お知らせ : ページ 107

これも国内では既に販売されていないようです

札幌のお客様からスウェーデン トラリッドフォンスター(Traryd Fonster、トラリッドフェンスターと呼ぶ場合もある)社製の回転窓(オーニングタイプ)の鍵の部品が破損したのか、サッシが開閉出来ないという相談を頂きました。

最近、スウェーデン製のサッシの問い合わせが続いていますが、やはりそういった案件が連続するタイミングがあるのでしょうか。

2004年に新築されたおうちのようですが、この窓を輸入していた販売代理店も撤退してしまったらしく、日本では取り扱いをしている会社がないとのことでした。

ご案内頂いた状況からすると、金物に内蔵されていると思われるギアが欠損していて、それが引っ掛かってロックハンドルが動かなくなったのではないかと思います。(写真は、開閉出来る他の窓を参考として撮影頂いたのだと思います)

実際には遠い現地を見に行って調査を行った訳ではありませんから、確実なことは外してみないと分かりませんが、おおよそそれに近いトラブルが原因ではないかと思います。

ただ、私の予想も外れることがありますから、ロックに関係する全ての金物を調達して、それを全て交換するというやり方の方がベターな気がします。だって、適当に予想したものだけを輸入して、取付けてみたら違ってたではお客様に迷惑が掛かりますからね。

もう少しお客様から詳しい情報を頂いて、これならスウェーデンの現地の人でも分かるだろうという状態にしてから、調達の問い合わせをしてみたいと思います。

それにしても、こういうトラブルの方が他にも何人かいらっしゃるということらしいので、やはり不具合が発生する原因があるはずです。

北米の輸入サッシでも、ロックの破損は金物にゴミやホコリが付着して動きが悪いまま使い続けたり、建具が歪んだ状態で窓を閉めたりすることで正常な位置でロックがされなかったということが多いです。

これを修正する為にロック以外の部分もチェックして、それをメンテナンスしてやることをしなければ、将来また同じ問題が発生するかも知れませんよ。

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こんなのそのうち千切れちゃうよね

昨日長野県のお客様の別荘にお邪魔して、SP Snickerier社のスウェーデン製輸入サッシのメンテナンス調査をしてきました。

30年近く前にノルディスカヒュースによって建てられた建物ですが、然程傷んでもおらず、いい状態が保たれていました。

三角に開く窓が印象的で可愛らしい雰囲気を醸し出しますが、やはりサッシの建具枠とガラスとの境目に施工されている防水パテの劣化が今回のメンテナンスの最も大きな課題です。

まあ、それでも時間と手間を掛ければ何とかやり直すことが可能ですから、問題はないと思います。

ただ、別荘地ですから外部足場を立てるとなると結構大変ですし地の利もないですから、地元の業者さんにご協力を頂きながら作業を進めるしか方法はありません。それでも、この冬を越した来春に修理を行う予定ですから、いろいろ検討する時間は山ほど残されています。

そんなおうちですが、サッシの調査の際にこれは予備部品を取っておいた方がいいだろうという部分を見付けました。それは、三角に開いた窓を畳む際に、2つの建具が開かないように固定する為のカンヌキ部品です。

丁度、ヒンジ(蝶番)の心棒のようなプラスチックの部品なんですが、プラスチックであるが故にそのうち割れたり千切れたりしてくることが予想されます。

この機会にこうした消耗部品も一緒にスウェーデンから取り寄せて、今後何十年か心配なくお使い頂けるようにしておくのも、私たち ホームメイドの役割です。

<関連記事>: いい代替品が見付かりました (2022年5月21日)
<関連記事>: スウェーデン製の三角開き窓のメンテナンス (2020年11月26日)

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新しいのに交換します

以前おうちを建てさせて頂いたお客様から洗面の水栓が水漏れするという相談を頂きました。

品番等を確認しましたが、既に廃番になっているようで、交換用のカートリッジバルブも特定出来ませんでした。

既に20年以上お使い頂いている古い水栓金具でしたので、状況をご説明して、新しい輸入の洗面水栓にすることとなりました。

そして、今回アメリカから入荷した水栓が、こちら。今は少なくなったポリッシュド・ブラス(ツヤありのゴールド色)の本体に、可愛らしい白いクロスハンドルが付いているデザインです。

