お知らせ

相当きれいに出来ました

神奈川県のお客様からご依頼を頂いていた輸入網戸のフレーム・ワークが完了しました。

この網戸は、マーヴィン(Marvin)用のものなんですが、人の背丈くらいある大きな網戸です。

これだけ大きいと、中央に補強用のセンター・フレームを入れないと十分な強度が保てません。

マーヴィンのサッシ部材は、現在国内では調達することが出来ませんから、アメリカから寸法・形状が合う材料を取り寄せて、私たち ホームメイドで正確に加工・組立を行いました。

写真左はフレーム等が破損している既存の網戸で、右は私たちが新しく製作した網戸です。私たちが製作した網戸は、これからグラスファイバー製の丈夫な網を張る前の状態ですが、大きさ・形状共全く同じに出来ているのが分かります。

以前、ブログ記事で網戸の製作図をご覧に入れたことがありましたが、アルミフレームの長さ等はその通りにカットされています。

写真には小さくてよく見えない部分がありますが、網戸を窓に固定する為の網戸ピンや網戸の上に付いているステーショナリー・ピンといったものも装着しましたので、マーヴィンの純正網戸と全く同じ仕様です。

これらの固定ピンも今では手に入らない代物ですから、こうした網戸を作れる人間は私たちだけかも知れません。勿論、全てオーダーメイドですから、既製品の網戸と比べれば製作費は相当高いものになってしまいますが、金額以上の完成度になっていると思います。

輸入サッシの網戸が壊れて窓が開けられないと困っていらっしゃる方は、春を迎える前に一度ご相談頂けるといいかも知れません。

<関連記事>: これを基に作ります (2026年2月4日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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相当古い上げ下げ窓ですね

埼玉県のお客様から、古い輸入のアルミサッシのバランサーが壊れたので、交換をして欲しいという相談を頂きました。

輸入サッシは、お客様曰くミルガード(Milgard)製のシングルハング。

下窓建具を窓から外し、少しずらした状態で写真を撮って頂きました。

建具の横にバランサーが装着されていて、そこから上に吊りヒモが伸びているというものですが、片側の吊りヒモが切れているのが分かります。また、バランサーのバネも赤く錆びていますから、随分前から寿命が来ている状態のように見受けられます。

お客様は、吊りヒモが切れただけで今までちゃんと開閉出来ていたので、ヒモが切れた片側のバランサーだけ交換して欲しいというご希望のようですが、バネが劣化して十分な伸縮が出来ない状況になっていますから、正常と思われるもう片方のバネも劣化が進んでいると考えるべきです。

こういう状況で片側だけ新しいものに交換して、建具の両サイドで新旧のバランサーが建具を吊っている状態では、片側だけが強く引っ張られる状態になって、左右のバランスが取れなくなり、窓が傾いて開けられなくなるはずです。

ですから、バランサーに不具合のある窓については、両側のバランサーを同時に交換しなければちゃんとした修理にはならないのです。それにしても、このサッシに付いているバランサーは、あまり見ない仕様のバランサーで、調達先も相当限られるような気がします。

何れにしても、適切なものを入手しないとメンテナンスが出来ませんから、少し時間を頂いて部材の調達可否をチェックしたいと思います。

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長野の別荘でお使い頂きます

お客様から、別荘のキッチンをリフォームするので輸入のキッチン・シンクを探しているというお問い合わせを頂きました。

ご希望は、エプロン・シンクと呼ばれるもので、フロント部分がエプロンと呼ばれる幕板が一体となったホーロー製のエナメル・シンクです。

日本ではこういったデザインのシンクは珍しいのですが、アメリカや西欧ではカントリー又はファーマー・スタイルというキッチンによく使われます。

写真は、そのお客様からご注文を頂きましたコーラー(Kohler)製の幅830mmのエプロン・シンクですが、キッチンカウンターがコの字にカットされた形状で、使いやすいように体とシンクが密着する点が特徴です。

また、先程カントリー・スタイルと申し上げましたが、写真のように都会的なデザインのキャビネットにも合いますし、センスがよければマンションの一角でもお洒落に仕上げることが可能かも知れません。

ただ、現状の円安やアメリカのインフレによる物価高によって、舶来ものの調達にはそれなりの費用も必要となります。そうは言っても、国産のものも以前と比べてべらぼうに高くなっていますので、せっかくのキッチンですからお洒落でいいものを使いたいですよね。

新築やリフォームには夢があるのが当然ですから、ここぞという所は一点豪華主義で採用してみるのもいいように思いますが、如何でしょうか?それにしても、こんな輸入シンクが付いたキッチンをお友だちが見たら、きっと羨ましがるでしょうね。

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新しいものに交換です

横浜のお客様から、アメリカのホームセンターで買った輸入のドアノブに付いている古いドアラッチが壊れたというご相談を頂きました。

ドアノブは、クイックセット(Kwikset、旧タイタン Titan)製。

写真は、その壊れたラッチですが、部品が完全にバラバラになっています。

こうなると、組み立て直して元通りにするという訳にはいきませんから、ドアラッチ自体を交換することとなります。

ドアラッチは、鍵爪部分の形状からすると、空錠又は内鍵付きのドアノブ用のものです。クイックセットのドアラッチは、改良によるデザインの変化はありますが、古いドアノブにも現行のドアラッチが使えるように作られています。

