お知らせ

一度に交換するのはいいことです

広島県のお客様から、ドアノブ(ドアレバー)のラッチが欲しいというお問い合わせを頂きました。

ドアノブは、タイタン(Titan)製の古いもので。ラッチもフェースプレートが付いていない丸い頭のドライブイン・ラッチでした

このドアラッチは国内ではなかなか手に入れることが出来ないので、探していらっしゃる人も多いように思います。

古い形状のドアラッチは既に製造がされていませんが、改良された新しいデザインのドアラッチでしたらアメリカから調達することが可能です。

今回お客様からは、予備を含めて12本のドアラッチを入手したいというご要望を頂き、2週間程で輸入することが出来ました。

欧米ではこの時期サマーホリデーのシーズンに入りますので、製造や物流が止まってしまうことも多いので、今回は早めに手配が出来てよかったです。

ドアノブに付けられたドアラッチは、メーカーによって形状が異なりますが、30年前のものでも手に入るのが輸入材のいいところ。

ドアノブやドアラッチは、おおよそ20年程度が製品寿命です。ですから、1ヶ所悪くなっただけでも、他の場所も交換時期に来ています。

このお客様のように、家中のドアラッチをまとめて調達すれば、その分海外送料も1回で済みます。また、一度に交換すれば、交換する手間も最小限となりますから、まだいいかと思わずに全て交換することをお勧めします。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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ペデスタルはやりにくいんですよね

名古屋市のお客様の輸入住宅で、洗面水栓の配管メンテナンスを行いました。

水栓金具はデルタ(Delta)、洗面ボウルのペデスタルはコーラー(Kohler)の製品が使われています。

今回は、製品自体の不具合ではなく、水栓金具に接続している水道配管からポタポタ水が漏れるというトラブルでした。

背中の壁から止水バルブが延びているのですが、そこまでは特に問題はないようですが、バルブと水栓金具とをつなぐフレキシブル・パイプに仕込まれたゴムのパッキン材が劣化して傷んできている感じです。

ペデスタルの裏の水道配管は、スペースが狭く作業がやりづらいという印象ですが、何とかフレキ管を外してパッキン材を確認しました。

新築時に施工された水道屋さんの仕事に問題はなかったようですが、接続部の締め付けが少々強かったみたいで、そのせいもあってパッキンのゴムに負担が余分に掛かって劣化を早めた感じがします。

パッキン材は経年劣化すると、ボロボロ・粉々になってフレキ管を接続する為のナットの中にこびり付いてしまいますから、それをきれいに取らないとまた水漏れを起こす原因になってしまいます。

丁寧にクリーニングを行い、水道配管をメンテナンスして水漏れテストを行いましたが、全く漏れることはありませんでした。

これで水道配管の作業は完了ですが、こちらのお客様のようにすぐにご相談を頂けると費用も最小限で作業が行えますが、水漏れを放置して床や壁が損傷してしまうと、そういった部分まで直さなければならなくなります。

まだ大丈夫とか、もう少し様子を見ようとか言わないで、すぐに対処をした方がお金も心配も少しで済むことを覚えておいて頂きたいと思います。

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修理でも交換でも金額は変わらない

神奈川県のお客様から、輸入のダブルハングサッシのガラスが割れたので直したいというご相談を頂きました。

輸入窓は、ペラウィンドウ(Pella)製のアルミクラッド木製サッシ。

写真が建具(障子)の割れたガラスの様子ですが、下窓建具のペアガラスにヒビが入っています。

写真だけでは原因がバードストライクなのか、熱割れなのかは判別出来ませんが、取り敢えずペアガラスのもう1枚のガラスは無事のようですから、雨風が部屋に入る心配はなさそうです。

こういうケースではペラの場合は、建具を新しいものに交換して修理するのが常道ですが、建具を分解してガラスを交換する方法もあるにはあります。

ただ、その場合は建具を外して会社に持ち帰って修理することになりますから、用心や雨対策として修理をしている間の開口部を封鎖する必要があります。

その為には、交通旅費を掛けて現場にお邪魔して、窓のサイズに合わせて養生材を加工するという費用が別途掛かってきます。また、ペラの建具は本来分解出来るようには作られていませんから、分解や組み立てには相当な手間と時間が必要です。

そういったことを考えていくと、建具を新しく作ってもらうのと修理してガラスを入れ替えるのとで費用は然程変わらなくなってしまうかも知れません。

今まで使っていた建具に愛着があるということであれば、お金が掛かっても直して使うということもありだと思いますが、そうでなければ建具を新しくして頂いてもいいのではないでしょうか。

