アメリカのやり方でデッキを作る

アメリカのやり方でデッキを作る

今日は、一日大工さんとウッドデッキの施工を行いました。

と言っても、私はデッキの材木に着色用の防水塗料を塗っていただけなんですが、ある程度塗るとなると暗くなるまで掛かってしまいました。

その間、大工さんは着々とデッキを組み上げていってくれる訳ですが、写真はデッキの土台フレームがある程度仕上がって、そこに防水用の白いテープを回している様子です。

このデッキは、エコアコールウッドという腐らない木で出来ていますから、塗装も防水テープも必要ないものなんですが、白木のままでは味気ないですし、更に雨に強くするという目的で防水工事も念入りに行っています。

土台の上に防水テープを張るというやり方は、今ではアメリカでも一般的に行われている施工で、通常は土台の上側だけに張るようですが、今回は実験的に側面にもテープを張ることにしました。これなら、20年や30年でも十分持つと思いますが、さてさてどうなることでしょうね。

最近は、ウッドデッキが10年くらいで腐って使えなくなるということで、樹脂を木のように似せた擬木を使ったデッキをよく見掛けますが、本物の木ほど強度がありませんから、オーバーハングさせてデッキを宙に浮かせたり、変則的な形でデッキを作ったりするには不向きです。

これなら、素材は本物の木ですから、自由自在にデッキを作れますし、樹脂製や南洋材を使ったデッキと耐久性は変わりません。ウッドデッキの新設や作り替えなら、こんなデッキは如何でしょうか?

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