お知らせ

ロックの固定が出来ません

東京都のお客様から、輸入のダブルフレンチドアの鍵の調子が悪いというご相談を頂きました。

サッシは、ペラウィンドウ(Pella)製のアルミクラッド木製テラスドア。

ドアのハンドルを上に上げると、デッドボルトバーが飛び出して鍵が掛かるという仕組みですが、更に室内側のサムターンを回すとデッドボルトバーがロック(固定)されて、鍵が解除出来ない状態になります。

また、このドアには3点で鍵が掛かるマルチポイントロックと呼ばれるシステムが組み込まれていますから、外からそう簡単に鍵を解除して室内へ侵入することは出来ません。

さすがに高級サッシのペラだけのことはありますが、新築から20年近いおうちでは、サムターンによるロックの固定機能の不具合が結構あるような気がします。

このトラブルは、マルチポイントロックのロック金物を交換すれば元通りに直すことは出来ますが、セキュリティ機能がしっかりしたものだけあって、結構なお値段になってしまいます。

ただ、ペラは日本での販売をほぼしていない状況になっていますから、そのうち部材の調達が出来なくなる恐れもありますので、早めに交換しておいた方がベターな気もします。

あと、蛇足ですが、雨漏れによる強化ペアガラスの内部結露や木製ドアの木の腐食を防止する為に、ガラスの周囲やアルミパネルのつなぎ目などを防水処理することを交換修理と一緒に行ってもらいたいと思います。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、定期的又はスポット的な現状調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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輸入折れ戸の部材調達

和歌山県のお客様から、下駄箱や収納用のドアとして使われる輸入の折れ戸(バイフォールドドア)の部材が欲しいという相談を頂きました。

バイフォールドドアに使われる部品はいくつもありますが、ピボットと呼ばれる支点部品やガイドローラー、ガイドレール等の部品も一式欲しいとのことでした。

写真は、折れ戸の上枠に装着されていたガイドレールですが、長年使っているうちにレールが変形してきて、レールの中をうまくローラーが走らないという状況になってきたようです。

勿論、ローラー部品に付いている樹脂製の車輪も、経年で外れてしまったり摩耗してしまったりしていますから、レールを交換する際に一緒に交換をすべきだと思います。

またドアに差し込まれているピボット部品も、差し込み穴が広がってピボット部品が抜けたり曲がったりしているかも知れませんから、取付け穴の補修も必要となります。

そうやっていろいろな部品をドアや枠・床に取り付けたとしても、実は最後に全体を調整する仕事が最も手間の掛かる作業です。

それは、家自体が構造等の重さによってドアの開口寸法が変わってしまっていたり、元々その寸法が新築時に間違っていたりして、マニュアル通りに取り付けることが難しいことが多いからです。

ですから、私共のような専門家に部材の一式を注文するだけでなく、取付け・調整といった交換作業も一緒にご依頼頂くことをお勧めします。単純に交換するだけでなく、バランスを考えながら最もいい状態にして長く使えるようにすることが大切です。

勿論、10年以上使っていれば、そういったバランスも少しずつずれてくるはずですから、その時は再度調整をして部材の破損が起きないようにメンテナンスをして頂きたいと思います。

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ガラス外しは、大変です

愛知県のお客様の輸入住宅からお預かりした輸入の上げ下げ窓のペアガラスの交換をしております。

上げ下げ窓は、マーヴィン(Marvin)製のインテグリティ(Integrity) グラスファイバークラッド木製サッシ。

室内側は木で出来ていますが、ほぼFRPで成型された建具(障子)と言っても過言ではありません。

メーカーはガラスが割れても交換は出来ないというふうに言っていますが、マーヴィンが窓本体や交換部材を日本へ供給しないという方針に転換してしまった状況で、私たちのような専門業者が独自の方法でペアガラスを交換する以外修理が出来なくなっています。

今回も割れたペアガラスを外して、写真のように建具枠だけの状態にすることが出来ましたが、割れたガラスはガラス面が平らではなくなっている為、ヘラなどの工具がうまく入らず建具に接着されたガラスをきれいに外すことは困難を極めます。

それでも、様々な道具を用いて長い時間根気よく作業を続けたことで、このように建具枠だけにすることが出来ました。あとは、新しいペアガラスを用意して、掃除した建具枠に接着・挿入をすることになりますが、下準備の掃除も結構な重労働です。

