お知らせ : ページ 292

ガラス・モールの割れ

モールの割れ

こちらは、トリムライト社製ファイバーグラス・玄関ドアの写真ですが、ステンド・グラスの周囲にあるモール材(モールディング)にヒビが入ってしまいました。

築12年ということですが、その割には木目の塗装の状態もよく、きれいにお使い頂いている感じがします。

ファイバーグラスが入った樹脂で表面が覆われたドアですから、ドアそのものは相当丈夫に出来ていますが、ガラスを押える部分のモール材は、樹脂のみで出来ていますから、経年劣化のスピードも多少早いのかも知れません。

このひび割れは、お客様ご自身でパテ埋めされて補修をされたようですが、やはり素人補修では気になるとのことで私共にご相談を頂いたようです。ただ、パテのようなもので簡易に補修する場合、素人の方がやるよりも多少見栄えよくは出来るものの、新品のようにきれいになる訳ではないので、それを許容出来る場合に限ります。

どうしても元通りにしたいという場合は、新しく無塗装のモール材をアメリカから取り寄せて古いモールをドアから外し、新しいものを取付けた後にドアごと塗装するということになります。

でないと、モールとドアの色がきれいに合いませんからね。費用と見栄えは、比例します。どこまで完璧を求めるかで、その費用も上下しますので、皆さんの希望をはっきりさせることが大切ですよ。

輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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さて、どうやって開けましょうか?

ロックが開かなくなった北欧系輸入ドア

とある岐阜のお客様から、北欧系輸入住宅によく使われる玄関ドア、レクサンドーレンのロックの修理についてご相談を頂きました。

このおうちは2001年5月完成ということですから、15年程前から使われている古い木製ドアです。レクサンドーレンの木製玄関ドア、LEK-T50-Gの表面には、厚めのチーク材が張られていますので、まだまだ耐久性は維持されています。

でも、頻繁に開け閉めするロックの部品は、消耗が激しかったのか、ロックケース(バックセット)と呼ばれる四角い箱の中で壊れてしまったようです。ロックが掛かった状態で壊れたということで、鍵を回しても空回りして開けることが出来ない感じです。

こちらのロック金物は結構丈夫に作られていますので、ドリルで穴など開けて箱の中を破壊するということがなかなか難しいというのが、厄介なところです。

最悪、ドア・ヒンジ側を分解して、反対側からドアを外すということもありかも知れませんが、こちらが外れるかどうか慎重に判断しなければなりません。何れにしても、出来るだけドアを傷付けずに不具合のある部分だけを何とかしたいものですね。

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<関連記事>: 改修メンテナンスをした北欧系輸入ドア (2016年2月12日)

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中世のお城的な玄関デザイン

Simpson #7465

久しぶりに玄関ドアの1つをご紹介したいと思います。

こちらは、アメリカ Simpson社の#7465というシリーズの玄関ドアです。#7465というドアは、標準では窓や格子、鋲といったアクセサリーは付属しておりません。

また、樹種はHem(ベイツガ)やDouglas(ベイマツ)が一般的に採用されます。

でも、こちらのドアは、レンガ積みの外壁や古びたアイアンを使った照明などによって、中世ヨーロッパ的な外観に仕立てられた家に合うように、いろいろなオプションが組み込まれています。

樹種は、わざと節が多く入ったBirch(樺)を使い、ナチュラル・クリアの塗装でラスティックに仕上げています。こうすることで、中世の時代の素朴さを演出しながら、侵入者に対しては頑強さで圧迫するような、力強さを感じさせてくれます。

10年、20年という月日が流れ、ドアの色が焼けて濃くなってくるともっと素敵になるでしょうね。そこが、本物の楽しさです。ただ、そこまでになるには、ちゃんとした手入れが必要だということを覚えておいて下さいね。

このように輸入のドアは、デザインを含めて自分の好みでいろいろ組み合わせが出来るところが国産のドアにはない魅力です。こうしたデザインの輸入住宅をご希望の方は、ご相談下さい。

