お知らせ : ページ 92

どっちでしょうね?

こちらは、ジョーデン(Joden)製の洗面用水栓金具です。

10年以上お使いとのことで、水道を止めても蛇口からポタポタ水が落ちるという状況だそうです。

こういう場合は、いつもお話する通り水栓内のセラミックバルブに不具合があって、それを交換すれば元通りになると思います。

ただ、ジョーデンの水栓金具に使われているカートリッジバルブは、旧式のものと新式のものが存在し、旧式のものの場合は既に生産が終了していますから、水栓ごと交換する以外に方法はありません。(部品の在庫もない状況です)

新しいタイプに切り替わったのは、2006年頃ということですが、同じデザインの水栓金具でも古いカートリッジバルブが装着されていたものが店頭で長く販売されていた可能性がありますから、それ以降に購入したものでもちゃんと部品を確認する必要があります。

バルブの形状や寸法を確認する為には、水栓からバルブを取り外して部品単体にしなければなりません。

普通であればそれ程問題なく水栓を分解出来るはずですが、10年近く使っていると、バルブのネジ部分も錆び付いていますから、適正な工具を用いないと取外しナット等が舐めてしまい、最悪水栓ごと交換することになってしまいます。

少しやってみて、ちょっと無理そうだなと感じた時は、私共のような専門家に相談して取外し調査をしてもらうことをお勧めします。

尚、輸入水栓を知らない町の水道屋さんにお願いするのには、少しリスクがあるかも知れません。インチ対応の工具があるかや輸入水栓を何度も交換した経験があるかといったことを確認してから依頼するようにしたいものです。(意外と、作業は初めてという人は多いのです)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

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私は少し貧乏性でしょうか・・・

関東のお客様から玄関の輸入ダブルドアに装着したガードプレートを新しいものに交換したいというご相談を頂きました。

木製の美しい輸入ドアに2つのガードプレートが付いているのですが、ゴールドの色が少し落ちてきたということで、きれいにしたいというお話です。

こちらの写真のガードプレートは、5年くらい前に私共がお客様に出荷したものなんですが、分厚いステンレスに金メッキをしたもので、頑丈さは折り紙付きです。

ですから、ダブルロックでダブルのガードプレートという構成なので、防犯上はほぼ万全と考えてもいいように思いますが、メッキの色落ちだけはどうしようもありません。

おうちをいつもきれいにして頂けることは、本当に素晴らしいことだと思いますので、適宜交換頂くことは問題ありません。常に美しくして頂いているおうちには、空き巣や泥棒も入りづらいというのが定説です。

ただ、貧乏性の私としては、交換時期はちょっと早めかなという印象があります。まあ、あくまで印象ですが・・・(笑)

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トイレドアだと困りますね

神戸のお客様から鍵爪部分が丸くなったドアラッチを調達したいというご相談を頂きました。

写真を確認した処、タイタン(TITAN)製の内鍵付きドアレバーということが分かります。

こうしたレバーは、外からは開けられないように内鍵用のサムターンが付いているものですから、トイレのドアによく付けられます。

ただ、ご覧のようにドアラッチの鍵爪が引っ込んだまま出てこない状況ですから、当然鍵も掛けられません。トイレで鍵が掛けられないというのは、男性ならまだしも女性や若い娘さんなんかは、相当ストレスになるでしょうね。

通常、取付け部分が丸くなっているドアラッチは、国内で販売されていない状況ですから、古い輸入住宅にお住まいの皆さんは修理やメンテナンスに困っていらっしゃると思います。

私たち ホームメイドは、ドライブイン・ラッチと呼ばれるこうした部材も調達することが可能ですから、少し様子が変だなと感じられたら、早めにご相談下さいね。

因みに、ドアラッチには、鍵が付いていない空錠用又は内鍵のみが掛けられるプライバシー用の他に、外からキーを使って鍵が掛けられるタイプがありますので、ご相談の際はどのタイプが欲しいかもご案内下さい。

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メーカーからの見積がなかなか来ませんねぇ

今月初めくらいに豊明市のお客様からご相談を頂いた輸入サッシの交換用建具の見積がまだ出てきません。

サッシは、マーヴィン(Marvin)社のインテグリティ(Integrity)というシリーズのもので、ペアガラスのうちの室内側のガラスが割れています。

ダブルハングの下窓(ボトムサッシュ)の方が割れたのですが、2階にある窓なので、取り敢えず防犯上のリスクは低いと思いますし、雨や風が入ってくる心配もありません。

ただ、気持ち的には早く直したいというのが人情でしょうから、私たちとしてもすぐにメーカーに連絡を取って、見積を出してくれるようにお願いしたのですが、2週間経っても返事がありません。

