お知らせ : ページ 158

網戸修理の部品です

輸入網戸用コーナー部品

こちらの写真は、サミット(Summit)社の輸入サッシに付属していた古い網戸を修理する為に調達した部品です。

輸入網戸のグラスファイバー製スクリーンは、10~15年程度で張替えを行いますが、それ以外の部分でも修理が必要になることがあります。

その代表的なものは、網戸をサッシに固定する為のスクリーン・ピンだったり、網戸を外す際に持ち上げる取っ手部品だったりです。

更に、網戸が古くなってくると悪くなるのが、網戸の四隅に付けられているプラスチック製のコーナー部品。写真のように、フィンのようなものが90度の角度で2つ付いていて、それが網戸のアルミフレームの中に差さることで網戸の骨格を形成します。

結構この部品は丈夫に出来ているのですが、風雨や太陽の紫外線によって表面が劣化してきますから、そのうちこれが破損して網戸の用をなさなくなります。

簡単な部品ですから、日本でも手に入るだろうとサッシ屋さんに相談されるようですが、構造や規格が違う国産部材では代替のものは存在しません。

また、輸入のものであっても、窓メーカーによって網戸のサイズや形状が異なりますから、コーナー部品を手に入れるのは慎重でなければなりません。

今回、サミットの輸入網戸を25枚程度張替えするに当たり、スクリーン以外にも網戸ピンやコーナー部品も一緒に交換して元通りにする予定です。その為にたくさんの部品を輸入しましたから、ホームメイドには今網戸用の部材が倉庫に溢れている状況です。(網戸25枚に対しコーナー部品は各4個必要ですから、合計100個は調達しなければなりません)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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ここまできれいになりました

ティンバーケアで塗り直したスウェドア

先日、塗装が剥げてカビが生えたチーク材の玄関ドアの記事を書かせて頂きましたが、本日そのメンテナンスへ伺ってきました。

こちらの写真が、パラペイントのティンバーケアを使って塗装をした後の様子です。

お化けが出てきそうなくらい薄汚れたスウェドア(SWEDOOR)でしたが、丁寧にサンディングして汚れを落とし、その後ティンバーケアを2度塗りするとここまで美しくなるのです。

(尚、写真は編集ソフトなどで修正を施さず、撮ったそのままの状態です。勿論、薄汚れたドアの写真もお客様から提供された状態のものです)

ただ、どうしても中に入り込んだ汚れなどは、表面の化粧単板を剥がしてしまう可能性があることから、ある程度のサンディングで止めました。

あと、ドアレバーがグラグラして外れそうな状態でしたから、これも新しいゴールド色のものに交換し、油漏れしていたドアクローザーも位置調整をした上で新しいものに交換しました。

ドアクローザー(ドアチェック)は、正しい位置に取り付けることが必修なんですが、恐らく新築時に取扱い説明書も何も見ないで取り付けたのではないかというくらい酷い取付け方でした。

お客様曰く、新築当初からうまくドアが閉まらなかったような気がするということでしたから、ドアクローザーが機能していなかったかも知れません。

何れにしても、ここまできれいに修理出来れば、遠く名古屋から三重県菰野町まで出張して、お金を掛けて直した甲斐はあるはずです。

ただ、ここまで悪くなる前に、自分たちでも何某かの手入れはして欲しかったというのが本音です。いいものでも手を入れなければ、ただのゴミ同然となりますから、スニッカルペールやレクサンドーレンといった北欧系木質玄関ドアをお使いの皆さんも手入れや掃除は怠らないで下さいね。

<関連記事>: チーク材で出来たスウェドアの塗装 (2020年3月11日)

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不具合は、色々出てきますねぇ

水漏れする輸入洗面水栓

先般ガレージドア用オープナー Genieのリモコンがおかしいという記事を書かせて頂きましたが、本日新しいリモコンを持って操作設定を行ってきました。

不具合のあるリモコンについては、どう操作してもうまく登録設定が出来なかったのですが、私が持参した2台の新しいリモコンとお客様の方で予備に持っていらした1台のリモコンについては無事使えるように設定出来ました。

