お知らせ : ページ 348

過去最低金利を更新=フラット35

住宅金融支援機構は8月1日、324の金融機関と連携した長期固定金利の住宅ローン「フラット35」(買い取り型)の8月の適用金利を発表した。

返済期間が21年以上35年以下(融資率最大9割)は1.69~2.33%(前月1.73~2.34%)、20年以下(融資率最大9割)が1.41~2.05%(同1.45~2.08%)と、いずれも融資を始めた2003年10月以来最低を記録した。(時事通信 2014年8月1日)

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やってから言え!

数か月前、奈良のとあるお客様からミラー・バイフォールド・ドアについて問い合わせを頂いた。何でも玄関のウォークイン・クローゼット用に使いたいらしい。

北米では、造り付けの収納スペース用にこうした鏡張りの折れ戸を取付けるのは一般的です。でも、最近は流行が変わってきたのか、ミラー・バイフォールドを作るメーカーも限られてきました。

そのお客さん曰く、新築を施工頂いている建築屋さんは、とにかく保守的で初めてのことはやりたがらないし、そういうことに対する返事も遅いという。

私たちなら北米から調達するのは朝飯前だし、施工も通常の折れ戸と然程変わりないことですから、造作もないことですが、そのビルダーさんに国内でミラーの折れ戸を調達出来ないかと聞いても1ヶ月も音沙汰なし。最後には調達はお客さんの方でやってくれと言われたそうな。

さすがに、他人が施工している現場に我々が入る訳にもいかず、ましてや場所が奈良ですから、商品の調達と情報提供くらいしかお手伝いさせて頂けることはありません。

まあ、人間初めてのことには躊躇するものだと思いますし、年を取るとだんだん保守的になるのは仕方ないことかも知れませんが、いくつになってもチャレンジする意欲がなければ前進も改善もありません。やるだけやってダメなら、お客さんも仕方ないと諦めるでしょうが、やる前から出来ないというのは、どうなんでしょうかねぇ。

いつもと同じ、他社とも同じ。そんなワクワクしない建物なんてお客さんは感動しないし、施工者としての達成感もないんじゃないのかなぁと思う次第です。どんなビルダーと出会えるかは、あなたの家づくりだけでなく将来の生活(暮らし)にも影響があると思いませんか?

私たちも気を付けないと、茹でガエルになっちゃいますね(笑)

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工や商品の調達を希望される方は、ご相談下さい。

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サイディングの塗り替え

以前勤めていた会社で15年以上前に建てさせて頂いた名古屋市の輸入住宅で外壁塗替え工事をさせて頂きました。実は、うちの工務スタッフの友人で、ずっとお付き合いを頂いているお客様です。

屋根は、北米製のアスファルト・シングル葺きですから、あと20年以上はノーメンテナンスで大丈夫な予定です。ですから、今回は外壁と屋根の軒、雨樋をメインに塗装しました。

皆さんのご感想は、どうでしょうか?やっぱり、きれいになるっていいですよね。小ぢんまりしたおうちではありますが、なかなかノーブルな雰囲気をしているのではないでしょうか。これなら、運気も上がるはずです。

それにしても、こうやってずっと私たちと一緒にメンテナンスをして頂けるのは、本当に有り難い話です。今後も建てさせて頂いたおうちの面倒は、家が解体されるか、ホームメイドが潰れるまでみさせて頂きますよぉ~(笑)

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方はご相談下さい。

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Nord も、サッシを作ってたんだ~

輸入ドアで一世を風靡したアメリカのノード社。輸入住宅ブームの時は、ノードかシンプソンか、そのどちらかが一般的な選択肢だった時代がありましたねぇ。

私は、ノード社のマンチェスターというオーバルなステンドグラスが入ったデザインの木製玄関ドアが好きでした。でも、10年程前に日本での販売から撤退し、北米でもJeld-Wenというドア・窓メーカーに吸収されて、このブランドはなくなってしまいました。

そんな中、愛知県一宮市のとあるお客様から、ノード社のアルミクラッド・サッシに水が入り、ペアガラスが曇ってしまったというご相談を頂きました。私は、Nordと言えば木製ドアという記憶しかありませんでしたから、窓と聞いてビックリしました。

まあ、アメリカでは窓とドアの両方を製造しているメーカーも多いですから、ノードがサッシを作っていたとしても不思議ではないですね。そのお客様からお送り頂いた写真が、こちら。

この窓は、はめ殺し(Fix)の窓で、アルミの窓枠がガラスと直接接しているようですが、その接点の防水が甘かったのか、それともシール材が劣化してしまったのか、雨水が奥の木部にまで侵入してきているようです。

また、ペアガラス自体のシール性を保つスペーサーにも問題があったようで、木部にまで到達した水がペアガラス内部にも湿気として徐々に入ってきたのでしょう。こうなると、ペアガラスの気密性能が反って仇になり、ガラス内部で水分が結露と蒸発を繰り返し、対流を起こします。