ただ、フェースプレート付きのタイプとドライブイン・タイプの丸い頭のものと2種類ありますから、その点を注意して調達する必要があります。勿論、私たちホームメイドでは両方のタイプのものを海外から輸入していますので、いつでもお客様のご要望に対応出来ます。

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交換は可能ですが、僅かに変わるかも

神奈川県のお客様から、輸入のボウウィンドウのペアガラスが1枚割れたというご相談を頂きました。

ボウウィンドウは、ハード(Hurd)製のアルミクラッド木製サッシ。

ペアガラスの外側のガラスが粉々に割れていますから、鳥が衝突したのか、はたまた冬の温度差による熱割れなのか、その原因は定かではありません。

何れにしても、ハードの場合はガラス交換ではなく建具を交換するというやり方になりますから、窓の詳細を確認して同じものをメーカーに作ってもらう必要があります。

今回のサッシは2階の高い位置にあって、その上ハメ殺しのFIX建具という状況ですから、もし屋外側からの作業が必要という場合には足場を組む必要があります。

ただ、標準的なハードのFIX建具は、室内側から取外しの作業が出来る構造になっているはずですので、工務店などが新築後に余分なことをしていなければ、外部足場なしで交換工事が出来ると思います。

ここまで割れているといつ細かな破片が下に落ちるか分かりませんから、出来るだけ早めに交換してあげないと、人やものへの被害が心配される事態だと思います。(因みに、このガラスはペアガラスですから、雨風や防犯上の心配がすぐに発生することはないのが不幸中の幸いです)

もしかしたら、このトラブルは火災保険で求償出来る案件かも知れませんが、契約条件や保険会社によって保障内容が違いますので、その点はお客様にて確認頂く必要があります。

それから、ハードの製品は旧製品と現行の製品とで建具枠の幅や形状、ペアガラスの仕様が多少変わっていることがあります。恐らくよく見ないと分からないくらいのレベルだと思いますが、そうした違いについてご了解を頂かなければならないかも知れません。

気密性や防水性といったことに全く問題はありませんので、その点はご安心頂けると思います。

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シリンダーが壊れています

大分県のお客様から、玄関ドアのデッドロックに外側からキーを差しても鍵が解除出来ないというご相談を頂きました。

デッドロックは、クイックセット(Kwikset)製。

ドアヒンジの蝶番が擦り減って、重いドアが下がってきているようで、デッドボルトバーが受け金物の穴に当たるようになったようです。

最初は鍵が固くなったように感じていたようですが、気にせず使い続けているうちに、湿度の関係でドアが膨張したり縮んでしまったりして、日によって鍵の具合が変化するようになり、とうとうキーを回しても鍵が開けられないということになりました。

それを無理矢理開けようとしたら、キーが折れて使えなくなったばかりか、キーシリンダーに内蔵されているピストン(シリンダーピン)も飛んでしまったみたいで、別の予備キーを差しても空回りする状況です。

これは、空き巣が鍵を壊すという行為と同じように、シリンダーが外部からの異常なストレスを受けたと感知すると、鍵を解除出来ないようにする為にシリンダーピンが自動的にバラバラになるという安全装置が働きます。

防犯上は非常に優れた機能ではありますが、こういう状況では外側から鍵を開け閉め出来なくなりますので、厄介なことになります。幸いこのおうちの玄関ドアは、ダブルロックを採用していますから、もう1つの鍵が使えるようですので、すぐに困る状況にはないようです。

シリンダーを交換して鍵そのものは直りますが、根本原因であるドアの下がりを直さないことにはまた同じ問題が発生しますから注意が必要です。

こういう場合、擦り減ったドアのヒンジを交換すると同時に、ドアの高さ調整や水平・垂直を見てやることで、正しく鍵が掛かるようになるはずです。

適切な道具がない状況で、なかなかお客様自身がそこまでの調整を出来るかどうか分かりませんが、調整出来ない場合は私共のような専門家を呼んで作業を依頼することもお考え下さい。

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ドアレバーがグラグラする

あま市のお客様の輸入住宅で、玄関ドアハンドルの室内側のドアレバーがグラグラしてきたという連絡がありました。

ハンドルセットは、クイックセット(Kwikset)製のチェルシー。

そして、室内側のドアレバーは、現在廃番となってしまったコモンウェルス(Commonwealth)というデザインです。

写真はレバーを少し下の方にした状態ですが、丸い台座が浮いて黒い影が出来ています。この程度でしたら使う分には問題はないのですが、そのまま放置して使い続けると、中にある取付けビスなどの部品が破損して使えなくなるばかりか、ドアレバー自体を交換しないといけなくなるリスクが生じます。

何が原因なのかレバーを外して調べないとはっきりしたことは言えませんが、こういう場合取付けビスが緩んできていることが考えられます。

ただ、レバーを外すには、インチ対応の専用六角レンチが必要ですし、根元の台座もどうやって外したらいいのか分からないというお客様も多いかも知れません。(尚、古いタイプは外し方が異なります)

