お知らせ : ページ 159

レバーを交換すれば大丈夫?

ミルガード社スライディングパティオドアのロックレバー欠損

こちらの写真は、古いミルガード(Milgard)社製スライディング・パティオドア(掃出しサッシ)の室内側。

ドアハンドル内に装着されているロックレバーが折れてしまった為、お客様がハンドルを外して状況を確認した様子です。

白い丸い部分がロックレバーの心棒部分ですが、そこから伸びているはずのレバーが根元からありません。

こういう状態では、鍵を開けたままにしておくか、ロックを掛けておくか、どちらかにしておくしかありません。まあ、それでも使えないことはありませんから何とか生活することは出来ますが、不便ではありますよね。

10年以上経った国産サッシの場合、交換部品を注文したいと思っても、既に生産中止で供給不可なんてこともありますが、北米の輸入サッシでは古いものでも代替パーツを入手することは比較的簡単です。

因みに、このロックレバーは、結構折れてしまうというトラブルが多い部品です。でも、それは部品の欠陥というよりも、ドアの調整をしないまま無理に使用を続けた為にロックの掛かりが固くなり、そんな時でも無理に鍵を掛けようとしたのが原因です。

ロックレバーは、軽い操作で作動するように作られています。ですから、レバーを交換しただけではまたすぐに破損してしまいます。

ドアの建て起こしやロックラッチのフックの調整、ストライク(ロック受け)の位置調整なども同時に行って始めて修理は完了します。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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こういう時は連続して来るものですねぇ

ジニー社電動オープナー3060のリモコン

こちらの写真は、ジニー(Genie)社製ガレージ・オープナーを操作する為のハンディ・リモコンです。

2012年くらいに製造された3060Lというモデルに付属していたものなんですが、ライトの点灯はするもののオープナー自体の開閉については反応しないというトラブルです。

愛知県碧南市のお住まいに設置されたビルトイン・ガレージですが、施工した住宅会社は既に倒産してしまい、修理の相談先がないとのことでホームメイドにご連絡を頂きました。最近ガレージドアの話題を立て続けに記事にしていますが、こういう時はご相談が続くものなんでしょうね。

今回は、ガレージドアや電動オープナーといったもの自体には問題がなく、携帯するリモコンだけに不具合があるということですから、新しい車載リモコンを調達して、登録設定をして差し上げれば直ると思います。

ただ、リモコンと言ってもメーカーや型番、製造時期によって違いますから、お客様自身が使えるかどうかを判断して、商品の調達や設定作業まで行うことは結構ハードルが高いかも知れません。特に古いものとなると、英語の説明を読みながら探すのは厄介ですよね。

インナーガレージを設置されているおうちはたくさんあると思いますが、それを定期的にメンテナンスしながら使っていらっしゃるお客様は、それ程多くないかも知れません。

長くガレージを安心して使いたいのであれば、信頼出来る専門業者さんと仲良くして、都度相談しながら点検・修理をしていって欲しいものです。

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逆光で分かりにくいですが・・・

パラペイントでブルーグリーンに壁を塗装

アルミクラッドの大きな輸入サッシを交換しましたので、サッシの周囲の仕上げを兼ねて窓のある壁一面をパラペイントで塗装しました。

養生テープ等を張った状態ですし、写真が逆光ということもあってあまりきれいに見えませんが、美しいブルーグリーンの壁に仕上がりました。

実は、この部屋の壁はビニールクロスが張ってあるのですが、下地を直した後でクロスの上から塗装しています。見た目としては、ほぼ北米のドライウォールと言っても過言ではありません。

クロスの張替えでは、クロスを一旦剥がさなければなりませんし、接着剤の臭いも長い間取れませんが、パラペイントの塗料ならそういった手間や心配がありません。

塗装は塗れば塗る程塗膜が強くなりますから、長く素敵なインテリアを保てること請け合いです。内装の壁や天井の補修が必要な方、気分を変えて模様替えをしたい方、是非パラペイントをお使い頂いては如何でしょうか?。

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今日は、ガレージの現地調査

ガレージドアのトーションスプリングの不具合

昨日、ウェインダルトン社のトルクマスターの不具合について記事を書かせて頂きましたが、今日は標準的なトーションスプリング露出型のガレージドアの不具合です。

幅2.4mのスチール製ガレージシャッターに設置されているバネが途中で断裂しています。

新築から11年というタイミングとのことですが、数年前に一度電動オープナーの不具合調整にお邪魔したことがあるおうちでした。

その時は、特に不具合らしい不具合もなく、トーションスプリングだけの力ではガレージドアが上がらないということでしたので、ちょっとだけオープナーのパワーをお借りしてドアの開閉がスムースにいく状態にしました。

