お知らせ : ページ 5

サッシ屋さんでは直せない?

窓メーカー不明の掃出しサッシ(スライディングパティオドア)に付いている輸入の網戸ですが、ご覧の通り戸車が破損しています。

こちらの戸車は、見た通り取付けビス等が見当たりません。

つまり、普通のやり方では、戸車を網戸のフレームから取り外すということが出来ないように見えるのです。

勿論、戸車が外せたからと言って、国内で売っている部品とは形状も作りも全然違うものですから、取り替え出来る状況にはならないはずです。

ただ、こういう状況の時、サッシ屋さんであれば何とか交換しようとしてフレームの穴を広げてしまったり、国産の戸車を穴の辺りに無理に固定してしまうかも知れません。

そんなことをすれば、網戸をきれいに窓レールに挿入することが出来なくなりますし、網戸の開閉もスムースに出来なくなると思います。

この戸車部品は、実は網戸の四隅に仕込まれた内蔵型のコーナー部品と一体となっています。ですから、コーナー部品ごと戸車を外すか、コーナー部品から戸車のみを外すか、どちらかしないと戸車を交換することは出来ません。

そういう点で、私共のような専門知識がなければ、恐らく戸車を交換したり網戸の建て付けを調整したりすることは難しいでしょうから、輸入住宅を熟知した人に依頼することが必要です。

勿論、私たち ホームメイドでしたら、グラスファイバーの網の張り替えを含めて、きれいに修理・調整することが可能です。

<関連記事>: 網戸のすべりが悪くないですか? (2024年4月14日)

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直すなら、いつどこの業者でやるか?

比較的会社から近い場所にお住まいのお客様から、ペアガラスの交換についてご相談を頂きました。

サッシは、20年以上前に施工されたアメリカのミルガード(Milgard)。

写真はシングルハングサッシを撮ったものですが、スライディングパティオドア(掃出しサッシ)やオーニング、スライダー(引き違い窓)といった家中の窓が全て不具合を起こしている状況です。

大手自動車メーカーの下で、新規事業として輸入住宅建築を始めた会社が新築したおうちですが、メンテナンスのノウハウが全くなく、度重なる修理の際も既存のものとは厚みの違うペアガラスを装着するといった不可解な仕事が行われてきたようです。

また、シングルハングのバランサーが破損していたりするようですが、そうした修理も長い間行われていない感じです。

そこで、輸入住宅専門でメンテナンスを行う私共 ホームメイドに相談を頂いたということですが、全ての窓の輸入ペアガラスを交換するとなると、それはそれはたくさんの費用が掛かります。

輸入の掃出しサッシは両面強化ガラスの大きなペアガラスになりますし、外側のガラス防水を行うにしても2階の窓であれば、足場を立てなければ作業を行うことが出来ません。

窓のガラスは全部で41枚もありますし、全てインチ寸法で作り直す必要があることを考えても、いい加減な仕事内容で見積してきた大手の業者さんであっても金額比較の仕様がありません。

更に、昨今の円安・インフレ、アメリカの物価高などが価格を押し上げていますので、見積が安くなるはずはありません。

ただ、資金がないからとこれを先延ばしにしても、来年以降も大幅に費用が上がっていく傾向が続くでしょうから、今のうちに何とか折り合いを付けてメンテナンスに取り掛からないと大変なことになると思います。

金額を優先してお茶を濁すような仕事をしてもらうか、費用が掛かっても将来同じような問題が起きない施工をするか、それを今やるか後回しにするか、お客様の家への価値観や考え方が問われています。

