お知らせ : ページ 114

このハンドルが付いた掃出しサッシは、部材交換不可

こちらのハンドル・ロックは、マーヴィン(Marvin)社製の掃出しサッシ、セーフ・ティ(Safe-T)スライディング・パティオドアに付いています。

一般的な輸入の掃出しサッシに付いているモーティシーロックも防犯性能は格段に高いのですが、こちらは名前の通り更に強固な防犯性能を有しています。

ですから、空き巣などが外から鍵を開けようとしても、まず開けられないと思って間違いありません。

そんな安全性の高い掃出しサッシですが、特殊であるが故なのか現在ではこの製品は生産がされておりません。

どこの窓メーカーもこのシステムは採用していませんから、部材の製造や調達にも相当コストが掛かったのではないかと思います。(実際にこの製品は、マーヴィンでも高級な部類に属していました)

サッシの製造中止だけならまだいいのですが、補修・メンテナンス用の交換部材の供給もマーヴィンは行わない旨数年前に通告がありました。

つまり、このロック・ハンドルが壊れても、ドアのペアガラスが割れたり内部結露を起こしたりしても、部材の交換では対処出来ず窓そのものを全て取り換える以外に方法はないということになります。

例えば、泥棒が侵入を試みてサッシを破損させるという事態が発生したら、サッシそのものを外壁から外して新しいものを取り付けるという大掛かりな工事が必要になることを意味します。

この記事をご覧になって、もしご自宅のドアハンドルが同じものだとしたら、破損しないように日頃からメンテナンスを怠らず、大切にお使い頂くようにお願いしたいと思います。

但し、このサッシでも部品交換が伴わないメンテナンスは、今でも私たちが行えますので、破損していない状態のうちにご相談頂けると助かります。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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ゴム素材の劣化か?

昔ノルディスカヒュースで建築された四日市市のお客様の処で、ウッドデッキの改修について打合せを行いました。

その際、デッキへ出る北欧系のテラスドアの調子が悪いということで、ちょっと見て欲しいというご相談がありました。

写真がその部分なんですが、ドアの上端にドアを開けたまま固定する為のガイドアームが付いています。このアームをドア枠にある黒いゴムのようなもので出来た受けパーツの穴に差し込んで、ドアとドア枠を連結させて使います。

でも、このゴム部品の穴が大きくなってきたのか、アームが穴から抜けてきてしまうという不具合が生じていました。何か穴に詰め物をして抜けないようにすればいいのですが、ドアを開け閉めしているうちにまた抜けてきてしまうと思います。

ですから、この黒い受け穴部品を交換してやれば元通りになるのですが、うまくこの小さな部品が見付かるでしょうか。心当たりの処にちょっと聞いてみようと思います。

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チルトラッチは、必需品

本日、お客様から輸入上げ下げ窓の部品がないかとの問い合わせを頂きました。

どういった部品か分かりませんので、詳細寸法や必要数量と一緒に写真をお送り下さいとお願いした処、詳細と共にこちらの写真を頂きました。

この部品は、上げ下げする建具を窓枠のレールに固定しておく為のものなんですが、建具を脱着する時以外全く触ることはありません。

ですから、お客様も無関心の方が多いのですが、プラスチックで出来ていますから、太陽の紫外線などによって樹脂が劣化してきます。写真の部品もラッチ(爪)の部分や本体のお尻の部分などがボロボロになって粉が噴いています。

それでも特に不具合がないからと使い続ける人も多いのですが、爪部分が折れてしまったり、ビスで留める部分がバカになったりすれば、この部品そのものが使えなくなってしまいます。

そうなれば、建具を窓枠に固定して、レール内で上げ下げするということが出来ませんし、建具も窓から脱落する状態になります。

そうなってからすぐに部品を手配しようとしても、国内に在庫している会社もなく、部品を北米から調達しなければなりませんから、入手するまでの間サッシの防犯性は心許ないものとなるかも知れません。

普段何も使わないからと言って、それが重要ではないものと考えるのは間違いです。家に使われているものについては、何故付いているのか、どういう機能があるのか、それはどのくらいの寿命があるかなど、関心を持ってみることが大切ですよ。

