お知らせ : ページ 115

これから数年は高くなる

一部のニュースでも取り上げられていますが、世界的に木材価格の高騰が始まっています。

それは、アメリカの経済が好調な上に、各国政府が財政緩和に踏み切っていることによって、世界的な金余りで安い金利でローンが組める状況の為、アメリカでは空前の新築・リノベーションブームが起きているからなんです。

それなら日本は関係ないと考える人もいるかも知れませんが、アメリカの材木価格が従来の数倍にもなって、高かった日本の材木でもアメリカへ輸出して十分ペイ出来る状態になっているのです。

以前なら日本からアメリカへの輸出なんて考えられませんでしたが、それによって国内でも木材の取り合いになりつつある状況です。

当然、中国やシベリアといった地域からもアメリカに向けて材木が集まってしまいますから、日本へ回す余裕などないのです。だって、日本人は各国の材木を安く買い叩いてきましたから、日本に売るよりアメリカに売った方が利益は多いですからね。

更に、海運も中国が船を一手に集めるということをやっている為に、日本への船便が確保出来ないという事態も発生しています。ですから、運よく材木を確保出来たとしても、日本へ運ぶ手段がないという状況にもなってきています。

この傾向(大幅な金融緩和)は、新型コロナが終息するまで続くでしょうから、この先数年は材木だけでなく住宅建材の価格も大幅に上がり続ける可能性が高いと思われます。

また、地球温暖化によって世界的な森林の縮小が起これば、更に高騰するでしょうから、木造建築は高級住宅になる日が来るかも知れません。

新築が減っている日本の住宅産業ですが、今後それに拍車が掛かることは火を見るよりも明らかですから、安い新築を購入したいという消費者は木造住宅の品質や施工に注意する必要があるのではないでしょうか。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

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素材がコンクリートの屋根材は、塗装が命

愛知郡にお住まいのお客様から外装の塗り直しについてご相談を頂きました。

少し前に新築されたおうちを購入されて住んでいらっしゃるそうですが、そろそろ塗り直しが必要かというお問い合わせでした。

写真をお送り頂き状態を確認しましたが、外壁の塗装には然程傷みはないように見えますし、屋根材もそれ程色落ちしたようには見えません。

ただ、屋根材をよく見ると、屋根材の一番鼻先となっているラインに何らかの欠けが発生しているようにも見えます。多少の欠けであれば、何かの拍子に割れてしまったのかとも思いますが、何ヶ所か傷んでいるようにも見えます。

写真では色落ちがないようにも見える屋根ですが、実際には塗装の劣化が発生し、雨が素材に染み込んでいるという状態かも知れません。カラーベストと呼ばれる国産のコンクリートで出来た屋根材は、塗装によって屋根材の防水を保っています。

つまり、塗装が劣化して剥げてしまえば、透湿性・透水性のあるコンクリートはすぐにボロボロになってしまう性質にあります。このケースでは、屋根材の状態をよく確認して、必要があれば塗り直しをされた方が長くお住まいになれるかも知れません。

(割れがひどいようなら、そこだけ新しいカラーベストに入れ替えることを考えましょう)

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網戸の製作依頼です

大阪のお客様から輸入サッシの網戸がどこかに行ってしまったので、新しく網戸を作ってもらえないかというご相談を頂きました。

サッシ・メーカーは、頂いた写真から判断してミルガード(Milgard)のようです。

どうして網戸がなくなってしまったのかは定かではありませんが、大きさやどんな付属部品が付いているのかが分かれば、全く同じに作ることは可能です。

間違いをなくす為に一番いいのは、おうちに全く同じサイズ・形式のサッシが他にもあれば、その窓に付いている網戸をお借りしてそれと全く同じに作るという方法です。

これであれば、わざわざ私共がおうちまでお伺いして採寸する必要はありませんし、新しい網戸が出来たらお借りした古い網戸と一緒に送り返して差し上げることが出来ます。

ミルガード以外でも様々なメーカーの網戸がありますが、適合する部材さえ北米から輸入すれば、どんな網戸でも作ることが出来ると思います。

勿論、家に全く同じサッシが他にないということなら、採寸や詳細調査で現場にお伺いして、ちゃんと窓枠に納まるようなピッタリの網戸を作ることも可能です。

もうすぐ沖縄は梅雨に入るということですが、そろそろ皆さんのおうちでもサッシや網戸を直しておかないと、大雨や台風の際に大変なことになるかも知れませんから、心配な方はご連絡下さい。

