お知らせ

紫外線で劣化した?

大阪府のお客様から、掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)のハンドルが手に入らないかとの問い合わせを頂きました。

輸入サッシは、ヴァイスロイ(Viceroy)社製の樹脂サッシ。

写真が壊れたハンドルですが、通常よく壊れたとご相談のある室内側ではなく屋外側のハンドルが割れて、使えなくなっています。

ロックレバーも大丈夫なようですから珍しいトラブルですが、結構丈夫な樹脂で出来たハンドルが、このように黄色くなって割れてしまうというのは、やはり長年太陽の光と熱に曝されて、紫外線で樹脂が劣化したのが原因ではないかと思います。

ヴァイスロイ自体は既に会社がありませんが、交換部材はいくつか部品メーカーから調達することは可能です。

今回は室内側にトラブルがないということですから、鍵の問題やドアの建て起こしや開閉の問題を調整する必要はないかも知れません。であれば、単純にハンドルのみを交換して、修理完了となると思います。

30年近く経ったものかも知れませんが、輸入サッシなら交換部材はまだまだ入手可能です。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。ご使用になりたい場合は、事前にその旨ご相談下さい。

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外装は念入りに防水作業

大阪府のお客様の輸入住宅に取り付ける交換用の建具の防水作業を行っています。

輸入サッシは、アンダーセン(Andersen)製のナローライン・ダブルハング。

建具の周囲の木枠が細身で繊細な為、ナローラインと呼ばれているようです。

20年以上経つ既存の建具の木枠が、雨漏りで腐ってきた為、建具を新しいものに交換することとなりました。写真は、メーカーから送られてきた新しい建具の屋外側です。

通常の輸入住宅メーカーだと、室内側の木部をニスのような防水性のないもので塗装するだけで窓枠に建具を装着してしまいますが、私たちは木部を屋外用の防水塗料 パラペイントのティンバーケアで念入りに塗装した後、建具の外部もガラスの周囲や僅かに隙間が空いているような箇所に防水材を施工します。

北米で作られたサッシは、作りが雑なところもあって、雨が入りそうな場所がいくつか見受けられます。そういう箇所を窓に装着する前に見つけ出し、予め防水対策をしておくのが私たち ホームメイドです。

せっかく建具を新しくしても、10年後にまた建具が腐ってしまっては、お客様が可哀そうです。勿論、10年もすれば施工した会社も責任や保証はないのが普通ですから、全てお客様の負担でまた交換せざるを得ません。

そんなことが極力ないようにする為にこうした作業を行うのですが、値段ばかり気にするお客様は、私たちの仕事で判断せずに金額で判断するかも知れません。安物買いの銭失いとならぬように、気を付けて下さいね。

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古いタイプは、先が欠けます

大阪府のお客様のおうちに持って行く窓の飾り格子を白く塗装しました。

輸入サッシは、アンダーセン(Andersen)製ナローライン・シリーズのダブルハングサッシ。

木部が腐った窓の建具を交換する際、装着されていた樹脂製の飾り格子を取り外して、窓に装着する新しい建具に付け替えるのですが、古いプラスチックですから、取り外す際に格子の取付け部分が欠けてしまうことがよくあります。

そこで、古い格子が壊れた際の予備として、新しいタイプの飾り格子を用意します。

古いものは白い樹脂で出来ていますが、新しいものは無塗装の木製格子ですから、他の古いサッシと合わせる為に白く塗装をする必要があります。そこで、今回取付け前に塗装を行った様子が、こちらです。

白く塗ってしまうと、木製なのか樹脂製なのか、写真では分かりませんが、新しい格子は取付け部分の先に丸いナイロン製のキャップ(ストッパー)が付いていて、それがバネで引っ込んだり格子から飛び出したりするようになっています。

古い樹脂製の格子は先が尖った形状になっていましたから、外す際に尖った細い部分が欠けてしまうリスクがあるのですが、新しいものは先を動かせば脱着が比較的簡単ですから破損する恐れはあまりありません。

