お知らせ : ページ 236

アンティーク感が出せますね

ガラスが選べるシンプソンの内部ドア

こちらは、木製ドアで有名なアメリカ シンプソン(Simpson)社のリビング向け室内ドア。

木目を出して塗装することも出来ますが、敢えてベタ塗りのネイビーブルーで仕上げてあるところが素敵です。

こちらのドアは、#944というタイプのガラスに格子が入ったものになりますが、通常は透明なガラスしかありません。

でも、最近オプションでレトロ感のあるチェッカーガラスや写真のような波立った表面のガラスを入れてもらうことが出来るようになりました。

こうした特別なオーダーをすると、価格はちょっと高くなってしまいますが、家のドアを1ヶ所だけアクセントに使うなら、少々の贅沢をしてもいいかも知れません。

輸入住宅好きの皆さん、一度トライしてみては如何でしょうか。勿論、サイズが同じ輸入ドアをお使いであれば、リフォームとして新しくドアを付け替えることも可能ですよ。

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今週、天井の復旧をします

配管漏れの天井

こちらは、珪藻土が塗られた天井に穴を明けたところですが、給排水管や電気配線が走っているのが見えますね。

何でも水回りの水漏れがあったらしく、それを修理する為に水道屋さんが天井を明けたとのこと。

随分前に配管の修理はしたようですが、天井の補修についてはこの家を造った地元の住宅メーカーが倒産してしまって、暫く途方に暮れていたそうです。

私たち ホームメイドは、以前この輸入住宅の玄関ドアの交換や防犯対策をさせて頂いたことがあり、私共を思い出してご相談頂きました。

どこの配管の不具合かを確認する為でしょうが、結構大きな穴が明いていますし、石膏ボードの上に塗られた珪藻土の厚みが2mmもあります。新しい石膏ボードで穴を塞ぐのは然程面倒ではありませんが、厚みを調整して天井をフラットにするのには、材料を少し考えないといけません。

また、配管修理をする際にグラスウールの断熱材が剥き出しになっていますから、新たに天然ウールの断熱材を入れてあげたいと考えています。

天然石膏の輸入パテとパラペイントを使って仕上げれば、きっときれいに直ると思いますが、新築したところが潰れてしまうと本当に大変です。特にこだわりのあるような輸入住宅となると、ちゃんと元通りにすることが難しいこともあるでしょう。

今回は、接着剤を多く含んだ珪藻土で復旧するのではなく、アメリカンなドライウォールで仕上げるというのは、本物により近づける意味もあるんですよ。

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高いだけのことはあります

ボールドウィン社製ハンドルセット

こちらは、20年以上前の輸入住宅に施工されたボールドウィン(Baldwin)社製ハンドルセット。

この輸入玄関ドア用のハンドルは、開閉ラッチとロックバーが一体成型されたロックケースを内蔵しています。

また、ラッチを外から解放することが難しいように、ラッチの爪の形状を複雑なものとしたモーティスロックが装備されていますから、ロックバーが掛かっていない状況でも防犯性が高く維持されています。

このメーカーの国内代理店は既に存在しませんから、破損した場合は結構大変ですが、メンテナンスさえしっかりしていれば長く使える耐久性を備えているように思います。

私たちが通常使うクイックセット(Kwikset)のロック金物と比べれば、非常に高価な製品ですし、ドアに取り付ける際の加工も相当大変なものですから、簡単に取り換える訳にはいかないかも知れません。

ただ、それだけに泥棒や空き巣に対しても壊しにくいということもあるような気がします。最近なかなかお目に掛かれない素敵なハンドルセットですから、大切にお使い頂きたいものです。

勿論、アメリカではこのメーカーの商品は流通していますし、消耗部品の手配も可能ですから、時間と費用は掛かりますがメンテナンスに心配はありません。

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ローウェンのジャムライナー

ローウェン社ダブルハングのジャムライナー

上げ下げ窓の両サイドで建具(障子)を保持している樹脂製部品、輸入サッシではこれをジャムライナーと呼びます。

写真は、ローウェン(Loewen)社製ダブルハングの3連窓ですが、築21年という時間が経っておりメンテナンスが必要となってきました。

ジャムライナーにはバランサーが内蔵されており、窓を開けた状態をキープ出来るようになっているのですが、バランサーの糸が切れたりバネが弱くなってきたりすると、開けてもストンと下がってきてしまいます。

こういう場合、通常はジャムライナーを外してバランサーのみを交換するというのが一般的ですが、20年も経っていると樹脂の劣化が進んでいますから、交換時に割れるリスクが生じます。

ですから、ローウェンを含めた輸入サッシ・メーカーでは、古いものはジャムライナーごとバランサーを交換するよう推奨しているのです。

ジャムライナーは比較的簡単に交換出来るように作られているのですが、全く交換した経験のない人が初めて作業を行うことは、窓の破損を引き起こすかも知れませんから経験豊かなプロに任せるべきと思います。

