お知らせ : ページ 3

他のガラスにも不具合が・・・

愛知県のお客様から輸入のボウウィンドウのガラスに不具合があるので、修理して欲しいというご相談を頂きました。

輸入窓は、インシュレート(Insulate)の樹脂製サッシ。

写真は、4枚ガラスのボウウィンドウの一部ですが、何かが当たった跡なのか、そこから亀裂が上下に延びています。

お客様曰く、割れが入ったペアガラスだけでなく、その他の3枚のガラスも内部結露を起こして曇っているとのことで、4枚全部を交換するつもりです。

こういう割れが入った場合考えられる原因は、鳥の衝突か、近くの駐車場に止めてある車からの飛び石の何れかだと思いますが、はっきりしたことは不明です。

ペアガラスの曇りについては、この窓が南向きという点で、強い雨風によってガラスの周辺から雨水が建具(障子)内に入り込み、それがペアガラスの周囲に明いた僅かな隙間から中に浸入したと考えるべきです。

ペアガラスは、両サイドにある開閉出来るケースメントサッシと真ん中のハメ殺し(FIX)の建具2枚とでは大きさが異なりますから、押縁材を外してそれぞれのガラスを採寸調査する必要があります。

ただ、このボウウィンドウは2階部分に設置されていることと、押縁材は外側からしか外せないということから、部分的な足場を組んで調査・交換を行わなければなりません。

(尚、薄くて古い樹脂製の押縁材は、劣化して割れやすいですから、慎重な作業と適切な道具がないと、特殊な輸入の押縁材を再手配しないといけなくなり、調達ルートを知らない業者さんでは修理不能となる危険性があります)

その分費用は掛かってしまいますが、サッシの防水メンテナンスを兼ねて施工をすることが出来ますので、それはそれでよかったと捉えて頂けると気持ち的に少しは楽になるかも知れません。

尚、こういうトラブルの場合、契約条件によっては火災保険で補償してもらえる可能性もありますから、保険屋さんに相談してみることも大切です。

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輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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スペーサーにヒビが入っています

愛知県のお客様の輸入住宅にお邪魔して、輸入サッシの修理調査をさせて頂きました。

輸入窓は、ミルガード(Milgard)の樹脂製サッシ。

写真は、ペアガラスに不具合があったケースメントサッシですが、ペアガラスを接着して気密を保つ為のスペーサーが錆びています。

また、ペアガラス内も内部結露を起こしているようで、ガラスの中が汚れているのが分かります。スペーサーの部分をよく見ると分かりますが、グレー色のスペーサーにたくさんの亀裂が走っています。

こうしたヒビ割れが表面的なものであれば問題はないですが、15年以上経っているペアガラスの場合は、割れは下まで達してしまい、雨水や湿気がペアガラスへと浸入しています。

こうなると、ペアガラスを交換しない限り元通りにはなりませんが、単に交換しただけではまた同じトラブルが発生します。

それを防ぐ為には屋外側のガラスの周囲を防水処理してやることが大切ですが、こちらのように2階にある窓の場合は、建具を外すか、外部足場を立てるかしないと作業が出来ません。

また、ハメ殺しのFIX窓の場合は建具を外せませんから、必然的に足場が必要となってしまいます。外壁の塗り替えのタイミングで足場があればいいですが、そうでない場合は足場の設置費用も追加で掛かりますから、こうなる前に対策をして下さい。

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中はスカスカの状態です

先日、岐阜県のお客様のおうちから引き揚げてきたローウェン(Loewen)のケースメントサッシの建具です。

これからペアガラスや金物を外して、建具枠だけになった状態で建具屋さんに修復を依頼します。

建具の下枠部分の木には大きな穴がいくつか見受けられ、トラックレールの取付けビスも全く利かない状況になっています。

写真では穴が明いているというふうに見えますが、実際は木枠の内部がスカスカの空っぽになっていて、指で少し押しただけで枠が崩れてしまう感じです。

建具がグレーっぽく見えるのは、すすけて汚れているのではなく、霜が降りたように見えるフロストカラーと呼ばれる塗装仕上げの為、あまり木目の感じは出ていないと思います。

木製建具のペアガラスを外す作業は、周囲の木の押縁を慎重に取り除くことからスタートしますが、押縁や外装側の木枠には防水用の接着剤が施工されていますから、そうしたものを外していくのも結構大変です。

輸入のペアガラスは1枚が3mm程度の薄さですから、少しの衝撃でピシッとヒビが入ってしまいます。また、押縁のコーナーが45度にカットされた留めと呼ばれる納まりをしていますから、隠し釘で固定された押縁を外すのも相当ナーバスな作業となってしまいます。