簡単なメンテナンスではありますが、早めに対処することが必要ですし、やり方が分からなければ私共のような専門家に依頼して、直す様子を見せて頂きながら学習することが大切です。

何事も最初は誰しも分からないことばかりですが、まずはやれる人の真似をしてそれから自分でもやってみると出来るようになるものです。ただ、メンテナンスは専門知識や道具がないと出来ないこともありますから、素人が適当にやることだけは止めて頂くことをお願いします。

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これを基に作ります

神奈川県のお客様からご依頼を頂いた、輸入サッシの網戸の製作を開始します。

輸入窓は、マーヴィン(Marvin)製のアルミクラッド木製サッシ。

既存の網戸はフレームに穴が明いていたり、網戸固定用のピンも劣化してなくなった状態でしたので、新規に網戸を作り直すこととなりました。

写真は、開始するに当たり手描きした製作図です。稚拙な絵ではありますが、情報はこれだけあれば十分です。

マーヴィンの網戸は、フレームやコーナー材が特殊なものの為、ほぼそれに近い寸法で出来た部材を利用して、全く遜色ない網戸を作ります。既に必要なパーツや道具は揃っていますから、あとはこの図通りにフレームをカットして組み上げるだけです。

一番気を遣うのが、アルミフレームのカットと網戸固定ピンを取り付ける為の穴明けです。アルミは薄く柔らかな為、適切な施工場所を用意して適切な道具と手順で作業を行わないと、きれいな施工は出来ません。

マーヴィンが国内でのサービスを終了した為、網戸一つを手に入れるのも難しい状況ですが、アメリカからの部材調達先を確保して様々な工具を用意していますから、私たちなら多様なデザインの網戸も製作出来ます。

ただ、遠く海外から材料を調達して、全てハンドメイドで一つひとつ作っていきますから、その分時間と費用が掛かることはご了承頂きたいと思います。

<関連記事>: 相当きれいに出来ました (2026年2月16日)

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経年劣化が進んでいます

愛知県のお客様から、輸入住宅の玄関ドアをメンテナンスしたいとのご相談を頂きました。

玄関ドアは、木製ですがメーカーは不明。

ヒサシがあまりない場所なのか、はたまた雨当たりの強い場所なのか、ドアの下半分の劣化が随分進んでいるようです。

また、ドアハンドルの中の部品がバラバラになったそうで、一時的に元に戻してあるものの、いつまた壊れるか不安とのことで、鍵を含めて交換したいということでした。

ハンドルセットはクイックセット(Kwikset)の製品ですから、然程問題なく交換は可能だと思います。鍵はダブルロックとなっていますが、これらのシリンダーもディンプルキーの防犯性が高いタイプに替えたいということで、これも手配する予定です。

木製ドアの表面劣化は外部だけのようですから、室内側は触らずに屋外側の木の表面を細かなヤスリで削って、汚れや染みを除去します。

ここで削り過ぎると下地の木が出てきてしまうので、注意をしなければならないのですが、それが完了したらパラペイントの木部用防水塗料 ティンバーケアで表面を仕上げていく予定です。

どこまできれいになるかは、やってみた都合ということになりますが、想像以上にきれいになることは間違いないと思います。ステンドグラスの周囲からもドア内部に雨水が浸入しているでしょうから、そういった部分も防水処理を行えば、メンテナンスは完了です。

因みに、ドアや鍵の開閉等に支障はない状況とのことですから、簡易なこと以外は建て起こしの調整やヒンジ交換などは行わない予定です。

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ロックケースは消耗品です

長野県のお客様から、輸入のスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)のロック金物が壊れたので、調達出来ないかとの相談を頂きました。

掃出しサッシは、カナダ キャラドン(Caradon)製アルミクラッド木製サッシ。

鍵を掛ける為のロックラッチ(鍵爪)がレバーを動かしても空回りしてしまい、そのうち本体からロックラッチが外れてしまったようです。写真はそのロックケース全体ですが、外れたロックラッチを元に戻す際に上下逆向きに付けてしまったらしく、フックが下向きで写っています。

キャラドンは10年以上前に会社がなくなっていますが、こうした部品自体は北米の部品メーカーから入手することは可能です。

但し、形状が似たようなものが数多くありますから、取付け穴の位置や部品の大きさ、ロックレバーの取付け角度などの詳細が合っているかをチェックしないと間違ったものが届くこととなります。

また、鍵が壊れた原因が単に経年劣化であるのか、それともドアの建て起こしが問題でロック金物に無理な負荷が掛かった為に破損したのかを究明しないと、またすぐに壊れてしまうというリスクもあります。

修理というものは、壊れた部品を交換すれば終わりという訳ではなく、それが壊れた原因までも解決してあげないと完璧なメンテナンスは出来ません。

何れにしても、こうした金物は内蔵された細かなパーツが金属疲労を起こすことがありますから、15年程度で定期的に交換するようにしたいものです。その際は、ドアの建て起こしを調整したり、ロックの位置調整をしたりして、正常な元の状態にまで戻してあげることが大切です。

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