然程売れていないことから、市場としてはあまり優先順位が高くない日本ではありますが、それでも見積くらいそろそろ出てきてもおかしくないように思います。

再度メーカーに対して督促及び予定の確認をしてみますが、アメリカ人にとって細かな仕事はやっぱり面倒なんでしょうかねぇ?でも、家のメンテナンスって、そういうものだから仕方ないですよね。

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何とかしてあげたいが・・・

お客様からロジェール製ガスオーブン付きレンジ RCG-622 のバーナーヘッドが火で欠損しているので調達出来ないかというご相談を頂きました。

こちらのレンジは、如何にもフランス製のデザインという感じで可愛らしいのですが、何年か前に日本の防火規定の変更で製造が出来なくなってしまいました。

既に販売されたレンジについては、使用を制限されるものではない為未だに多くのファンであるお客様によって使われている状況です。ただ、突然の製造中止から随分長い時間が経っていますから、交換部品は既になくなっているのが現状です。

今回、コンロの上にある4つのバーナー全てでバーナーヘッドと呼ばれるフタ部品が欠損している状態で、これでは思うように炎が出ないかも知れません。

こういう場合、他の汎用のバーナーヘッドを海外から調達して、ロジェールのレンジに使ってみるという方法も考えられますが、調達前に形や大きさが合うかどうかをお客様で判断頂くことが必要です。

正規のものでない以上、代替のこの部材が使えますと私たちが言える立場にはありませんし、実際のものに適合するかどうかはお客様にチェック頂く以外方法がありません。

ただ、こうしてご相談に親身に回答を差し上げても、お名前以外の連絡先の詳細を知らせてこないお客様が最近多いのは、礼儀や常識という点でちょっと淋しいものがありますね。

個人情報が取り沙汰されるばかりの日本で、家庭や社会教育は大丈夫なの・・・?(因みに、アメリカのメーカーサイトでは、問い合わせの際に住所や電話番号等を記入しないと受付すらしてもらえません)

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ガラスの中は、掃除出来ない

守山区のお客様からメーカー不明のシングルハングサッシ(下窓だけが開閉する上げ下げ窓)のペアガラスをきれいにしたいという相談を頂きました。

輸入の樹脂サッシのようですが、ペアガラスを接着させているスペーサーと呼ばれる気密材の表面が剥がれて、ご覧のようになっています。

お客様は、ペアガラスを1枚ずつに分解して、剥がれたものを掃除出来ないかということをお考えだったようですが、強固に接着されたペアガラスを外すというのは不可能です。不可能と言うよりも、それをやったらガラスが割れると言った方がいいかも知れません。

輸入サッシのペアガラスのスペーサーは、金属で出来たものと防水コーキングのように比較的柔らかいものと2種類が存在します。こちらのタイプは、柔らかいタイプのものなんですが、太陽の熱や紫外線にやられて表面が硬化・劣化してしまったという感じです。

こういうケースでは、スペーサー自体に隙間が出来ますから、季節によってはペアガラスに内部結露を生じたり、ガラス内部が曇ったりしてきます。一旦入った湿気や水分はペアガラスから抜けませんから、ガラス自体を交換する以外に直す方法はありません。

ただ、ガラスの中に飾り格子が入っている場合は、同じ形状や大きさの格子が手に入らない状況ですから、シングルハングの上窓だけのガラスを交換すると下窓の格子と違ってしまうというトラブルにもなります。

また、その窓だけガラスを交換すると、家の他の窓と格子のデザインが異なるという問題もありますから、どこまでやるかはお客様次第となってきます。

今回は外に足場が丁度ある状態でご相談頂きましたのでよかったですが、ガラスの取外しが屋外側からしか出来ないというサッシの場合は、2階にある窓は交換作業が出来ない可能性もありますので、計画立てて修理を行うようにして下さい。

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チャネルバランサーにはこれが必要

こちらは、古いミルガード(Milgard)製シングルハングサッシの建具を横から写した写真です。

窓枠内に建具が装着された状態で窓を開閉するのですが、その為にはチャネルバランサーという吊り金物が必要です。

バランサーにはバネが内蔵されていて、そのバネの力で重い建具が持ち上がるようになるのですが、バランサーをそのまま建具に装着することは出来ません。

写真にあるトップガイドと呼ばれる樹脂パーツが建具にビス留めされていますが、これがバランサーの頭を抑えて建具内から飛び出さないようにしているのです。

小さなプラスチックの部品ですから、すぐに壊れると思われるかも知れませんが、バランサーが破損するよりも長く使えるパーツですから不思議です。(但し、これも定期的に交換が必要な部品であることをお忘れなく・・・)

トップガイドは、サッシメーカーによって異なるものが使われますし、同じメーカーの窓でもシリーズが違うとトップガイドの種類も変わります。勿論、これはチャネルバランサーに限ったものですから、異なるバランサーを使っているサッシではこの部品は使われません。

