何とかしてあげたいが・・・

何とかしてあげたいが・・・

お客様からロジェール製ガスオーブン付きレンジ RCG-622 のバーナーヘッドが火で欠損しているので調達出来ないかというご相談を頂きました。

こちらのレンジは、如何にもフランス製のデザインという感じで可愛らしいのですが、何年か前に日本の防火規定の変更で製造が出来なくなってしまいました。

既に販売されたレンジについては、使用を制限されるものではない為未だに多くのファンであるお客様によって使われている状況です。ただ、突然の製造中止から随分長い時間が経っていますから、交換部品は既になくなっているのが現状です。

今回、コンロの上にある4つのバーナー全てでバーナーヘッドと呼ばれるフタ部品が欠損している状態で、これでは思うように炎が出ないかも知れません。

こういう場合、他の汎用のバーナーヘッドを海外から調達して、ロジェールのレンジに使ってみるという方法も考えられますが、調達前に形や大きさが合うかどうかをお客様で判断頂くことが必要です。

正規のものでない以上、代替のこの部材が使えますと私たちが言える立場にはありませんし、実際のものに適合するかどうかはお客様にチェック頂く以外方法がありません。

ただ、こうしてご相談に親身に回答を差し上げても、お名前以外の連絡先の詳細を知らせてこないお客様が最近多いのは、礼儀や常識という点でちょっと淋しいものがありますね。

個人情報が取り沙汰されるばかりの日本で、家庭や社会教育は大丈夫なの・・・?(因みに、アメリカのメーカーサイトでは、問い合わせの際に住所や電話番号等を記入しないと受付すらしてもらえません)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。