お知らせ : ページ 143

網戸の開閉をスムースに!

三重県桑名市のお客様から、いくつか網戸をお預かりしました。

キャラドン(Caradon)というカナダのメーカーのサッシのものですが、長年メンテナンスが出来なかったということで、細かな処まで補修をしています。

今回は、スライディング・パティオドア(掃出しサッシ)の網戸の滑りが悪いということで、網戸の上下に付いている戸車(ローラー)部品を外してみました。

また、網戸のコーナーに仕込まれたL字のコーナー部品も一緒に外しています。どちらも鉄の鋳物で出来ていますが、少しざらついていて腐食が表面に出ている感じです。

それよりも、ローラー自体が錆び付いている感じで、スムースに回転してくれない印象です。そして、戸車のサスペンションとして機能するバネも劣化したり脱落したりしていますから、こうしたパーツは交換すべきかも知れません。

ローラー部品ももっとスムースに回るようにナイロンのローラーで出来たものがありますから、そうしたものに換えることも必要です。

因みに、ローラーは網戸のフレームに隠れますから、太陽の紫外線での劣化はあまりありません。ですから、雨による錆びのリスクの方が高いと言えるのです。皆さんの輸入住宅でも、よく使う掃出しサッシの網戸のメンテナンスをされては如何でしょうか?

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これじゃあ、フタも取れるよな

名古屋市西区のお客様が賃貸しているモバイルホーム(トレーラーハウス)のメンテナンスへ行ってきました。

モバイルホームとは、トラックが引っ張る輸送用コンテナの大きさで、それを人が住めるようにプレハブで造ったおうちです。

アメリカでは、これをピックアップ・トラックやキャンピングカーなどで引いて、各地を旅するという人もいるのです。(車輪も付いていますから、配管などの接続を外せばどこにでも行けます)

今回のメンテナンスは、破損したチャネルバランサーの交換がメインですが、今後の為にサッシの詳細を調査しておいて欲しいというご依頼も頂きました。長年メンテナンスが行われていなかったようですから、玄関ドアやアプローチのデッキ階段などの修理・調整も必要です。

また、アルメトコ(Almetco)製のシングルハングのペアガラスが内部結露していますから、これも交換が必要です。そして、写真にある換気用のベント・キャップを交換して欲しいというご相談も頂きました。

排気ファンが回ると、その風圧でフラップが開いて換気をするという簡単な構造のものですが、薄いプラスチックの板で出来ている為、そのうち外れてどこかに行ってしまうらしいのです。まあ、簡易なフタですから、劣化すればなくなってしまうのは仕方ないですよね。

全く同じものは存在しないようですが、同じ大きさでそれに代わるものは今でも手に入るようですから、修理も然程難しくないと思います。モバイルホームなんて文化は、日本にはあまり馴染みがないでしょうから、お客様がご自身で部材を調達して修理するのは至難の業です。

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こりゃ、ひどい

三重県四日市市のお客様から、北欧系輸入住宅のメンテナンスについてご相談を頂きました。

19年前にノルディスカヒュースという住宅会社で建てられたそうですが、輸入サッシのガラスの周囲に施工されているガラス押えの防水パテが、劣化して一部脱落しているということです。

塗装もあまり質がよくないようで、蛇のウロコのようにどんどん剥がれてきているといった感じですね。

あまりの酷さから、お客様はサッシの入れ替えを含めて考えていらっしゃるようですが、簡単に交換出来るように施工されているかを確認しなければなりません。

30~40年前のスウェーデンの輸入サッシでは、こうしたパテ処理がされていたようですが、今ではあまり見掛けない製品です。それよりも随分新しい時代のサッシのはずですが、ローコストに走った時期では、ポーランドなどの国から安価で低品質なサッシも入ってきたこともあるようです。

何れにしても、一度現地を調査して、修理・メンテナンスで何とかなるのか、サッシごと交換しなければいけないのか、判断する必要がありそうです。19年前と言えば、ノルディスカヒュースもそろそろ潰れるという頃でしょうから、質より利益を優先したのかも知れませんね。

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輸入サッシの建具を外してきました

静岡県熱海市のお客様のおうちに伺って、輸入サッシの建具(障子)を取り外す作業を行ってきました。

トステム(TOSTEM、現リクシル)が輸入・販売を行っていたリッチモンド(Richmond)社製のボウウィンドウとダブルハングサッシのペアガラス内に曇りが生じたということで、ガラスの交換を行う為に、一旦窓から建具を外して、社内でガラス交換を行う計画をしました。

通常、アルミクラッドの木製サッシは、ガラスの交換は不可で、建具ごとの交換が必要となるのですが、このメーカーのものは建具を分解してガラスのみを取り換えることが可能です。その為には、まずはペアガラスのサイズ計測を行わなければなりませんから、一旦窓から建具を外して分解する必要があります。

でも、今回ガラスの交換が必要な建具が、ボウウィンドウの5枚とダブルハングの4枚(2ヶ所の上窓・下窓)で合計9枚もありますから、現場ですぐに分解から計測、組み直しまで行うには、数日を必要とします。