少しでも作業を効率化したいところではありますが、それが簡単に出来るような作りではないですから、労働集約型の仕事をするしかないようです。一体成型で作られたインテグリティのサッシのガラス交換でお困りの方は、私共のような専門家に問い合わせをして下さいね。

<関連記事>: 多分そうだと思います (2026年3月25日)

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全てこのタイプのようです

蒲郡市のお客様から、洗面の輸入水栓の吐水口から水がポタポタ落ちて止まらないというご相談を頂きました。

水栓金具は、品番がAO-1122のヤスダプロモーション製の豪華なワイドスプレッド・タイプ。

ゴールドの本体に白いレバーハンドルが付いたクラシックな水栓ですね。

高級なリゾート・マンションの全ての部屋に取り付けられているらしく、違うお部屋のお客様からも何度かご相談を頂いたことがあります。

蛇口からの水(お湯)漏れは、基本的に止水バルブ(セラミックカートリッジ)を交換してやれば、元通りに直すことが可能です。ただ、水栓金具自体が高級ですし、その中に内蔵された止水バルブも結構なお値段になることは確かです。

交換修理の費用や出張交通費を加えれば、やはりそれなりの金額になってしまうのは仕様がないのですが、かと言って水漏れしたまま使い続けるというのも精神的に気持ちがいいものではありません。

安い国産の水栓に交換するという選択肢もありますが、水栓の本体の価格は止水バルブの価格よりも高くなりますし、本体の交換費用もバルブより高くなるのは必至です。

また、水道配管を外したりすれば、接続部から水が漏れたりするリスクも発生しますから、止水バルブだけを交換する方が要らぬ心配が増えることもありません。

輸入の部品は20年経っても入手することが出来ていますが、国産のものとなると10年で交換部品がなくなる恐れもありますので、そういったことを総合的に考えれば、自ずと選択肢は決まってくるかも知れません。

これからの時代は、壊れたら交換という考え方ではなく、メンテナンスしながら長く使い続けていくという考えが大切になります。そうしたことを頭に入れながら、おうちと向き合っていきたいものです。

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室内用では珍しい

宮城県のお客様から、吹き抜け空間を覗く室内用窓のペアガラスが内部結露を起こしているので、交換可能かとの問い合わせを頂きました。

この輸入木製サッシは、ローウェン(Loewen)製の片側ハメ殺し、片側外開き窓で、建具の大きさも左右で異なるという形式のサッシです。

そのうちの開き窓のペアガラスの中に湿気が入り込んで、曇った状態になっているようです。長年雨が当たる外部サッシであれば、ペアガラスの不具合はあり得ることですが、リスクが比較的少ない室内用では珍しいトラブルです。

新築時に施工した住宅メーカーではガラス交換が難しいのか、遠く私共の方に不具合のある建具を送って、修理後に送り返して欲しいとのこと。

建具の形状からすると、私共ではペアガラスの交換は問題ないように思えますが、ハメ殺しの建具に入っているペアガラスのゴールド色の飾り格子が問題となります。

実は、北米でもゴールドの飾り格子をペアガラスの中に入れているというガラスメーカーは殆どないので、もし開き窓のペアガラスの中の格子が金色で出来ない場合は、ハメ殺しの方のガラスと違いが出てしまいます。

また、ガラスの大きさが左右で違う為、格子が入る位置(高さ)が左右で違ってしまうという可能性も大きくなります。

それは、ガラスメーカーが飾り格子をペアガラスに入れる場合に、社内で入れる位置を規定しているのが一般的で、ハメ殺しの既存のガラスと新しい開き窓のガラスとではメーカーの違いによる格子の位置のずれが生じる可能性が高いからです。

勿論、ずれてもいいとお客様に言って頂ければいいですが、見た目を気にする方であれば、難しいように思います。

左右の窓の大きさの違いや現在手に入りづらいゴールドの飾り格子の問題を考えると、私としては飾り格子の入っていないプレーンなペアガラスを両方の建具に入れることが一番納まりがいいように思います。

ただ、そうなるとハメ殺し窓の建具も外して送って頂く必要がありますし、ペアガラスの製作も2枚になってしまいます。

ペアガラスを外すことが出来ない住宅メーカーさんが、ハメ殺しの建具を木製サッシから外すことが出来るかどうかという点でも、非常にハードルが高い仕事のような気もします。

一番いいのは、私共が伺って両方の建具を窓枠から外し、ガラスの交換が終わったら、再度取付けにお邪魔するというやり方ですが、その分の費用や取り外し・取付けに必要な吹き抜け足場の設置期間も検討頂かなければなりません。

