お知らせ : ページ 109

網の交換時にはコーナー材も

あま市のお客様の処で、外装の塗り直し及び窓等のメンテナンスを行っています。

昨日、現場で掃出しサッシの網戸3枚を張り替えたのですが、その際シングルハング用の網戸も3枚張り替えて欲しいというご依頼を頂きました。

網を外してみた処、プラスチックで出来たコーナー部品が劣化しており、割れてしまいました。新築してから20年以上経っていますから、樹脂の表面から粉が噴くくらいボロボロになっています。

幸いいくつかコーナー部品を持っていましたので、適合するものに差し替えました。

輸入サッシの網戸のスクリーンを交換する際は、グラスファイバー製の網を準備するだけでなく、網戸押えのゴムやフレームのコーナー材、網戸を固定する為の部材なども一緒に交換・メンテナンスするといいですね。

さて、これから夏本番ということで、窓を開けて風を入れる機会も増えてくるように思いますが、おうちの網戸の状態は如何でしょうか?

一度に全部修理するのは大変ですが、数枚ずつ徐々に直していけば、それ程労力も掛からずメンテナンスをして頂けますよ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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いくらヒノキでも喰われる時は喰われます

知多市でガレージの雨漏れ補修工事を行っていますが、今日は腐った壁を壊して基礎の上に載っている土台を取り換えました。

写真は、土台を新しいものに交換した様子ですが、土台が露出している部分の3分の2程度を新しくしました。

元々の土台は、ヒノキだったようですが、雨漏れの影響で半分以上が腐っていましたし、シロアリにも喰われていました。

ただ、土台が全部喰われていた訳ではなく、残っている部分もかなりあった訳ですから、やはりヒノキはシロアリにとって美味しい素材ではないのかも知れません。

シロアリは食べるものがないと、基本何でも食べるという生物です。何しろ鉄でも食べたという記録がある程です。

ですから、ヒノキやヒバといった匂いの強い木材であっても、喰う時は喰いますし、例え防蟻処理の薬剤が塗布してあっても食べて死んでいき、また次のシロアリが食べて死ぬというのを繰り返します。

そう、毒が入ったものは食べないというプログラムは、シロアリの脳の中には存在しません。彼らが嫌う環境は、「明るい・湿気(水分)がある・風通しが悪い」です。

そうした環境を作り出して、出来るだけシロアリが来にくいようにすることが家づくりでは大切です。

尚、今回はヒノキの土台が手に入らない状況でしたので、防蟻剤を加圧注入した米松材に更に手塗りで駆除剤を塗布して据え付けました。(土台の裏側や木口にも塗って、その後施工をしています)

<関連記事>: 雨漏れを放置してはいけません (2021年7月6日)
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相談するなら、必要な情報提供を

昨日、ギノー(Gienow)製スライディング・パティオドアの下枠に付いているドアレール及び網戸レールが欲しいというご相談を頂きました。

ギノーはそれ程メジャーという訳ではありませんでしたが、輸入住宅ブームの際にはそこそこ知られた輸入サッシ・メーカーでした。ただ、現在は国内で販売している資材会社はなく、カナダや北米でもサッシの供給をあまりしていない印象です。

今回レール部品が欲しいということで、写真をお送り頂いたのですが、レールのどの部分が欲しいのか、どこまでが一体となっている部品なのか、詳細が全く分かりません。

金属製のドアレールが削れてレール下地が露出していたり、網戸用の樹脂製レールが割れたりしているとのことですが、頂いた写真では分かりません。

ご自身で部品を交換されるとのことですから、一旦これらの部品を外して頂いて、部品の形状や大きさ、寸法などを部品図としてお知らせ頂けると必要な部材を探せるかも知れません。

部品が外せず、正確な形状・寸法も分からないということであれば、部品を手に入れたとしても交換することは出来ませんから、詳細情報の提供が部品調達の試金石とも言えると思います。

本当に修理メンテナンスをしたいとお考えであれば、調達を依頼する先に必要な情報を的確に提供してこそ、その可能性が広がるはずです。

でなければ、私たちも部品がどういったものか分かりませんから、調達可能かどうかも含めて部品をご案内することは叶いません。

勿論、私たちが現場に伺って詳細を調査することも可能ですが、その場合は交通費・宿泊費を含めた出張調査費をご負担頂かなければなりません。

尚、窓メーカーがしっかりしたサービスをしている処であれば、ある程度の情報で交換部材を特定出来ることもありますが、それは今でもメジャーな会社に限られます。

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塗り替え前でよかったかも

四日市市で外装の塗り替えや防水施工を予定している北欧系輸入住宅。

ベランダの木製手摺が腐ったので、木を腐らないように処理したエコアコールウッドで作り直して、いざ塗り直しという時に屋根からの雨漏れがありました。

当初はベランダ床の排水管からの雨漏れを疑ったのですが、どうやらそこではないらしい。

次に疑ったのは、作り変えたベランダの手摺。でも、鈑金などの防水施工に係る部分は、ほぼそのまま使っていますし、取り換えの過程で不具合が起こるような箇所もありませんでした。