そうそう網戸のあるなしでも、泥棒の侵入は少し変わるらしいですから、セキュリティ対策としても私たちはグラスファイバー製の輸入スクリーンを使いますよ。

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サイズが合えば、使えます

茨城県のお客様からサッシメーカー不明の網戸に取り付ける固定ピンを分けてもらえないかというご相談を頂きました。

どんな網戸ピンか分からないだろうからと、写真を送って頂きました。

透明のプラスチックのシャフトには問題がなさそうですが、少し黄色味がかったツマミの部品が割れて外れているようです。

シャフトに付いていた小さなスプリング部品は、ツマミが外れた為に抜け落ちてしまったようで、写真にはありません。スプリングがないと網戸を窓枠に固定することが出来ませんし、ツマミが欠損していると手でピンを引っ張ることも出来ません。

つまり、網戸の固定も取外しもどちらも出来ない状態となっているのです。ただ、こうした網戸ピンは汎用性があるものが多く、私共がマーヴィン(Marvin)から調達しているものをお使い頂けると思います。

因みに、ハード(Hurd)の網戸でも私共の網戸ピンを取り付けています。勿論、網戸ピンには種類や多少のサイズ違いもありますから、私共の供給するものとご自宅の既存のピンとを比較してから、調達の可否をお決め頂きたいと思います。

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こちらの不具合もありました

昨日、浜松市のお客様のお宅でハード(Hurd)社の掃出しサッシの強化ペアガラスの不具合について記事に書かせて頂きましたが、今日はそのお宅にあるダブルハングサッシについて書かせて頂きます。

ハードの古いダブルハングサッシですが、不具合のある窓は2階部分の東面と西面にあるものです。

2階は隣の建物によって雨風が遮られることがなく、まともにサッシに当たってくる状況にあることが環境的な要因です。

ただ、それでもサッシ自体の防水がしっかりしていれば、特に問題が発生することはないのですが、ガラスの周囲やアルミカバーのつなぎ目といった部分の防水材が劣化してくると、木製建具(障子)の内部に雨が浸入してしまいます。

中から腐食が始まりますから、それが表に出てくるまではお客様もその不具合に気付くことはありません。

建具の木部が黒く変色してきた段階で、ようやくお客様も異常に気付くようですが、汚れや染みが付いたくらいにしか思わないのか、乾けば大丈夫とばかりに暫く放置してしまいます。

そうこうしているうちに、その黒ずみは広がり木の劣化が激しくなってきます。そうなってくるとようやくその大変さに気付くのですが、内部の腐りは既に取返しがきかなくなっています。

ハードの場合は、古い形式の交換用建具を供給してはくれませんが、既存の窓枠に適合するサイズで新しい建具を作ってくれます。ただ、上げ下げ窓の片側のみが新しい形式になると、もう片方とうまく合わせることが出来ませんから、上窓・下窓両方共交換しなくてはなりません。

そういった点でも出費は嵩みますから、外装の塗り替えなどの際に定期的にサッシ自体の防水処理を行うことが大切です。因みに、歴史が浅い国産のペアガラスサッシでも雨漏れによるペアガラスの内部結露が発生しますから、注意が必要です。

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ヒートミラーは画期的でしたが・・・

昨日、浜松市のお客様の処にお伺いして、サッシの不具合調査を行ってきました。

輸入サッシはハード(Hurd)社のもので、不具合はダブルハングやスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)にも及びました。

