お知らせ : ページ 103

ロックが掛かったままでなければいいのですが・・・

こちらは、サーティンティード(CertainTeed)製ケースメントサッシのロック金物。

マルチポイント・ロックと呼ばれるシステムで、1ヶ所のロックレバーを操作すると2~3ヶ所のポイントで鍵が掛かるというスグレモノ。

ただ、写真のようにロックレバーが金物本体から外れて、ロックが出来ないようになっています。

ロックが出来ないと防犯上は問題なんですが、ちゃんと閉めればオペレーターが邪魔をして開けることは出来ません。そういう場合は、少々気にはなるものの暮らして頂く分には何とかなると思います。

ただ、ロックが掛かった状態でこのロック金物が破損してしまった場合は、ロックの解除が結構大変です。もし簡単にロックを解除出来るのであれば、空き巣や泥棒も外から鍵を開けられるということになりますので、何の意味もないですよね。

今回鍵が掛かったままなのか、掛かっていない状態なのかはよく分かりませんが、何れにしてもロック金物やその周辺部品の交換は必修です。

当然破損した原因というものもありますから、そういった問題を究明した上で、解決策を考えなければなりません。

壊れた部品を交換すればそれで終わりと考える工務店やリフォーム屋さんもいらっしゃると思いますが、そこで終わってしまっては本当の修理とはなりません。

輸入住宅にお住まいの皆さんも、そこはよく注意しないとまた同じトラブルが発生することになりかねませんよ。

<関連記事>: 強固な鍵を解除しました (2021年12月1日)

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ようやく全て完了しました

昨日、愛知県あま市で輸入住宅の全般的なメンテナンスをさせて頂いていた工事が全て終了しました。

4月に駐車スペースと造り替えるウッドデッキのコンクリート土間を造らせて頂き、5月に足場を組んで屋根や外壁の塗り直しをさせて頂きました。(100%ピュアアクリル塗料 パラペイント使用)

ただ、梅雨や梅雨明け後の長雨が続き、なかなか塗装が進まず、お盆前にまでずれ込みました。

その間、勝手口ドアの上に雨除けの可愛らしいヒサシを付けたり、上げ下げ窓のバランサー交換やケースメントサッシの開閉調整を行ったり、ペアガラスの防水処理や網戸のメンテナンスといった窓全般の修理も実施しました。

20年近く経った輸入住宅でしたので、開けられない窓や開閉が重い窓がいくつも存在していましたが、全てスムースに動くように調整出来ました。やっぱり、20年くらいしたら、おうちの窓を一通りメンテナンスしてあげると、お客様も気持ちいいですよね。

そして、足場が外れた最後に、エコアコールウッドで大きなウッドデッキを造り直しました。塗装をしなくても半永久的に腐らない木で出来ていますが、見た目のこともありますのでウォルナット色の着色塗料で仕上げました。

途中で空けた期間もあって、長々と施工をさせて頂く形でしたが、その分細かな部分も手を入れることが出来ましたので、完成度は高くなったと思います。これだけいろいろなことを気に掛けながら仕事をした現場は、そんなにないかも知れません。

その点では、私共も勉強させて頂きました。有難うございました。

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アルパインの破損したクレセント

アルパイン(Alpine)製の引き違いサッシ(スライダー)に付いているロック金物(クレセント)が写真のように破損したが、調達は可能かというご相談を頂きました。

鋳物で出来ているクレセント・ロックですが、アルパインのものは結構破損するようです。つい先日も同じように破損したということで、他のお客様用に注文をしたばかりです。

アルパインは現在アメリカでも窓の製造をしておらず、メーカーからの交換部品の供給サービスはありません。ただ、同じ形状・サイズの部品は、部品メーカーから直接調達することが出来ますから、どうしようと心配する必要はありません。

(但し、写真のようなアルパインのロゴは入っていませんよ)

こうした引き違い窓のクレセントは、似たようなデザインのものが非常に多く、安易にこれだと判断して調達してしまうと、ちょっと既存のものと違ってたというトラブルがよくあります。

実際のものと部品メーカーのものと寸法や形状をしっかり比較して、これなら大丈夫という状況で注文して下さいね。あと、ここまでの破損が起こるには、窓自体に何らかの問題があるはずです。それを調整して解決しなければ、同じトラブルがまた発生しますよ。

<関連記事>: 受け金具も調達出来ます (2023年10月20日)

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今日は、2件の水栓メンテナンス

今日の午前中にメーカー不明の洗面水栓の調査に行き、午後にはアクアディス(Aquadis)製の洗面水栓のカートリッジバルブの交換をしてきました。

最近、輸入水栓の蛇口からの水漏れの相談が多く、カートリッジバルブの調達依頼が続いています。

古い水栓金具は、錆や水垢が相当付いていることが多く、レバーハンドルやエスカッションと呼ばれる台座部品が外れないこともしばしばです。

今回の2件もそういった状況で、錆落とし剤やインチ寸法の水道用工具をいくつか使って、何とか分解することが出来ました。

午前中のお客さん曰く、以前水栓金具の取外しをお願いした水道屋が、輸入水栓に全く歯が立たず、お金だけ取って何もしないで帰っていったことがあったそうです。

言っては悪いかも知れませんが、街の水道屋の8割くらいは、勉強もせずにいい加減な作業で飯を食っている職人と言っても過言ではありません。勿論、私たち ホームメイドでお願いしている水道屋さんは、輸入水栓や設備にも精通したプロの職人さんですよ。