室内で雨漏れをした場所から考えると、ベランダ手摺のすぐ横に屋根というのが一番怪しい感じです。屋根材は、センチュリオンデラックスというコンクリート製のモニエル瓦。

割れなどの不具合もないので、屋根材の下地の鈑金やアスファルトルーフィングを使った防水材の問題が推測されます。もしそうなら、恐らく以前から雨漏れの原因があって、その量が少なくて表には出てこなかったような感じです。

現在、この屋根材は廃番で販売されていませんが、何とか手に入れることが出来るルートを確保しましたので、万一屋根材を剥がす時に割れてしまっても大丈夫。

それにしても、足場や職人がいるこのタイミングで雨漏れが発見されるというのは、不幸中の幸いなのかも知れません。来週は、実際に屋根を剥がして原因調査をしますから、またその結果をご報告させて頂きますね。

<関連記事>: ベランダ笠木の上端から? (2021年7月22日)

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網戸がないと、窓も開けられない

梅雨も終わりに近づき、名古屋でも蒸し暑さは絶好調となってきました。

そんな折、リフォームの会社から網戸を新しく作ってもらえないかというご相談がありました。

正確な寸法や細かな仕様を教えてもらえれば製作は可能とお伝えしたのですが、サッシの全体写真しかお送り頂けませんでした。

後日、網戸の写真や詳細情報をお送り頂けると思いますが、サッシのみの写真ではどうしたって正しい網戸を作ることは出来ません。

だた、そうした情報を頂いても、材料や部品は全て輸入ですし、オーダーで作っていく訳ですから、安い国産サッシの網戸を作るようにはいきません。

そういう点をご理解頂けるようでしたら、サッシにピッタリの輸入網戸を新調させて頂きます。陽が陰った夕方から晩に掛けては、エアコンを止めて網戸からの涼しい風を部屋の中に入れたいですよね。

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補修部品は手に入るでしょうか?

本日、長野県のお客様から洗面やキッチンの水栓金具に不具合があるので、修理・メンテナンスをしたいというご相談を頂きました。

あまり設置した当時の記録がないようですが、何かメーカーのロゴや取扱説明書のようなものが確認出来るようなら、探してみて欲しいというご依頼をさせて頂きました。

写真のものは、レバーの台座に木が使われているカントリー・クラシックなデザインの洗面水栓です。お湯の方は問題ないようですが、水の方からポタポタ漏れるらしく、水のバルブを閉じてお湯だけで使っていらっしゃるようです。

写真をいくつかお送り頂いた中で、リラインス(Reliance)のロゴを発見しました。このメーカーは、国産の製品を売っている会社ですが、輸入のものも取り扱いをしていたような気がします。

国産メーカーの場合、補修部品の在庫期間があまり長くないように思いますが、一度交換パーツについて問い合わせをしてみる必要がありそうです。

こういうトラブルは、基本的にパッキン材であるカートリッジバルブを交換して掃除をしてやれば、大体のものは元通りに戻ります。

ただ、この製品のようにメーカー名や施工時期、品番・品名といった詳細が分からなければ、使用されている部品の特定が難しいのが実情です。

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ラッチフックは、手では引っ込みません

輸入の掃出しサッシのロックは防犯に対して非常に強固だというお話を何度かさせて頂いていますが、その中でもミルガード(Milgard)のスライディング・パティオドアに装着されているものは、最も強力なものの一つかも知れません。

写真は、そのロックケース。モーティシーロックと呼ばれるタイプのもので、ロックレバーで操作する以外は鍵爪(ラッチフック)は動きません。

また、ご覧のようにラッチフックが2つ付いていますから、両方同時に鍵を解除しないとドアを開けられないという仕組みです。

ドアを閉め切った状態では、これらのラッチフックはサッシ枠の中に隠れてしまい、その様子を見ることも出来ません。ということは、空き巣や泥棒もどこをどう壊せば鍵が開くのか分からないということでもあります。

