お知らせ

強い雨風の時は、入るけどなぁ?

水が侵入する掃出しサッシ

東京のお客様から、ミルガード(Milgard)社のスライディング・パティオドア(片引きの掃出しサッシ)の窓枠から水が入ってくるという相談を頂きました。

何でも外からガラスに水を掛けると、ハメ殺し(FIX)側のドアの下枠に水が溜まって、室内側に侵入してくるということらしい。

通常は、サッシ枠やドア(建具)の枠のどこかに水抜きの穴が明いていて、そこから外へ雨を排出するという構造になっている。

勿論、台風のような強い雨風の時は、気密性の高いサッシの場合、僅かな隙間を狙って雨が吹き込もうとする為、そこから室内へ入ってくるということはよくあることです。

ただ、単純にガラスに水を掛けたくらいでは、水を跳ね返してしまうはずです。もしかしたら、水抜き穴がベランダの床のFRP防水を施工した際に塞がれてしまったか、サッシの周囲を防水する際にコーキング等で埋めてしまったかしたのが原因かも知れません。

あとは、ガラスと建具枠との間の隙間から水が中に入って、それが室内側に出てきているということも考えられます。(そういう状況が長く続くと、ペアガラスも内部結露を起こす危険性が高まります)

でも、そういう場合に備えて、ガラスの下には水抜き穴が隠れているというのが、多くの輸入樹脂サッシの作り方です。そんな場所にも汚れやゴミが入り込んで、穴を塞いでいるのでしょうかねぇ?

何れにしても、原因を突き止めて有効な対策を打つことが大切です。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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ピーチツリーのサッシは、ガラス交換は難しい

ピーチツリー社製ダブルハング

恐らく2000年より前に設置された輸入のアルミクラッドサッシだと思われますが、ガラスに何某か不具合があるので交換したいというご相談でした。

こちらの木製サッシは、スチール製外部ドアで有名だったピーチツリー(Peachtree)社のダブルハング・サッシです。

同社のドアは、どこの輸入住宅の勝手口にも付いていましたが、サッシの方は珍しかったように思います。

今現在、ピーチツリーという会社は存在しませんから、アフターメンテナンスは金物部品を除いて不可能な状況になっています。

今回のペアガラスについても、建具(障子)からガラスが外せる構造であれば、交換可能ではありますが、頂いた写真を観察するとどうやら木枠又はアルミ枠を壊さないと、ガラスは取り出せないようでした。

こうした構造は、ガラスをガッチリ挟み込む点で強度や防犯性もいいように思いますから、マーヴィンやハードなどのアルミクラッドサッシで多く採用されています。ただ、ガラスが割れたり曇ったりした場合は、建具ごと交換しなければなりませんから、痛し痒しの処がありますよね。

今回は、その建具も手に入りませんから、この大きさに近い他社のサッシに交換する以外方法はありません。雨染みもあるようですから、雨漏り防止の観点からも新しいアルミクラッドサッシに付け替える方がいいかも知れませんね。

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ヒートミラーは、フィルムが劣化する

ハードのヒートミラー・ガラスの曇り

ハード(Hurd)社の古い高級バージョンにヒートミラー仕様というペアガラス・サッシがありました。

ペアガラスの内部に断熱性能の高い熱遮断フィルムを張ったもので、見た目は殆ど透明なガラスと変わりませんでした。

ただ、20年も経過すると、このフィルムが剥がれたり、曇ったりして景色がよく見えなくなることがあるようです。

また、剥がれたフィルムのクズが、ペアガラス内部の底に溜まって見苦しく感じるかも知れません。取り敢えず、ガラス内部に水が入って腐食を起こしている訳でもないですし、隙間が生じて気密性が失われることもありません。

ただ、晴れているのに曇った景色しか見えないというのは、何か変な感じですよね。そう感じる人は、ハードのLOW-E断熱ガラスが入った建具に交換するのがいいかも知れません。

確か昔、カナダのローウェン(Loewen)社のアルミクラッド・サッシでもヒートミラー仕様のガラスがあったような記憶がありますね。何れにしても、窓メーカーがアフターサービスをしてくれるうちに交換しておきたいものです。

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雨が染みると割れやすい

塗装が劣化したカラーベスト コロニアルの屋根

短い通り雨が降った直後に15年以上経った輸入住宅の屋根の写真を撮りました。

カラーベスト・コロニアルと呼ばれる薄いコンクリートの板で出来たスレート瓦(本物のスレートではありません)。

こうした国産の材料は、表面に塗装を施すことで雨や太陽から屋根材を保護しています。

ただ、環境条件の厳しい屋根という場所では、塗装はあまり長く持ちません。昔は塗り替え時期を15年なんて言っていましたが、地球温暖化で紫外線が強くなった昨今では10年くらいしか持たないのです。

さて、写真の屋根材に話を戻してみましょう。全体的に屋根が乾き始めていますが、屋根材が重なってみえる部分だけは雨水が染みた感じになっています。私が思うに、屋根材の塗装自体は既にその役割を果たしていないような気がします。

