お知らせ : ページ 96

新しいタイプへの交換は、また次回

宝塚のお客様から、築35年の輸入住宅に取り付けてあるアンダーセン(Andersen)のダブルハングサッシの木枠が腐ってきたという問い合わせを頂きました。

その方は、以前違う業者の人から古いタイプのダブルハングを新しいタイプのものにも交換出来るという情報を頂いていたそうで、それについても意見が欲しいというご相談でした。

頂いた写真はあまり鮮明ではありませんが、上からヒモで吊っている古いバランサーのタイプのサッシであることが分かります。また、内側に付けられた建具ですから、上げ下げ窓の下窓(ボトムサッシュ)であることも確認出来ました。

木製の下枠が側枠から外れて下に落ちてきていますし、コーナー部分の組付け部分が腐って穴も明いています。外壁に固定された窓枠そのものは、樹脂製のジャムライナーで覆われている為、腐ることもなく交換の要はありません。

こういう場合、上窓に同様の不具合がなければ、下窓の交換のみで大丈夫ですが、比較的交換がしやすい新しいタイプのバランサーのものにするという場合は、上窓も下窓と一緒に交換しなければ新しいバランサーと組み合わせて使うことは出来ません。

つまり、定期的に交換が必要なバランサーを見据えて上下建具を装換するか、今回の費用を抑えて下窓のみの交換するか、どちらかの選択が要求されます。

雨の浸入による腐れのリスクは、新しい建具にした方が少なくなりますが、古い上窓にも防水処理を施せば、こういったトラブルが発生する可能性は低くなります。

ですから、今回は下窓のみの交換と、必要あれば弱った古いバランサーの交換をして、上窓は防水処理をするに留めてもいいように思います。

将来的に古いタイプの建具が製造されなくなった場合は、新しいタイプの建具とバランサーに交換するとして、今は使えるものは使い不具合のあるもののみを交換するというのが、私共のお勧めです。

(勿論、この腐り以外にいくつかの箇所で不具合があるようなら、上下の建具と一緒にバランサー交換が簡易なキットを導入することはOKだと思います)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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少し冷えますが、交換に伺います

お近くのお客様の処に伺って、玄関ドアのロック部品を交換してきます。

年末に2つあるうちのメインのロックが破損したようで、年明けに交換して欲しいという相談を頂きました。

メーカーは、クイックセット(Kwikset)。デッドロックごと交換するというのではなく、中心部品のロック・シリンダーのみを交換するという仕事です。

私たち ホームメイドでは、クイックセットのシリンダーを常時在庫で持っています。それは、玄関や勝手口の鍵が突然壊れてしまったという時に、すぐに対応出来るように準備する為です。

ダブルロックにしてあるおうちはいいのですが、ロックが1個しかないような家の場合は、鍵が掛けられないと外へも出掛けられませんよね。

また、ロックが破損していなくても、キーを家族のどなたかが落としてしまったという場合でも、誰かがキーを拾って空き巣に入らないか心配ということがあるかも知れません。そういうことにも備えて、ロック・シリンダーをいくつか持っている必要があるのです。

ただ、最近のクイックセットのロックは、スマート・ロックと呼ばれるシステムが組み込まれていて、シリンダーをそのままにキーを違うものに交換して、以前のキーを使えなくすることが可能です。

つまり、今のシリンダーはキーの鍵山を予め記憶していて、その記憶を新しい鍵山に書き換えることが出来るという訳です。

年末年始は泥棒や空き巣が増える時期ですから、最近鍵が掛けづらいというお宅は、破損する前に玄関の鍵を新しいロック・シリンダーに交換しておくこともいいかも知れませんよ。

因みに、ホームメイドではスマート・ロックに対応した交換可能ないくつかのキーや、家族用にキーを追加したい場合に欲しいブランクキー(鍵山が彫られていないキー)も在庫しています。

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具体的に何が悪いんでしょうね?

明けましておめでとうございます。冬期休暇の間、少し記事掲載をサボっておりましたが、本日より再開させて頂きます。

今日は、岡崎市のアパートに使われている輸入の掃出しサッシの部品を調達したいというご相談を頂いたという話題です。

ハンドルや鍵の部品を交換したいので、部品のみの調達をご希望とのこと。状況や品物を確認する為に、お送り頂いた写真がこちらです。

お客様曰く、ヴァイスロイ(Viceroy)社製のスライディング・パティオドアということですが、この形状のハンドルやロックはヴァイスロイでは初めて見ました。

もしかしたら、違う窓メーカーの輸入サッシかも知れませんが、あまり見掛けない部材であることは確かです。ただ、写真を見る限り、損傷しているような感じはなく、もしかしたらハンドルバーの付け根辺りが多少黒くなっているので、その箇所に何か問題があるのかも知れません。

取り敢えず、同じ部材はカナダでも販売されていないようですから、互換性のありそうなものを探してみるしかなさそうです。但し、部材の形状自体はオーソドックスな感じですから、サイズさえ合えば互換性のある部材に交換出来るようにも思います。

まずは、それぞれの部材がどういった形状・寸法で出来ているか、サッシから部材を外して単体で確認して頂く必要があります。でないと、似ていても互換性のない部材を調達してしまう可能性がありますから、注意が必要です。

それにしても、この写真に写っている部材の何が悪いんでしょうか。そういったこともはっきりさせておいた方が、後々の使い方やメンテナンスの注意点などをお知らせ出来るかも知れません。

ただ、ちょっと心配なのは、お客様側で部材の交換が可能かどうかです。慎重に作業をしないと、取外しの際に他の部材を破損させるかも知れないので、初めての人には少しハードルがあるようにも思います。

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鋳物が割れるくらい引っ張った?

