お知らせ : ページ 291

サッシの建具の固定、取り外しに使います

サッシュ固定用チルト・ラッチ

こちらは、輸入サッシのダブルハングやシングルハングの窓を窓枠に固定しておく為のチルト・ラッチと呼ばれる部品です。

写真のものは樹脂製サッシ用のものですが、その多くはこのようにプラスチックで出来ています。ですから、20年近く使い続けている窓では、プラスチックが劣化して交換が必要になることもあるようです。

今回もそういうトラブルが発生した輸入住宅にお住まいの方から、左右25個ずつの部品調達をご依頼頂きました。きっと上げ下げ窓が多く取り付けられたおうちなんでしょうね。勿論、今後のトラブルに備えて、予備の部品を含んだ数量だとは思いますが・・・。

こうしたラッチは、窓メーカーによってサイズやデザインも様々。現況のものと一致する部品をアメリカの部品メーカーで探すのも、結構手間暇掛かって大変なんですよ。

でも、私たちのような輸入住宅バカがいないと、どこで購入したらいいのか分からない輸入サッシ難民が日本中に溢れてしまいます。まあ、私たちで出来る範囲で、今後も何とか手配していきたいですね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネーションをして欲しい、何か話をしたいとお考えの方は、ご相談下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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遅まきながら、書初め披露させて頂きます

書初め 2016

2016年になってもう1ヶ月以上経っているというのに、今更書初めかよなんて思われるかも知れませんが、せっかくですのでご披露させて頂きます。

今年の文字は、「始」。

事業規模を身の丈に合ったサイズに縮小し、今年を再スタートの1年としたいと考えています。今まで通りじゃダメなんです。新しいことにも挑戦し、今までやれていなかった自分をやれる自分に変えなければいけません。

それを始める為に、この「始」の文字を書かせて頂きました。(顔が怖いのは、ご勘弁を・・・)いろいろご迷惑をお掛けした皆さん、済みません。これからは、もっと頑張りますよぉ~!

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隙間が出来そうな場所は、防水を!

防水処理したペラの輸入サッシ

輸入サッシのペアガラスが曇ったり、木製部分が腐ってきたり、雨や結露によるトラブルが多く見受けられます。

輸入サッシに限らず、国産サッシでも起こり得る問題ですが、メンテナンスを心掛けていれば、こうしたトラブルは避けられるものなのです。

ペアガラスの曇りについては、ガラスとガラスとの間にあるスペーサーと呼ばれる気密材に隙間が生じて、水分や湿気が入り込む為に起こります。ですから、建具(サッシュ、障子)とガラスとが接する部分に透明のコーキングを打つことでスペーサーに水分等が行かないように出来るのです。

そして、アルミや樹脂で覆われた木部についても、枠部分で隙間が空きそうな箇所をアルミ等の枠の色に合わせたコーキングを打つことで木部に雨が侵入しないように出来ると思います。

また、木部が外部に露出している場合もあるでしょうから、その際はパラペイントのティンバー・ケアのような木部用防水塗料を塗ることで、その心配を未然に防ぐことも可能です。

輸入住宅のサッシのトラブルの多くは、サッシへの無関心やケアや注意の不足から発生するものです。半年に1度は窓を内外からチェックして、早期に問題を発見・対処することが、美しさを長持ちさせる秘訣です。

輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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塗装したファイバーグラス製輸入玄関ドア

塗装後のファイバーグラス・ドア

塗装前に白かったあの玄関ドアが、マホガニー色の赤茶けた専用塗料で生まれ変わりました。

空き巣被害に遭われてから2ヶ月。傷付いたドアを新しいものと交換し、ドア金物の類いも全て防犯対策したものを取付けました。

以前取り付けられていたドアも素敵なドアでしたが、マホガニーの木目ドアは一層高級な雰囲気を醸し出していると感じます。

でも、当初のドアとサイズが微妙に違っていたり、ドアストッパーの位置を変えなければいけなかったりと、結構苦労もありました。壊された玄関ドアを修理するだけでなく、デザインや防犯性をアップさせ、きれいにドアを納めることは、被害で傷付いた心をきっと癒してくれると思います。