通常であれば、防水塗装によって雨は表面に浮いた状態になり、流れ落ちる感じであるはずですが、塗装が機能していないとコンクリートが雨水の一部を吸ってしまいます。

染み込んだ水が屋根材の下(防水シートの上)まで到達したり、水が傾斜に沿って徐々に屋根材から出てきたリしている感じがします。

屋根の表面に張ってある屋根材が劣化したとしても、すぐに雨漏れすることはありません。それは、防水シート(アスファルト・ルーフィング)が本来の屋根であるからです。

でも、防水シートをカバーしている屋根材の劣化が進み、台風の強い雨風や補修の際に人が載ったりすると、屋根材が割れたり脱落したりする危険が生じますから、このままではいけません。

それは、カバーがなくなれば、防水シート自体が劣化を起こし雨漏れの原因ともなるからです。もし皆さんのおうちの屋根も同じような状態になっているようなら、表面の汚れを落とし、シーラーと上塗りの防水塗装を早めに実施したいものです。

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排水フタの脱落

コーラー社バスタブの排水フタの脱落

愛知県豊田市の輸入住宅にお邪魔して、コーラー(Kohler)社のバスタブ(浴槽)のメンテナンスをしてきました。

ご覧のように排水口に差し込んであった排水フタの部品が外れ、開閉ハンドルで操作出来なくなっています。

このフタの部品は、比較的簡単にハンドルと連動出来るようになるはずなのですが、うんともすんとも動いてくれません。

仕方がないので、原因を探るべく排水口の上の方にあるハンドル部分を外して、配管の中の様子を見てみました。

するとそこには接続する為の部品がどこにもありません。以前はフタの開閉を操作出来ていたということですから、接続部品自体は存在しているはずです。

もしかしたら、部品が劣化・欠損して配管内に脱落したのかも知れませんが、そういう場合は何とか取り出さなければなりません。今回は、使えそうな道具も何もなかったので再度挑戦となりますが、何とか接続部品を取り上げたいと思います。

多分、根気と時間が必要で面倒な作業となるのでしょうが、やれる人がいなければやるしかないですよね。

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木製格子を留めるグリルピン

ハード社の格子用グリルピン

古いハード(Hurd)社のアルミクラッド木製サッシは、小さな針の付いたバタフライ型のグリルピンで飾り格子を取り付けていました。

こうした格子の留め方は、他の輸入サッシでも採用されていましたが、新しい製品では違うやり方に変えてしまったものも存在します。

旧ハード社のシエラパシフィック社のサッシでも、既に違う取付け方になっています。

透明のプラスチックで出来た蝶々のようなデザインは、少しお洒落な雰囲気を醸し出しますが、装着してしまうとご覧のようにギザギザした部分が見えるだけで、あまり主張をしなくなります。

こうした小さな部品は、まだアメリカ国内で手に入れることが可能ですから、破損してしまっても交換することが出来ますよ。勿論、様々なグリルピンも手に入るはずですから、お困りの方はご相談下さい。

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学び舎でお手伝いって、幸せですよね

昭和高校 文化祭屋台

昨日は、35年以上前に卒業させて頂いた昭和高校で文化祭がありました。

私がいた頃は、学校の中だけでやっていた行事でしたが、今は入学希望の中学生やその親御さん、他校の生徒さん、OB・OGの卒業生の皆さんにも開放され、俄然盛り上がるイベントになっています。

そんな文化祭ですが、OB・OGの同窓会でも何か貢献出来ないか、皆さんに存在をアピール出来ないか、ということで何年か前から焼きそばや唐揚げ、天むすを提供する屋台ブースを出しています。

1棟と2棟の間にある中庭の一角にテントを立てて、おやつ程度の食事を出す訳ですが、素人集団の我々には結構なハードルがあるのです。

今回は、先日行われた同窓会の総会で、同窓会の会長につかまってしまい、手伝いをしろと言われて仕方なく出動したのが本音です。

朝6時前に起きて、7時半には高校に到着。でも、既に生徒さんたちは相当数準備の為に校内をうろうろしているではありませんか。

自分たちも文化祭の時は、生徒会の名目で1日だけ学校に泊まって朝の静かな校内を楽しんだ記憶がありますが、そんな子供たちもいたんじゃないでしょうか。

で、朝早いからと余裕をかましていた私ですが、先輩方からすぐに唐揚げを揚げ始めろという指令を頂き、仕込みからいろいろ教えて頂きました。

開場となる午前9時には随分商品が机に並び、少し休もうなんて考えていましたら、あれよあれよという間に生徒さんが並び、10時過ぎには天むすと焼きそばが完売。唐揚げもすぐに底を付き、行列は25m以上。

教室の出し物も全く見れず、昼食も取れず、午後3時前の終了時間までただただ唐揚げを作り続けた私たち。でも、そのお陰で過去最高の売り上げになりました。そのお金は、材料代を引いて同窓会の費用に充てられます。

同窓会は、基本現役の生徒さんたちの支援や公費では賄えない学校の設備を充実させたりすることにそのお金を使います。70周年の時は、全教室にエアコンを設置する為に貯めた基金も取り崩してお金を使いました。