ガレージのリモコンは単純な電子機器ですから、電池切れ以外はあまり壊れることも少ないのですが、時折変な電波で狂ってしまうこともあるようです。

お客様に操作確認をして頂いて、これで完了という感じだったのですが、ちょっと他にもトラブルがあるので見てもらえないかと相談されました。

室内ドアのドアレバーのラッチが破損しているのと、ドアヒンジ(蝶番)が下がり気味になってきて、カチッとドアが閉まらないという不具合でした。こうした不具合は、ラッチ部分の交換とヒンジの調整をしてやれば元の状態に修理出来そうです。

そして、最後に洗面の輸入の水栓金具についても相談を頂きました。こちらの水栓は、レバーを回すと水が蛇口からではなく、蛇口と台座との隙間から出てきてしまうというものでした。

よく見ると吐水口の本体と台座との溶接が腐食して、蛇口がグラグラの状態になっています。築7年であまりこうしたケースは少ないように思いますが、製造時の不良があればこういうトラブルも起り得るでしょうね。

何れにしても、代替となる新しい洗面水栓をご提案して、交換するように手配をして差し上げたいと思います。

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チーク材で出来たスウェドアの塗装

塗装が剥げたスウェドア

こちらの写真は、三重県にある輸入住宅に施工されたスウェドア(SWEDOOR)です。

スウェーデンのドアということでスウェドアという商品名なんですが、面材のチークは定期的に防水塗装が必要です。

表面の木は、厚みが1mm以上ありますから結構高級感があるんですが、通常オイル仕上げの為比較的早く塗装が劣化してしまいます。

メーカーではオスモなどの自然オイル系の塗料を推奨しているのですが、風雨や紫外線に曝されている場所では防水性が長く続かないというのが実情のようです。

でも、素人のお客様が半年も経たないうちに塗料を塗り直しするなんてことは、時間的にも労力的にもほぼ不可能かも知れません。

ですから、10年以上手入れをしない状態では、外気の汚れが付着する他、黒いカビが付いてしまったり、木が劣化してささくれだったり剥がれたりしてくることもしばしばです。

こうなると、サンドペーパーを当てても全てきれいにすることは出来ないかも知れませんが、ある程度汚れを落とすことは可能です。

私たちは、その後オイル塗料を使うのでなく、ピュアアクリルの防水塗料 パラペイントのティンバーケアを塗布します。アクリル100%ですので、長く防水性を保つことが出来るだけでなく、割れや剥がれを防ぐ木材保護性能や耐紫外線性能を発揮してくれます。

また、アクリルの塗膜には目には見えないミクロの穴が明いている為、木の呼吸性能を阻害しませんから、塗膜が剥がれることもありません。(大きな水の分子は通さないが、小さな分子の空気は通します)

この北欧系木製玄関ドアを塗り直しした後の様子を、また記事でお知らせしようと思いますので、楽しみにしていて下さいね。

<関連記事>: ここまできれいになりました (2020年3月13日)

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水が出なくなるトラブルは初めてです

レバーを回しても水が出ない輸入水栓

こちらの写真は、浜松のお客様の洗面にある輸入の水栓金具。

25年前にご自身で手配されたものだそうですが、ご覧のようにレバーを回してもお湯や水が出てくれなくなったそうです。

近くの水道屋さんに見てもらったそうですが、水道屋さん曰く「中にあるクッション?が劣化したのではないか」とのことでした。

クッションというものが何かがよく分かりませんが、日本の水栓に付いているゴムパッキンのようなものを指しているのかも知れません。

輸入の水栓にはそれに代わるカートリッジバルブと呼ばれる止水バルブが装着されているのですが、それが壊れると一般的にはレバーを閉めても水などがポタポタ落ちてくるという状態になります。