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蝶番が減ると、ドアの調子が悪くなる

こちらは、先日ご相談頂いた玄関ドアのドアヒンジ。

左右の蝶番の噛み合わせがガタガタになっていますし、蝶番と蝶番との間に隙間が生じています。

こうなってもヒンジとしての機能が失われる訳ではありませんので、ドアを開け閉めすることは可能です。ただ、長年の使用でドアヒンジが擦れて減ってくると、玄関ドアが徐々に下がってくるかも知れません。

また、複数あるドアヒンジの減り方や歪み方がそれぞれ違ったりすれば、ドア自体の垂直・水平が取れなくなり、ドアの上端が傾いてくるといったことが起こります。

ドアが下がってくれば、ドア下の敷居(ボトムシル)にドアが当たってきますから、無理に引っ張り込まないとドアが閉められないという状態になるかも知れません。

また、その際ドアノブ(ドアレバー)にも力が掛かりますから、ドアノブがガタついて破損してくることはよくあることです。

それだけではなく、ドアラッチ(鍵爪)やロック用のデッドボルト(カンヌキ)と受け側の穴の位置がずれてきますから、鍵が掛けづらくなるかも知れません。

そして、ドア枠の方にドアが傾いてくると、ドアとドア枠が当たってきます。そうなると、やはりドアが閉まらなくなりますし、ドアも損傷してきます。

でも、そういう時、多くのリフォーム業者は当たっているドアやドア枠を削ったり、ラッチやロックの穴の位置を変えたりします。

対処療法は一時しのぎでしかありませんから、そのうち更にヒンジが減って同様の問題を引き起こしますし、どんどん削る量が増えていきますから、元の状態に戻せなくなるかも知れません。

単純にドアヒンジが経年劣化で減ってきただけなんですが、それが様々な問題を玄関ドアに引き起こします。下手をすると鍵をも壊します。

原因が何かを突き止めて、その原因を直してやらなければ次々と問題が起こりますから、知識と経験がある専門家に修理を依頼すべきです。

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コロナとワクチン

国立感染症研究所は2021年4月23日に、新型コロナウイルスの変異ウイルスについて重症化する割合は5.5%だったとの調査結果を公表した。従来株の約1.6%よりも高いということだが、94%の人は無症状か軽症なんですね。

次に、コロナに対するワクチンですが、予防効果が高いと言われるファイザー社製で、発症しなかった確率は95%だったという報告がありました。

上記の2つのことから考えられるのは、ワクチンを打っても打たなくても、コロナに感染した後、相当数の割合で無症状の人がいるということのような気がします。

それって、ワクチンの有効性はすごい高いという報道が、少し誇張されているのではないかという疑問を抱かせる要因とも思われます。

ワクチンは、疑似感染を体の中で起こさせて人間の免疫能力を高めるということをする訳ですから、本物のコロナに感染しても同様の免疫システムは発動すると思います。

ワクチン接種者の重症化率は公開されていませんから、変異ウイルスに対してどのくらい重症化しにくくなるかは分かりませんが、重症化しそうな人にワクチンを打った段階で社会や経済を元通りの状態にしても、医療がひっ迫したりより多くの人が死んだりすることはないのではないかとも思います。

ワクチンがある程度出回った段階で、コロナでひっ迫した経済を正常化したり、自殺者を減らしたりする方が、大切なのではないでしょうか。

勿論、無症状や軽症の人は増えると思いますが、それで医療が崩壊するというのはないはずです。これからは、感染者数ではなく、重症者病床の数だけを追うべき時期が来ているかも知れません。

因みに、ブルームバーグの報道によると、集団免疫に最も近かった国と言われるインド洋の島国 セーシェルの保健省は5月10日、コロナウイルスに現在感染中の人数が2486人に達し、そのうち37%は2回のワクチン接種を済ませていたと発表しました。1週間前の感染者数は1068人だったそうです。