ですから、全ての建具を一旦外して、それを会社に持ち帰ってから、じっくり一連の作業を行いたいと思います。また、持ち帰っていれば、新しいペアガラスが届いた時にすぐに交換することも可能です。

ただ、持ち帰る為には、窓から雨漏れがないように防水を行わなければなりませんし、防犯対策として外から養生材を外されないようにする必要があります。それを現場で一気に行う訳ですから、結構頭も使いますし、作業には熟練を要します。

さて、作業前と作業後の様子を見て、如何でしょうか?窓にピッタリの大きさで耐水合板が入っていますよね。

勿論、屋外側にはビスや釘が全く見えないように養生してありますから、厚い9mm合板を破らない限り空き巣がここから侵入することは出来ません。

また、合板の周囲には気密を保つパッキン材を回してありますから、隙間からの雨や外気の侵入の心配もありません。

名古屋から遠く熱海まで出張して施工を行うのですから、半端な仕事では輸入住宅の専門家ですと言うことは出来ません。

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ペアガラスの採寸調査

水晶浜で有名な福井県の美浜町のお客様から、ミルガード(Milgard)の掃出しサッシの修理のご依頼を頂いて現地へ行ってきました。

コロナの影響で今年の海水浴場は閉鎖とのことでしたので、砂浜で遊ぶ子供や海を見に来た若者もいるちょっと寂しい浜辺の道路を車で走りました。(浜辺で遊んでいた訳ではないですよ・・・)

お近くのサッシ屋さんにも相談したそうですが、一見しただけで無理と言われたらしく、遠く名古屋から出張しました。

草刈りをしていた時に石が跳ねたらしく、ペアの強化ガラスはご覧の通り粉々に割れてしまっています。ただ、室内側の強化ガラスはそのまま無傷で残っていますから、防犯や雨風、雨漏れの問題はありません。

割れたガラスのドアはFIX側ですから、可動側のドアとの召し合わせ部分を露出させないと、ガラスの実寸を計測することは出来ません。ですから、可動側のドアを一旦サッシ枠から外そうと試みたのですが、ドアの高さを調整する為のビスが舐めてしまって回せません。

新築以来誰も触っていないということでしたので、新築した工務店の人が頭が合わない大きさのドライバーを使って調整したのかも知れません。仕方がないので、ドアを外さず何とかしてガラス全体を露出させて、ガラス・サイズの寸法取りを完了しました。

でも、新しいペアガラスをここに挿入する際に、可動ドアを外さずに作業するのは、これまた結構大変です。FIX側のドアが外せればいいのですが、それをやろうとすると、サッシ枠ごと外す以外に方法はありません。

まあ、蛇の道はヘビですから、何とかなりますけどね・・・(笑) 明日・明後日は、トステムが販売していたリッチモンド(Richmond)という輸入サッシの取外し作業で、熱海市へ行ってきますぅ。

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普通の人じゃ、取付けは無理でしょ~

四日市市のお客様からマーヴィン(Marvin)のスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)の網戸のメンテナンスをお願いされております。

写真は、マーヴィンから取り寄せたロック機能付きの網戸の取っ手部品。

網をグラスファイバー製で張り替え、壊れた取っ手部品を新しいものに交換しようと袋から出した処、長い金属製のリベット釘(カシメ)が付いていました。

これを留め具にして、長い金属のロックラッチと樹脂製のロックレバーとをつなげるようにとの指示があるのですが、こんな長いリベットが取り付けられるはずはありません。実は、特殊な道具を使ってこのリベットを取付けた後、リベット釘を適切な長さにカットするということが必要です。

私たちでもこんな特殊な取付け工具は持っていませんから、もし部品だけを取寄せてお客様がご自身で取り付けるということになると、恐らく取付けは無理ということになるでしょう。

私たちも道具を持っていませんから、今回海外から特殊工具を取り寄せることにしました。まあ、今後も私たちは使いますから、工具が1つ増えても問題ありませんが、お客様はこの為だけにわざわざ調達するなんてことは難しいでしょうね。

もしかして、アメリカじゃリベットを打てる特殊工具は、家庭に1本あるんでしょうかねぇ~。

<関連記事>: 組立てて装着するのは、ちょっと大変 (2020年7月13日 )
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下地の防水シートが破れていなければ・・・?

