お知らせ : ページ 112

腐って開けられなかった窓が、元通り

先日、ペラウィンドウ(Pella)の木製建具を外したという記事を書かせて頂きましたが、今日は実際に交換した後の様子をお見せします。

写真がその建具ですが、何事もなかったかのように静かに佇んでいます。

ガラスやアルミの周囲の防水処理も行っていますし、無塗装だった木に着色を施してから防水塗料のパラペイントも上塗り塗装してあります。これだけやっておけば、将来同じ問題が起こるリスクは相当下がるはずです。

飾りの木製格子は、今まで付いていた古いものを新しい建具に付け替えましたが、全く違和感もない様子でしょ。

サッシの下枠に付いていたウィンドウヒンジの金物は、ビスが全く利かない状態でしたので、接着剤等を利用して固定しました。勿論、防水性のあるものでないと、ビス穴から雨が構造内に侵入してしまいますから、そういった点も配慮しました。

木が朽ちてもう少しで脱落しそうなサッシでしたが、寸法・形状・製造時期といった詳細を基に建具等を調達出来れば、新築時の軽やかな開閉と美しい木製サッシのデザインが蘇ります。

皆さんのおうちでもどうしようもない輸入サッシがあるようなら、一度私たちのようなプロに相談してみては如何でしょうか?きっと、早く相談しておけばよかったと思える状況になるはずです。

<関連記事>: 梅雨の晴れ間に交換しました (2021年6月6日)

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PayPayも使えます

昨日まで、アンダーセンの網戸とミルガードのバランサーを交換する為に、東京のお客様の処へ出張修理に行っておりましたので、ブログ記事を数日お休みしておりました。

さて、今日の話題は、ホームメイドでもキャシュレス決済が出来るようになったという今時の話です。

先日、PayPayの営業担当の方が飛び込み訪問で弊社にやってきました。

電子決済のPayPayの登録店舗になりませんかとのことで、話を聞いてみましたが、家の新築やリフォームの仕事を主としている私たちには、少額決済のペイペイは不向きな気がしました。

ただ、登録は無料ですし、10月くらいまでは決済手数料がゼロということもあって、取り敢えず登録してみるかとなりました。

PCからの登録で不具合もいくつかあって、なかなか完了出来なかったのですが、30分ちょっとくらい掛けて何とか店舗登録が出来ました。

たまに輸入サッシの網戸ピンや在庫部品を購入したいという飛び込みのお客様がいらっしゃることもあるので、PayPayでの支払い(決済)もあるかも知れません。

手数料が発生してくる10月までの取り組みになるかも知れませんが、振込み以外のお支払いをご希望の方は、お申し出下さいませ。写真は、PayPayの決済用QRコードと事務所備え付けのアルコール・ハンドジェルです。

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梅雨の晴れ間に交換しました

今日、会社の近くのお客様のお宅で、ペラウィンドウ(Pella)の輸入サッシをメンテナンスしました。

建具の木枠が腐ってしまい、窓を支える下枠のウィンドウヒンジも完全に脱落した状態でした。

この状況では窓を開けても閉まりませんし、最悪建具が窓の下に落下してしまうという危険性があります。

こういうケースメントサッシが、4ヶ所あって全て建具を交換しました。

最近は、アメリカからの船便入荷が遅くなる傾向にあり、発注から4ヶ月程度待たなければなりません。まあ、それでもペラという会社は古い建具でもそのままの仕様で新しく作ってくれますから、アフターサービスはいい方だと思います。

木製下枠の腐りは、外装のアルミカバーとペアガラスとの間に隙間が生じて、そこから雨水が内部に侵入したことが原因です。

単純に建具を交換するだけなら、また同じように不具合を起こしてしまいますから、ガラスの周囲やアルミのつなぎ目に防水処理を実施して、建具の木枠もティンバーケアで防水塗装を行いました。

また、窓枠のアルミコーナーも少し隙間が明いてる感じでしたから、念の為その辺りも防水処理の作業をしておきました。見積していない内容でも、気になる処があればこういう気遣いをしてメンテナンスしてあげるというのが、ホームメイドのいいところ。