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完全に壊れていますね

兵庫県のお客様から、輸入の上げ下げ窓用のバランサーが欲しいというお問い合わせをさせて頂きました。

輸入サッシは、ミルガード(Milgard)製のシングルハング樹脂サッシ。

お客様から頂いた写真を見ると、バランサーの吊りヒモが完全に外れてしまい、それによってバランサーを窓枠に固定する為のフックもなくなっている状況です。

こうしたトラブルの原因は、バネが劣化を起こし、バネの伸び縮みが緩慢になったことで、急に窓を開け閉めする動作にバランサーのバネが付いていけず、吊りヒモが巻き上げ用の滑車から外れてしまったのではないかと思います。

それ以外には、吊りヒモが経年劣化で切れてしまったということも考えられますが、何れにしてもバランサーを15年以上使っているでしょうから全ての部品に消耗が見受けられる状況かも知れません。

バランサーは、上げ下げ窓の両サイドにそれぞれ装着されていますが、どちらか一方だけに不具合が起きても、両方共同様に劣化が進んでいます。

片側だけを交換すると、バネ強度のバランスが左右変わってしまい、開閉に支障が生じるリスクがありますから、2本いっぺんに交換することが大切です。

ここで変にケチってしまうと、またもう1本輸入しなければなりませんのでその分費用も掛かりますから、反って損してしまうことになります。急がば回れで、お金を掛けてでも最善の状況にしてあげるのが、長くおうちを維持する秘訣です。

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今年もシロアリの季節になりました

毎年、ツツジやサツキの花が咲く季節になるとご案内をさせて頂いておりますが、この時期になるとシロアリが羽化して巣(コロニー)から飛び出してきます。(尚、花とシロアリは時期が同じですが、無関係です)

飛び出してくるのは何千匹という単位ですから、数匹見かけたというくらいだと巣から遠く離れた場所かも知れません。

こうした現象は、シロアリがコロニーから自立して別の場所にコロニーを増やす為に行われますが、羽アリの殆どはそのまま死んでしまい、巣を作れるのは非常に僅かしかおりません。

またそうしたシロアリたちも建物の中や近い場所で巣を作らない限り、自然環境(お庭の遠い場所や近所の林)にコロニーを作っても問題になることはありませんし、それは逆に生態系上正しいことです。

それよりもこの時期大切なことは、建物内やその近くに巣くった元々のコロニーを見付けて叩くことです。多くの羽アリが飛び出してくるのはこの時期だけですし、そこに巣があると分かるのも年に一度しかないのです。

シロアリは非常に弱い生き物ですから、局所的に薬剤を使うなどして叩いてしまえば、被害がそれ以上広がることはないのです。ただ、叩き洩れや場所の相違があるとその効果はありませんので、敷地全域に薬剤を撒くというのもあまり意味がないことになります。

この時期、大手の駆除業者のTVのCMが多くなります。ちゃんとした業者さんをしっかり見付けて、適正な値段で適切に駆除をするようにして下さいね。

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やり替える以外方法はない?

名古屋市のお客様の輸入住宅で、レンガタイルの外壁の不具合について相談がありました。

新築時の仕様書などがないみたいで、どこのどんな材料が施工されているか分からないということでしたが、タイル下地がウレタンパネルという感じからして、岡本インターナショナルさんがカナダから輸入・販売していたパンブリック(Pan Brick)ではないかと推察されます。

比較的安価で本物のレンガの雰囲気が感じられるということで、結構輸入住宅に取り入れられるケースが多かったように思います。ただ、10年くらい前に岡本さんが廃業されてしまったようで、今は材料も何も手に入れることが難しくなっています。

それにこのウレタンパネルというのが少々厄介で、いわゆる発泡スチロールのようなものですから、太陽の熱などによって素材が縮んで小さくなってしまうというリスクが生じます。

それによって、下地パネルがブリックタイルの重さに耐えられなくなって、徐々に構造から剥がれたり下がったり、パネル同士のつなぎ目に隙間が空いてきたりしますから、壁の中に雨水が浸入するといったトラブルも発生します。

勿論、ウレタンパネルが変形すれば、タイルの接着剤も効かなくなりますので、壁のタイルが脱落するという不具合も起こってしまいます。

最も簡易で安価に直すとすれば、下地パネルをパテやモルタルで平らに均しておいて、その上に脱落したタイルを張り直すというやり方になりますが、またパネルが痩せてしまえば再度修理を行わなければなりませんし、それが何度も起きる可能性が高いと思います。