ピフィスター(Pfister)というメーカーのもので、あまり日本には入ってきてはいませんが、アメリカではそこそこ人気が出てきた会社のものです。ここの製品であれば、カートリッジバルブも比較的簡単に手に入りますし、デザインがクラシックで日本人好みかも知れません。

これから水道屋さんやお客様の予定を確認して、都合が合った処で交換・取付け作業です。修理・メンテナンスで長く使い続けることは非常にいいことですが、車を買い替えるのと同じでたまには新しいものを取り付けて、気分を変えてみるのも楽しいですよね。

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早めにお話し頂けると対処も出来ます

長野県のお客様からいくつかご依頼を頂いて、昨日修理に伺いました。

それらは、玄関ドアのデッドロックの追加、洗面水栓の水漏れ修理、キッチン水栓の交換とディスポーザーの撤去・排管接続という内容でした。

それら全てを半日程度で完了しなければいけないという状況の中、水道屋さんと2人で手分けして夕方までに全ての仕事をやり終えました。私はデッドロックの取付けと洗面水栓のカートリッジバルブの交換を行ったのですが、今日の記事はデッドロックについてです。

当初お客様からは、デッドロックを追加したいというご依頼だけでしたので、玄関のレバーハンドルとデザインを合わせられるようにベネチアンブロンズの色のクイックセット(Kwikset)製のものを持っていきました。(防犯対策で、ダブルロックにしたいのだろうと考えていました)

木製ドアに穴を明けていざ取付けようとした処、お客様からエムテック(EMTEK)製のハンドルの方の調子が悪くて、デッドロックの追加をお願いしたというお話を聞きました。

そういうことならレバーハンドルの方もいろいろ準備をして対処出来るようにして伺ったのに・・とも思いましたが、取り敢えず部品なしで直せるかどうかやってみることにしました。

でも、そう事は簡単ではなく、適合するロックシリンダーやレバーの内部部品・組付け用の細かな部品等がないと無理だという結論に至りました。恐らく一度業者さんが修理しているような感じで、違う部品を使って工夫したような跡も見受けられました。

確かにデッドロックを1つ取り付ければ、鍵の問題は心配ありませんが、やっぱりレバーハンドルの方もきちんとしておかないと住みづらいですよね。何れにしても、修理・交換が可能かどうかチェックして、また機会があれば施工にお伺いしたいと思います。

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こんなふうに出るのは、雨漏れかも・・・

昨日京都府のお客様のおうちで、浴室サッシのバランサーの不具合について書かせて頂きましたが、今回は外壁又はサッシの雨漏れについて記事に書かせて頂きます。

外壁は、防水紙の上にタッカーで金属製のラス網を張った状態で、ジョリパットを塗り込んだ塗り壁になっています。

サッシは、マーヴィン(Marvin)社の比較的新しいダブルハングが施工されているのですが、サッシの上枠の木からポタポタと雨が落ちるというトラブルが何度かあったようです。

ここを建てた住宅メーカーさんは、窓の不具合で雨漏れしたという考えのようで、マーヴィンの担当者を呼び付けてサッシの屋外側の上部をコーキングで処理したようです。

ただそれでも雨漏れは止まらなかったみたいで、私たちに状況を見て欲しいという要請を頂きました。そこで、サーモカメラを利用して撮った写真の1枚がこちらです。

サッシそのものが雨漏れの原因であれば、サッシだけが水を含んで低い温度になっていなければなりません。でも、明らかに写真中央のサッシの上の壁を中心に温度が低い様子が分かります。

この壁は外壁に面している壁ですから、右隣のサッシの上も同じように青くなっているのであれば、外壁全体の温度が低いということになりますが、一部だけ温度が極端に低いとなれば、壁の中に水が入っているということになります。

その水が伝って、サッシの上枠から出てきたと考えるのが一般的ではないかと思っています。外壁のジョリパットには、無数のヘヤークラックが入っているようですし、一部ラス網が露出しているという部分もあると伺いました。

湿式の塗り壁は価格が安く出来ますから、新築時に安くてきれいな外観を実現出来ますとお客様に売り込んだのかも知れませんが、下地が不十分な状態で伸び縮みに対応出来ない材料を使えば、このような結果になるのは明白です。