長年こうした状態になることで、スペーサーの金属を錆びさせてゴムやコーキングの部分をもこのように劣化させるのです。そして、木部も徐々に腐ってきますから、放っておてはいけませんよ。

確かにアルミで被覆された木製サッシは、耐候性もありそうで美しい木目が楽しめる抜群の素材でありますが、生きた素材を扱うが故の工夫や技術がしっかりしていないと、こういうトラブルが発生することがあることも忘れてはいけません。

そういった意味では、資材選びが大切であることは勿論ですが、新築後のメンテナンスが本当に大切だということを痛切に感じます。

でも、輸入住宅を愛してさえいれば、修理・メンテナンスでちゃんと蘇りますから、安心して下さい。その為にも、技術や経験のある輸入住宅ビルダーとの出会いを大切にしていって欲しいものです。

こうしたトラブルでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: アルミクラッド・サッシの雨漏り (2014年8月20日)

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全身布張りって、素敵でしょ

ベッドのフレームと言えば、木製やアイアン・スチール製というのが一般的ですが、北米ではこうしたフレームを見せないデザインのものもトレンドとなっています。

そう、ベッド全体が、布(ファブリック)張りや革張りなんですね。そうしたトレンドのひとつが、この美しいベッド。スウェードやベルベットのような柔らかくて目の細かい素材は、部屋の雰囲気を優しくします。

キャメル・バックと呼ばれるウェーブ・デザインのヘッド・ボードの周囲には、デザイン・アクセントとして大きめの鋲がリズミカルに並んでいます。唯一装飾と呼べるものはこれだけですが、これでもう十分ですね。

そして、ベッドの下には大きめの引き出し収納が2つ。勿論、こちらも布で全てが覆われていますから、機能性を考慮した上でデザイン性を失わない工夫がいいですね。

そして、色遣いもいいでしょ。少し赤みが入ったグレー・ベージュをメインにして、白いピローや少し薄いグレー・ベージュのキルトを配しているデザインが、朝の心地よさを演出してくれるでしょう。

こうした家具を持ち込むのであれば、インテリアも同様に気を遣いたいものですが、その為には事前にデザイン・コンセプトを計画しなければいけませんね。

私たちなら、こうした家具も建材と一緒に輸入しますから、高いレベルでのコーディネートが可能です。

ところで、ベッドも紹介するビルダーって、いるんですかねぇ?こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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何故パラペイントを塗るのかが、分かりますか?

日本でインテリア・コーディネーターの皆さんが利用する日本塗料工業会の色見本帳。

工業会と言うように、工業製品用に選択・開発された色を掲載しているので、鮮やかな色彩が多く見受けられます。でも、こうした色を皆さんはインテリアに使うことが出来ますか?

そう、生活するには、ちょっと落ち着かないし、いつも目にするには色合いが強すぎるかも知れませんね。これらは、元々金属やプラスチックで造られた車などの工業製品の色を選ぶ為にデザインされたものですから、癒しやくつろぎを目的とした住宅には本来不向きなのです。当然、微妙な色合いを調合するレシピもありませんから、色の数も800色程度しかありません。

さて、次にインテリアやエクステリアをデザインする為だけに考えられた、カナダの色見本帳のカラー・サンプルを見てみましょう。

これは、私たちが内外装に塗るパラペイントの色見本帳(ファンデッキと呼びます)で、その色数は2,400色。

強い色もあるにはありますが、淡い色合いのもののバリエーションの多彩さに驚きませんか? これは、カメラの露出を上げてわざと白っぽくなるように撮影した訳ではありません。

日本なら殆ど白としてしか認識出来ないような微妙な薄い色も欧米の人たちは、ちゃんと使い分ける感覚があることが分かります。

ホームメイドが建てる輸入住宅の外壁やドライウォールのインテリアが、何故素晴らしいのか、パラで塗装をすると家の資産価値がどうして上がるのか。Para Paintsを使ったインテリアで、家づくりをする意味を感じて下さい。

こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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輸入照明でリノベーション

愛知県春日井市でリノベーション工事を行っているH邸。今日、室内のビニール・クロスの上からパラペイントを塗る工事が始まりました。

普通、ドライウォールと言えば、石膏ボードに直接塗装をするのが一般的ですが、カナダの安全な水性塗料 Paraは、クロス張りの上からでも塗れるのがいいところ。

そのアメリカンな仕上がり状況については、また後日お知らせしますが、今日はアメリカからKichler社製の輸入照明たちがホームメイドの倉庫に到着しました。

せっかくの改修工事ですから、今までよりも更にパワーアップしたインテリアにしなければ、意味はありません。だから、内装の壁や天井を北米のようなペイント仕上げにして、照明器具も輸入のものに取り換えます。やはり、掛けたお金以上の満足を提供するのが、私たちの仕事ですから。

やってみると分かりますが、輸入住宅風のおうちでも本格的な輸入住宅にガラッと変わります。だから、お客さんも私たちも楽しいんですよ。勿論、輸入住宅を熟知したビルダーがやらなければ、うまくいかないかも知れませんが・・・。