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塗装が剥げた木製玄関ドア

塗装が剥げた木製玄関ドア

岐阜県のお客様から輸入の玄関ドアの塗装が剥げてきたので、塗り直しのメンテナンスをお願いしたいというご相談を頂きました。

お住まいの輸入住宅は築17年とのことで、もしかしたら一度も再塗装をしてこなかったのかも知れません。

ご覧頂いた玄関ドアは、家の北側に面した処にあるそうで、南面程雨風に曝されていないとのことですが、それでも強い北風が吹く時の雨であれば、ドアの下側に雨が当たることは考えられます。

状態を見る限り、木部が腐ってきているといったことはありませんが、雨や湿気によってドアが変形したり、隙間が空いてきたりすることがないように、防雨・防水塗装をやっておく必要がありますね。

木製ドアは、温かみがあって古くなってもそれなりの趣きがあるものですが、自然素材故の経年劣化や歪み・反りといった問題が発生してくる可能性もあります。そうした問題を少しでも回避する為には、木部を保護する為の塗装をしなければなりません。

但し、家具や内装用のニスを塗ったり、油性の塗料を施工したりすると、用途の違いによって塗装が長持ちしないというケースも多いですから、屋外の木部塗装の専門家に相談して慎重に対処する必要があります。

塗料も適材適所。間違った塗装をしても意味はありませんし、それが逆効果になることさえあるのです。

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ポケットドア用戸車セット

ポケットドアの戸車

先日、ポケットドアの戸車が外れて、ドアが片方下がってしまったという記事を書かせて頂きましたが、交換用のパーツセットが入荷しました。

戸車2個や固定用の台座2個など、いろいろ中に入っていますが、交換しなければならないパーツはどれだけあるでしょうか。何れにしても、現場の状況を確認してどれを交換するか判断することとなりますが、これだけ揃っていればまず大丈夫だと思います。

ポケットドアは、ドア上枠に取り付けられたレールで吊って可動させるドアですから、戸車を固定するナットが緩んでしまったりすると、ドアがレールから外れてしまいます。

日頃からドアが傾いていないか確認して、もしドアがキッチリ閉まらないようなら、ドア上のナット等を回して正しい位置に調整して下さい。

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<関連記事>: 吊り金物が外れて傾いたポケット・ドア (2016年1月24日)

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廃番コンロの部品調達

ロジェールの破損したつまみ

今でもマニアには絶大な人気のあるフランス製オーブン・レンジ、ロジェール RCG622-RB。

でも、もう何年も前に消防法の関係で販売中止に追い込まれてから、補修部品の供給も順次なくなってきています。ロジェールには可愛らしい耐熱ガラスのフタが付いていたのですが、このガラスのフタも在庫がないといった状況です。

さて、今回ご相談頂いたのは、ロジェールの火力調整つまみの一部が破損してしまったというものでした。送って頂いた写真で破損箇所の確認し、部品会社に供給の可否を問い合わせした処、運よくこの部品はまだ在庫があるということでした。

価格はどうしても割高になってしまいますが、部品があるというだけで素晴らしいことだと思います。美しいキッチン・レンジですから、是非これからも大切に使っていってもらいたいものですね。

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パッキン材を交換して冷暖房の省エネを!

ミルガード製サッシのウェザーストリップ

施工時期が不明の古いミルガード社製オーニング・サッシ。

この窓のウェザーストリップ(気密パッキン材)が劣化してきたらしく、新しいウェザーストリップを調達するか、建具自体の交換をしたいというお問い合わせを頂きました。

古いウェザーストリップは相当劣化しているようで、窓から外そうとすると破れてしまいそうで取外しが出来ないそうな。この状況ではウェザーストリップの形状がはっきりしませんが、取り敢えず交換用の建具(サッシュ)とウェザーストリップの調達が可能かどうか、アメリカにあるメーカーに問い合わせしてみようと思います。