施工不良というのではなく、住宅メーカーの価格優先の家づくりや知識不足・経験不足で施工したのが問題だと思います。(これは私の推測ですから、ちゃんと外壁等を剥がして確認してからでないと、断定は出来ないということも付け加えておきたいと思います)

中小・大手に限らず日本の一部の建築業者は、材料や施工について十分なものを持ち合わせていないということだけは、肝に銘じておくべきかも知れませんよ。

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京都まで修理と調査

京都府のお客様からご依頼頂いて、洗面水栓の水漏れ修理、勝手口ドアのドアノブ交換、マーヴィン(Marvin)サッシの周囲に発生した雨漏れ調査、浴室樹脂サッシ(MBF Windows)の修理調査を行ってきました。

案件がいくつもありますから、全てを1つの記事でご紹介するのは難しいので、今回は浴室窓について書かせて頂きます。

輸入の樹脂サッシは、湯気に強く断熱性も高くて、素材が腐らないという理由で、湿気の多い浴室に使われることがしばしばあります。

ただ、こうした輸入サッシでもノーメンテナンスという訳にはいきません。今回は、窓枠の両サイドに内蔵されているコイルバランサーと呼ばれるゼンマイ式のバネ部品が破断して、窓を上げても落ちてきてしまうという不具合です。

バランサーとして使われているのは、ステンレス製コイルなので、錆びることもなく耐久性は高いと思われがちですが、実際には毎日の伸び縮みによるストレスがありますし、水分や温度変化による素材の僅かな劣化が発生しているのです。

それでも、バランサーコイルを交換してやれば元通りに直りますから、簡単に修理出来ると考えるかも知れませんが、ご覧の通り部品は枠の中に入っていて、取り出すのも挿入するのも難しいという状態です。

また、そうしたことが出来なければ、コイル部品がどういったものかを確認出来ませんから、交換部品の調達もままならないのです。そこで、専門家である私たち ホームメイドが、名古屋から京都まで出張調査にお伺いしたという訳です。

今回は、窓の建具を外して、窓の重さやサイズといった詳細情報を集めると共に、コイルやバランサーのハウジングを窓枠から外して部品の特定も行いました。

こうした修理作業は、専用の道具と知識、施工経験や調達ルートがないとうまく遂行することは出来ません。

ただ、窓そのものを国産サッシに交換するのに比べれば、外壁や浴室の壁を損傷させることもありませんし、その復旧過程で窓の周囲の雨漏れを心配する必要もありません。

そして、部品交換が完了すれば、新築当時のようにスムースに開閉出来るようになりますから、困っていたことがうそのように解消されますよ。

<関連記事>: 重量があるサッシは、ダブルで持ち上げます (2021年11月30日)

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こんなことは日常茶飯事

福岡県のお客様からご依頼頂いた商品の一部が北米から到着しました。

サーティンティード(CertainTeed)社製のケースメント・サッシ用に取り寄せたウィンドウヒンジなんですが、同じ向きのものが2本あります。

私が注文したのは、ウィンドウヒンジを1ペアなんですが、普通の人は「何が変なの?」と思うかも知れません。

このウィンドウヒンジは、開き窓の上下に取り付けられて、建具を窓枠から外れないように支えたり、開閉する際には建具が上下同じだけ動くようにする大切な部材です。窓枠の上枠と下枠にそれぞれを同じ側(右なら両方右)に装着しますから、開き勝手は逆さまでないと取付けが出来ません。

ですから、一見同じものが2つで1ペアと思いがちですが、左右の勝手が違うものが1つずつで1ペアとなるのが正解です。(もし分からなければ、ご自宅の輸入サッシを見てみると理解出来ますよ)

こういう単純な出荷ミスは、貿易の取り扱い業務では頻繁に起こります。出荷担当の外人のおっちゃんたちは、決してエリートではありません。また、サッシを修理したこともないような人たちですから、1ペアと言ったら同じものが2つと考えてしまうんでしょうね。

私たちは慣れていますから、どんなにたくさんの商品が入荷してもいちいち袋や梱包を開けてすぐにチェックしますが、人がいい普通の日本人は箱をそのままにしていざ修理作業をする時に開封します。