今後不具合のある窓以外の防水処理を行う予定ですが、腐った窓だけでも梅雨の長雨になる前に修理を終えられてよかったです。

<関連記事>: 腐って開けられなかった窓が、元通り (2021年6月10日)

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これで折戸を固定します

輸入住宅の収納用ドアとしてよく使われるバイフォールドドア。

折戸はドアを開けても場所を取らず、便利ですよね。

ただ、10年以上経った多くの輸入住宅で、バイフォールドドアが傾いたり、開け閉めがしづらくなっていたりして、使い勝手が思うようにならないことになっています。

こういう時、知識や経験のあるプロがドアを調整してあげれば、すぐに元通りの使い勝手の戻るのですが、相談先がなく調整をしないまま放置されているケースが殆どです。

そうなると、取付け金物が破損したり、ドア自体に不具合が生じたり、修理するのに相当な手間を要するようになってしまいます。

今回部品の調達をご依頼頂いた際にお送り頂いた写真のものは、スライド・ガイドというパーツで、ドアが閉まる時にドア枠等に強くぶつかるのを防ぐと同時に、閉まったドアをホールドする役目を果たします。

この部品の中央にトップ・ピボットと呼ばれる棒状のパーツを差し込んで開閉するのですが、頻繁に開閉した為かその周囲が割れてきています。

テープなどを張って、しばらくの間凌いでいたようですが、それも限界に達したのか、部品の交換を希望されたようです。しかしながら、こうした破損が起こっている原因は、ドアの調整不足や他の部品の不具合からであることがしばしばです。

出来れば、破損した部品の交換だけでなく、ちゃんとドアの調整メンテナンスをして頂くと、長い期間調子よくお使い頂けるようになるのですが・・・。

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浴室窓はよく切れる

昨日、北名古屋市のお客様から、サーティンティード(CertainTeed)社のニューキャッスルXTという窓のコイルバランサーが切れたとの相談を頂きました。

14年程前新築された際に取り付けたシングルハングサッシだそうですが、交換してくれる住宅メーカーも分からず、NETでホームメイドを見付けたとのことでした。

写真にあるようにサッシのサイドジャムにあるレール溝の中に、丸まったコイル・スプリングがご覧頂けます。

正常な状態では、こういう形でステンレスのコイルが見えることはありませんが、コイルが断裂してしまうと丸まって露出します。狭い溝の中に入っている部品ですから、特別な工具がないと窓枠を切断する以外に部品を交換することは出来ません。

また、可動する建具の大きさや重さが分からないと、コイルバランサーの長さや強度を算定出来ませんから、リフォーム業者やサッシ屋さんでは手も足も出ないはずです。

このサッシは湯気や水が充満した浴室にありますから、いくらステンレス製と言えども劣化してしまうのは避けられません。

日頃からサッシに付いた水分を拭き取ったり、窓を開けて乾燥させたりしていれば少しは寿命が延びるのですが、なかなか細かな処までやれないのが現実です。

やはり、15年くらいでコイルバランサーも交換して頂いた方がいいかも知れませんね。でないと、窓を開けられず余計に湿気が浴室に溜まってしまいますから・・・。

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車庫の上は床下がない

今日、以前からメンテナンスをさせて頂いているおうちにお邪魔して配管からの漏れのチェックを行ってきました。

こちらのおうちは、コンクリートで出来た車庫の上に造られた建物で、車庫の天井スラブを建物のベタ基礎代わりにして、その上に床の根太材が転がしてありました。ですから、床根太及び土台の木の厚み、90mm程度しか床下がありません。