窓の周囲に取り付けられた気密パッキン材は、ゴムや柔らかい樹脂で出来ていますから、10年程度で交換が必要です。これを交換せずに放置すれば、強い風雨や台風の際に雨水が室内に侵入してくる恐れもありますし、隙間が空いて家の断熱性が悪くなるという問題も生じます。

いくら性能のいい窓を使っていても、いくら厚い断熱材を入れようともすきま風が入ってくるようでは、何にもなりません。

最近家が寒くなったと感じた方は、まずは窓のウェザーストリップが劣化してきていないか疑ってみて下さい。意外と見逃していることが多いはずです。

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ミルガード シングルハング窓用バランサー

ミルガードのシングルハング窓用バランサー

今回もミルガード(Milgard)社製シングルハング・サッシのバランサーの糸が切れて使えなくなったので、新しいバランサーが欲しいという相談を頂きました。

ミルガードのサッシは、相当たくさん国内で売れたようですので、お問い合わせも多いですねぇ。殆どの不具合は、今回のような糸切れかバネの断裂なんですが、耐久寿命は10年です。

また、このタイプのバランサーは、インシュレート(Insulate)やジェルド・ウェン(Jeld-Wen)といった樹脂サッシにも使われている一般的なチャネル・バランサーですから、部品供給がなくなることはありません。

上げ下げ窓の開け閉めの調子が変だなと感じたら、早めに私たちに相談して下さい。その際は、窓の両側に付いている2本のバランサーを交換しなければなりませんから、不具合のある1本だけでいいとは考えないで下さいね。

<関連記事>: バランサーだけかと思いきや、ここも注意! (2017年12月3日)

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吊り金物が外れて傾いたポケット・ドア

吊り金物が外れたポケットドア

輸入住宅の引き戸の殆どは、壁の中に引き込むタイプのポケット・ドア。

ドアが壁の中にすっぽり納まってしまうので、見た目にも美しく場所を取らないところがいいですよね。そんなポケット・ドアは、ドアの上枠に取り付けられたレールの中をローラーが付いた吊り金物が左右に動くことでドアが出たり入ったりする仕組みとなっています。

でも、長年使っていると、吊ってあるドアを固定する為のナットが緩んで、ドアが傾いたり最悪吊り金物からドアが外れてしまったりする。そうなると、このようにドアが床に接してしまうので、開閉が出来なくなってしまうという訳だ。

金物が緩んでくると、床にドアが擦ったり、ドアを閉めた時にドアが垂直になっていなかったりするので、そんな場合は吊り金物のナットを回して調整しなければいけません。

調整には特殊な工具を使いますし、部品が必要な場合もありますから、そういう時は早めに専門ビルダーへ依頼するようにして下さいね。輸入住宅のメンテナンスが必要な方は、ご相談下さい。

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<関連記事>: ポケットドア用戸車セット (2016年1月28日)

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網戸って、結構歪むんですよねぇ

輸入サッシの網戸の交換

輸入サッシに付いている網戸は、枠がアルミでコーナー部分がプラスチックで出来ている。また、網戸を窓に固定する為にスクリーン・ピンや板バネが取り付けられていますね。

その枠にグラスファイバーの糸で編んだ丈夫なスクリーン(網)が、ビードと呼ばれる糸ゴム等で出来た網押さえによって固定される。

網戸の不具合と言えば、コーナー部材のプラスチックが経年劣化して破損してしまうなんてこともあるが、それよりも網戸の掃除をする際に取り外したり、取付けしたりする時に落として曲がってしまうことの方が多いかも知れない。

特に2階の窓などは、地面から高い位置にあるし、室内からだと結構作業がしづらいから、こういったトラブルが発生しますよね。

私たちのところにも、網戸の部品だけでなく網戸そのものを新しく調達したいというお問い合わせを頂きますが、サッシ・メーカーや窓の品番、大きさ、施工時期などを分かるようにして頂けると、調達も素早く出来ますよ。

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