ただ、今回ご相談頂いたのが青森県のお客様ですから、私たちが伺うにしても交通費や宿泊費といった経費が必要ですし、雪のないシーズンに作業をさせて頂かなければいけないかも知れません。

同様のご相談が先般東京のお客様からもありましたが、20年前後経った輸入サッシであれば、消耗品であるバランサーの交換はそろそろお考え頂くべきでしょう。(本来は10年毎ですが・・・)

そうしないと、窓を開けて建具から手を離した瞬間、急に建具が落下してガラスにヒビが入ってしまうなんてことにもなりかねません。そうならない為にも、定期点検・定期メンテナンスをお忘れなく。

<関連記事>: ローウェンのバランサー・ブリック (2017年11月3日)

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雨が降ると滑りませんか?

滑る玄関ポーチのタイル

こちらは、玄関ポーチの床に張られた30cm角の大判タイル。

少々時間が経っていますから、薄く汚れは付いていますが、フレンチ・スタイルのデザインに仕上がっています。

ただ、お客様曰く、雨が降るとタイルが滑りやすくなって、お客様がいらした際は少し不安とのこと。

通常タイルは、釉薬というガラス質のものを表面に塗って焼き上げます。釉薬が熱で溶けてタイルの表面を覆い汚れが付きにくくするのですが、防水の為に表面がツルツルになるという特徴も加えられます。

こうしたタイルは、内装の床や壁、外装であれば外壁に張られるのが一般的ですが、こちらは外装の床に張ってしまったようです。

外装床にタイルを用いる場合、今はノンスリップ・タイプの表面がザラザラしたタイルを使いますが、昔はそんなことを考えずに張る業者もいたようです。

多くのおうちでこうした滑る床タイルが使われているようですが、表面に滑り止め塗料を塗って改善することも出来ますから、雨が少ない冬の時期に床タイルを塗装しては如何でしょうか。

ただ、ホームセンターで市販されているものはあまり耐久性がないようですから、長く滑らないようにしたいなら専門業者に依頼した方が間違いはありませんよ。

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結局、ヴァイスロイからは返事はありません

ヴァイスロイの掃出しサッシ用ハンドルセット

1ヶ月前くらいに掃出しサッシ等の交換用ハンドルを供給してもらえないかという問い合わせをヴァイスロイ(Viceroy)社にしていましたが、何度メールをしても返事なし。

何年か前にはダブルハング用のコイル・バランサーを供給してくれたのにお金にならない面倒なアフターサービスはしてくれなくなってしまったのでしょうか。

それとも、サッシを直接購入したビルダー以外からの問い合わせは受け付けない、という姿勢に変わってしまったのでしょうか。(昔は、親身に対応してくれたんですけどね・・・)

何れにしても、窓メーカーからの協力をして頂けない以上、部品メーカー等に問い合わせるしかありません。そういうことで、別ルートで破損した部品の調達を模索した処、ハンドル部品を供給してくれる会社を見つけました。

本来であればサッシ・メーカーから部品を調達した方が間違いもなく簡単ですが、大した取引がない日本の中小ビルダーの私たちはこういう変化球も投げなきゃいけません。

面倒で時間が掛かる補修部品の調達ですから、それなりの費用が掛かってしまうことをお客様にもご理解頂きたいと思います。でなければ、輸入住宅を造るという文化は、日本からなくなってしまうかも知れません。

<関連記事>: 同じものがなくても代替えは手に入るかも・・・ (2017年11月8日)

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取り付けるのには、工夫が要ります

ヴァイスロイ・サッシのウィンドウ・ヒンジ

こちらは、カナダ ヴァイスロイ(Viceroy)社製ケースメント樹脂サッシ用のウィンドウ・ヒンジ。

この輸入サッシは、セルコホームさんなどで多く使われているようですが、使われている金物は逐次変わってきているようです。

この古いウィンドウ・ヒンジも例外ではなく、現在のヴァイスロイの辷り出し窓(横方向に開いていく窓)には使われておりません。

今は形状が若干異なったものが使用されていますから、古いウィンドウ・ヒンジを交換する場合、微妙にサイズが合わない状況となっています。

ですから、新しいヒンジを古いサッシに取り付ける場合、建具やサッシ枠に加工などを施すなどして工夫が要求されるのです。

一般的にこの部品は取付けさえすればそれで終わりであり、開閉にも何ら支障は出ないものですが、古いサッシに形状の違う金物を取り付けるとなれば、そうはいきません。

こういう仕事をお願いされるのであれば、経験豊かな慣れた業者を見付けないと、何度も作業を繰り返さなければならなくなりますから、気を付けて下さいね。

北米の輸入建材の多くは、長く同じ部品を製造していますから、何年経っても同じものが手に入るのが一般的ですが、今回のように製造されなくなるものがあることを忘れてはいけません。まあ、それでも輸入資材に慣れたビルダーであれば、何とかなるはずですけどね。