サッシメーカーの考え方や仕様、窓の大きさによって、様々なシングルハングが存在します。どんな仕組みや構造でサッシが作られているのかを把握して、ご自身のおうちのサッシにはどのような交換パーツを調達すべきか慎重に判断して下さい。

そういう判断が付かない場合は、私共のような専門家にチェックしてもらうことも必要かも知れません。

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取り敢えず、交換用のドアを見積もります

こちらは、ハード(Hurd)製のスライディング・パティオドア。

グリーンのアルミカバーの塗装が劣化して、随分白っぽくなってきています。

静岡県下田市のお客様で、以前も違う掃出しサッシのドアやケースメントサッシの建具を交換したことがあるお宅でした。

今回は、新たにスライディング・パティオドアの可動ドアの動きが悪く、レールの上に錆が落ちている状況なので、ドアを交換したいということでした。

下のレールに錆が落ちているということは、スライド・ローラーの金物が劣化している可能性が高いと思います。

ただ、この部品は通常雨が当たらない場所になりますから、アルミ枠とペアガラスとの境い目から雨が浸入し、それが木部やローラー部品を劣化させていることが考えられます。

木部がどのくらい悪くなっているかは、ドアを外してみないと分かりません。

であれば、まずはローラー部品のみを交換する形にして、その際木部のチェックをしてみて、悪ければドアの交換を検討してみるという方法もありますが、それだと2回現場へ伺う必要が出てきます。

勿論、金物だけの交換であれば、出張は1回で済みますが、ドアの動きが相当重いということだと、木部の腐りによってローラーの周囲の木が下がりレールに当たってきている可能性もあります。

今回は、お客様に想定し得る状況をお知らせして、可動ドアのみを交換する形で見積を差し上げようと思います。

やはり、悪くなってきているのをそのままにして、簡易に修理を行うのは後々また費用を掛けるだけですから、ちゃんと直しておいた方がいいですね。

あと、先回お邪魔した際にご提案した通り、このサッシ以外のすべてのサッシについて窓ガラスの防水処理をやっておいた方がいいと思います。

<関連記事>: 楽勝と思ったら、大間違い (2023年1月27日)

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網戸コーナーを交換しましょう

こちらは、お客様から修理のご相談を頂いた輸入サッシの網戸です。

ケースメントサッシは、外に開いていきますから、網戸は室内側に取り付けるのが普通です。

屋外側に取り付ける網戸は、太陽の熱や紫外線、風雨に曝されますから劣化するスピードは比較的早いと思います。

室内側の網戸は、そういった点で守られているとは思いますが、それでも劣化しない訳ではありません。写真の網戸は、ビニールの養生テープでサッシに固定されていますので、恐らく4つあるコーナー材のいくつかが破損しているように思います。

勿論、窓枠に固定する為のバネ部品等がなくなっている可能性もありますが、この写真だけでは問題の全てを把握することは難しい状況です。

プラスチックで出来たコーナー部品だけでなく、網戸の持ち手(取っ手)といったものもなくなっていますから、新築から15年以上経過したサッシなんでしょうね。

これを機会にグラスファイバー製のスクリーンや各部材の交換を行って、春から夏に掛けて気持ちよく過ごせるようにメンテナンスをして欲しいものです。

<関連記事>: コーナー部品が劣化した網戸 (2022年7月15日)

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今日は疲れました

昨日、今日と決算書類とにらめっこしながら、お役所に提出する届出書を作成しました。

私たちのように大きな金額の住宅を請け負う建築屋には、毎年事業年度が終了した段階で決算状況を県又は国に提示することを建築業法によって義務付けられています。(それだけ責任が重いってことですね)

これは、会社が健全かどうかを確認する上で、非常に大切なもので企業調査を行う会社もチェックをしに役所までやってきます。

とは言え、普通の工務店や大工さんは、簿記などやったこともないという人が殆どですから、士業の方に頼んで作ってもらうというのが一般的です。

でも、ホームメイドは、士業の人に依頼するだけの余分なお金がないということと、経営状況くらい自分で判断出来なきゃ社長をやっている資格はないという理由で、私自身が書類を作成しています。

ただ、最近は修理やメンテナンスで社外へ出てしまうことも多く、なかなか会社でじっくりと腰を据えてデスクワークをするということが難しい状況です。

ですから、ここ4年もの間、届け出することをサボってしまい、これではいけないということで、一念発起して最新の決算までのものを作りました。

売上や工事台帳、入金記録などを見ながら記入していく訳ですが、あの仕事はこうだったなぁとか、あそこにも行ったなぁとか、余分なことまで思い出すので、なかなか先に進みません。

それでも丸2日掛けて、4期分全ての届出書を完成させました。来期もいいお客様と出会えるように願うと共に、もっといい決算になることを期待して、また頑張りますよぇ~。

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