そういった点で、様々な特殊工具と豊富な経験を持ち合わせないと、この作業を完遂するのは至難の業かも知れません。

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これなら寒空でも大丈夫です

昨日、岐阜県のお客様の輸入住宅で、窓の建具を外して会社に持ち帰ったという記事を書かせて頂きました。

その際、空いてしまった窓の開口部を何かで閉じなければ、雨や風ばかりか外気も部屋に入り込みますし部屋の暖かな空気も外へ逃げてしまいます。勿論、防犯上の観点からもしっかり開口部を封鎖しなければ、大変なことになってしまいます。

ローウェン(Loewen)のケースメントサッシは結構大きくて、幅60cm 高さ120cmもありますから、養生の構造用耐水合板を張るにしても90cm x 180cmのものを1枚使い切るしかありません。

板を現場に合わせてカットして、外から釘やビスが全く見えない状態で施工をした様子がこの写真。仮説の養生ではありますが、なかなかきれいに仕上がっているでしょ。

板の厚みも9mmのものを使っていますから、当然窓ガラスよりも頑丈ですし、断熱性能も高くなっています。尚、板とサッシ枠との間に隙間が生じないように、室内側の板の周囲には防水パッキン材がグルリと回してありますから、気密性も高くなっています。

この3日間くらい急に花冷えしてきましたから、これだけやれば気温の変化がいくらかあっても、お部屋の温度は気にしなくても大丈夫ですね。

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中から腐っています

輸入住宅にお住まいの岐阜県のお客様のおうちにお邪魔して、建具の取外しを行ってきました。

輸入窓は、ローウェン(Loewen)のアルミクラッド木製ケースメントサッシ。

雨水が建具の木枠の中に入り込んで木が腐ってきた為、それを修復する為に建具を持ち帰る作業をしてきました。

写真はその窓を開けた状態ですが、建具の下枠の木に大きな穴が明いています。その場所にはトラックレールと呼ばれる金物が付いていて、オペレーターのアームがその中を移動することで窓が開いたり閉じたりするという大切な部品です。

そのトラックレールの取付けビスが抜けて、トラックレールが木枠から外れてしまった様子が写真で分かります。こうなると腐った木枠をカットして、部分的に木を入れ替える必要がありますが、単に入れ替えて取付けしただけではまた同じように木が腐ってきてしまいます。

ですから、私たち ホームメイドでは木枠の交換だけでなく、雨が入りやすいガラスの周囲やアルミカバーのつなぎ目などを防水処理すると共に、木部もティンバーケアで防水塗装を施します。

今回も建具を外した後に、雨及び防犯の為の養生を施工しましたので、次回の記事でその様子をご紹介します。

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木製ドアの化粧直し

名古屋市のお客様から、木製の輸入玄関ドアの塗り直しをして欲しいというご相談を頂きました。

ドアは、シンプソン(Simpson)のシャトーミッシェルというオークのドアにも見えますが、メーカー名などは不明です。

写真はドアの屋外側の状況なんですが、お客様曰くベタ塗りの塗料を使って一回塗り直しをしているので、美しい木目が見えなくなってしまっているとのことでした。

それでも、通常ベタ塗りしてしまうと全く木目が消えてしまうのが普通ですから、塗料を薄めて塗るなどの工夫をしたのかも知れません。

塗り直しをする際、私共は紙やすりなどで表面の塗装や汚れをある程度取ってから塗り始めるのですが、あまり削り過ぎると化粧単板を傷めてしまう恐れがある為、一番バランスがいい状況の処でストップする必要があります。

ですから、新品同様の美しさというよりも、ある程度アンティークな状態での美しさという感じに仕上げるという作業となります。

使う塗料は、着色用の水性塗料とトップコートとしてのパラペイント製ティンバーケア

ティンバーケアは、高耐久な100%アクリルの防水塗料ですから、木の呼吸を阻害することなく、雨や紫外線から表面の木を保護する役目も果たします。

新品のドアに塗装するのと違って、塗り直しには時間も手間も余分に必要ですが、新品のドアにはない味わいが出ると思います。

<関連記事>: まるで新築時の美しさでしょ (2025年4月14日)

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ペラウィンドウの掃出しロック

以前窓の修理をさせて頂いたことがある愛知県のお客様から、掃出しサッシ(スライディングパティオドア)の鍵が壊れたというご相談を頂きました。

輸入窓は、ペラウィンドウ(Pella)のアルミクラッド木製サッシ。

写真がその不具合のあるドアですが、ロックを掛けようとしてもドアの中から飛び出すロックラッチが、うまくロック受けに引っ掛からないようで、鍵がうまく掛けられないようです。

ロック金物自体が何かおかしいという感じだそうで、鍵部品の交換は必修だと思いますが、引っ掛かりが不十分という可能性もあるでしょうから、ドアの建て起こしやロックの位置についても補正してやる必要があります。