勿論、マーヴィン(Marvin)のように新しい建具の供給はしてもらえないという状況に今後なったとしたら、ペラも建具の修理をする必要が出てきます。

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引っ掛ける部品が強化されています

今日は、ローウェン(Loewen)製のケースメントサッシに使われているロック金物の新旧比較をしたいと思います。

古いロック金物は、受け金具を引っ掛けて鍵を掛ける為の樹脂パーツが欠けてしまい、ロックが出来なくなるという不具合が発生します。

こうしたトラブルは、新築から15年以上経ったおうちで頻繁に発生するのですが、樹脂が劣化することに加え、鍵の掛かりが悪くそれを無理矢理ロックレバーを下げて鍵を掛けることで破損します。

こういう場合、可動する建具(障子)の建て起こしを調節したり、建具のすべりをよくしたりすることで鍵の掛かりをよくすることが可能です。

ただ、建具自体が木製で出来ていますから、建具そのものに歪みが生じてしまったりしていると、それだけでは直りません。その場合は、受け金具の位置調整といったことが必要になるかも知れません。

さて、写真は現在入手可能な改良型のロック金物と、古い既存のロック金物を並べて比較したものになります。

基本的な形状・寸法は全く同じで変わりはありませんが、受け金具を引っ掛けてロックする為の樹脂部品が大きくなっているのが分かります。(黒い樹脂部品が改良型、白い樹脂部品が従来型です)

当然大きくなっていますから、鍵も掛けやすく破損もしにくくなっていますが、材質はどちらも樹脂ですから、改良型でも無理に鍵を掛けようとすればそのうち壊れるリスクが高まります。

15年以上ローウェンのケースメントをお使いのお客様は、そろそろ全てのロック金物を交換するタイミングです。まだ壊れていないからと先延ばしにすれば、都度修理をしなければなりませんので、海外からの送料や交通費・作業費も都度必要になります。

費用を抑えながら効率的に修理をするなら、一度にまとめて直す方がお値打ちだと思いますよ。尚、ロック金物が改良されたことで受け金具も形状が変わりますから、一緒に交換することが必要です。

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色は様々ですが、同じものは調達出来ます

名古屋市のお客様の輸入住宅で、サッシ・メーカーが分からない輸入サッシのロック金物を修理したいというご相談を頂きました。

写真がそのケースメントサッシに付いているロック金物ですが、受け金物を引っ掛ける部品が壊れていて、ロックレバーを下げても鍵が掛からない状況です。

ケースメントサッシですから網戸は室内側に付いているので、ロック金物自体よく見えないかも知れませんが、こちらのものは比較的多くのサッシに取付けられている感じです。

恐らくイーグル(Eagle)やクラフトライン(Craftline)、ハード(Hurd)といったメーカーの窓にも装着されていたと思いますが、詳しくは定かではありません。

現在入手可能なものの色の種類もいくつかありますが、メーカーによっては特注色のものを採用していたりしますから、もしかしたら全く同じ色のものは調達が出来ないかも知れません。

ただ、色が多少違っていても、形状や機能に問題がなければ気にしないというお客様でしたら、まだまだ手に入れられる輸入部材です。

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輸入住宅に使われた国産の室内ドア

愛知県のお客様のおうちに伺った際に、リビングのドアが下がって床に擦るという相談を頂きました。

室内ドアは、ユダ木工というメーカーの家具塗装された木製ドアで、高級感がある素敵なものです。

私も昔新築のおうちを建てさせて頂く際に使わせて頂いたことがあるメーカーですが、2x4工法だけでなく軸組み工法のおうちでも採用されるケースが多かったように思います。

ドアは無垢材の木で出来ており、その分ドア重量が重い為、ドアヒンジに掛かる負担も大きいと思いますが、今回はドアが下がっただけでなく、床自体もむくっているような感じで、その両方の原因が重なってドア下が擦っている感じです。

こういう場合、床が湾曲しているのを直すことはほぼ不可能ですから、ドアの高さを上げることのみで対処しなければなりません。ドアヒンジの蝶番と蝶番との間にはベアリングと呼ばれる摩耗防止剤が入っていますが、長年の使用でこれが摩耗して薄くなってきています。

ただ、メーカーもこのドアヒンジを製造していないらしく、交換用のベアリングも在庫を持っていない状況でした。でも、これに代わる代替の部品はありますから、独自に調達してドアの高さを上げてやりたいと思います。

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このタイプは、もう寿命です

広島県のお客様から、古い輸入のドアノブ用のドアラッチが欲しいというご相談を頂きました。

輸入のドアノブは、旧タイタン(Titan、現クイックセット Kwikset)の古いもので、頭の先にフェースプレートが付いていないドライブイン・ラッチと呼ばれる丸い頭のドアラッチが装着されています。

