塗り替え前でよかったかも

塗り替え前でよかったかも

四日市市で外装の塗り替えや防水施工を予定している北欧系輸入住宅。

ベランダの木製手摺が腐ったので、木を腐らないように処理したエコアコールウッドで作り直して、いざ塗り直しという時に屋根からの雨漏れがありました。

当初はベランダ床の排水管からの雨漏れを疑ったのですが、どうやらそこではないらしい。

次に疑ったのは、作り変えたベランダの手摺。でも、鈑金などの防水施工に係る部分は、ほぼそのまま使っていますし、取り換えの過程で不具合が起こるような箇所もありませんでした。

室内で雨漏れをした場所から考えると、ベランダ手摺のすぐ横に屋根というのが一番怪しい感じです。屋根材は、センチュリオンデラックスというコンクリート製のモニエル瓦。

割れなどの不具合もないので、屋根材の下地の鈑金やアスファルトルーフィングを使った防水材の問題が推測されます。もしそうなら、恐らく以前から雨漏れの原因があって、その量が少なくて表には出てこなかったような感じです。

現在、この屋根材は廃番で販売されていませんが、何とか手に入れることが出来るルートを確保しましたので、万一屋根材を剥がす時に割れてしまっても大丈夫。

それにしても、足場や職人がいるこのタイミングで雨漏れが発見されるというのは、不幸中の幸いなのかも知れません。来週は、実際に屋根を剥がして原因調査をしますから、またその結果をご報告させて頂きますね。

<関連記事>: ベランダ笠木の上端から? (2021年7月22日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。