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無事に交換出来ました

こちらは、三重県のお客様の輸入住宅にお邪魔して、ガラスが割れた窓の建具交換をしてきた際の様子です。

こちらのサッシは、アンダーセン(Andersen)のチルトウォッシュ・ダブルハング。

通常よく使われているアンダーセンのナローライン・シリーズのものと、使われているバランサーや仕様に違いがあります。

今回の不具合は、恐らく内外の温度差による熱割れが原因ではないかと思いますが、はっきりした処は不明です。

写真はガラスが割れた建具と新しい建具とを、装着前に並べてみた様子ですが、オーダーした建具と既存の建具は全く同じ大きさ・デザインになっています。

両者の違いは、屋外側のガラスの周囲や窓フレームの隙間に私たちが念入りに防水処理を実施したことと、室内側の木枠にパラのティンバーケアを使って防水塗装を行ったことです。

メーカーから出荷される際は、外部に防水処理が行われていますが、アメリカ人がやることですから、多少雑な部分も見受けられます。また、室内側の木製建具枠は無塗装で出荷されてきますから、こちらで着色を含めて塗装をしてやる必要があります。

そういうことを材料を含めて注意深くやっていくことが、私共ホームメイドの真骨頂だと考えております。パッと見同じに見えても、実際には全く違う内容の仕事をすることが他社と私たちとの大きな違いかも知れません。

<関連記事>: 窓ガラスが突然割れた (2023年8月27日)

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細くなっているからね

こちらは、愛知県の輸入住宅に取り付けたキッチンのシャワー水栓。

メーカーは、アメリカのピフィスター(Pfister)社。

築14年くらいになりますが、シャワーヘッドとホースとのつなぎ目部分から僅かに水漏れをするようになったそうです。

また、シャワーヘッドの切替スイッチも、ボタンが戻らないということがあるようで、そちらも交換したいということになりました。

シャワーヘッド自体頑丈なステンレスで出来ていますし、結構大きめでもありますから、ホースの接続部分が細く感じてしまいます。

お客様もおっしゃっていますが、ホースをそのままにしてシャワーを使わない状態で使用する分には特に問題はないそうです。でも、やっぱりホースを伸ばして洗いたいという時はありますよね。

太いホースで頑丈な接続部分だと不具合が起きることはないかも知れませんが、それだとどうしても水栓金具自体がごつくてスマートな形状にはなりません。

デザインと耐久性とを両立させたい処ですが、そこはある程度仕方ないのかも知れませんね。

でも、既に製造中止となった本体にも拘らず、部品の手配は出来ました。そういう点は、流石に息の長いアメリカ製品だと思います。

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チャネルバランサー交換の際は・・・

今日は、樹脂製輸入上げ下げ窓の修理へ行ってきました。

サッシはどこのメーカーのものかよく分かりませんが、よくある構造のシングルハングサッシなので、部材さえ揃えば然程面倒なことはありません。

写真は、バランサーを交換する為に下窓建具(ローワーサッシュ)を外した様子です。

ペアガラスの中にゴールドの飾り格子が内蔵されている美しい建具ですが、建具の上端両サイドに付いている部品が黄色く変色してきています。

この部品はトップガイドと呼ばれるパーツで、これがストッパーとなってバランサーが建具の両サイドから上へ飛び出してくるのを防止しています。

ですから、この部品がなかったり、劣化して破損したりしていると、バランサーがうまく機能せず、下窓を開け閉めすることが出来ません。

小さなプラスチックのパーツですから、15年くらいしたらチャネルバランサーと一緒に交換すべきだと思いますが、普段は見えない位置に隠れているので、なかなか気にしている人は少ないかも知れません。

新築から15年くらい経った輸入住宅にお住まいのお客様は、そろそろ上げ下げ窓のバランサーの交換時期が来ていますから、窓が開けられなくなる前にメンテナンスをしてみては如何でしょうか。

<関連記事>: 窓だけでなくいろいろ相談されました (2024年1月26日)

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昨日に引き続き・・・

昨日、ハード(Hurd)製ダブルハングサッシのバランサー部品について記事を書かせて頂きましたが、今日はサミット(Summit)のバランサーについての記事です。

こちらの写真のものが、サミットのバランサースプリングとバランス・シューになりますが、スプリング(バネ)はハードのものと全く変わりません。先に付いている樹脂製のバランス・シューのみが、形状や大きさに違いがあります。

