お知らせ : ページ 349

パナソニック、コロナ製エコキュート 103万台リコール

パナソニックは2003年11月~2013年1月に製造した家庭用給湯器「エコキュート」計103万台をリコール(無償修理・部品交換)する。同社はエコキュートのトップメーカーで、国内の約4分の1が対象となる。7月25日に窓口を設け、対応を始める。

熱を生み出す圧縮機という部品が破裂する事故が14件起きていた。リコールは期間中に製造した全208機種が対象。103万台のうち、自社ブランドの「ナショナル」「パナソニック」が98万台で、他社ブランドの「コロナ」「ユーリッチ」が計5万台。無料で点検し対策をする。該当する機器をお使いの方は、メーカー窓口までお問い合わせ下さい。

詳細は、2014年7月25日付下記各社のお知らせをご覧下さい。

パナソニックのお知らせ:
ナショナル、パナソニック 家庭用ヒートポンプ給湯機(エコキュート)無料点検・部品交換のお知らせ

コロナのお知らせ:
コロナ、ユーリッチ 家庭用ヒートポンプ給湯機(エコキュート)無料点検・部品交換のお知らせ

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薄い緑色をしたガラス内の曇り

この輸入サッシは、以前私が勤めていた会社で施工したスライディング・パティオ・ドア(掃出しサッシ)。会社を興す前ですから、もう15年以上前に建てた輸入住宅です。

北米のInsulate社製樹脂サッシなんですが、数年前からペアガラスの内部に水が侵入してガラスの中が曇ってしまいました。随分前からこの状況だったようで、緑色の藻(カビ?)のようなシミも見受けられます。

取り敢えず、お客様は現在もその建築屋さんとの付き合いがありますので、そちらに相談することを勧めておりますが、やったことがないのかガラスの交換メンテナンスには応じてもらっていない様子。

私の持論では、家を施工した会社がメンテナンスを含めて責任を持つべきだと思いますし、保証の範囲や対象であればその努力を怠るべきでないと思います。勿論、不幸にしてそのビルダーさんが倒産してしまったりしてなくなった場合は、私共のような専門ビルダーが代わりにメンテナンスに入るということは已むを得ません。

自社で出来ない場合は、どこかの他社にお願いしてでも何とかしてあげるのがビルダー魂ではないでしょうか。まあ、こんなことをぼやいていてもラチが明きませんから、そろそろ私たちの出番となるかも知れません。

それにしても、こんな簡単なメンテナンスが出来ないなんて、日本の住宅産業ってどうなんでしょうねぇ?

輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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夏期休暇のお知らせ

8月13日(水)~17日(日)の期間、手づくり輸入住宅のホームメイドでは夏期休暇を頂きます。

建築のご相談や各種お問い合わせを希望される方はお早めに!

お電話の方は、TEL:0561-75-4087 へ。

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コロニアル スタイル

板を重ね張りしたラップ・サイディングと呼ばれる鎧張りの外壁デザイン。横にラインが入ったデザインは、カジュアルながらノスタルジーをも感じさせてくれます。

この家は、New England Homeというアメリカの雑誌に掲載されていたものです。Lodgeの看板があるところをみると、昔はプチホテルだったんでしょう。そして、2人の女性が100年以上前に建てられた家の内外装をリノベーションして、ここを美しく蘇らせたそうです。

真っ白な外壁に真っ白な窓やドア、そして2階部分の窓だけは飾りの窓シャッターが濃紺で脇を固めています。屋根は、スレート・ブラックのアスファルト・シングル葺き。

こういうデザインは、海沿いのコテージならピッタリきます。勿論、マリーン好きなご家族でしたら、こんな家に住みたいと思うでしょうね。

日本でも2x4工法でこういった輸入住宅は建ちますが、3階建てとなると面倒な構造計算書を検査機関に提示しなければなりません。この家は、総3階建てではなく、小屋裏(屋根裏)を利用した3階建てですから、一番上の窓がある部分はドーマーです。

煙突があるところをみると、1階には薪ストーブかマンテルがあって、冬にはそこの暖かい空気が家全体を覆うという感じなんでしょうね。

アーリーアメリカンの古き良き植民地時代を思い起こさせるデザインで、あなたも家づくりをしてみませんか。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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10年以上経ったドア・ヒンジ

新築以来何もしていなかった輸入の玄関ドアのヒンジ(蝶番)。出入りが多かったせいか、組み合わさったヒンジがこすれ合って、ここまで隙間が空いてしまいました。

ヒンジ自体はしっかりした金属で出来ていますから、このくらいでも破損するようなことはありませんが、そろそろ交換する時期が来ていると思います。

それは、こうした状態になると重いドアが下がったり、傾いたりしてきて、ボトムシルと呼ばれるドアの敷居に当たってくるからです。

そればかりか、ドア・ハンドルのラッチやデッド・ロックのロック・バー(カンヌキ)もドア枠側の穴に入らなくなってきて、ドアが閉まらなくなるなんてトラブルも発生します。