つまり、蛇口から水漏れを起すという不具合しか私は経験がないのですが、今回はその逆という訳です。水栓メーカーもはっきりしていますから、メーカーのサイトから英語で状況を連絡して、交換部品を調達したい旨伝えましたが、まだ返信はありません。

お客様にもそういった状況をお伝えして、どうするか相談した処水栓も古いし直らないリスクもゼロではないということなら、新しい洗面水栓に交換したいということになりました。

ゴールドのクラシックな水栓金具が付いていますから、今回もその雰囲気を崩さないようにエレガントな水栓をご提案したいと思います。尚、今回の不具合の原因については、水栓を交換する際にでも一度調査をしてみたいと思います。

<関連記事>: アメリカ製品でもコロナの影響が・・・ (2020年3月23日)

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こういう時は換気が大事

輸入サッシの網戸製作

イタリアでもアメリカでも新型コロナウィルス肺炎が猛威を揮って、世界的な災害となりつつあります。

インフルエンザと同じようなものだから、暖かくなれば収まってくると思われがちですが、今回の場合はそれも危ういとのことでどうなるんでしょうねぇ。

日本でも学校が休校となり、家族が一日中家の中で籠もりっ切りになりがちなのではないでしょうか。

とは言え、ご主人や奥様は仕事や買い物に行かない訳にはいきませんから、外から菌を持ち込んでしまうリスクもあります。そんな時、窓も締め切って室内の空気が外に出て行かないという状態は、ちょっと嫌な感じがしますね。

今日のように陽気のいい日は、出来るだけ窓を開けて換気をすることこそ、よどんだ空気を逃がす絶好のチャンス。勿論、花粉症などのアレルギーの人もいらっしゃるでしょうから、皆がみんなそういうことを出来る訳ではないでしょうが、リスクを少なくする手段を各自考えなければいけません。

写真は、静岡県のお客様からの依頼で、古い輸入サッシの網戸とその大きさ・使用で新しいものを作り直した様子です。プラスチック製のコーナー材が劣化して欠損していますし、スクリーンも中央部分で破れています。

こんな網戸の状態では窓も開けられませんから、修理や作り直しをしたいものです。サッシ屋さんでも輸入の網戸を作ってくれる所は殆どないと思いますが、サイズと仕様さえ分かれば私たちなら大丈夫です。

15年以上経った輸入住宅にお住まいでしたら、是非メンテナンスをしてみては如何でしょうか。

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ペアガラスが外せるものもあります

ガラス押えが付いたハード社ダブルハングの建具

室内側が木製のアルミクラッド・サッシと言えば、ペアガラスの割れや曇りがあると建具ごと交換するというのが一般的です。(因みに、樹脂製の輸入サッシは、ガラスのみの交換は可能です)

窓枠はそのままとは言え、建具を取り換えるとなると結構な費用が掛かりますから、何とかガラスだけを交換したいというのは人情です。でも、なかなかそういうことが出来ない木製サッシは多いのです。

ただ、そういった中でもペアガラスだけを交換出来るものが、一部ですが存在します。このサッシは、2003年頃に新築施工された際に取り付けられたハード(Hurd)社のダブルハングなんですが、ガラスの周囲に押し縁と呼ばれる木製のガラス押えが付けられています。

フィニッシュネイルと呼ばれる隠し釘で留められているもので、釘を浮かせて細いガラス押えをうまく外すことが出来れば、ペアガラスのみを交換出来るように作られているのです。

ただ、ハードのサッシと言っても、それ以前に製造されたものだったり、このガラス押えを外す際に折ってしまったりすると、建具(障子)の交換が必要になります。

(メーカーは、木製のガラス押えのみを供給することはしてくれませんから、破損してしまうとそれを調達する手立てはありません)

また、建具とガラスはコーキング等の防水接着剤で密着していますから、これを外すのは結構厄介ですし、ガラスを更に割って周囲に飛び散らせてしまう恐れもありますから、作業には注意が必要です。

