック部品が供給されます。

この新しいロック部品は、結構丈夫な樹脂で出来ていますから、通常簡単に破損することはありません。装着した新しい建具にこのロック部品を取り付けて、最後に作動チェックを行ったのですが、ロックレバーの掛かりが今一で十分に回転させることが難しい状況でした。

上げ下げ窓の上窓は既存の建具で、下窓だけを新しいものに交換したので、相性があまりよくなかったのかも知れません。何とか最後までレバーを回そうとした処、何とレバーの一部が割れてしまいました。

私が無理に回そうとしたのが原因ですから、お客様には後日新しいロック金物をお渡しして、交換頂くようにお願いしました。

でも、そのまま取り付けて頂いたのでは、また破損するだけですから受け金物の下に薄い板状の調整材を敷いて頂いて、ロックの掛かりを軽くして頂くようにお願いしました。

写真下は、メーカーが出している純正の調整パーツですが、こうしたものを使わなくても、薄いゴムや樹脂で出来た板状のものであれば、代用が可能です。

ホームセンターや百均でも使えそうなものがあるはずですから、皆さんも鍵が掛けづらくなってきたら、一度調整してみて下さいね。

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交換しなくていいんですかねぇ?

こちらは、輸入掃出しサッシ用の破損したモーティスロック金物。

交換部品が見付からず、私のブログ記事を見て問い合わせをしてきたというお客様でした。

形状やサイズを確認して、該当するロック金物を見積させて頂いたのですが、数日後に「思っていたより高かった」という理由で購入しないという連絡を頂きました。

お客様の求めに応じて北米から個別に輸入をしていますから、小さな部品であってもアメリカからの送料や通関費・関税、現地手数料や国内配送料などを入れると部品代そのものよりも高くなるのは仕方ありません。

恐らくお客様は、こんな小さなパーツだから、1,000円程度で購入出来るだろうと考えていらしたのかも知れません。

でも、それは大量生産・大量販売の製品に対する価格設定であって、注文で海外から調達するものは状況が違うということを理解する必要があると思います。

それでも、1個10万円もするような高価なものではないのですから、鍵が掛からないという防犯上の不安を考えれば、価格を優先するという判断が適当かどうか・・・?

空き巣の侵入による家族の命や盗難の危険性の方が、より優先度が高いのではないかと私は思います。破損と言っても大したものでなく、ちょっと調子が悪くなる時があるというだけで、緊急性はあまりなかったということを祈るばかりです。

時間を使って部材を確認し、それに対する見積を提示しただけですから大した実害はありませんが、価値観が合うお客様と一緒に仕事をさせて頂きたいと感じた年の瀬です。

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