閉まらないだけならまだしも、無理やり鍵を閉めようとしてロック・セットを破損させてしまうなんてことも起こります。

ものごとは全てがうまくバランスして正常を保ちます。ですから、1つが悪くなるとそれが関連する別の場所にも影響を及ぼすことを理解しなければなりません。

こうしたことは、素人の皆さんでも注意深くチェックさえすれば誰でも分かることですから、発見したら信頼のおけるビルダーにドアの水平や傾きを含めて調整してもらうようにして下さい。

そうすれば、あなたの輸入住宅も長く愛することが出来るはずです。メンテナンスについてのご相談は、お問い合わせ下さい。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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ゴミの分別セットを取付けました

輸入が遅れていた4分別するゴミ箱収納セットが到着したので、早速今日豊川市のレンガ積み輸入住宅 N邸に取付けに行きました。

社長自ら、こうやって作業するのが、中小零細ビルダーのいいところ?でも、こうやって現場に出ると、分からなかったことが見えてきたりするから、たまにはこうやって取付けするのもいいんですよ。

施工前(Before)は、幅80cmもある結構広いベース・キャビネットでした。可動棚も1枚入っていますから、いろいろなものが収納出来ます。ただ、もしここを現状のまま通常の収納として使う場合、生ゴミ用のシンク下ゴミ箱以外、ゴミ箱が部屋に露出することとなってしまいます。

そこで登場するのが、この分別用ゴミ箱セット。

下に引き出し用のレールがセットされていて、ゴミ箱もきちんと並ぶようにスチール製の枠も付いています。(組み立ては、私がやったんですよ) この枠は、ゴミ箱を引き出したい時の取っ手の代わりにもなってくれるからいいですよね。

北米には、こうしたキッチンや洗面キャビネット用のアクセサリーがいろいろと用意されています。その中から私たちが使いやすそうなものをチョイスして、お客様に提案するのですが、なかなかいい感じだと思いませんか?

オーダーメイドの輸入キッチンって、本当に楽しいしお洒落ですよね。

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

<関連記事>: 輸入キッチンのアクセサリー (2010年4月15日)

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破損したドア・ロック用レバー

Milgard 社掃出しサッシ(スライディング・パティオ・ドア)の部品が破損したので、調達したいという依頼があった。

詳細を写真に撮って欲しいというお願いをした処、モーティシー・ロックの金物に差し込む為の二股部分が欠損してしまったレバー部品の写真が送られてきた。

以前は、ミルガードのレバーのオペレーション・アーム部が折れてしまったというトラブルでお話を頂いたことがありましたが、差し込み側の部分も折れるんですね。この部品は、恐らく鋳物で出来ていますから、非常に堅いと思われますが、必要以上に力が加わった場合、細くなった部分(比較的弱い部分)にそのエネルギーが集中するのでしょう。

何れにしても、力を入れなければロックが掛からないという状態をまずは解消しなければ、また同じことが起る危険性は排除出来ません。

まずは、ドアに仕込まれているモーティシー・ロックに付いているビスを回してラッチの出方を調整することが大切です。ただ、闇雲に回してしまうと元の位置が分からなくなりますので、回す前にマジック等で目印を付けて、うまく行かなかった場合に最初の位置へ戻せるようにしておくのが、秘訣です。

これをすると結構調子がよくなると思いますが、ロック金物の違いによって調整方法が違うかも知れませんので、注意下さい。

また、モーティシー・ロックの内部には、小さなバネが入っていることがあり、それが劣化してちぎれたり、飛んでしまったりすると、ラッチがちゃんと動かないこともあります。そうなると、レバーだけでなく、ロック金物も交換する必要が生じますから、しっかり状況を把握して何が悪いのか、何を交換しなければいけないのかを連絡して下さいね。

輸入サッシの掃出し窓の多くは、おおよそ同じ構造で同じ部品を使っていることも多いですが、サッシ・メーカーによって、又は製造時期によって使っている部品が異なることもあります。

私たちがお伺いして調査すれば、話は早いでしょうが、その分費用が掛かります。でも、写メを私たちに送信頂ければ、ある程度の状況確認や遠隔誘導で調査を実施出来る時代です。携帯やPCなどの文明の利器を活用して、上手に輸入住宅のメンテナンスをしていって下さいね。

こうした問題は防犯対策上も早めの対応が必要ですから、お困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: 輸入の掃出しサッシのロック・レバーは、よく折れる? (2014年5月14日)
<関連記事>: ジェルドウェンの掃出しサッシのロックレバー (2017年5月19日)

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<お客様からのその後のメール>

村瀬様
お世話になっております。本日レバーを受け取りました。早速取り付けましたところ、問題無く使用出来ました。この度は本当にありがとうございました。 (2014/09/03)
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窓周りのリニューアル