勿論、ブースの私たちも、ボランティアのお手伝い。そういう気持ちが、母校を支えているという自負もあります。今回の記事は、家づくりとは何ら関係がないお話でしたが、たまにはこういう奉仕活動もやるんですよ(笑)

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バランサーは、正常なものも同時交換がお勧め

アンダーセンのダブルハングの糸切れ

愛知県の輸入住宅にお住まいの方から、アンダーセン(Andersen)のダブルハング(上げ下げ窓)に付いているバランサーの吊り糸が切れたので交換したいというご相談を頂きました。

そのおうちは、新築から28年の月日が経っているとのことですが、一度もバランサーを交換したことがないそうです。

通常、10~15年程度で交換時期を迎えるバランサーですから、おおよそ倍の年月を使い続けたというのは驚異的かも知れません。

バランサーの糸が切れると、重い建具(障子)をバランサーが持ち上げてくれなくなりますから、上げるのに相当な力が必要ですし、上げてもすぐに落ちてきてしまうので、破損の危険が生じます。

ですから、糸切れを起こしたサッシについては、開かずの窓になってしまい、長年空気の入れ替えも出来なくなるというパターンが多いのです。

今回のご相談では4ヶ所程度のサッシで糸切れを起こしているようで、他にもダブルハングは10ヶ所もあるそうです。

ナローラインのバランサーについては、メーカーは未だに供給を続けていますから、交換不能に陥る心配はありませんが、交換作業は慣れていないと結構大変です。

同時期に製造された窓やバランサーは、メンテナンスのタイミングもほぼ同時期来ていると言っても過言ではありません。

今回悪くなった4ヶ所のバランサーを交換する案もありですが、近いうちに他も糸が切れて交換に伺うことが想定されますから、長い目で費用を抑えたいのであれば、全てのダブルハングのバランサーを交換しておいた方が安上がりな気がします。

また、何ヶ所か建具の木枠が腐ってきているという不具合もあるということですから、建具の交換と一緒にウェザーストリップの交換や外側のガラスや枠の防水処理をやっておくのが一番だとも思います。

ただ、長年蓄積されたたくさんの不具合を一気に全部直すというのは、費用も時間もそれなりに必要となりますから、予算とタイミングを考えながら優先順位を付けて修理することを行って欲しいと思います。

だからと言って、不具合を更に長いこと放置してしまうと、更に修理費用が上がってしまうことにもなりかねませんから、対処は出来る限り早めにすることを心掛けて下さいね。

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Delta社製キッチン水栓 Addison

Delta社製キッチン水栓 Addison

久々に輸入のキッチン水栓金具をご紹介しようと思います。

それは、北米では有名なデルタ(Delta)社のAddisonという製品です。

直線的なシンプル・モダン系のデザインとは一線を画して、流線形のスタイリッシュな形をしています。

こんなデザインは、やはり国産にはないものかも知れません。この水栓金具は、デザインだけではなく、機能・性能という点でも最新のものを導入しているようです。

まずは、タッチ・センサー。水栓金具に触れるだけで、水を出したり止めたり出来るというスグレモノ。この機能は、コンセントから電源を取るのではなく乾電池を使用しますから、停電の時でも大丈夫。電池の寿命も2年以上だそうですから、頻繁に交換する必要もありません。

次に止水バルブであるセラミック・カートリッジですが、セラミックで出来た止水弁にダイヤモンドを混合し、通常の輸入水栓の10倍以上の耐久性となっているそうです。

半永久的と言われるセラミック・カートリッジですが、長く使っていると時折水漏れすることがありますから、耐久性を向上させたバルブを使っているなら更に安心出来ますよね。

そして、長く使っていると気になるのが、吐水口の水垢。これも吐水口部分の特殊なゴムを指でなぞるだけで取れるように作られているのです。

最後に、シャワー・ヘッドですが、本体とは磁石の力でくっついていますから、シャワーホースを伸ばしてお使い頂いた後簡単に元の位置に戻すことが出来ますから、ホースが出たままになることはありません。

他にもいろいろな仕掛けがあるようですが、それは実際にお使い頂いて確かめて頂くのもいいかも知れません。

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業界向け新聞に載せて頂きました

建通新聞尾張版に掲載された記事

8月の半ばくらいに、建設業者向けの新聞社から取材をしたいというご依頼を頂きました。

名古屋市近郊の田舎にある小さな建築ビルダーの私たちですから、それ程話題性がある訳でもありませんし、大したお話も出来ません。

その新聞社は建通新聞社というところで、主に公共工事の動向やそれに係る建築業者や大型案件を紹介しているらしいのですが、私たちのような民間向けの事業をしている会社も紹介していきたいということでした。

記者の方とも結構話がはずんで2時間以上お話をしました。いつもホームページやブログで書かせて頂いていることばかりですが、輸入住宅というニッチな業界で仕事をする意味や戦略は理解して頂けたような気がします。

文字数も限られた中でインタビュー記事にして頂いて、皆さんにどれ程伝わるかは分かりませんが、たまにはこういうことも必要かも知れませんね。

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