まずは、南側に面した掃出しサッシについて書くこととします。

新築されたのは1999年。ですから、築22年ということになります。当時は断熱性能が国産よりも高いということで、高性能な輸入サッシが多く使われました。

その中でも、ハード社が採用したヒートミラーは、画期的とも言える性能でした。赤外線が出る特殊な電球をガラスに当てても、明らかに通常のペアガラスやLOW-E断熱ペアガラスよりも、熱を感じないのが実感出来たのです。

そんな高性能に惹かれて、こちらのお客様もハード社のヒートミラー付きのペアガラスサッシを取り付けたそうですが、ヒートミラーはペアガラスの間に薄いヒートミラーのシート(薄膜)を張ってそれによって熱射を跳ね返すというものでした。

ただ、このヒートミラーは現在ハード社を含めて、どのメーカーでも使われていません。それは、中に入っている薄膜が経年劣化したり、ペアガラスの内部結露で粉々に破れてしまったりしたからかも知れません。

今回のお客様の掃出しサッシも、雨が木枠内に侵入したようでペアガラスが内部結露を起こし、ヒートミラーのシートに大きな線状痕も付いています。(ペアガラスの周囲には、錆や接着剤の劣化も見受けられます)

こうなると、通常アルミクラッドのサッシならドアごと交換ということになるのですが、ハードの掃出しサッシはペアガラスのみの交換が可能です。(この場合は、LOW-E遮熱ペアガラスへの交換となります)

掃出しサッシはペアの強化ガラスですから相当な重量ですが、ドアごとの交換に比べればそれ程大したことではありません。何れにしても、早めに交換して雨漏れの原因となったガラスの周囲の防水処理や木製ドア枠内の状況確認をしなければいけないと思います。

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ドアクローザーは、取付けが重要

愛知県江南市のお客様からヤマハの木製ドアの塗り直しのご相談を頂いた際、ドアクローザーも調整して欲しいというお話も頂きました。

状況を把握する為に、写真をいくつか送って欲しいという依頼をさせて頂き、この写真をお送り頂きました。

少し映りが悪いですが、ドアクローザーの長いアームが相当斜めに取り付けてあるのが分かりますね。

これは、ドアクローザーの本体の取付け位置が下過ぎるのか、ドア枠側のブラケットの選択を誤ったのか、本体とブラケットとが離れ過ぎていることが原因です。

アームは多少斜めになったくらいでも取付け出来るように、ある程度フレキシブルなものとなっていますが、これだけ大きく斜めになっていると、アームの両端に掛かるストレスも相当なものだと思います。

お客様曰く、月に1回程度ビスを締め直すことをやっているらしいのですが、それ程頻繁に調整が必要というのはあり得ないことです。

取付けしたのが大工さんなのか、お客様自身なのか、それは私共では分かりませんが、これを調整作業だけで直すことは出来ません。

適正な形状をしたブラケットが付属した新しいドアクローザーを用意して、適正な位置に付け替えることが必要です。(尚、ストレスで傷んだ古いドアクローザーを使うことは、寿命を考えるとお勧め出来ません)

ただ、もしかしたら取り替える際に、本体の取付けビスの穴の位置が変わってしまい、明けてある穴が露出してしまうかも知れません。

玄関ドアの塗装の際に、こうした穴の補修をすることが出来ますが、今回室内側は全塗装しませんから、多少跡が残ってしまうことを予めご諒解頂く必要があります。

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北米ではよく見掛けます

昨日、長野県のお客様から玄関に付いている網戸付きのドアのヒンジを購入出来ないかというお問い合わせを頂きました。

ヒンジの高さが70mmということで、通常102mm又は127mmであることが多い玄関ドアヒンジとは少し違うものでした。

写真を送って頂いて、それがどういったものなのかが分かりました。

それは、スクリーンドアとかストームドアと呼ばれるもので、玄関ドアとは別に付けられていて、いわゆるサッシの網戸や雨戸のような機能を果たすドアでした。

結構、アメリカやカナダのおうちではよく付けられているもので、夏に家の風通しをよくしたい時に使われています。(最近は、防犯性を考えて付けるおうちも減っているかも知れませんが・・)