以前、輸入サッシが雨漏りを起してしまい、輸入住宅に慣れていないリフォーム業者さんがセンスのない国産サッシに取り換えてしまったという窓を、今回再生させました。

輸入サッシは、比較的信頼性の高いインテグリティというシリーズのマーヴィン社製ファイバー・クラッド・サッシを使いました。そして、単に交換するだけじゃ詰らないですから、正面のシンボル的なこの窓にご覧のような窓飾りを付けてみました。

材質はウレタンですから、加工がしやすく価格も見た目以上に安価に出来上がっています。これも、この窓に合せて私がデザインや寸法をチェックした上で、はるばるアメリカから取り寄せました。

この飾りはプライマーと呼ばれる下塗り塗装を予め施してありますから、ビス穴等をパテや防水コーキングで埋めたところで、パラペイントで上塗りを塗って完成です。(Para は、ドライウォールなどの内装用だけでなく、外装用もあるんです)

そうそう、実は窓の周りの縦目地サイディングも今回張り直ししたものなんです。真っ白な外壁もなかなかいいでしょ。でも、ここは、もっとアメリカンになるように抹茶のような緑色で塗る予定です。

さあ、どんなリノベーションになるかは、乞うご期待!こうした私たちのデザイン・センスや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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マンションの壁にもパラペイント

昨日、愛知県豊田市のマンション向けにPara Paintsのエリート・スウェードをお渡しした。

私たちは、写真のように調色後に塗料の色がちゃんと出ているかどうかをチェックしてから出荷する。これって、結構手間が掛かるんだけど、必ず1缶ずつサンプルを取って見本帳と見比べているんです。

ところで、現状のそのマンションは、スケルトンの状態らしく自由に内装を仕上げることが出来るらしい。そこで白羽の矢が立ったのが、私たちのパラペイント。

石膏ボードやビニール・クロスばかりでなく、コンクリートの上からも塗れるパラは、その施工の自由度もさることながら色の美しさやツヤ消しの上質さが素晴らしい。(国産塗料のような揮発物の臭いもない。だから、室内の空気を汚染することもない)

勿論、カナダから色付けされた状態で塗料を輸入するのでなく、日本に来てから自社で調色作業を行うので、どんな色でも供給出来るということが他にはないメリットとなっている。また、万一塗料が施工途中で足らないなんて時でも、追加ですぐに調色に応じられるのも魅力ではないだろうか。

実は、これが他社ではなかなか難しい。特に国産の塗料では同じ色をロットの違う塗料で作ろうとしても、微妙に色が違ったりして、色ムラになることがあるからだ。

また、販売する塗料の単位が、一斗缶(20リットル)だったりすると、少し足りない時には無駄に買わなければいけなくなる。そういった点でも、1缶が約4リットル(1ガロン)単位のパラペイントは、小回りが利いて合理的とも言えますよね。

マンションだけでなく、一戸建ての新築やリフォーム・リノベーションなどの改修工事にも使ってもらえれば、本当に日本のインテリアが変わるんだけどなぁ・・・。さて、塗装した後、どんな風に生まれ変わるのか、楽しみえすねぇ。是非、皆さんの家づくりでもお使い下さいね。

関連ページ:パラペイント

こうした私たちの商品や建築に共感され、調達や施工を希望される方は、ご相談下さい。

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今回も無事に納まりました

私のブログを見たという大阪の方から、5月末に問い合わせを頂きました。

中古で輸入住宅を購入して住んでいらっしゃるらしいのですが、跳ね上げ式の窓にミルガードの窓が取り付けられており、紐切れと滑車の破損により窓が開閉出来ない状況となっているとのこと。こうした古い窓が3ヵ所あるが、ミルガードの窓部品(バランサー CALDWELL)の購入が可能かどうか、との問い合わせでした。

何でも近くの輸入住宅のリフォーム会社を訪ねて相談をしたらしいのですが、手配出来ないと言われて1年以上手配先を探していらしたようなんです。

早速、Milgardのシングル・ハング窓のバランサーの写真を撮って頂き、仕様番号を確認の上調達可能である旨をお伝えしました。通常の船便を使えば、調達には2ヵ月掛かりますが、その分お値打ちに手配出来ますから、今回もそれでOKを頂きました。

それから1か月半。メーカーの在庫の状況や船便のスケジュールがうまくいきましたので、少し早い調達となりましたが、写真の通り新しいバランサー8本(予備2本含む)が、はるばるアメリカからやってきました。

これらを内容チェックした上で、今週月曜に出荷しました。そして、今日そのお客様から下記メッセージを頂きました。

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<お客様からのメール>
バランサーの件ですが、火曜日に到着し無事取り付けも完了しました。(問題なく、動作しています。)
ありがとうございます。助かりました。
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私たちが建てたおうちではありませんし、時間と手間はそれなりに掛かりますが、こうした丁寧なご連絡を頂けるとやって差し上げた甲斐というものがありますね。そう、困った時はお互い様。調達してもらう側もする側も気持ちが一番大切です。

こうしたことでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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