そして、よくないことに、車庫上にはキッチン・ダイニングがあって、上下水道の配管がその床下に入れられているという状況でした。

恐らく床下のどこかで配管の接続等に不具合があって、そこからの水が車庫の天井からポタポタ落ちてきているのだろうと思います。

ファイバースコープ等を駆使して、何とか床下の配管を確認出来ないかとやってみましたが、床に敷かれた根太材に行く手を阻まれ、思うように配管を見ることが出来ません。

これでは、床を全部剥がして配管の具合を確認する以外に方法はないのですが、それではお金も時間も掛かり過ぎます。

どうしてそんな床下のない家を造ったのだろうと考えたのですが、こちらのおうちは、第一種住居専用地域という最も厳しい建築条件をクリアする必要のある場所にあります。

ですから、建物の高さは10m以下に制限されている状況でした。その為、ワンボックスの車が入るだけの高さを確保したガレージを造り、その上で建物の高さ制限をクリアする為には、建物自体の高さを抑える以外に方法はありません。

ただ、居住空間の高さを低くするとなると、天井が相当低くなり圧迫感を感じることになりますから、居住空間とは関係のない基礎の高さを犠牲にしたのだろうと推測されます。

ただ、設計者も施工者も水道配管や電気配線のメンテナンスについては、当時全く頭に入れていなかったのだろうと思います。確かにお客様からいろいろな要望を頂くでしょうが、それを全てOKしていたのではプロとしては失格です。

やっていいことといけないことをしっかりお客様にも説明して、その上で最もいい方法で計画していくことこそ家づくりの基本です。

今回は床をめくるのではなく、床下の配管は今後使わないようにして、外側から新たに配管を持ってきて水栓等に接続するという方法で対処すべきだと考えております。

そうは言っても、きれいに納めるのには相当手間が掛かると思いますので、慎重にことを運んでいかなければなりません。家にとって床下は非常に大切な場所ですから、安易に小さくしたり、なくしたりしないようにして下さいね。そのリカバリーは大変ですから。

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結構きれいなんですけどね

私共 ホームメイドからそれ程遠くない輸入住宅にお住まいのお客様からマーヴィン(Marvin)のサッシ・メンテナンスについて相談を頂きました。

ダブルハングのアルミクラッド木製サッシなんですが、昨日記事に書かせて頂いたローウェン製サッシと同様に、建具(障子)に雨漏れが発生しているようです。

上窓と下窓の召し合わせ部分で、黒ずみがあるのが分かります。こういうケースでは、上窓のガラスの周囲から入った雨が、下枠の中に溜まりそれが側枠の方にまで水が上がってきたという感じだと思います。

上下の建具が重なる部分なので、窓を閉めると上窓の下枠部分が隠れてしまい、問題を発見するのが遅れます。ですから、全体のサッシは美しいままでお客様自身はこうやって黒ずみが上がってくるまで安心し切っているはずです。

こういう場合のマーヴィンの修理は、建具を交換する以外に方法はありません。

勿論、業者さんによっては部分的に枠材のみをカットして入れ替えるということを提案してくるかも知れませんが、窓の構造的な問題はそのままになりますから、十分な外部防水処理や木部防水塗装を行わなければ、また同じことが起こるリスクが残ります。

メーカーによっては交換用建具の生産を中止した処がありますので、新しいものを入手出来ない場合もございます。そういう場合にのみ木枠の部分補修で対処するというのが、適切な対応だと考えています。

何れにしても、晴れた日には適宜窓を開けて、サッシを乾燥させがてら建具等の様子をチェックすることが大切です。

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放っておいてはいけません

梅雨入りの時は随分長雨だなぁと思っていましたが、ここの処晴れ間続きでちょっと拍子抜けした感がある今日この頃。

そんな中、輸入サッシの雨漏れによる建具の腐りのご相談が相次いでいます。

ご相談を頂いたのは、ローウェン(Loewen)製アルミクラッドサッシのダブルハング。バランサーの吊りヒモも切れているということですが、それ以外に木製建具もいくつか腐食が進んでいるというものです。

輸入住宅ブーム初期のローウェンも、他の輸入サッシ同様あまり雨仕舞はよくありませんでした。ただ、そんなことは輸入した住宅メーカーもお客様も知っているはずはありませんから、国産サッシ同様に何もしなくても長持ちするものと思い込んでいました。