北九州のお客様から、サミット(Summit)社製スライディング・パティオドアのハンドルが破損したので部材を調達したいというご相談を頂きました。

ご覧のようにハンドル上部の付け根にクラックが入っており、これ以上破損が進むとハンドルとしての機能が失われてしまいます。

こうした割れの原因は、掃出しサッシの鍵が掛けづらかったり、逆に鍵が掛かったまま引っ掛かったりした際に、思いっ切りドアを閉めようとしたり、開こうとしたりした為だと思われます。

人はこういう場合、ハンドルの素材自体の強度が足りなかったと思うかも知れませんが、普通に扱っていれば固い鋳物が壊れることはありません。何度も無理な力が加わって、そのうちその衝撃によって金属疲労を起こしたと考えるのが妥当です。

では、どうしてそんなに力を入れてサッシを開閉しなければならなかったのか?それは、ロックを掛ける為のロックラッチやストライク(受け金物)の位置が正常な場所からずれてしまったのが原因です。

それは、長年の使用で金物の位置が変わってしまったり、ドアの建て起こし(水平垂直・高さ)の位置が変わってしまったりした為に他なりません。

ですから、いくらハンドルを新しいものに交換しても、そうした変化が元に戻ることはありませんから、また無理してドアを開け閉めしてしまうという状態が続きます。

新品への交換という対処療法ではなく、根本原因を解決するという治療でなければ、何ら意味がないということも理解しなければなりません。その為には、輸入住宅のメンテナンスに対して、深く正しい知見を持つ専門ビルダーを見付けてお願いする以外に方法はありません。

勿論、そういったことをビルダーから勉強して、ご自身で出来るようになることが、家づくりの最終到達点だと思います。

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玄関ドアの下が擦っていませんか?

最近、輸入の玄関ドアを開け閉めする時、ドアが敷居に擦って開けづらく(閉めづらく)なっていませんか。

輸入住宅の玄関ドアは、ステンドグラスが入ったグラスファイバー製のものや木製のものだったりしますから、結構な重量があります。

重いドアを毎日開閉させているのですから、その重さでドアヒンジが擦れ金属が摩耗していきます。そうなると、ドアの位置が下がってきますから、そのうちドアの敷居に当たってきてしまうのです。

写真は、金属が摩耗して蝶番同士の間に隙間が生じてきたドアヒンジです。輸入ヒンジの多くは、無垢の分厚いスチールかステンレスで出来ていますから、そう簡単には消耗しないのですが、それでも15~20年くらいするとこのようになってしまうのは仕方ありません。

既存のドアヒンジの形状やサイズを確認して、それと同じタイプの輸入ヒンジに交換すれば、簡単に元のスムースな状態に戻ってくれます。

ドアが敷居に擦る前に、またドアのラッチやデッドロックが掛けづらくなる前に早めにドアヒンジを交換するようにしたいものです。でないと、ドア下の木が破損したり、ハンドルやロックが壊れたりしますから余計な出費が増えるかも知れません。

勿論、その際はドアの建て起こし(水平垂直・傾き)や高さを調整することも忘れずに行って下さい。そうすれば、また長く輸入の玄関ドアを使い続けることが可能となります。

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信用してお願いしてるんだけどなぁ~

常滑のお客様の処に本日伺って、カーポートの屋根の復旧作業を行ってきました。

こちらは、天窓や2階の窓の防水メンテナンスの為に足場を架けたおうちなんですが、足場を立てる為に一部カーポートの屋根を外しました。

足場屋さんに屋根の一時撤去及び復旧もお願いしていたのですが、先日の寒波が来た際に風が吹いて、ポリカーボネートの屋根材や屋根押えのアルミ板が外れて落下しました。

お客様からまた風が吹くといけないので、早く直して欲しいと連絡を頂き、急遽直しに伺った次第です。

相当な風が吹いたのだろうかと思って現場に行ったのですが、そうではなく足場屋さんの職人が手間を惜しんで屋根押えをビス留めせずに養生テープで仮留めしておいたのが原因と分かりました。

これはちょっと考えられないよなと思い、現場の外されていたビスを使って屋根材をアルミの屋根押えで留めていったのですが、あまりの考えのなさに残念な気持ちになりました。

いつもお願いしている足場屋さんですから、間違ったことはしないだろうと信用していたのですが、こういう手を抜いた仕事をしていてはダメだと思います。

取り敢えず、私が対風対策をしておきましたから、年末年始にご迷惑をお掛けすることはないと思いますが、若い職人さんたちにはちゃんと教育をして頂く必要がありますね。

これくらいのことが1回あったくらいで、もう今後仕事はお願いしないという非情なことはしませんが、何度も同じことを繰り返してはいけません。日本の建築や人材をよくする為にも、言うべきは言うという姿勢は崩してはならないと思っています。