写真がそのドライブイン・ラッチですが、本体に仕込まれたバネが弱ってきて、鍵爪が出て来なくなったり出っ放しになったりして、ドアの開閉に支障が出ます。

そうした不具合はドライブイン・ラッチに限らず、フェースプレート付きのドアラッチでも起こるのですが、どんなものでも古くなればバネがいかれるのは当たり前です。

このドライブイン・ラッチが装着されたドアノブ(ドアレバー)は、おおよそ30年近く前に輸入されたものが多く、もしそうなら既に寿命を超えています。

ドアラッチの不具合は、これが原因で部屋に閉じ込められたり、トイレや洗面で鍵が出来ずドアが開いてしまったりしますから、生活するのも大変になります。

もし皆さんのおうちでも戸先部分にある鍵爪の周囲が丸くなったドアラッチが付いていたら、壊れる前に家中のドアのラッチを全て交換すべき時期だと思います。

ただ、これにも種類があって、キーで鍵を開け閉めする外部ドア用のドアノブ(ドアレバー)のものとそれ以外のものと2種類が存在しますので、よく私共のような専門家に相談して、間違えないように入手して下さい。

<関連記事>: どちらもそろそろ交換です (2025年6月23日)

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大変ですが、分解修理は可能です

京都府のお客様からお預かりした輸入の上げ下げ窓の建具修理が完了しました。

輸入窓は、マーヴィン(Marvin)の比較的新しいアルティメット(Ultimate) シリーズのダブルハングサッシ。

雨漏れによって、上窓建具(障子)の下枠の木がほぼなくなってしまうくらいに腐食していたんですが、ご覧のように見事に修復することが出来ました。

アルミカバーのつなぎ目付近に雨が染みた黒い跡があることから、中に入った雨水の一部がこのつなぎ目からも外に出てきていた感じです。

古いタイプのマーヴィンは、ガラスを固定する為の押縁材が付いているのですが、このアルティメット シリーズやインテグリティ(Integrity)といったサッシは、押縁材が全く付いていないので、ガラスの脱着や枠の分解が非常に大変です。

それでも、今回アルティメットのダブルハングについても、うまく分解する方法が確立出来ましたので、今後は腐った木枠の修復やペアガラスの交換といったことも問題なく出来ると思います。

ただ、全体が防水剤で接着されているので、これを取るのは至難の業。適切な工具と時間を掛けた慎重な作業がないと、作業の途中でガラスを割ってしまったり、木枠を傷付けてしまったりしますから、普通の大工さんでは出来ないと思います。

今回も木枠の修復だけでなく、木部の防水塗装や屋外側の防水処理も非常にきれいに出来ましたので、何を直したのか素人目には分からないかも知れませんね。あとは、現場でこの建具を取り付ければ、サッシの修復工事は完了です。

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まだ手に入ります

岐阜県のお客様から、輸入のアルミサッシの鍵部品が欲しいというご相談を頂きました。

輸入窓は、ミルガード(Milgard)の開き窓(ケースメントサッシ)。

写真は、不具合があるロックレバー(カムロック)と同じもので、まだ壊れていない部材です。

こちらはアルミの鋳物で出来ているのですが、フラップのように窓枠側を覆って窓が開かないように固定する部分だけは、塩ビで出来ています。

長年使っていると、どうしてもこの塩ビ部分だけが千切れてきてしまい、窓が開かないようにロックするということが出来なくなります。恐らくこの部品の耐用年数としては、15~20年くらいではないかと思います。

古いタイプのミルガードのアルミサッシは、30年近く前に作られていましたが、現在は国内で販売している会社はありません。当然、窓の部品も国内では手に入りませんが、アメリカではまだ部品メーカー経由調達することは可能です。

鍵が掛からず不安に思っていらっしゃるお客様も多いと思いますが、私共のような専門業者から入手して、この機会に出来れば全部新しいものに交換されては如何でしょうか。

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まずは噛み合わせを直さないと

福島県のお客様から、輸入の引き違いサッシのクレセント部品が欲しいというご相談を頂きました。

輸入窓は、アルパイン(Alpine)の樹脂製スライダー(片引きサッシ)。

写真のように、ロック・クレセント本体に割れが入っているのが分かります。

この部品は堅い鋳物で出来ていますから、そう簡単には破損しませんが、古いこの手のサッシでは不具合が後を絶ちません。それは、偏に左右の建具の噛み合わせ位置が正しくないという問題に他なりません。

受け金物とロック金物本体との位置がずれている為に、回転するクレセントが受け金物に十分引っ掛からないのです。そんな状態なのに無理に鍵を掛けようとして、毎日毎日強い力でレバーを回していると、そのうちその力に耐えられなくなって、本体にクラックが入ってしまうのです。

これを正しく直す為には、クレセント本体又は受け金物の位置をずらして鍵が軽く掛けられるように窓を加工する必要があります。それは、ちゃんと食べられるように、歯の噛み合わせを直すのと同じです。

ただ、殆どのお客様はそういう加工が出来ず、そのまま部品を取り付けるだけで無理に鍵を掛け続けるという感じです。部品の特性やサッシの納まり、どうしたら不具合を改善出来るかということへの深い知識や様々な工具・補助部材が必要だということをご理解下さい。

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