また、サッシ枠を壊すなどしてラッチフックを運よく露出させたとしても、これを手で金物の中に引っ込めることは出来ないようになっています。

鍵の開け閉めには、常にロックレバーでの操作が必要となりますので、ロックレバーが破損したり、ロックレバーとラッチフックとの連動が出来なくなったりすると、お客様自身もサッシを使えなくなる可能性があります。

ロック金物は、ある意味消耗品。15年くらい経って調子が変だと感じてきたら、そろそろ交換した方がいいかもと考えて頂きたいと思います。

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悪くなくても交換です

先日、名古屋市天白区のお客様のおうちにお邪魔して、上げ下げ窓のバランサーを無事交換してきました。

エーキャン(ACAN)というカナダの樹脂サッシ・メーカーのシングルハングに使われていたコイルバランサーのバネが切れて修理が必要となったものです。

以前のブログ記事で、バネが切れたバランサーのことを書かせて頂きましたが、切れていないバランサーも今回取り外しました。

ステンレスで出来たゼンマイ式の板バネは、20年近く経っても大丈夫でしたが、金属疲労は切れたバネと同様に起きているのです。

ですから、不具合のあったコイルバランサーを交換する際は、もう片方の窓枠に装着されている正常なバランサーも同時に交換しなくてはいけません。

今は正常であっても、すぐにバネが切れてしまう恐れがありますし、バネ自体の強度も下がってきていますから、新しくした片側のバランサーと共存させた場合左右の開閉具合が違ってきます。

そうなるとバランスが悪く窓が開けにくくなったりしますから、そこをケチると反って損をすることになります。当然同じ仕様のサッシが他にも存在するようなら、まとめてバランサーを交換しておくと輸入経費や交換費用もお得です。

シングルハングやダブルハングといった上げ下げ窓には、建具を吊っているバランサーが必ず両サイドに存在しますから、新築から15年以上経ったらそろそろ交換メンテナンスを考えるようにして下さい。

<関連記事>: 20年以上、よく持ちました (2021年6月14日)

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サッシの雨漏り予防

最近は、輸入住宅のサッシについて、ガラス防水等のご依頼が増えてきている感じです。

家1軒のサッシ全部となると、窓の数も結構なものですから、1日で全て完了することは難しいと思います。

また、足場があって屋外側から行うことが可能であれば、2階の高い場所でも作業性はいいですが、足場がなかったり隣との間隔が狭かったりすると、作業には多くの時間を取られます。

そうは言っても、一部のサッシだけに限定して防水処理を行うという訳にもいきませんから、手間や時間を掛けて作業をすることも止むを得ません。

写真は、アルミクラッドのマーヴィン(Marvin)製サッシを防水処理している様子ですが、どこを防水すべきかはサッシの形状や劣化具合によっても変わります。

下手に全部処理してしまうと、中に入った水が抜けなくなりますし、やり残すと防水の意味がなくなります。どこをどう防水するかは、雨漏れしたサッシをどれだけ見てきたかやどう対処してきたかといった経験が大切です。

樹脂サッシだから大丈夫という過信も間違っています。梅雨が終われば、台風や局地的な集中豪雨が発生する季節になります。ペアガラスを採用したおうちは、漏れがなくても防水補修をお願いします。

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いよいよガラスパテの打ち直しです

ノルディスカヒュースで建てられた四日市の北欧系輸入住宅で、木製サッシのガラスパテを打ち直しています。

20年以上前に施工されたスウェーデン製の木製サッシは、ペアガラスではなく、2重サッシという形で断熱を取っています。

ガラス自体はシングルガラスで、木製の建具枠にガラスパテでガラスを固定していますが、古い防水パテが劣化して打ち直しを必要としています。

ガラスパテは、スウェーデンから専用品を輸入して、柔軟性もあって塗装も可というものを使います。そうした材料を塗布する前に、古いガラスパテを撤去している様子がこの写真。

パテがひび割れして、所々塗装の剥がれやパテの脱落が起こっています。またパテは硬化していますから、パテというより石の固まりといってもいいかも知れません。

カッターナイフやヘラを使う方法もあるでしょうが、それだとガラスを割ってしまう恐れが大きいように思います。国産のサッシに使われるガラスは、3~3.5mmのものが多いですが、恐らくこのサッシは2mm以下のような気がします。

非常に繊細で美しいガラスですが、割ってしまっては元も子もありません。スウェーデンから専用工具も調達した上で慎重にパテの剥がしを行っていますが、結構スムースに作業は進んでいきます。

次回は、パテの打ち直しの状況をお見せしますね。何しろ、スウェーデン製のパテと道具でこの作業を行えるビルダーは、全国でもホームメイドくらいしかないでしょうからね。

<関連記事>: こりゃ、ひどい (2020年6月24日)

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