当然、スプリングは建具(障子)の大きさ・重さによって、長さや強度が違ってくるのですが、それはハードもサミットも同じです。

こちらのバランサー部品はサミットのダブルハングサッシから外したものなんですが、兄弟会社のウェンコ(Wenco)のものも同じと考えていいように思います。

ただ、サミットにしてもウェンコにしても、バランス・シューの形状が製造時期によって変わっているようですから、一概に全てこの部品という訳ではないことに注意すべきでしょう。

昨日お話ししたように、このタイプのバランサーはスプリングに不具合があることよりもバランス・シューが劣化して破損することで、窓の開閉が出来なくなる確率が高いようですから、しっかり不具合調査を行った上でどの部品を交換すれば直せるのかを判断するようにしたいものです。

ただ、バランサーの修理よりも、雨漏りによる木製建具の木の腐りの問題の方がこれらのサッシでは深刻ですから、まずは外部の防水処理を行うことをお勧めします。そうすれば、大きな修理を行わずに、長く美しいサッシをお使い頂けるはずです。

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スプリングは使えるかも・・・

こちらは、ハード(Hurd)製アルミクラッド・ダブルハングサッシに装着されているバランサー部材です。

窓の両サイドのジャムと呼ばれるプラスチックの側枠の中に入っているので、あまり見たことがないというお客様も多いかも知れません。

バランサーは重い建具を常に吊っているので、壊れてしまうと窓が開けられなかったり、窓を開けてもストンと落ちてきたりしますから、そうなる前に修理してやる必要があります。

ただ、写真にあるバランサースプリングは、メーカーでの供給はされておらず、部品メーカーでも手に入れることは難しいといった状況です。

そうなるとバランサーは直せないんじゃないかと思われるかも知れませんが、バランサーの不具合の多くはバランサースプリングではなく、そこに装着されている白いバランス・シューの破損であることが殆どです。

幸い私たちはバランス・シューを入手するルートを持っていますから、スプリングはそのままにシューだけを交換して窓を元通りに戻せます。

ただ、こうした部品を交換するには、建具を外して窓を分解してやる必要がありますから、結構大掛かりな仕事になります。そういう点では、私たち ホームメイドに修理をご依頼頂く方が手間も時間も省けるように思います。

あと、バランサー以外に側枠のジャム自体に問題があるケースも、最近見受けられるようになってきました。

樹脂で出来ている為、バランス・シュー用の切れ込み部分が劣化で割れてきて、溝の中からバランス・シューが飛び出してくるという不具合が起きるのです。

こうなると劣化したジャムを交換する以外方法はありませんが、ジャムはスプリング同様製造中止になっていますから、交換不能な状況です。

そうなった場合、どうしようもないかと思うかも知れませんが、ハードを吸収したシエラパシフィック(Sierra Pacific)社が、建具を含めた交換用キットを提供してくれますから、お金の問題は別にして窓を直すことは可能です。

尚、このバランサースプリングは、サミット(Summit)やウェンコ(Wenco)のダブルハングサッシにも使われていますから、バランスシュー(形状はハードと異なる)の交換で直る可能性は高いです。

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半円窓のガラス交換

先日、ダブルハングの建具が腐ったという記事を書かせて頂いた愛知県の輸入住宅ですが、それ以外にもこちらのハーフサークルウィンドウ付きダブル・ケースメントサッシにも不具合があります。

木製のフレームがしっかりしていて美しいアルミクラッド木製サッシですが、こちらも雨仕舞が悪くペアガラスに内部結露が見受けられます。

こちらの輸入サッシはサミット(Summit)製ですが、兄弟メーカーのウェンコ(Wenco)同様ガラスの周囲からの雨漏れリスクが存在します。

勿論、そういう知識が新築した住宅メーカー(工務店)さんにあれば、事前に屋外側のガラスを防水処理することで問題の発生を抑えることが出来るのですが、日本の建築屋さんは知識も経験も全くないのが実情です。