飾り格子の端が欠けて外れそうになっているお客様も多いと思いますが、是非ご相談頂いて新しい仕様の格子に取り替えては如何でしょうか。

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通常ここまで壊れることはありません

名古屋市のお客様から引き違いサッシ又は上げ下げ窓用と思われるクレセント・ロックの入手が出来ないかとの問い合わせを頂きました。

輸入サッシは、アルパイン(Alpine)社製の樹脂サッシ。

お客様からこちらの写真を頂きましたが、ロックレバーやそれと連動する回転フックが完全に欠損しています。

ロックの受け金物については、回転フックによる傷はあるものの使えないレベルまでにはなっていない感じがします。

ただ、こうした傷や本体の欠損は、窓の建て起こしの問題によって鍵が掛からない状況にも係わらず無理にロックし続けたことが原因です。

幸いこのクレセント・ロックは、海外の部品メーカーから調達することは出来ますが、単純にこれを交換したからと言って原因を解決した訳ではありませんから、また破損することは目に見えています。

新しいものに交換するのと同時に、鍵が軽く掛かるようにするためにはどのようにサッシの建具を調整すべきか、ちゃんと考えることが大切です。でなければ、新しいものに交換しても、完璧に修理することは難しいのではないでしょうか。

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古いロックレバーは交換しましょう

輸入の古いアルミサッシの鍵部品を交換したいというご相談を頂きました。

窓は、ミルガード(Milgard)のオーニングサッシ(下側が外に開いていく窓)。

写真のように、ロックレバーが2つ付いているタイプですが、現在ミルガードは樹脂サッシのみを製造していて、アルミサッシの製造はありません。

こういう場合、交換用の修理部品は手に入らないのかと思われがちですが、私たちは部品メーカーから超アッツすることが可能です。

ただ、このロックレバーは、形状が似ていても実際には大きさが違うものがいくつか存在しますから、注文の際は注意が必要です。

本体は鋳物で出来ていますから、相当無理に鍵を掛けない限り破損することはありませんが、ロックのストッパー部分が樹脂で出来ていますから、この部分が長く使っていると割れたり千切れたりしてきます。

その寿命はおおよそ15~20年。それくらいになったら、消耗部品として交換すべきなんですが、家の部材は一生壊れないという誤った考えを持ったお客様もいらっしゃいます。

ですから、まだ使えると思い、その後修理のタイミングを逃してしまって、最終的には施工した住宅メーカーもメンテナンス不可とさじを投げてきます。

そうならない為にも、交換可能な時はすぐに交換することが大切ですし、そういったメンテナンスをしてくれる専門業者を見付けておくことも重要です。

今回は、ロックレバー以外にも取付け用の短いビスも欲しいというご依頼を頂きました。ビスなんて大したことはないと考えるかも知れませんが、インチで作られた特殊な長さのビスですから、日本で手に入れることはほぼ不可能です。

それを無理矢理センチ単位のビスで代替しようものなら、取付け穴が広がってしまったり、ビスが思うように入らず飛び出したりしてロック出来ないなんてことになるかも知れません。

