う~ん、これはちょっと厳しい

う~ん、これはちょっと厳しい

先日、アメリカからプライジェム(Ply-Gem)社の交換用サッシ建具が届きました。

ダブルハングの下窓(ボトムサッシュ)で、トリプルガラスのダブルLOW-Eという最高性能の断熱性を誇るガラスが入っています。(写真にはシングルハングと記載がありますが、間違いです)

今回は、ガラスが割れたというお客様からのご相談で、交換用に建具を輸入したのですが、注文してから結構時間も掛かりました。

ですから、すぐに窓に装着してあげたいと考えていたのですが、トリプルガラスの内側に黒いゴミがくっついていては、正品として取り換える訳にはいきませんから、その出鼻をくじかれた形です。

アメリカの作業員は、結構ラフな仕事をしますから、ある程度は私たちも許容しなければなりませんが、くっついて取れないゴミをお客様に理解して頂くことは難しいと思います。

いい製品なので惜しいですが、返品するか、返送なしで代替の建具を送って頂くかは、メーカー側の判断となりますが、何れにしてもまたお客様にはお待ち頂かなければなりません。

こういうことは、輸入資材を扱う仕事では覚悟をしなければなりませんが、普通の日本人でしたら、メチャ怒る人もいるでしょうね。

でも、怒った処で何も解決するものではないですから、冷静に状況を先方に伝えて、手配をスムースに行って頂くことが大切です。

<関連記事>: トリプルガラスも割れるんです (2021年2月27日)

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