ですから、この窓は以前にも新築した工務店さんが補修をしているらしいのですが、結局また同じような不具合に悩まされているようです。

ペアガラスには模様の入ったフィルムが室内側に張ってあるのですが、室内側のガラスの結露を少しでも抑えようと思ったからだそうです。

結露の原因は、雨が木製建具の中に入り込んで、そこの木に蓄えられた湿気(水分)が部屋側に出てきて悪さをした為だと思われます。根本原因はサッシの雨漏れですから、それを直さなければサッシの不具合はいつまでも続きます。

今回、半円窓やその下のケースメントのペアガラスを外して新しいものと入れ替えるのですが、以前このメーカーの半円窓のガラス交換をした際は、木製の押縁(ガラス押え)を外すのが結構大変だったことを覚えています。(ガラスの厚みを計測するのも、専用工具がないと出来ません)

当然、2階の半円窓のガラスを外すには、外側の接着シール(防水材)を切らないといけませんから、外部足場を設置して作業を行います。

それだけでも余分な費用が掛かってしまいますが、ここできちんと直しておけば、今後心配するような事態にはなりませんからその価値はありますよ。

<関連記事>: ガラス交換前の事前調査 (2024年3月21日)

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返事がないなぁ~

詳しい住所は分かりませんが、愛知県にお住まいというお客様から網戸のコーナー部品が欲しいというご相談を頂きました。

窓は、カナダの輸入サッシの技術を導入して製造しているクレトイシというメーカーの樹脂サッシです。

サッシとしては国産ではありますが、使われている部材は輸入のものになっていますから、網戸のパーツも国産サッシのものとは異なります。

ですから、写真にあるコーナー材も北米で一般的に使われているもので、クレトイシから調達することも輸入で調達することも可能です。

ただ、使われているサッシが本当にクレトイシのものかどうかは、まだはっきりしませんから、それを確認してからでないとメーカーは対応してくれないと思います。

クレトイシは出荷記録の管理がしっかりしていて、自社で製造したものでないと、交換部材の提供をしてくれません。

そういった点では、製品の確認や交換部品の特定もしやすいのですが、クレトイシのものかどうか、出荷先が記録にあるか、といったことが分からないと手配が出来ないということも起こり得ます。

(地番が変わる区画整理地で建てたおうちや何棟も建築された建売住宅などの建物だと、メーカーの記録との整合性が取れない可能性もあります)

何れにしても、お客様の住所等やご希望の必要数などをお伺いして手配を進めたいと考えていますが、そういったことの私共の質問に対し返事をまだ頂いておりません。

個人情報の提供に神経質な人が多くなってきているとは思いますが、それを嫌がるケースでは手配の仕様がありませんから、私たちがお手伝いすることは非常に難しくなってしまいます。

別に、そんなんでしつこく営業をするような人間ではないですし、それでどうこうなる話ではないと思うんですけどね・・・。

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引き手が届きました

先日、ポケットドア用取っ手(引き手)部品が破損したので、交換品を手配するという記事を書かせて頂きましたが、予定よりも随分早く入荷してきました。

丁度他の調達部品の出荷があったので、それに運よく載せてアメリカから届きました。

この部品は、単に壁に隠れたドアを引っ張ってきて開閉するという空錠タイプと、それに加えて内鍵が掛けられるタイプの2つが存在します。

今回入荷してきたのは空錠タイプで、鍵を掛けることは出来ません。鍵付きにするのは、トイレ用のポケットドアや場合によっては洗面用に使うこともあるかも知れません。

この部品は真鍮(しんちゅう)の無垢材で出来ていますから、ちゃんとケアをすれば、美しいアンティークブラスになってくれると思います。

こうした部材も長年使っていると、破損することもあるでしょうから、そういう場合はご相談下さい。

<関連記事>: 上手に作りましたね (2024年2月19日)

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