これを聞くと、ワクチンによる変異株への感染阻止は、新しいワクチンへの改変をしない限り難しい情勢となってきているとも思えます。やはり、感染を阻止してコロナを根絶するという方法ではなく、重症化をさせないように弱者対策をした上で、社会を普通に戻して集団感染・集団免疫を狙っていくことが、最も合理的な対策ではないでしょうか。

何れにしても、政府が考える帰結点が全く示されないのは、彼らの能力不足か意志薄弱のどちらかなんでしょうね。

医者でも感染症の専門家でもない私が何を言うかと思われる方もいるでしょうが、今の政府よりは案外いい線を突いているかも知れませんよ。

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これを交換するのは、相当厄介ですよぉ~

昨日、お客様から錆びて古くなったシュラーゲ(Schlage)の玄関ハンドルセットを交換したいというご相談を頂きました。

シュラーゲは、現在国内であまり流通していないアメリカのドアノブメーカーですが、北米では有名メーカーの一つです。

そこで、どんなハンドルセットが付いているのかを写真でお送り頂きました。

こちらが玄関ドアの室内側を撮った写真ですが、ドアノブの位置とドアラッチの位置が全く違う場所にあるのがお分かりでしょうか。通常は、ドアノブの中心に向かってドアラッチを装着するんですが、この古いハンドルセット(ハンドルは屋外側)ではそうなっていません。

こういうデザインのものは、現在のシュラーゲの製品にはなく、他社でも同様の形式の製品を見掛けたことはありません。

このハンドルセットを取り付ける際に、どんな取付け穴を明けたのか確認する必要はありますが、一般的な取付け穴とは全く違うものとなっているであろうことは、想像に難くありません。

こういう場合、無理に特殊な形状の近いものを取り付けることをすれば、また将来交換に困るだけでしょうから、交換しやすい形の標準的なものを取付けて差し上げるのが一番な気がします。

ただ、それをする為には、古い穴を埋めたり、新しい穴を明け直したり、それに伴う補修や塗装をしなければいけませんから、結構大変な仕事です。

何年経っても交換部材が手に入るというのが輸入部材のいい処ですが、そうでないケースも存在します。但し、国産ドアのように金物が壊れたらドア枠ごと全交換というふうにはならない点で、まだ救いがありますね。(勿論、ドアを交換した方が、早くて納まりもいい場合もありますが・・・)

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ここには使わない材料ですね

四日市市で外装のメンテナンスを予定している輸入住宅です。建築したビルダーさんは、今は亡きノルディスカヒュース。

北欧系の輸入住宅の走りの時に、高級住宅として随分有名だった住宅メーカーでしたね。

今回のご依頼は、外壁の塗り直しと同時に木製サッシの防水メンテナンスやウッドデッキの造り替えなどです。

写真は、浴室に取り付けられたルーバーサッシの周囲を囲む木質の飾りモールなんですが、モールの下枠の一部が剥がれてしまっています。他の三方のモール枠材は全て木製なんですが、下枠のみ何故か紙を圧縮して成形したようなMDFと呼ばれる材料が使われています。

MDFは、内装の幅木やケーシングといった飾り材として使われるもので、水分や湿気に当たると膨れて元に戻らなくなる性質の素材です。私共は木製のものを使いますから、こういった素材を内装に使うことはありませんが、価格が安い為国産住宅の殆どで使われています。

塗装をしているとは言え、雨に当たる外部でしかも浴室内からのお湯や湿気が出てくるような場所に使えば、こうなることは目に見えています。高級住宅で有名なノルディスカヒュースでこうした施工が行われていたというのは驚きですが、適材適所ということは忘れてはいけません。

外壁のラップサイディングも木製ですから、私たちは屋外用の木部防水も可能なパラペイントでモールを含めて塗装します。 (尚、モール材は、加工された腐らない木を使って交換します)

木の呼吸も止めないピュアアクリル100%の高耐久塗料ですから、カナダの色の美しさをこのおうちでも実現出来ると思っています。

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珍しい形状でしたが、無事に調達出来ました

先日記事に書かせて頂きました古いユニーク(Unique)社製チャネルバランサーとほぼ同じ形状のものが入荷して参りました。

長さやバネの強度は全く同じ。ピボットシューに引っ掛けるフックが金属製になっていることとフック部品と反対側の端に白い樹脂製のエンドパーツが付いていることが違いです。