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この時期、非常に辛いです

あま市のお客様の処の深夜電気温水器が、とうとう壊れてしまったようです。

当初は、浴室リモコンの調子が悪いということで、騙しだましお使いになられていたようですが、温水器本体の方もどうやら不具合が生じたようです。

新築してから20年以上経ちますから、よく長持ちした方だとは思いますが、この寒い冬、それも年末。修理しようにも、既に生産は終了し、リモコンや部品もメーカーには全くないといった状況で、本体ごと新しいものに交換する以外に方法はありません。

ただ、新しいものに交換しようにも、ニュースでも取り上げられているように、世界的な半導体不足によって温水器や給湯器、エコキュートといったものは、注文しても納期も出ないというくらい製造がストップしています。

日頃の知り合いにもお願いをして、何とか早めに手に入れることをやってもらっていますが、どこも同じ状況でしょうから時間が掛かりそう。夏場なら水のシャワーでも何とかなるんでしょうが、これから冬本番という時期には本当に辛い状況です。

こういう時、NETばかりで購入していたという業者さんよりも、問屋さんや業者さん経由で資材を調達していた処の方が、納品は有利かも知れません。

金額が何よりも優先される資本主義社会ですが、人のつながりや情を重んじる日本的な経営が、本当に大切なんだと感じる今日この頃です。

<関連記事>: とうとう交換出来ました (2022年2月11日)

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無垢フローリングの染み

とあるお客様からブルース(Bruce)のオーク材フローリングのメンテナンスについてご相談を頂きました。

現在は製造されていませんが、輸入住宅ブームの時はウレタン仕上げではなくWAX仕上げのブルースやロビンスが主流でした。

そういった床材には、市販のワックスは不適切ですから、ブルース専用の鉱物油系WAXを使うことが普通でした。

ただ、時代と共に臭いのきついワックスは、室内汚染の問題から製造が中止されて、WAX仕上げの床材そのものも生産されなくなってしまいました。今回のお客様もそうした時期に家を建てられた方のようで、その後の床のメンテナンスに困っていらっしゃったようです。

特に昔のブルースのWAXは、臭いの問題で使う機会がないまま古くなってしまい、どういったWAXが使えるのか、また臭いの少ないものや汚れ落としや着色が出来るものがないかお探しだったとのことでした。

私共が販売しているデュラ・シール(Dura Seal)は、北米の室内環境基準をクリアしたクリーナー&ワックスです。(但し、臭いは個人差があります)

色は、ナチュラル・クリア又はコーヒーブラウンの2色があり、何度も塗り重ねれば徐々に着色していきますし、汚れを落とす効果もあります。

ただ、木の表面が劣化しているような場合は、汚れを乾いた雑巾で拭き取った後、細かなサンドペーパーで表面をサンディングして整えることが必要かも知れません。

自然オイル系のワックスなども多く販売されていますから、そういったものをお使い頂くことも問題ありませんが、出来るだけ昔に近いものを使い続けたいというお客様にはいい製品だと思います。

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ロックが固くなったら、隙間をチェック

東京のお客様から、アンダーセン(Andersen)のスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)のドアに隙間が出来て、鍵が掛けづらくなったという相談を頂きました。

ドアを一杯に閉めても、ご覧のように隙間が空いてしまい、ロック・プレートが隙間から見えてしまうといった状態です。

この隙間が小さいと、何とか鍵が掛かる状況にもなりますが、無理にロックしようとしてロックレバーやロックケースを破損させて、ドアが開けられなくなったり、鍵が掛けられなくなったりするトラブルにも発展します。

こういった隙間が空く原因は、ドアの下端の方が先にドア枠に当たり、上の方がドア枠に到達しない状況となるからです。つまり、ドアの左右のバランスが崩れて、左右で水平が取れていない状況となっているのです。

もしそういった現象が生じたら、ドアの戸車の高さを調整して、ドアが水平になるようにしてやれば、元通りのようにロックするようになります。

但し、その際ドアの高さを上げ過ぎたり下げ過ぎたりすると、鍵が掛かる位置がずれてロックがうまく掛けられないということにもなりますから、注意が必要です。

ですから、今までドアの調整をしたことがないお客様であれば、私共のような輸入住宅の専門家に依頼して頂き、作業を行う際に手順や道具について教えてもらうことが間違いない方法かも知れません。

素人判断で無茶苦茶な調整をすると、逆にどうにもならない状態になる恐れもありますから、勉強してから実施することが大切ですね。

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冬季休暇のお知らせ

12月30日(木)~2022年1月5日(水)の間、手づくり輸入住宅のホームメイドでは冬季休暇を頂きます。

休暇前に建築のご相談や各種お問い合わせを希望される方は、お早めに!

お電話の方は、TEL:0561-75-4087 へ。(お休みの期間中は留守電になりますので、上記ご相談・お問い合わせリンクよりご連絡下さい。再開後にお返事させて頂きます。)

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