比較的軽いドアですから、トーションスプリングもあまり協力なバネのものは必要ないのですが、結構小さめのバネでしたからその分負荷が大きかったのかも知れないですね。

トーションスプリング以外にもいろいろシステムをチェックしましたが、それ程悪い処もなくきれいな状態で使っていらっしゃったように思います。

ですから、バネ以外はワイヤーケーブルを交換するくらいで、あとは調整するだけでいいような気がします。ただ、オープナーに多少負担が掛かった状態だったのか、ドライブチェーンが伸びて弛んでいましたから、ちゃんと張ってやる必要はありますね。

電動オープナーもそれであと5年程度お使い頂いて、調子が悪くなってきたら交換するくらいでいいように思います。(また5年後にメンテナンスするというのが面倒なら、今回交換してもいいですけどね・・・)

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システムの見直しがお勧めです

ビルトインガレージドア用トルクマスター

こちらは、ビルトインガレージに施工されたオーバースライダーの一部を写した写真です。

カーブしたガイドレールの上に取り付けられたトーションバーが、通常より太いのがお分かり頂けると思います。

こちらのシステムは、以前にもご紹介したウェインダルトン(Wayne Dalton)のトルクマスター(Torque Master)という製品で、トーションバーの中にスプリングが内蔵されています。

今回、その内蔵された2本のバネが切れてしまったという不具合が発生しました。

通常のようにトーションスプリングが露出していないので、見た目的にスマートでいいのですが、国内ではこのタイプのものを調達するのは難しくなっています。

アメリカから調達するとなると、詳細をメーカーに連絡した上で、これに合ったスプリングを輸入しなければなりませんから、お金と時間が掛かります。

また、もし入荷したものが間違っていたり、将来またバネが切れてしまったりした際には何度も輸入をしなければなりませんから、至急ガレージドアを復旧したいという方にはストレスかも知れません。

私たち ホームメイドとしては、そういった将来の面倒も考慮して、通常の手に入りやすいバネ露出型のシステムに切り替えることをお勧めしています。確かに、トーションバーだけでなくガイドレール等の金物類一式も交換しなければなりませんから、少々費用も余分に掛かります。

でも、今後のことを考えれば、時間や費用を無駄にすることがありませんから、安心してガレージを使うことが可能です。考えどころではありますが、急がば回れ。後々のことも考えて判断するのが得策だと思います。

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最近、多いなぁ~

下窓のガラスが割れたハード社ダブルハング・サッシ

この処、立て続けに輸入サッシのペアガラスが割れたという相談がやってきています。

今回は、ハード(Hurd)社製のダブルハングサッシですが、ご覧のように下側の建具のガラスが破損しています。

この部屋の窓は、屋根裏の3階部分になっていますから、石が当たって割れてしまうということは考えにくい場所となります。

ペアガラスの外側が割れているということであれば、バードストライクか熱割れ現象かも知れません。内側のガラスであれば、何かものが当たったかやはり熱割れかも知れませんし、目隠しフィルムが張ってあるようならガラスの伸縮ストレスかも知れません。

何れにしても、温度変化が大きい季節の変わり目は、窓ガラスに取って難しい時期なんでしょう。

ハードのダブルハングについては、古いタイプのサッシは製造を終了していますが、新しいサッシの建具を古い窓枠に装着するというアップグレード・キットが調達出来ます。

今回の場合、サッシの新旧によって多少アプローチは変わりますが、外壁から窓枠ごと外さなければならないといったような大ごとにはなりません。

そういった意味では、交換後の窓からの雨漏れリスクもありませんし、費用もその分お値打ちに抑えることが可能です。アップグレード・キットは、ハードの窓用に用意されていますが、形状的に近い他社製ダブルハングにも適用することが可能です。

もし他社製のアルミクラッド・サッシをお使いの方で、ダブルハングの建具やガラス交換を希望されている人は、もしかするとこのキットが使えるかも知れませんよ。そうすれば、サッシは新築時の美しさを取り戻すことが出来るのです。

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引き違いサッシは、厄介ですよ

ローウェン社スライダーサッシのロック

こちらの写真は、ローウェン(Loewen)社スライダーサッシのロック金物です。

ご覧のようにロックレバーの部分が、引き千切られるように丸ごと抜け落ちています。

この部品は固い鋳物で出来ていますから、相当な力が長い間加わらなければこんな状態にはならないでしょう。

実は、どの輸入アルミクラッド・サッシでもそうなんですが、引き違いのスライダー(グライダーとも言う)は、開閉が非常に重くなりがちです。

それは、構造上遊びが少ないものが多く、ただでさえキチキチ、ガチガチなサッシが、建物の重量負荷がサッシの上に圧し掛かってくると、サッシ自体が歪んだりして窓が開けられないというトラブルが発生します。