通称鎧張りと呼ばれるラップサイディング。

長い平らな板を重ね張りしただけのシンプルなデザインで、コロニアル・スタイルと呼ばれたアメリカの植民地時代のカジュアルな雰囲気が出て、日本でも人気がありますね。

それでも日本はアメリカと違って防火規定がありますから、木製のサイディングは一部でしか使われない傾向にあります写真のサイディングも木製ではなく、コンクリートの平板で出来ています。

そういった外壁ですが、よく見ると窓のコーナー部分から割れが入っているのが分かりますか。また、それに近い部分でも同様に割れが入っているようです。

恐らく、建物の荷重が力の掛かりやすいサッシの周辺に集まって、一番弱いコーナー部分にクラックが入ってしまったという感じでしょう。

こういうことを防ぐ為に、サッシとサイディングとの間にある程度の隙間を設けて、そこに防水コーキングで処理をするということをやるといいのですが、写真では殆ど隙間がありません。

そこでこの不具合を補修することを考える訳ですが、普通のリフォーム屋さんや塗装屋さんだと、割れの上からコーキングを薄く塗って、その上から塗装をするということをやります。

でも、それは一時しのぎに過ぎません。割れの上に紙を貼ったようなものですから、何かあればすぐに割れが入ってしまいます。

また、サイディングの下地に入れてある透湿性防水シートも同じように破れていたら、どこかで雨漏れしてしまった時に、そこから構造に水が入ってしまうリスクもあるかも知れません。

同じサイディングが手に入るようなら、出来ればそこだけ貼り直してもいいのではないでしょうか。そうすれば、防水シートの破れがないかチェックも出来ますね。因みに、こうしたクラックは、パネルサイディングでも塗り壁の外壁でも起りますから、注意して下さい。

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出荷する輸入網戸用スクリーンピン

最近アメリカでもアルミなどの金属製のシャフト(固定用バー)が使われた網戸固定用ピンの販売が多くなってきています。

一見耐久性がありそうなシャフトですが、実はこのシャフトが傷んで交換しなければならないというトラブルは殆どありません。

不具合の多くは、シャフトではなく持ち手であるつまみの部品。ここはプラスチックで出来ていて、シャフトが金属でも樹脂でも変わりはないのです。

シャフトが樹脂で出来ているものの最大の特徴は、つまみ部品をシャフトに装着する際に比較的簡単に付けることが出来るという点です。固いアルミのシャフトは、何ら柔軟性がない為、金づちでたたかない限りシャフトにつまみ部品を取り付けることが出来ないのです。

やってみると分かりますが、これって結構大変ですし、網戸のフレームを曲げてしまったり、網を破いてしまったりなんて失敗も起こります。そういった点で、私たちのスクリーンピンは素人の皆さんにとってはリスクの少ないやりやすい製品だと思います。

スクリーンピンのセットは、シャフトやつまみ部品だけでなく、ピンを出し入れする為の小さなバネも含まれます。夏に向かって、網戸を使う機会が増える季節です。輸入住宅にお住まいの皆さんは網戸の固定ピン等をメンテナンスされては如何でしょうか?

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網戸の戸車も調子が悪くなります

浜松市のお客様からローウェン(Loewen)社のスライディング・パティオドアに付いている網戸の部品が欲しいとのご依頼を頂きました。

その部品とは、レールの上を滑らせる為の網戸用の戸車(ローラー)です。以前三重県のお客様からも、この戸車を交換して欲しいというご依頼を頂いて、交換しに伺ったことがあります。

元々は鉄で出来ているものなので、錆びたりゴミが噛んでしまったりして、車輪の部分が回らなくなったり、戸車の高さ調整が出来なくなったりするという不具合が発生します。

そこで最近は、この部品の改良型が出来て、車輪の部分がナイロンやステンレスで出来ているものがあります。(ナイロンも意外と丈夫ですよ)

本体部分もスチール製だけでなく、ステンレス製の丈夫なものもありますから、以前のように壊れるリスクも少なくなっていると思います。

ローウェンの掃出しサッシをお使いの皆さん、最近網戸が動きにくいという状況でしたら、一度ローラー部品を点検してみるといいかも知れませんよ。

戸車を交換する際は、出来ればグラスファイバー製のスクリーンやプラスチックで出来た取っ手部品も交換して下さいね。15年以上お使いだと、結構劣化してきていると思いますので・・・。

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いろんなメーカーが出してたんだなぁ~

千種区のお客様からガレージドアの電動オープナーがおかしくなったので修理が出来ないかというご相談を頂きました。

建物も全てアルミフレームで作られたカーポートのような感じのモダンなガレージですが、やはり製造していたのは、東洋エクステリアでした。

電動モーターは、レイノール(Raynor)というアメリカのメーカーの製品らしいのですが、東洋エクステリア専用に作られた特別仕様です。

屋根もドアも全てアルミで出来ているようですが、基本的な構造は標準的なガレージドアと同じのようですが、細かな仕様やデザインはメーカー特製のようですから、そうした部材が破損すると今後手に入れるのが大変になるかも知れません。

取り敢えず、お客様には製造したメーカーにメンテナンスサービスの問い合わせをして頂いて、それでも廃番商品で修理出来ないと言われたら私共がお手伝いしましょうということになりました。

国産の製品は、交換部材のストック期間が短いことが多いですから、さてさてどうなることでしょうか。面白い商品であるとは思いますが、長く使い続けることを考えると、北米の輸入ガレージドアの製品を施工するのが一番いいかも知れませんね。

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