こうした私たちのデザインや建築に共感され、新築・リフォームの施工を希望される方は、ご相談下さい。

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リノベーションでパラペイントを塗る

現在、大規模なリノベーション工事を行っている愛知県春日井市の輸入住宅 H邸。

足場や養生シートが家を覆っていますから、風が抜けずお施主様も工事関係者も暑さとの戦いで大変です。それにしても殺人的な暑さですよねぇ。

私のガラケーで撮ったんですが、この暑さで内蔵カメラのレンズが曇ったのか、機械の調子が悪くなったのか、こんなふうにぼんやり写ってしまいました。今までこんなことはなかったので、ここんところの暑さの凄まじさを物語っているのかも知れません。

さて、この現場は現在カナダの安全な水性塗料 パラペイントを使って外壁の塗り替えを行っています。そう、Para Paintsは、ドライウォールを塗る内装用だけでなく、外装用もあるんですね。

写真に写っているところは、少し濃いめの抹茶色を塗ったのですが、別の場所では薄い抹茶クリームのような色で塗り分けています。

配色のイメージとしては、こちらの絵の感じになる予定ですが、どうなるでしょうか。楽しみですねぇ。

パラペイントは、国産の塗料と違って、本当に美しいカラーが揃っています。以前、色は性能であるというお話をしましたが、塗料ひとつで家の価値が大きく左右されるものです。

そういった点でパラペイントは、コストを掛けず資産価値を上げる絶好の商品と言えるかも知れません。せっかく塗り直すなら、美しい色の外壁にしたいですよね。

こうした私たちのセンスや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

<関連記事>: パラペイントで外壁を塗りました (2014年8月8日)

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Certainteed 社製シングルハング窓のメンテナンス

2000年頃に施工された輸入サッシ、サーティンティード社の樹脂サッシですが、シングル・ハングと言って上下ある建具(サッシュ)のうち下側の方だけが可動するタイプが、こちら写真の窓です。

チルト・サッシと呼ばれるこのサッシは、こうやって手前側に倒して窓を掃除したり、メンテナンスしたりすることが出来ます。

今回は、以前お勤めだった輸入住宅メーカーが倒産して、その方(会社)のお客さんの窓のメンテナンスをしてもらえないかというご依頼で伺いました。

以前にも書きましたが、サーティンティードは既に日本の窓市場から撤退しており、国内でアフターサービスをする代理店もありません。

そんな状況ですから、どこかメンテナンスをやれるところはないだろうかということでNETを検索して探し当てたそうです。

破損した箇所はCoil Spring Balancerと呼ばれるもので、ゼンマイ式の板バネの力を利用して窓の開閉を軽くする部品でした。

また、建具の周囲に入れてあるウェザーストリップという防水・気密材も劣化が進んでいました。

バランサー部品については、おおよそ特定が出来ました。以前CWD(キャラドン)社の窓バランサーについて相談を受けているという記事を書きましたが、恐らく同じ部品メーカーのバランサーだと思います。交換の仕方も大して難しくはないようですが、バランサーを窓枠から外して新しいものを枠に入れることが結構大変かも知れません。

そうそう、その他に1階の上げ下げ窓1ヵ所でペアガラスの内部結露があることも分かりました。既に結露による錆も発生しているようですから、数年のうちにはこちらのガラスも交換しなければなりません。

まあ、10年以上使い続けてこられたんですから、感謝の気持ちを込めておうちのメンテナンスをしてあげてもいい頃ですね。

これから部品の細かな仕様を確認して、それからアメリカの部品メーカーに調達をお願いすることになりますので、交換までもう少々お時間は掛かりますが、ちゃんと元通りになりますよ。

輸入サッシのメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: このタイプのバランサーは、初めて見るなぁ (2014年7月17日)

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パナソニック、コロナ製エコキュート 103万台リコール

パナソニックは2003年11月~2013年1月に製造した家庭用給湯器「エコキュート」計103万台をリコール(無償修理・部品交換)する。同社はエコキュートのトップメーカーで、国内の約4分の1が対象となる。7月25日に窓口を設け、対応を始める。

熱を生み出す圧縮機という部品が破裂する事故が14件起きていた。リコールは期間中に製造した全208機種が対象。103万台のうち、自社ブランドの「ナショナル」「パナソニック」が98万台で、他社ブランドの「コロナ」「ユーリッチ」が計5万台。無料で点検し対策をする。該当する機器をお使いの方は、メーカー窓口までお問い合わせ下さい。

詳細は、2014年7月25日付下記各社のお知らせをご覧下さい。

パナソニックのお知らせ:
ナショナル、パナソニック 家庭用ヒートポンプ給湯機(エコキュート)無料点検・部品交換のお知らせ

コロナのお知らせ:
コロナ、ユーリッチ 家庭用ヒートポンプ給湯機(エコキュート)無料点検・部品交換のお知らせ

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