木のものには向かない塗装です

木のものには向かない塗装です

劣化した木部塗装

こちらは、先日塗り直しを行った木製玄関ドアの塗り替え前の状況です。

紙ヤスリでサンディングしたので、玄関ドアに黄色い木の粉が付着していますが、黒いドア枠の方はヘビのウロコのように劣化して細かく塗装が剥がれています。

こうした状況では、新たな塗装をしても残った古い塗装が徐々に下地から剥がれてきますから、あまりよくありません。

これは、枠材の木が呼吸作用をしようとして、塗装を破ろうとした結果なんですが、元々通気性のない油性の塗料を使用したことが問題です。

そういう知識のない塗装業者さんが、雨を弾く油性塗料を使えばいいだろうと考えたのでしょうが、こうした間違いは頻繁に見受けられます。

ですから、私たちはパラペイントのような通気性のある安全な水性塗料を使い、木の呼吸作用を妨げないようにします。また、パラペイントはミクロの小さな穴が塗装面に明いていて通気を促すのですが、大きな分子の水分は通しませんから、雨に対する防水性もいいのです。

どんなものに何を塗るか、そういった知識と経験は今の建築屋さんでは分からない人が多いかも知れません。だって、建築部材の殆どは、住宅に取付ける前に工場で塗装された状態で出荷されますから、現場でのペンキ屋さんの仕事はなくなってきていますからね。

因みに私は、アメリカやカナダのようにペンキ工事の多い家が大好きです。

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