勿論、脱落したタイルが全て再利用出来るという前提でないと、張り直したはいいが、途中で足りなくなるということが一番危険です。しかしながら、既存のタイルや下地を全部剥がしてやり直すとなると、その手間や材料からして結構な費用と時間が掛かります。

また、ウレタン材とタイルを合わせた外壁材の厚みが結構あるでしょうから、それと同程度まで厚みを持たせないと、タイルを張っていない部分の外壁や屋根の軒との取り合いがきれいに納まらないと思います。

どうやってこれをきれいに納めて、将来同じようなトラブルが起こらないようにするかは、一度現地へ調査に行って考えるしかないように思います。

パンブリックの外壁材で不具合があるというおうちのご相談に乗らせて頂きますが、費用と時間が必要だということを予めご理解下さいね。

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ロックを外すと再施錠が難しい

新潟県のお客様から、輸入のスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)の鍵の調子がよくないというご相談を頂きました。

輸入サッシは、ローウェン(Loewen)製のアルミクラッド木製サッシ。

写真がそのロックケース(ロック金物)ですが、ハンドルに付いているレバーを下げると、ロックケースからフック状のロックラッチが飛び出します。

それが受け金物に引っ掛かって鍵が掛かるという仕組みですが、こちらのものは鍵が掛かったままの状態でその鍵を解除してしまうと、再度鍵を掛けようとしてもうまく鍵が掛かってくれないということのようです。

この場合、レバーを動かしてもロックラッチの飛び出しが十分出来ないというトラブルの場合と、鍵が掛かる位置がずれてしまって鍵が掛けづらくなっているという場合、またその2つの不具合が複合的に重なっている場合の3通りの問題が考えられます。

そのケースにしても、このままにしておけばそのうち鍵が掛かったまま外せなくなるとか、逆に鍵が常に出来ない状況になるとかということになれば、生活上又は防犯上の心配が生じますから、早急に問題解決する必要があるように思います。

ただ、お客様自身がロックケースを交換することが出来ても、鍵の調整やドアの建て起こしの調整をするということまで出来るかどうかは少々ハードルが高いかも知れません。

勿論、お客様からの要望があれば、部品のみの供給も可能ですが、状況からして単純な交換で直る問題ではないような気がしますから、また追って調整作業をご依頼頂くことになるかも知れません。

確かに、遠くまで伺う出張旅費はもったいないように思われるかも知れませんが、これからの家のメンテナンス方法を教えてもらったり、これ以外の気になる問題を質問したりする機会はそうそうないと思いますから、私共のような輸入住宅の専門家におうちを見てもらうということは、費用以上のものがあるかも知れません。

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インテグリティのバランサー

愛知県のお客様の輸入住宅にお邪魔して、ダブルハングサッシに装着されたバランサー(吊り金物)の交換を行いました。

輸入サッシは、マーヴィン(Marvin)製のインテグリティ(Integrity)ファイバーグラス・クラッド(アルトレックス Ultrex)木製サッシ。

マーヴィンが日本から撤退した今、なかなかバランサーも入手しづらい状況になっていますが、古いインテグリティ用のバランサーを調達して今日ようやく作業してきました。

写真は、サッシの側枠にある溝に埋め込まれているバランサーの様子です。室内側のバランサー(下窓用)は、屋外側のもの(上窓用)に比べてバランサーの長さが若干長くなっています。

それは、下窓建具はサッシの下側に来る為、バランスチューブが短いと下窓を一杯まで下げた時にバランスチューブの端が見えてしまい、見た目の納まりがよくありません。その為、バランサーを少し長くして、下窓建具がバランスチューブに少し被るようにしているのです。

(尚、上窓建具は常にサッシの上の方にあるので、バランスチューブは建具に隠れて見えない状況となります)

マーヴィンのサッシは、いろいろなシリーズがありますし、旧製品と現行品とでも使われている部材が違います。

同じマーヴィンのダブルハングサッシでも、バランサーはそれぞれ違うものとなりますから、適合するバランサーをちゃんと選択した上で、建具のサイズや重さに合わせて長さやバネ強度も考える必要があります。

また、バランサーの取り付け・取外しは、結構経験がないと難しい作業ですから、経験のないお客様がいきなりやろうとしても無理があるかも知れません。

バランサーの交換は、どんなメーカーのサッシでも15~20年を目安に行う必要がありますが、まずは私共のような専門家に相談してやってもらうことをお勧めします。

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