隙間が出来そうな場所は、防水を!

隙間が出来そうな場所は、防水を!

防水処理したペラの輸入サッシ

輸入サッシのペアガラスが曇ったり、木製部分が腐ってきたり、雨や結露によるトラブルが多く見受けられます。

輸入サッシに限らず、国産サッシでも起こり得る問題ですが、メンテナンスを心掛けていれば、こうしたトラブルは避けられるものなのです。

ペアガラスの曇りについては、ガラスとガラスとの間にあるスペーサーと呼ばれる気密材に隙間が生じて、水分や湿気が入り込む為に起こります。ですから、建具(サッシュ、障子)とガラスとが接する部分に透明のコーキングを打つことでスペーサーに水分等が行かないように出来るのです。

そして、アルミや樹脂で覆われた木部についても、枠部分で隙間が空きそうな箇所をアルミ等の枠の色に合わせたコーキングを打つことで木部に雨が侵入しないように出来ると思います。

また、木部が外部に露出している場合もあるでしょうから、その際はパラペイントのティンバー・ケアのような木部用防水塗料を塗ることで、その心配を未然に防ぐことも可能です。

輸入住宅のサッシのトラブルの多くは、サッシへの無関心やケアや注意の不足から発生するものです。半年に1度は窓を内外からチェックして、早期に問題を発見・対処することが、美しさを長持ちさせる秘訣です。

輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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