メーカーが分からないと探せない

メーカーが分からないと探せない

こちらは玄関ドアのハンドル用ドアラッチ。

ハンドルは、屋外側だけでなく室内側にも同じものが付いているタイプで、それぞれのハンドルに心棒が付いていて、それがこのラッチの両側に差さっているというものだそうです。

心棒を差す穴が途中で仕切られているのは、それぞれの心棒が独立して動作するようにする為で、それぞれが右回転して開くという特殊なラッチです。

現在北米で販売されているドアハンドルは、通常外側がハンドルで、室内側はドアレバーかドアノブが付いているタイプになります。それに心棒はラッチ穴を貫通していて、ハンドルとレバー(又はノブ)とをつないでいるのが一般的。

そういった点で、どこのメーカーのものを探しても、同じタイプのものは見付けられないのが実情です。せめてドアノブ・メーカーの名前だけでも分かれば、交換部品を探せるかも知れませんが、品番や品名など全く分からないという製品の部品は探しようがありません。

新築時にどういったものを使って家づくりをしたか、仕様書や図面、見積書などの記録を残しておくことって、本当に大切なことです。

勿論、全く違う新しいものに交換するというなら、記録の必要性も少ないとは思いますが、取付け穴や取付け寸法などが合わないと施工は大変になるかも知れません。

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