写真を見ると、ロックの受け側の金物と破損した本体側との距離が少し離れているように感じますから、このサッシも何らかの歪みを抱えているような気がします。

これを根本的に修正する方法はありませんが、状況に拠ってはある程度まで調整することは可能かも知れません。(確実に出来るかどうかの判断は、現場確認しないと分かりませんが・・・)

ただ、地元の工務店さんやリフォーム屋さんが、輸入サッシのそういった調整作業を行えるかどうかは分かりません。単純に金物を交換するだけなら誰でも出来るんでしょうが、メンテナンスを行える業者さんってあまりいないんですよねぇ。

何れにしても、お客様は取り敢えず部材の調達のみをご希望ですから、それで対応するように致します。

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多分、緩んでいるだけだと思いますが・・・

輸入キッチン水栓の水漏れ

お客様のおうちに設置したピフィスター(Pfister)社製キッチン水栓の操作レバーから水漏れするという連絡を頂きました。

ワンレバーでお湯と水を出せる混合水栓ですが、矢印の隙間の部分から水が出てくるとのことでした。

この部分の奥には、カートリッジバルブと呼ばれる止水バルブが内蔵されているのですが、私としてはそのバルブが破損したというふうには考えていません。

もしカートリッジバルブが破損したとすれば、恐らく蛇口の吐水口からポタポタ水が落ちてきて、操作レバーから漏れることはないと思います。

私の推測では、カートリッジバルブを装着する為の固定リングが緩んでそこに出来た隙間から水が溢れてきているのではないかと思っています。お客様には部品図と外し方の手順をご案内しましたので、週末にレバーの台座を分解して調整をして頂きます。

水道部材の修理には特殊な工具も必要ですが、今回のケースではおうちにあるものである程度直せる気がします。勿論、ご自身で直せないという場合は、私たち ホームメイドの出番となります。

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ハンドルが空回りするケースメントサッシ

ハンドルが空回りするケースメントサッシ

岡崎市にある輸入住宅ですが、お客様からサッシのいくつかで不具合があるので見て欲しいという相談を頂きました。

樹脂製の輸入サッシですが、どこのメーカーのものか分からないとのことで、相談先もなく困っていらっしゃるようです。

建てた時の建築屋さんも倒産していて詳しい仕様書や図面もなく、何の知識もない状況ではお客様も修理の仕様がないですよね。

不具合の内容は、横に開いていくケースメントと呼ばれるサッシで、開閉の為のオペレーター・ハンドルを回しても窓が開いていかないというものです。

こういう場合、その原因は、オペレーターの回転軸が折れていたり、開閉する為のギアが摩耗して噛み合わなくなっていたりだと思います。勿論、そうなった根本原因は、サッシ自体の歪みや掃除の不足、何ら調整せずに長く使用していたという整備不良です。

サッシ・メーカーが分からないということですが、写真を見る限り汎用タイプの開閉金物が使用されているようですから、破損した部品を交換してサッシの調整をしてやれば、ある程度直せるように思います。(建物の構造的な負荷が、サッシに掛かっている場合は完全には戻らないかも知れませんが・・・)

何れにしても、一度現場をチェックさせて頂いて、どのように修理・メンテナンスをするかを決めたいと思います。

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代替のものはあると思います

欠損したロックハンドル

こちらの写真は、窓メーカーが分からないオーニング・樹脂サッシ。

サッシの両袖にロックの金物が付いているのですが、左のロックレバーが折れて欠損しています。

このレバー部品は鋳物の上にナイロン樹脂が被覆してあるという素材で、鋳物に割れが入った為に欠損したのだろうと思います。

この手のロックは、既に製造が終了しているようで、なかなか同じ部品が見付かりません。古い部品カタログの中からやっと同じものを見付けて、寸法や形状の確認が出来ました。

それを基に今手に入る部品の中から、1つだけサイズ的に使えそうなものを発見しました。どうしても少しは形状に違いはありますから、実際に新しい部材を調達してみて交換してみないと本当に使えるかどうかは分かりません。

勿論、大丈夫だろうという想定の下調達をする訳ですが、そこはお客様に賭けて頂く以外に方法はありません。こういう場合、私共も最善は尽くしますが、最後はお客様の判断にお任せするしかありません。

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