そうなると、遠くまで出張修理に来たなんて時は、修理出来ずに帰っていくしか方法はありませんから、多くの修理会社は近隣しか仕事を請けないという考えになってしまいます。

遠くのお客様の処でも出張費をお出し頂ければ、修理に伺いますという私たち ホームメイドのポリシーは、結構大変な覚悟が必要だということをお分かり頂けますでしょうか。

頼むリスクもありますが、頼まれるリスクもありますから、こんな面倒で大変な仕事をやれる人間は、日本にどのくらいいるでしょうか?(再手配のリカバリーも全て英語でのやりとりですから、住宅メーカーや工務店のおやじでは難しいでしょうね)

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古くなると粉を吹いてきます

兵庫県のお客様からメーカー不明の輸入サッシに付いている網戸のコーナー材がいくつか破損している為、交換用の部材が欲しいという相談を頂きました。

相当に時間が経っている網戸のようで、グラスファイバー製のスクリーンも白化していますし、網押さえのゴムからも外れてきています。

また、プラスチックで出来たコーナー部品も同様に劣化が進み、粉を吹いてポロポロ欠けてきている状態です。

こうなるとコーナー材が割れてきますから、いつアルミのフレームから外れてもおかしくありませんね。

網戸としての状態は非常に悪い感じですが、フレームは特に問題なさそうですから、コーナー材とグラスファイバーの網、網押さえのゴムと取っ手や固定金具を交換してやれば、元通りお使い頂けるようになるはずです。

今回は、お客様からコーナー材のみの調達をご依頼頂きましたが、それ以外の部材に関しても供給は可能ですから、追加でご相談を頂きたいと思います。このお客様のように、ご自身で輸入住宅の修理・メンテナンスをやってみるというのは非常にいいことです。

ただ、それには材料や適切な道具、施工手順も必要ですから、難しい場合は私たちのようなプロにお願いして、次回は自分でやってみるというのも賢いと思います。

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会社の顔ですからね

2005年に付けた事務所兼倉庫の看板。16年経って、随分劣化が進みました(写真左下)

そりゃ、東向きだから陽も当たるし、風雨にも曝されますから、よくこれまで頑張ってくれました。

そこで、経営の勉強会の仲間である伊勢さんにお願いして、新しい看板に付け替えてもらいました。(と言うか、上から新しいのを張ってもらったのですが・・・)

以前のものよりも耐久性がアップしたものを、お値打ちに付けてもらいいい感じになりました。持つべきものは友ですし、いつまでも見苦しい状態をそのままにしないで済んで、本当によかったです。

次回、また看板を付け替える時もお願いしたいと思いますし、それまで会社を存続させることが出来れば、嬉しい限りです。勿論、会社をより発展させることが出来ればいいとは思いますが、身の丈に合った経営をすることこそ大切だと感じる今日この頃です。

今後も輸入住宅のメンテナンスに困っている皆さんのお役に立てるようしっかりやっていきますから、どうぞお願いします。

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割れたトリプルガラス

近くのお客様からプライジェム(Ply-Gem)製のダブルハングサッシに付いている下窓の建具をお預かりしました。

トリプルガラスの中に小さなゴミが入ったものが入荷したが、このままでは取り換えが出来ないという記事を先般書かせて頂きました。

ただ、ガラスが割れたままでは冬になると寒いので、取り敢えず正常なガラスが入った建具を仮に付けてもらえないかということで、割れたガラスのものを引き揚げてきました。(プライジェムのガラスは、接着剤が周囲にべっとり付いていますから、建具から外すのは結構大変です)

ガラスは一番外側のガラスが粉々に割れていますから、何かが屋外側から当たったのかも知れませんね。

現在、交換用のトリプルガラス又はガラスが入った建具を再度調達すべくメーカーに依頼していますが、日本のちょろいビルダーなんか相手にしてられないようで、なかなか返事も来ない状態です。

こういうこともよくある話ですから、根気強くメーカーに連絡しなきゃいけないのが、輸入住宅を扱う人間の使命です。日本の商売が普通だと思っている人が多いと思いますが、世界では私がやっているやりとりの方が普通なんですよ(笑)

<関連記事>: う~ん、これはちょっと厳しい (2021年8月6日)
<関連記事>: やっと交換出来ました (2022年12月4日)

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