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木のものには向かない塗装です

劣化した木部塗装

こちらは、先日塗り直しを行った木製玄関ドアの塗り替え前の状況です。

紙ヤスリでサンディングしたので、玄関ドアに黄色い木の粉が付着していますが、黒いドア枠の方はヘビのウロコのように劣化して細かく塗装が剥がれています。

こうした状況では、新たな塗装をしても残った古い塗装が徐々に下地から剥がれてきますから、あまりよくありません。

これは、枠材の木が呼吸作用をしようとして、塗装を破ろうとした結果なんですが、元々通気性のない油性の塗料を使用したことが問題です。

そういう知識のない塗装業者さんが、雨を弾く油性塗料を使えばいいだろうと考えたのでしょうが、こうした間違いは頻繁に見受けられます。

ですから、私たちはパラペイントのような通気性のある安全な水性塗料を使い、木の呼吸作用を妨げないようにします。また、パラペイントはミクロの小さな穴が塗装面に明いていて通気を促すのですが、大きな分子の水分は通しませんから、雨に対する防水性もいいのです。

どんなものに何を塗るか、そういった知識と経験は今の建築屋さんでは分からない人が多いかも知れません。だって、建築部材の殆どは、住宅に取付ける前に工場で塗装された状態で出荷されますから、現場でのペンキ屋さんの仕事はなくなってきていますからね。

因みに私は、アメリカやカナダのようにペンキ工事の多い家が大好きです。

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下塗りするとこうなります

プライマーで下塗りした玄関ドア

先日、岐阜県山県市で塗り替えを行った輸入の木製玄関ドア。

このドアの塗装についてビフォーアフターの記事を書きましたが、その途中の様子もご案内したいと思います。

よく見えないかも知れませんが、タイルの床や外壁にビニール・シートを張って養生していますが、ドアハンドルやドアヒンジにもテーピングして塗料が付かないようにしてあります。

そうした前準備をした上で行ったのが、上塗り塗装の前の下塗り作業。パラペイントのリフォーム用水性プライマーを使い、下地の色や汚れが浮いて見えないようにするのが目的です。

プライマー(シーラーとも言います)は、着色を目的としていませんので白い色も然程濃い感じではありません。ですから、少しムラがある見た目に仕上がります。

でも、下地の浮きを止めるだけですから、これで十分。ただ、古い木製ドアの場合、木のアクがひどいことがありますから、いくら強力な水性プライマーであってもアクを止められないこともあります。

そういう場合は、プライマーを再度上に塗るか、別の材料を使うことが必要かも知れません。(私たちは、下地の状況によって種類や施工を変えて対応します)

この塗料が乾いたら、上塗りの着色塗料を二度塗りする工程に移りますが、仕事が早くて安い塗装業者さんではこの3回の塗装のいくつかを省略して作業をするかも知れません。

きっと、ぱっと見は変わりませんが、やっつけ仕事では時間が経つと塗装の耐久性や色の褪色、剥がれといったトラブルが早く起きてくるはずです。

この玄関ドアの場合、実は下塗り1回、上塗り3回を行いました。それはペンキ屋さんがどうしても下地が透けて見えるような気がするという判断から、上塗りをもう1回行ったからです。こういう手間を惜しまない仕事が、プロと言えるのではないでしょうか。

<関連記事>: 玄関ドアのビフォーアフター (2017年12月7日)

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ペアガラスが割れた

ウィンテック社サッシのガラス割れ

こちらは、2004年に施工された輸入のウィンテック(WinTech)社製オーニング樹脂サッシ。

この輸入サッシの目隠し用型ガラスに突然ヒビが入ったとのこと。

温度変化による熱割れといったペアガラスの構造的な問題によって発生した可能性がありますが、それは私では分かりません。

ペアガラスの内部結露やヒビは、ガラス交換以外に修理の方法はありませんが、輸入サッシのガラスの外し方・取付け方が、分からないという業者さんが殆どです。

ですから、今回も私たちがお客様の処にお邪魔して、窓ガラスの採寸を行いました。ただ、窓が2階の高い位置に施工されていましたから、建具(障子)を一旦外すという作業が結構大変でした。

こういうサッシは、建具を外して安全な状態でガラスのサイズ計測をしないと正確な寸法が取れないのです。もし窓から外さないで中途半端な状態で作業しようものなら、ガラスが破損したり、建具を落下させてしまったりしますから非常に危険です。

手間や時間が掛かっても、やりやすい状況にしてから作業を行うべきだと思います。ハメ殺しの固定サッシなどどうしても中から外せない窓の場合は、最悪外部足場が必要となりますが、その点はご理解下さいね。

<関連記事>: 交換用ペアガラス、入荷! (2018年4月3日)

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