さて、メーカー不明の水栓については、おおよそ製品の特定も出来、今後交換部品の手配をしていこうと思います。アクアディスの水栓については、水とお湯のカートリッジバルブを調達して、無事に交換修理が完了しました。

その際、玄関ドアのドアラッチの交換やリビングドアの調整もやってきましたので、少々手間が掛かりました。

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パラペイントできれいになりました

先般より木製サッシの防水パテを打ち直したり、屋根以外の外装の塗り直しを行ったりしていた四日市市の北欧系輸入住宅の施工がほぼ完了しました。

少し時代が付いたモニエル瓦と白く塗装された木製サッシ、薄いグレーの外壁のコントラストが海岸沿いに建つコテージの雰囲気を醸し出します。(実際には、住宅街の中にあるおうちですが・・・)

現在は、お庭に面した場所に透明の屋根が付いた白いウッドデッキを設置する工事を始めています。

結構長い時間を掛けて、いろいろなメンテナンスを行いましたから、足場も長く架けられていましたが、運よく台風などの被害にも遭わず無事に塗り替えを終えることが出来ました。

今回、パラペイントは木部防水用の「ティンバーケア」という塗料や、外装用の「ウルトラ セミグロス」を塗りましたが、「ウルトラ セミグロス」はティンバーケアと同様100%ピュアアクリルの高耐久な塗料ですから、屋外の木部にも塗ることが出来ます。

昔ノルディスカヒュースという住宅メーカーが建築したおうちは、軒裏や破風・鼻隠し、外部のサッシやドアに木が多く使われていますから、そういった意味でパラペイントはその性能や美しさを遺憾なく発揮してくれました。

ウッドデッキ以外にもフェンスや手摺なども、腐らないエコアコールウッドという木材を使って今後施工しますが、そこにもパラペイントを塗る予定です。

木の温もりと耐久性は、相反するものと一般的に思われがちですが、私たち ホームメイドはその考えをひっくり返すような家づくりを目指します。

<関連記事>: スウェーデン製の三角開き窓のメンテナンス (2020年11月26日)
<関連記事>: 見違えるようにきれいでしょ (2021年9月19日)
<関連記事>: コテージのようなウッドデッキ (2021年11月6日)

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ミルガード製アルミサッシのロックレバー

ご親戚が当社の近くにお住まいというお客様から、「会社まで引き取りに行くので、部品を取り寄せてくれないか」というご相談を頂きました。

ドアラッチなどいくつか交換用部品を調達して欲しいというご希望ですが、その一つがこちらのロックレバー。

20年以上前に施工された輸入住宅でよく使われたミルガード(Milgard)のアルミ製ケースメントやオーニングに使われていたものです。

ハンドル部分は鋳物で出来ているのですが、ロックする際にフレームに傷が付かないように樹脂製のフラップがフレームとレバーの間に入ってガードするという仕組みの部材です。

よく出来た構造の部品ですが、フラップ部分が開閉の度に折れ曲がるものですから、10年以上経ってくると曲がる根元の部分で千切れてしまうというトラブルが発生します。なくてもロックは出来るのですが、その部分がないとサッシがガタガタして気密性や防音性・防雨性が著しく落ちてしまいます。

ただ、このロックレバーは、ミルガードの古いアルミサッシにしか使われておらず、現在アルミサッシ自体手に入らない製品になっています。(ミルガードの現在の主力は、樹脂製サッシになっています)

ただ、このロックレバーは、カナダの部材メーカーからのみ今でも手に入れることが可能です。種類いくつかありますので、ちゃんと詳細寸法や開き勝手等を確認した上で私たちは手配をするようにしています。

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四角穴のラッチも調達出来ます

先日、日進市のお客様のおうちの玄関ドアのラッチが壊れたという記事を書かせて頂きましたが、交換部材がアメリカから届きました。

フォルトレス(Faultless)というサインがあったドアラッチでしたが、ドアノブのボルトを通す穴が四角い形のデザインでした。

こうしたものは国内では出回っていないのですが、アメリカではいくつかのドアノブメーカーで使われているようです。

また、こちらのラッチは、頭のフェースプレートを外してやるとドライブインラッチとしても使えますから、古い輸入住宅用には持って来いかも知れません。

ただ、こうした珍しいデザインのラッチは、それ程注文数が出るものではありませんから、たくさん調達して常に在庫しておくという訳にはいきません。

そういった点でお客様には都度海外送料をご負担頂かなければなりませんが、それでも私たちなら、確実に適切な部材を調達出来ますから、ご容赦頂きたいと思います。

勿論、多少調達数量が増えても送料に然程違いはありませんから、予備としていくつか一緒に購入頂ければ、その分割安に調達出来ます。消耗品は、ある程度定期的に交換が必要です。ですから、いくつか余分に購入頂いても損はないかも知れません。