特殊な輸入部品だけでなく輸入の取付けビスまでも、私たちは調べて手に入れることを行います。それは、輸入住宅について日頃から研究・調査を怠らないから出来ること。

施工についても、他の業者さんが出来ないことでも、きれいにそして通常以上の施工精度で行うことを常に心掛けています。

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全ての窓ガラスを交換しました

先日から引き続き、曇ったペアガラスの交換を行っている愛知県の輸入住宅。

全部で大小6枚のガラス交換をしなければならなかったのですが、昨日残っていた4枚を無事に交換出来ました。

サッシは、ミルガード(Milgard)の輸入樹脂サッシ。

写真は、2連になった上げ下げ窓のシングルハングサッシですが、片方は上窓、もう片方は下窓建具のペアガラスに内部結露が発生していました。

ガラスの周囲のスペーサーにはたくさんのクラック(割れ)が入っており、そこから雨水や湿気がペアガラスの中に浸入してきたのが原因です。

今回も新しいペアガラスは遮熱型のLOW-E断熱ガラスを採用していますから、屋外からの熱をシャットアウトするだけでなく、太陽光の紫外線もカットします。

普通の国産サッシであれば、建具枠にガラスを入れるだけだと思いますが、輸入サッシのペアガラスは建具枠に専用の輸入防水テープで固定しなければなりません。

でなければ、建具の周囲からまた雨水が入ってしまい、せっかくのペアガラスが将来曇ってしまうリスクが発生します。

勿論、防水テープの張り方も雨が入らないようなやり方(手順)がありますので、張る順番を気にせず適当に作業をすることは問題です。

また、防水テープも経年劣化を起しますから、テープを保護しながらガラスを更に防水する為にガラスの周囲を防水処理しなければなりません。

そして、最後にガラス押え(押縁)を枠に装着するのですが、これも慎重に作業をしないとせっかくのガラスを割ってしまったり、押縁自体を折ってしまったりしますので、修理のハードルは結構高いかも知れません。

<関連記事>: 大きなガラスは破損に注意 (2025年9月2日)

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やっぱり、間違えてました

昨日、マーヴィン(Marvin)製インテグリティ(Integrity)のダブルハング用バランサー等が入荷してきました。

全部で40本を超える数ですが、これら全てを1軒のおうちで使用します。

マーヴィンが日本から撤退してしまってから随分時間が経ちましたが、インテグリティを含めてサッシ用部品はほぼ手に入らないといった状況です。

調達ルートがある私たち ホームメイドでは、多少時間が掛かっていますがこのようにたくさんの部材を手に入れることが可能です。

ここのおうちの窓はダブルハングサッシが殆どで、窓が10ヶ所以上ある状況ですから、こうなるのも不思議ではありません。

ただ、複数のものをこれだけ大量にオーダーすると、アメリカの部材メーカーの方は出荷担当がよく間違えを起こします。今回もその御多分には漏れず、いくつかの部材で数量や仕様の異なるものが送られてきました。

よくあることですから然程問題にはしませんが、普通の日本の業者ならこれを見た瞬間パニックを起こしてどうしようということになるかも知れません。

私たちはすぐに部材メーカーに英語のメールで連絡を入れて、入荷してきた部材の内訳や数量を知らせると共に、オーダーした内容との違いを詳しく案内して、足りないものの再手配をお願いしました。

輸入住宅の修理部材を自前で調達するということは、こういうことが苦もなくやれなければなりませんので、仕事のハードルは高いかも知れません。

また、商品に対する知識や経験がないと、入荷した部材が正しいものか、間違ったものかも分かりませんから、経験がない人が手を出すことはリスクしかないと思います。

お客様には調達した部材に間違いがあった旨すぐに伝えて、もう少しお待ち頂くようにお願いしましたが、こうした案内をしておけば、状況も理解出来るし予定もある程度覚悟が出来るので、私たちに対する安心感も違うはずです。

輸入住宅ブームの際におうちを建てたお客様は、メンテナンスをどうしたらいいのか心配していらっしゃる方も多いと思いますが、価格こそ上がったにせよ今の処調達出来るものは多いですから、修理したいというものは早めに相談して直しておかれることをお勧めします。

だって、私たちだっていつまでこの仕事をやれるか分からないですし、部材だって調達出来なくなるものが多くなってくるかも知れませんから・・

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この強化ガラスは相当重い

愛知県のお客様から、掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)のガラスが割れたとのご相談を頂きました。

写真をよく見ると、ガラスとガラスの間の金属スペーサーも錆びているようですから、ペアガラスは内部結露を起こしていたのかも知れません。(金属スペーサーの表面には、たくさんのひび割れもあります)

サッシ・メーカーはよく分からないということですが、FIX(ハメ殺し)側の幅80cm x 高さ180cmという大きなペアガラスが装着されているようです。

割れたのはペアガラスの外側のガラスだけですから、室内側のガラスによって雨風の侵入の恐れはありません。ただ、このままでは防犯の観点や断熱性能でも問題がありますので、早めに直すに越したことはありません。