お客様が私たちに期待してくれていた以上の仕事をすることが、輸入住宅の専門家として大切なことだと考えます。

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<関連記事>: 輸入玄関ドアのセキュリティ・アップ (2016年1月14日)

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アンティークさを演出したアイアン門扉

アンティークなアイアン門扉

空き巣によって破損したアイアン製の門扉を作り直すという記事を以前書きましたが、ようやく製作が完了しました。

以前は、アイアン素材の上に青緑色の塗料が塗られていただけでしたので、いい素材の割に少し安っぽい印象を受けました。今回は、デザインを作り直すと同時に、銅の液体金属を表面に施工してから酸を使って錆びさせることで、古びた緑青の感じを演出してみました。

これ、新しく作り直した門扉とは思えないくらい素敵な外観になっていますでしょ。単に修理するだけなら誰でも出来ますが、デザインや高級感を更にアップさせてこそ本当のリノベーションと言えるのです。

来週末くらいには現場に持っていって取付けを行いますが、またその様子は後日ご覧に入れますね。こうしたデザインの輸入住宅をご希望の方は、ご相談下さい。

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<関連記事>: 破損した門扉の採寸 (2016年1月5日)
<関連記事>: 美しく蘇ったアイアン門扉 (2016年2月19日)

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ペラのサッシとPara ティンバーケア

ペラ・サッシとPARAティンバーケア

以前、ペラ・ウィンドウの建具(障子)のガラスが曇ってきたので、交換用の新しい建具を調達しなければいけないという記事を書きましたが、それを含めた交換部品類が入荷してきました。

Pellaの建具は、アメリカから入荷した後、国内の工場でガラスまわりなどを更に防水コーキングで処理してから、私共の元に届けられます。

でも、ご覧の通り、パイン材で出来た木部については、無塗装の状態で到着しますから、私共の方で防水塗装を施す必要が生じます。ただ、なかなか国産の塗料でいいものがないんですよね。

そこで塗るのが、パラペイントのティンバー・ケア。高品質な100%水性アクリル塗料の為、木の呼吸作用を阻害することなく、高い防水性や耐紫外線性能を発揮します。

今回、このダブルハングの建具を取付ける前に、会社で2度塗りしていきます。

ただ、古い窓は日焼けをして色が濃くなっていますから、新しい建具の色が馴染んでくるまで少々時間が掛かると思います。そういう時間を理解して頂ければ、輸入住宅で長くお住まい頂けるはずです。

さて、もう少ししたら、2回目の塗装を始めましょうか。輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

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<関連記事>: 窓ガラスが曇っていませんか? (2015年10月3日)
<関連記事>: ガラスが曇ったら、交換しましょう (2016年2月13日)
<関連記事>: レバーが利かなくなったペラ社製フレンチドア (2015年10月1日)

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すり減ったドアのヒンジ

擦り減ったドアヒンジ

輸入の玄関ドアに取り付けられた古いヒンジ(蝶番、丁番)です。

主にステンレスで作られていることが多いのですが、頑強で重量のある輸入ドアですから、長年開け閉めしているとこのようにヒンジ同士が擦れて減ってきます。ひどくなると、かみ合わせの部分にこのような隙間が空いてきます。

また、左右のヒンジ板の高さを比べてみて下さい。右側の金属板の方が下がり気味になっているのがお分かり頂けると思います。左側がドアの枠に固定されていて、右側はドア本体に固定されていますから、ドアがドア枠よりも下がっている状態です。

こうなると、ドアが敷居に当たってきて、ドアの開閉がしづらくなったり、ドア・ラッチやロックのカンヌキが受け側のストライクの穴に入らなくなったりします。

そういうことを知らずにそのまま放置すると、ラッチやロックが破損する原因になりますから、防犯上も問題となることを覚えておいて下さい。ドア・ヒンジは、どの輸入メーカーのものでもほぼ大きさが同じですから、多少の調整が必要なものの簡単に交換することが可能です。

ただ、長年の使用でドアが傾いたり、歪んだりしている場合は、私たちのような輸入ドアの専門家にドア調整の依頼を頂いた方がいいかも知れません。その際、気密材のウェザーストリップの交換を一緒にして頂くと、更に気持ちよくお使い頂けます。