でも、本当はちゃんとした防雨処理を現場でしてやらなければ、雨がサッシの中に入り込んで、木製建具を腐らせたりペアガラスを曇らせたりしました。

こういう腐食は中から徐々に表に出てきますから、黒くなってきた時は既に手遅れということが殆どです。

ただ、一度にそういうことが起こることではありませんから、最初のトラブルで対処しておけば、それ以外のサッシについてはトラブルを間逃れることが可能だったと思います。

それを費用的な問題や安易な楽観論によって、見て見ぬ振りをしてしまうことが往々にしてあります。

雨が多くなる梅雨のシーズンですが、もしサッシの木が黒く変色してきているようなら、すぐに専門家に相談して症状が重くならないうちに対処して頂くことをお勧めします。

もしかしたら、防水塗装や防水コーキング等で何とか誤魔化せる程度かも知れませんよ。

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梅雨時は、切れるのでしょうか?

最近、輸入樹脂サッシのシングルハングに付いているバランサーを調達して欲しいという相談が相次ぎました。

ご自身で交換出来るという方、やったことがないので施工までお願いしたいという方、いろいろいらっしゃいますが、1ヶ所だけでなく複数ヶ所で不具合を起こしているようです。

寿命としては全て同じでしょうから、同じタイミングで切れてしまうのは必然かも知れませんが、殆どの方は1ヶ所破損してもそのままにしておかれたという感じではないでしょうか。

金属の棒状になったチャンネルバランサーは、吊りヒモが切れる場合とバネが切れる場合の2つがありますが、殆どはヒモが切れて窓が開けられなくなるというものです。

バネが切れる場合は、浴室などの水分や湿気によってバネが錆びてしまうケースですが、お風呂の窓が開かないという環境は家にとって非常によくない状況です。

ですから、そういう場合は出来るだけ早めにご相談頂いて、修理をするのがいいのですが、その場合は他の場所の上げ下げ窓についても一緒にバランサーを調達しておくことをお勧めします。

1本、2本調達しても十本単位で調達しても海外からの送料は然程変わりません。ですから、何度も調達するよりまとめて調達した方が、海外送料も経済的となるはずです。

バランサーは、形状と共にバランサーの上に表示された刻印(印刷)をお知らせ頂ければ、それに合ったものを手配出来ます。

面倒でも全てのシングルハングサッシをチェックして、それぞれのバランサーを一括で購入するようにして下さいね。勿論、必要あれば予備のバランサーもあるといいですね。

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交換建具は特注対応

静岡のお客様から、マーヴィン(Marvin)の輸入サッシについてご相談を頂きました。

対応頂ける地元の工務店さんがないとのことで、私共のブログをご覧になって連絡を頂きました。

随分長くメンテナンスがされていなかったようで、いくつかのサッシに不具合を抱えていらっしゃるようです。

そのうちの一つが、こちらの吹き抜けにある3連サッシ。両サイドがケースメント窓で、中央がハメ殺し(FIX)となっています。

3連の窓全体が何やら怪しい感じではありますが、最も酷い状態なのが写真のケースメントサッシ。可動する建具の下枠の木がボロボロに腐ってしまい、そこにビス留めされているオペレーターやウィンドウヒンジといった金物が外れてしまっています。

これは、明らかに外のアルミカバーとガラスとの境い目から雨が浸入して中にある木を徐々に腐らせてしまったのが原因です。

吹き抜けの高い場所にある窓であり、開ける機会も殆どなかったようなサッシでしょうから、恐らく最近まで気付かなかったのではないでしょうか。

ケースメントについては、古い仕様のサッシは既に生産中止されていますから、古い窓枠に適合するサイズで新しい仕様の建具をメーカーに作ってもらう必要があります。

特注対応ですから、費用も時間も余分に掛かりますが、ここでちゃんと防水処理・防水塗装しておかないと、今後長くサッシを使い続けることが出来ません。

施工を含めてちょっと大変ではありますが、特注対応すらしてくれないグライダー(引き違い窓)やセーフティー・スライディングパティオドアよりはまだましかも知れません。

古いサッシは、交換材が手に入らなくなるケースが増えてくるかも知れませんから、マーヴィン以外の窓でも早めに直しておくことをお勧めします。

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