ペラウィンドウの鍵は非常にシンプルに出来ていますから、それ程壊れる機会は多くないようにも思いますが、それでも機械ものですから15年程度で交換メンテナンスをしてやることは必要な気がします。

特に掃出しサッシのように出入りが頻繁な場所で鍵が壊れると、生活に支障がありますし、防犯上もあまりいい気持ちはしないでしょうから、心配ごとを少しでも減らすという意味でも早めの修理が求められます。

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バスタブにはシャワー付き水栓

愛知県のお客様の輸入住宅にお邪魔して、ジェットバスのバスタブに付いているバスタブ水栓を交換してきました。

輸入水栓は、アメリカンスタンダード(American Standard)製のシャワー付きデッキ水栓ですが、ゴールドとシルバーのコンビ・カラーになった綺麗な水栓金具でした。

でも、シャワーヘッドとホースのつなぎ目が千切れ掛けてお湯が漏れる状態でしたし、水栓金具の吐水口からも水がポタポタ落ちて止まらないといった状況でした。

水栓は、アメリカンスタンダードということ以外は、品番も品名も分からないという状況でしたし、シャワーヘッドの交換部品もないという感じでしたので、水栓金具自体を交換することになりました。

恐らく何らかの記録さえあれば、互換性のあるものなど探せたのではないかと思いますが、そういったものが全くないというおうちでしたので、少々残念な気持ちです。

でも、新しいデザインの水栓金具に交換するということで、今までのもやもやした気持ちは払拭されますし、これからの不安もなくなりますから、それはそれでいいことだと思います。

それにしても、この水栓金具を取り外すのは結構大変でした。

いつもと交換方法が全然違っていましたし、取付けした際の下地の具合なども新しい水栓を取り付ける際に障害となる位置だったりしたものですから、そういった下地を部分的にカットしたりしなければならず、大幅に時間を取られてしまいました。

まあ、それでも無事に取付けが完了してよかったです。これで、無事にお風呂にも入ることが出来ますね。また、新しいバスタブ水栓の様子は、後日お見せしたいと思います。

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ステンドグラスの修理

神奈川県のお客様から、輸入住宅のサッシやドアのメンテナンスについてご相談を頂きました。

いくつか修理をしなければならない問題があるのですが、今日はそのうちの一つ、ドアのステンドグラスについて書かせて頂きます。

写真がそのドアですが、ダグラスファー(米松)の美しい木目が映える輸入の木製ドアにステンドグラスが装着されています。

ただ、何か尖ったものを当ててしまったのか、ご覧のようにガラスにヒビが入ってしまっています。

この写真だけですと、ガラスが外せるかどうかは確認出来ませんが、何れかの方法でステンドグラスを交換出来るようにしてあるはずですから、もう少し詳しく調べて検討したいと思います。

幸いステンドグラスについては心当たりもありますから、修理も可能ではないかと考えています。

今回もしご依頼を頂くということになりましたら、神奈川から愛知県までドアごと発送頂いて、こちらで修理を完了した処で送り返すことになります。

重い木製のドアですし、ステンドグラスも割れやすいですから、現地からの発送や私共からの返送には十分注意をしなければなりません。

尚、輸入玄関ドアに挿入されているステンドグラスは、通常両面が強化ガラスでカバーされた3重ガラスの一体ものになっていますから、特別な作業をしない限り修理ではなく交換となります。

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中から腐ってきたのが分かります

愛知県のお客様の輸入住宅から引き上げてきたボウウィンドウのケースメントサッシ建具。

輸入窓はマーヴィン(Marvin)のアルミクラッド木製サッシですから、外側はアルミでカバーされて室内側は木で出来ています。

取り外しただけの状態で木部の修復をすると、元の状態に木を加工するのが難しい為、一旦ペアガラスを外して建具枠だけの状態にしてしまいます。

写真がガラス押えの押縁材とペアガラスを外した状態ですが、建具のコーナー部分が黒く腐ってきているのが分かります。これは押縁材とガラスとの接点から雨水が中に入り込んで、建具の底に溜まった雨水が徐々に建具の木部を腐食させていったことが原因です。

こういう状態をそのまま放置すれば、そのうち建具の下枠が腐って脱落するという状況になりますから、そうなったら窓を開けることが怖くて出来なくなってしまいます。

勿論、窓を開けなくても木部の腐りは進行しますから、最後には下枠のアルミカバーも外れて、敷地へ落下するということになってしまいます。

マーヴィンのサッシはガラスを外すようには作られていませんから、この状態にまでするのは相当技術が必要ですが、私たち ホームメイドはサッシの建具構造も理解していますから、慎重な作業と時間があればこのようにペアガラスを脱着出来ます。

ですから、今回のように建具の木部の修復をしたり、結露での曇りや割れが入ったペアガラスを交換したりすることが可能です。輸入サッシの不具合でお困りの方は、いつでもご相談下さい。

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