やはり、年末に網戸メンテナンスですね

やはり、年末に網戸メンテナンスですね

最近、網戸の固定ピン(スクリーンピン)についての問い合わせが多くなってきたように感じられます。

マーヴィン(Marvin)やハード(Hurd)といったメーカーは、網戸を窓枠に固定する際に写真のようなピンを使います。

この写真をお送り頂いたお客様は、この固定ピンをマーヴィン用とご案内頂いていますが、古いものの多くは長いシャフトが樹脂製のものだったようにも思いますから、窓メーカーはよく分かりません。

ただ、こうしたスクリーンピンは、規格的には同じサイズであることが多いですから、どこのサッシ・メーカーでも私たちが在庫しているもので大丈夫です。

ただ、私たちのものはシャフトが樹脂製ですから、アルミ製をご希望される場合は取り寄せとなりますので、納期が少々掛かります。(写真のピンは、シャフトが鋳物で出来ているようです)

でも、以前記事に書かせて頂いた通り、スクリーンピンで経年劣化を起すのはシャフト部分ではなく頭のつまみ(写真では白い部分)ですから、アルミ製に拘る必要はありません。

また、アルミシャフトはつまみ部分の挿入には不向きで、かなづちで強く叩かないとつまみを装着出来ないという不便さもありますから、私たちは樹脂製のものに拘ります。(樹脂製のシャフトは、指で押し込むだけでつまみが装着出来、滅多に抜けてしまうこともありません)

皆さんも新しい年を迎えるに当たり、古い輸入網戸をメンテナンスして家を気持ちよくしておきたいですよね。

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