具体的に何が悪いんでしょうね?

具体的に何が悪いんでしょうね?

明けましておめでとうございます。冬期休暇の間、少し記事掲載をサボっておりましたが、本日より再開させて頂きます。

今日は、岡崎市のアパートに使われている輸入の掃出しサッシの部品を調達したいというご相談を頂いたという話題です。

ハンドルや鍵の部品を交換したいので、部品のみの調達をご希望とのこと。状況や品物を確認する為に、お送り頂いた写真がこちらです。

お客様曰く、ヴァイスロイ(Viceroy)社製のスライディング・パティオドアということですが、この形状のハンドルやロックはヴァイスロイでは初めて見ました。

もしかしたら、違う窓メーカーの輸入サッシかも知れませんが、あまり見掛けない部材であることは確かです。ただ、写真を見る限り、損傷しているような感じはなく、もしかしたらハンドルバーの付け根辺りが多少黒くなっているので、その箇所に何か問題があるのかも知れません。

取り敢えず、同じ部材はカナダでも販売されていないようですから、互換性のありそうなものを探してみるしかなさそうです。但し、部材の形状自体はオーソドックスな感じですから、サイズさえ合えば互換性のある部材に交換出来るようにも思います。

まずは、それぞれの部材がどういった形状・寸法で出来ているか、サッシから部材を外して単体で確認して頂く必要があります。でないと、似ていても互換性のない部材を調達してしまう可能性がありますから、注意が必要です。

それにしても、この写真に写っている部材の何が悪いんでしょうか。そういったこともはっきりさせておいた方が、後々の使い方やメンテナンスの注意点などをお知らせ出来るかも知れません。

ただ、ちょっと心配なのは、お客様側で部材の交換が可能かどうかです。慎重に作業をしないと、取外しの際に他の部材を破損させるかも知れないので、初めての人には少しハードルがあるようにも思います。

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