しかしながら、ペアガラスというものは、2枚あるガラスのうち1枚だけが割れてもペアガラスそのものを交換する必要があります。

また、ペアガラスに飾り格子が内蔵されている場合、新しいペアガラスに入っている格子と既存のペアガラスに入っている格子で形状やサイズ、配置が異なるということで、ハメ殺しドアの方だけでなく可動側ドアの方も同じガラスメーカーのものに交換する必要があります。

勿論、ペアガラスは全て強化ガラスが使われていますので、費用も重さも結構なものとなることは否めません。因みに、今回の強化ペアガラスは、恐らくドア1枚当たり60kg以上になるのではないかと考えております。

掃出しサッシの2枚あるペアガラスの1枚の外側ガラスだけが割れたというトラブルですが、それをきれいに直すとなると大変な手間と知識が必要になるのです。

また、単にガラスを交換するだけでなく、防水及び気密を保つ為の施工も追加で行いますから、将来の不具合も最小限となるはずです。

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スウェーデン製輸入サッシのロックハンドル

名古屋市のお客様から、スウェーデン製のサッシの取っ手が取れてしまうという相談を頂きました。

窓メーカーは不明ですが、ハンドルには「SP」というロゴのような表記が見受けられます。

この窓は下の方から開いていくオーニングと呼ばれるサッシですが、写真のハンドルの状態では鍵が解除されて窓を開けることが可能です。

ただ、このハンドルが根元から抜けてしまうという状況だと、ハンドルを持って窓を閉めるという操作が出来ませんから、使い勝手が少々よくありません。

それでも何とか工夫をして窓を閉めることが出来るようですので、その状態でハンドルを水平にすると両サイドからカンヌキ(デッドボルト)が飛び出して鍵が掛かる感じです。

とは言え、やっぱり不用心ですから、ちゃんと直しておきたいのは人情です。

現在、スウェーデンの部品メーカーに問い合わせをしていますが、こうしたハンドルはどの窓メーカーでも結構使われているみたいですから、仕様・寸法さえ合えば、調達出来るように思います。

ただ、このハンドルを1本だけ輸入するとなると、商品代よりも輸入経費の方が高く付いてしまうと思いますので、その点は仕方ないですね。

このハンドルは台座部分を含めて一体型の製品ですが、ハンドルを引っ張ったり押したりして長く使っていると、経年劣化してハンドルが抜けてしまうというトラブルは発生してしまうかも知れません。

ハンドルを交換すれば、今後の窓の使用にも問題はありませんから、少し予備のハンドルも調達して将来の破損に備えることも大切です。

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補修後の玄関ドア枠

少し前に玄関ドアのドア枠が腐ってきたので、部分的に腐らない材質のドア枠で交換したというブログ記事を書かせて頂きましたが、修理作業の途中の写真だけで完成した後の写真をお見せしていませんでした。

そこで、今日はそこの部分の写真をご覧頂こうと思います。

ドアの敷居から20cmくらいの場所までの腐っていた木枠を切り取って、そこに樹脂を練り込んで製造された腐らない枠材を加工して取り替えました。

塗装も、防水性や吸放湿性のあるカナダの水性塗料 パラペイントを塗りました。

よく見ると、木のドア枠とのつなぎ目が分かるかも知れませんが、足元ですのでほぼ気にならないレベルかと思います。

勿論、敷居の下の方まで腐らないドア枠を差し込んでいますから、雨水がその部分に溜まったとしても、全く問題はないと思います。

玄関ドアだけでなく勝手口ドアも、ドア枠に雨が染みて腐って困っているというお客様も多いと思いますが、私たち ホームメイドなら将来も安心な補修が可能です。

シロアリ被害などで酷いことにならないうちに、ちゃんとした修理を行うようにしたいものです。

<関連記事>: 玄関ドアの枠が腐っていませんか? (2025年8月8日)

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