特に日本で手に入りにくいものは、確保しておくということが大切ですね。

<関連記事>: 四角い穴が明いたドアラッチ (2021年9月13日)

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アメリカのやり方でデッキを作る

今日は、一日大工さんとウッドデッキの施工を行いました。

と言っても、私はデッキの材木に着色用の防水塗料を塗っていただけなんですが、ある程度塗るとなると暗くなるまで掛かってしまいました。

その間、大工さんは着々とデッキを組み上げていってくれる訳ですが、写真はデッキの土台フレームがある程度仕上がって、そこに防水用の白いテープを回している様子です。

このデッキは、エコアコールウッドという腐らない木で出来ていますから、塗装も防水テープも必要ないものなんですが、白木のままでは味気ないですし、更に雨に強くするという目的で防水工事も念入りに行っています。

土台の上に防水テープを張るというやり方は、今ではアメリカでも一般的に行われている施工で、通常は土台の上側だけに張るようですが、今回は実験的に側面にもテープを張ることにしました。これなら、20年や30年でも十分持つと思いますが、さてさてどうなることでしょうね。

最近は、ウッドデッキが10年くらいで腐って使えなくなるということで、樹脂を木のように似せた擬木を使ったデッキをよく見掛けますが、本物の木ほど強度がありませんから、オーバーハングさせてデッキを宙に浮かせたり、変則的な形でデッキを作ったりするには不向きです。

これなら、素材は本物の木ですから、自由自在にデッキを作れますし、樹脂製や南洋材を使ったデッキと耐久性は変わりません。ウッドデッキの新設や作り替えなら、こんなデッキは如何でしょうか?

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剥がれは直らないけど、どうでしょうか?

昨日、名古屋市のお客様から、玄関に取り付けたスウェドア(Swedoor)の屋外側の木が劣化してきたので交換したいというご相談を頂きました。

このドアの表面には、少し厚みのあるチーク材が化粧板として張ってあるのですが、19年の雨風に曝されてドアの下の方が線状に剥がれてきています。

新築してから特に何もメンテナンスをしてこなかったということですから、自然素材のドアとしてはよく耐えた方だと思います。

木が剥がれた部分については、元に戻すということは出来ません。ただ、表面の汚れを紙ヤスリ等で擦り落として、パラペイントの屋外用木部防水塗料 ティンバーケアを塗ってこれ以上の劣化を抑えることは可能です。

そこで、お客様にどういったご希望かを確認させて頂いた処、これからはメンテナンスをしっかりするつもりなので、新しいドアに交換する方向で考えたいとのことでした。

鍵のシリンダーにもグラつきがあるようですから、心機一転して新しいスウェドアで気持ちよく暮らして頂くのもいいかも知れません。勿論、新しいドアにもティンバーケアを2度塗りしますから、5年くらいは塗り直しもしなくてよくなるはずですし、塗れば塗るほど塗装も強化されます。

勿論、水性塗料ですから、素人でも塗りやすく塗りムラも出来ません。玄関に木製ドアを取り付けている輸入住宅であれば、10年に一度は塗装や金物のメンテナンスをしてあげると、いつまでもお使い頂けるようになりますよ。

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キッチンドアも替えられる

清須の輸入住宅にお住まいのお客様からキッチンの修理・メンテナンスについてご相談を頂きました。

人工大理石のカウンターの変色や焦げを直したいというご相談の他に木製キャビネットのドアを替えたいというご希望も頂きました。

写真を見ると、周囲の框枠の部分に割れが入り、枠の表面も剥がれてしまっているようです。ナチュラル・オークの無垢の木製ドアのようですから、キッチンの湿気や水分などで木が膨張して割れ等が入ってしまったのかも知れません。

ただ、こういうキッチンドアは、メーカーが分からなくても同じように新しく製作してもらうことは可能ですから、そんなに心配は要りません。

国産のキッチンだと、ドア等が木くずを圧縮して成型したMDFで作られていたりしますし、形も年代やメーカーによって様々ですから10年以上前のキッチンを直すことはほぼ不可能です。

そういった意味では、輸入の木製キッチンは長くお使い頂くことが可能ですが、そういう修理・メンテナンスをしてくれる処を見付けるのが大変ですよね。

お客様に金額や納期等でOKを頂ければ、恐らく今後ドアの採寸などを行って製作をしていくことになろうかと思います。輸入キッチンや洗面のリフォーム・リノベーションをお考えの皆さんは、是非インテリアの刷新を含めて改修計画を立ててみては如何でしょうか?

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