ここまできれいになりました

ここまできれいになりました

ティンバーケアで塗り直したスウェドア

先日、塗装が剥げてカビが生えたチーク材の玄関ドアの記事を書かせて頂きましたが、本日そのメンテナンスへ伺ってきました。

こちらの写真が、パラペイントのティンバーケアを使って塗装をした後の様子です。

お化けが出てきそうなくらい薄汚れたスウェドア(SWEDOOR)でしたが、丁寧にサンディングして汚れを落とし、その後ティンバーケアを2度塗りするとここまで美しくなるのです。

(尚、写真は編集ソフトなどで修正を施さず、撮ったそのままの状態です。勿論、薄汚れたドアの写真もお客様から提供された状態のものです)

ただ、どうしても中に入り込んだ汚れなどは、表面の化粧単板を剥がしてしまう可能性があることから、ある程度のサンディングで止めました。

あと、ドアレバーがグラグラして外れそうな状態でしたから、これも新しいゴールド色のものに交換し、油漏れしていたドアクローザーも位置調整をした上で新しいものに交換しました。

ドアクローザー(ドアチェック)は、正しい位置に取り付けることが必修なんですが、恐らく新築時に取扱い説明書も何も見ないで取り付けたのではないかというくらい酷い取付け方でした。

お客様曰く、新築当初からうまくドアが閉まらなかったような気がするということでしたから、ドアクローザーが機能していなかったかも知れません。

何れにしても、ここまできれいに修理出来れば、遠く名古屋から三重県菰野町まで出張して、お金を掛けて直した甲斐はあるはずです。

ただ、ここまで悪くなる前に、自分たちでも何某かの手入れはして欲しかったというのが本音です。いいものでも手を入れなければ、ただのゴミ同然となりますから、スニッカルペールやレクサンドーレンといった北欧系木質玄関ドアをお使いの皆さんも手入れや掃除は怠らないで下さいね。

<関連記事>: チーク材で出来たスウェドアの塗装 (2020年3月11日)

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