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劣化した輸入の木製玄関ドア

劣化した輸入の木製玄関ドア

愛知県尾張旭市のお客様から、築17年の輸入住宅の玄関ドアの塗装についてご相談を頂きました。

状況からすると、雨や陽の当たる向きに設置された木製ドアで、長い間風雨に曝されてきたのか、木肌が荒れて割れも至る処で見受けられます。

こうした状況を何とかしようと、お客様自身でも挑戦されたようで、木工パテをドアの表面に塗って平らな状態にしようとしたのですが、これが反ってドアの見た目を悪くしてしまった感じです。

白くなっている部分がパテ埋めしたところですが、木肌のほぼ全面に亘っていますから、今からこれを除去して木目を出すということは不可能に近いものがあります。

勿論、ここまで木が劣化してしまっていれば、木目を再生させることは難しかったかも知れませんが、現状は白い塗料を塗ってアンティークな白いドアに蘇らせる以外に方法はないと思います。

また、ドアとドア枠との隙間が大きいので、ガードプレートを入れてロック部分を隠してやったり、ドアの下がりを新しいヒンジに交換して修正したりすることも同時にやった方がいいですね。

せっかくの美しい木製玄関ドアですから、以前の状態に近いところまで改善出来ればきっとまた愛着が出てくるはずですよ。

家を長持ちさせるには、こまめな点検とメンテナンスが欠かせません。輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

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ガラス・モールの割れ

モールの割れ

こちらは、トリムライト社製ファイバーグラス・玄関ドアの写真ですが、ステンド・グラスの周囲にあるモール材(モールディング)にヒビが入ってしまいました。

築12年ということですが、その割には木目の塗装の状態もよく、きれいにお使い頂いている感じがします。

ファイバーグラスが入った樹脂で表面が覆われたドアですから、ドアそのものは相当丈夫に出来ていますが、ガラスを押える部分のモール材は、樹脂のみで出来ていますから、経年劣化のスピードも多少早いのかも知れません。

このひび割れは、お客様ご自身でパテ埋めされて補修をされたようですが、やはり素人補修では気になるとのことで私共にご相談を頂いたようです。ただ、パテのようなもので簡易に補修する場合、素人の方がやるよりも多少見栄えよくは出来るものの、新品のようにきれいになる訳ではないので、それを許容出来る場合に限ります。

どうしても元通りにしたいという場合は、新しく無塗装のモール材をアメリカから取り寄せて古いモールをドアから外し、新しいものを取付けた後にドアごと塗装するということになります。

でないと、モールとドアの色がきれいに合いませんからね。費用と見栄えは、比例します。どこまで完璧を求めるかで、その費用も上下しますので、皆さんの希望をはっきりさせることが大切ですよ。

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さて、どうやって開けましょうか?

ロックが開かなくなった北欧系輸入ドア

とある岐阜のお客様から、北欧系輸入住宅によく使われる玄関ドア、レクサンドーレンのロックの修理についてご相談を頂きました。

このおうちは2001年5月完成ということですから、15年程前から使われている古い木製ドアです。レクサンドーレンの木製玄関ドア、LEK-T50-Gの表面には、厚めのチーク材が張られていますので、まだまだ耐久性は維持されています。

でも、頻繁に開け閉めするロックの部品は、消耗が激しかったのか、ロックケース(バックセット)と呼ばれる四角い箱の中で壊れてしまったようです。ロックが掛かった状態で壊れたということで、鍵を回しても空回りして開けることが出来ない感じです。

こちらのロック金物は結構丈夫に作られていますので、ドリルで穴など開けて箱の中を破壊するということがなかなか難しいというのが、厄介なところです。

最悪、ドア・ヒンジ側を分解して、反対側からドアを外すということもありかも知れませんが、こちらが外れるかどうか慎重に判断しなければなりません。何れにしても、出来るだけドアを傷付けずに不具合のある部分だけを何とかしたいものですね。

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<関連記事>: 改修メンテナンスをした北欧系輸入ドア (2016年2月12日)

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