ペアガラスの交換には、ガラスそのものの大きさの確認をすることが大切ですから、そういった点では寸法計測も正確に行うようにしたいものです。

<関連記事>: ハードでもガラス交換が可能です (2020年6月28日)

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加藤設計さんから頂きました

国府宮 はだか祭りのなおい

昨日、私の友だちで設計や確認申請をお願いしている加藤さんから素敵な頂き物がありました。

それは、国府宮のはだか祭りの時に裸男が巻いていた手ぬぐいを割いて作られた「なおい」と呼ばれる厄除けです。

加藤さんは、毎年はだか祭りに参加している猛者なんですが、あの激しいお祭りの際に何度か神男にも触ったことがあるそうな。

私も随分前に一度だけ参加させて頂いたことがありますが、真冬の寒さの中裸一貫で市中を練り歩くだけでも嫌になります。今年は暖冬ということでお祭りも暖かだろうとの予想でしたが、直前に東海地方に強烈な寒気が入り、相当な寒さだったと思います。

そんな大変な思いまでして身に付けていたなおいですから、今年も大切に飾らせて頂きます。これさえあれば、きっとコロナウイルスも寄ってこないと思います。竜ちゃん、ありがとうね!

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折れ戸が傾いていませんか?

バイフォールドドアの不具合

輸入住宅の造り付け収納用に設置するバイフォールドドア(折れ戸)。

構造が簡単で開け閉めもスムースなはずなんですが、長く使っているとドアの開閉がしづらくなってきませんか。

バイフォールドドアは、吊元の部分をビスで固定することによって、ドアを適正な位置から動かないようにしているのですが、いつしかこの固定がずれてくることがあります。

写真は、吊元の固定金具が上枠レールから外れている様子です。恐らくビスが何らかの原因で少し緩んできて、それでドアの位置が微妙にずれてしまったのだと思います。

上側の固定金具(ピボット)がずれても、床側のピボットがずれないという場合、ドアは垂直になっておらず少し傾いた状態になります。真っ直ぐな状態でスムースに動くように作られている折れ戸ですから、傾けばちゃんと開けられない状態となります。

それを力づくで無理に開けようとすると、固定金具がレールを押してレールが曲がり、固定金具も歪んできてしまいます。これでは、折れ戸が外れてしまい、収納ドアとしての機能を果たすことが出来ません。

バイフォールドドアは、簡単な仕組みで動くように作られていますが、その分それ程強度が高くありません。

ドア枠とドアとの隙間を見て、もし上下で隙間に違いがあるようなら、それはドアの調整メンテナンスが必要というサインです。もし金物類が不具合を起しても交換すれば直りますが、そうなる前に早めに調整するようにしたいものです。

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再度塗り直しました

パラペイントで塗り直した輸入玄関ドア

少し前に木製の輸入玄関ドアを塗り直したという記事を書かせて頂きましたが、今回再度塗り直しをすることになりました。

その写真が、こちら。茶色がかった赤となりましたので、少し落ち着いた感じになりました。

以前の色もお選び頂いた色ではあったのですが、建物の色とは合わずどうしても気に入らないということで、再度色見本の中から違う色を選択頂き調合しました。

元々の塗料が無駄になってはもったいないので、その塗料をベースにしながら、顔料を少しずつ混ぜてこの色に作り直しました。

普通こんなことは出来ない仕事ではありますが、私たちが自分の処で調色しているということと、残った塗料を廃棄するのがもったいないということで特別にやって差し上げた次第です。お陰でお客様には要望通りの感じになったと喜んで頂きました。

ペンキ屋さんには何度も要らぬ手間を掛けさせてしまい申し訳ないと思いましたが、お客様の満足が第一の商売ですから最終的にはよかったのではないでしょうか。まあ、私としては、前の色も華やかでよかったとは思っていますけどね。

<関連記事>: パラペイントを調色しました (2020年2月13日)
<関連記事>: 茶色でベタ塗りしては、輸入住宅の美しさが半減します (2019年9月18日)

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