フックは強度のある金属製で問題ないですし、エンドパーツも基本取外しが可能ですから、こちらも問題ありません。

通常のチャネルバランサーであれば、ウィング付きの部品が両端に付いていてそれが建具の固定にも役立つのですが、これはそうした機能を必要としないシングルハングサッシに取り付けます。

なかなか珍しい形状のバランサーですが、いろいろ探して調達出来たのは日頃の部材チェックのお陰です。北米では様々なサッシメーカーが存在し、製品にはいろいろな部品が使われていますし、その使われ方も他社とは異なるケースもあります。

標準的にこのサッシならこれだろうという予想は付きますが、イレギュラーな状況があっても柔軟に対応出来るかどうかは、様々な経験をしてきたかどうかによって決まります。

逆に言えば、いつもと違うことが多い輸入住宅のメンテナンスですから、そうしたことを苦にしない専門家でなければ、やっていけない仕事です。どこにもやってくれる処がないという人は、出張交通費さえご負担頂ければ私共が施工に伺いますから、最後の頼みの綱として覚えておいて下さいね。

<関連記事>: 同じ窓メーカーでも違うバランサーを使用 (2021年4月15日)

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古いピーチツリーのドアヒンジ

こちらは、神奈川県のお客様からお送り頂いたピーチツリー(PeachTree)社製輸入ドア用のヒンジ(蝶番)の写真です。

塗装の様子からすると、元々はシルバー色をしたヒンジだったように思いますが、コテコテに塗料が厚塗りされた様子はアンティークな感じがしていいですね。

ただ、長年使われてきたようで、蝶番同士が擦れて錆も見受けられます。

お客様は古い輸入住宅を複数管理されている会社のようで、今回ドアヒンジを9セット欲しいという要望を頂きました。私共が以前苦労して手に入れた在庫も然程残っていませんから、さてどうしたものか悩む処ではありますが・・・。

ピーチツリーのドアをお使いのお客様は、全国に相当多くいらっしゃるでしょうから、今後もメンテナンス用に分けて欲しいというご相談は増えていくでしょうね。

ただ、ヒンジ交換となると、ドアの建て起こしの調整やウェザーストリップの交換、鍵の調整といったことも必要になりますから、ある程度技術のある人に施工をお願いして頂いた方がいいかも知れません。

そういうことが出来る輸入ドアの建具職人は、国内にあまりいないように思いますから、ちゃんとしたプロを探すことも大切です。私たちも、今後の為に何とかピーチツリーのドアヒンジを調達出来るように手配をしていきたいと思います。

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雨漏り対策かな?

お客様からローウェン(Loewen)製ケースメントサッシのウェザーストリップ(気密パッキン材)の調達についてご相談を頂きました。

ウェザーストリップは、サッシの建具(障子)の周囲や窓枠側の周囲に付いているゴムのようなものですが、通常は塩ビ素材で出来ています。

柔らかくないと隙間を埋めることが出来ませんし、耐久性を考えて固くて強いものにすることも出来ません。そういった点で、塩ビのような素材は一番バランスがいいものなんですが、いい状態で使える期間は15年程度と考えるべきでしょう。

今回それ以上の時間が経っていますから、交換時期が来ていると考えたのでしょうが、本当にそういうことで交換を希望されたのか少し気になります。もしサッシからの雨漏れが発生した為に、ウェザーストリップを交換して問題を解決しようと思っているのであれば、少し安直かも知れません。

何故ウェザーストリップを交換しなければならないのか、ということまでお知らせ頂ければ、ウェザーストリップの交換以外に何をすべきかをご案内出来るかも知れません。

何かを欲しいとご相談頂ければ、それを調達するよう手配は出来ますが、問題を解決したいというご相談なら、原因を突き止めて対処をご案内することも可能です。面倒かも知れませんが、詳しい事情をお知らせ頂くことで、よりよい問題解決が見付かるかも知れませんよ。

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