ドア自体は非常に軽いものですから、ヒンジの強度は然程求められません。また、勝手に開いたりしないように、ヒンジの内部にはバネが仕込んであって、自動で閉じるようになっています。(雨が常に当たる場所だと、バネが錆びて劣化してしまいますから、注意が必要です)

スクリーンドアは、私も便利だと感じていましたが、輸入住宅ブームの時でもあまり採用されたおうちはなかったようです。ただ、やはり私と同じ思いの方はいらしたようで、こうしてお使いのお客様もいらっしゃいました。

こういう特殊なドアヒンジは在庫にはありませんが、北米から取り寄せることは可能です。あと、取付け方が少し変な感じですので、今後のヒンジの耐久性も考慮して正しい納まりに変えた方がいいかも知れませんね。

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エコの為に解体・分別します

1年間修理や交換を行うと、要らなくなった古い輸入サッシの建具やドアが会社の敷地に溜まってきます。

そのまま廃棄する業者さんが殆どですが、私たち ホームメイドでは1個1個細かく解体して分別します。

輸入サッシは、ペアガラスだけでなく、木枠やプラスチックの枠、塩ビのウェザーストリップや外装のアルミカバー、金属製の金物といったものが複合的に組み合わさっていますから、そのまま捨てると産業廃棄物になってしまいます。

そこで、ある程度現場から引き揚げてきたものが溜まってきた段階で、それらを分解していきます。そうすることで、分別ゴミとして処分出来るようになるのです。

ただ、輸入サッシは、質実剛健で簡単に解体出来る代物ではありません。特に、接着されたガラスの周囲やアルミと木とがガッチリ組み合わさっている部分などは、相当な労力が必要です。

窓の修理・メンテナンスが終わって単純に捨てるだけなら簡単ですが、地球環境も考えて解体・分別することも大切な仕事です。

皆さんから頂く処分費だけでは賄いきれませんが、私たちが見えない部分でも手間や時間を掛けているんですよ。(多分、普通のリフォーム業者さんではやらない作業ですが・・・)因みに、今日解体作業を手伝ってくれているのは、私の息子です。

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輸入網戸の修理、完了!

一昨日、輸入の網戸をバラバラに分解して、曲がった細いフレームを真っすぐに修正したという記事を書かせて頂きました。

その古い網戸の修理が完了しましたので、ご覧に入れたいと思います。写真がその網戸ですが、如何でしょうか?

フレームは曲がり、部品はなくなり、ほぼ使えない状態だった網戸でしたが、これだけ美しく蘇りました。

中央に1個だけ付いていた取っ手を、左右2ヶ所に新しいもので交換して付け替えました。こうすることで、取付け時に1点に力が加わっていた状況を、2ヶ所に分散させることが出来ますから、細いフレームに掛かる負担も少なくなります。

また、中央部に補強のフレームを1本新たに追加しましたので、網戸の強度も随分上がったと思います。そして、窓枠に網戸を固定する為のバネがなくなった状態でしたので、それも元通りになるよう新しいものを付けておきました。

こうした修理作業を行うタイミングで、グラスファイバー製のスクリーンも新しく張り替えしておきましたので、網の裏側の景色もきれいに見えます。

ただ、網はピンピンになるように張っていますから、網が馴染むまではフレームが相互に引っ張られた状況ですので、最初は調整して取付けして頂く必要があります。

たった1枚の古い網戸でしたが、これだけ多くの修理や改善を行ってお客様にお渡ししますから、その満足度や感動は大きなものと思います。ここまで丁寧な仕事が出来る輸入住宅ビルダーは、国内にどれだけいるんでしょうねぇ・・・?お金儲けだけなら、やれません。

<関連記事>: 特殊な網戸でも最善を尽くします (2021年4月23日)

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