お知らせ : ページ 119

結構きれいなんですけどね

私共 ホームメイドからそれ程遠くない輸入住宅にお住まいのお客様からマーヴィン(Marvin)のサッシ・メンテナンスについて相談を頂きました。

ダブルハングのアルミクラッド木製サッシなんですが、昨日記事に書かせて頂いたローウェン製サッシと同様に、建具(障子)に雨漏れが発生しているようです。

上窓と下窓の召し合わせ部分で、黒ずみがあるのが分かります。こういうケースでは、上窓のガラスの周囲から入った雨が、下枠の中に溜まりそれが側枠の方にまで水が上がってきたという感じだと思います。

上下の建具が重なる部分なので、窓を閉めると上窓の下枠部分が隠れてしまい、問題を発見するのが遅れます。ですから、全体のサッシは美しいままでお客様自身はこうやって黒ずみが上がってくるまで安心し切っているはずです。

こういう場合のマーヴィンの修理は、建具を交換する以外に方法はありません。

勿論、業者さんによっては部分的に枠材のみをカットして入れ替えるということを提案してくるかも知れませんが、窓の構造的な問題はそのままになりますから、十分な外部防水処理や木部防水塗装を行わなければ、また同じことが起こるリスクが残ります。

メーカーによっては交換用建具の生産を中止した処がありますので、新しいものを入手出来ない場合もございます。そういう場合にのみ木枠の部分補修で対処するというのが、適切な対応だと考えています。

何れにしても、晴れた日には適宜窓を開けて、サッシを乾燥させがてら建具等の様子をチェックすることが大切です。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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放っておいてはいけません

梅雨入りの時は随分長雨だなぁと思っていましたが、ここの処晴れ間続きでちょっと拍子抜けした感がある今日この頃。

そんな中、輸入サッシの雨漏れによる建具の腐りのご相談が相次いでいます。

ご相談を頂いたのは、ローウェン(Loewen)製アルミクラッドサッシのダブルハング。バランサーの吊りヒモも切れているということですが、それ以外に木製建具もいくつか腐食が進んでいるというものです。

輸入住宅ブーム初期のローウェンも、他の輸入サッシ同様あまり雨仕舞はよくありませんでした。ただ、そんなことは輸入した住宅メーカーもお客様も知っているはずはありませんから、国産サッシ同様に何もしなくても長持ちするものと思い込んでいました。

でも、本当はちゃんとした防雨処理を現場でしてやらなければ、雨がサッシの中に入り込んで、木製建具を腐らせたりペアガラスを曇らせたりしました。

こういう腐食は中から徐々に表に出てきますから、黒くなってきた時は既に手遅れということが殆どです。

ただ、一度にそういうことが起こることではありませんから、最初のトラブルで対処しておけば、それ以外のサッシについてはトラブルを間逃れることが可能だったと思います。

それを費用的な問題や安易な楽観論によって、見て見ぬ振りをしてしまうことが往々にしてあります。

雨が多くなる梅雨のシーズンですが、もしサッシの木が黒く変色してきているようなら、すぐに専門家に相談して症状が重くならないうちに対処して頂くことをお勧めします。

もしかしたら、防水塗装や防水コーキング等で何とか誤魔化せる程度かも知れませんよ。

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梅雨時は、切れるのでしょうか?

最近、輸入樹脂サッシのシングルハングに付いているバランサーを調達して欲しいという相談が相次ぎました。

ご自身で交換出来るという方、やったことがないので施工までお願いしたいという方、いろいろいらっしゃいますが、1ヶ所だけでなく複数ヶ所で不具合を起こしているようです。

寿命としては全て同じでしょうから、同じタイミングで切れてしまうのは必然かも知れませんが、殆どの方は1ヶ所破損してもそのままにしておかれたという感じではないでしょうか。

金属の棒状になったチャンネルバランサーは、吊りヒモが切れる場合とバネが切れる場合の2つがありますが、殆どはヒモが切れて窓が開けられなくなるというものです。

バネが切れる場合は、浴室などの水分や湿気によってバネが錆びてしまうケースですが、お風呂の窓が開かないという環境は家にとって非常によくない状況です。

ですから、そういう場合は出来るだけ早めにご相談頂いて、修理をするのがいいのですが、その場合は他の場所の上げ下げ窓についても一緒にバランサーを調達しておくことをお勧めします。

1本、2本調達しても十本単位で調達しても海外からの送料は然程変わりません。ですから、何度も調達するよりまとめて調達した方が、海外送料も経済的となるはずです。

バランサーは、形状と共にバランサーの上に表示された刻印(印刷)をお知らせ頂ければ、それに合ったものを手配出来ます。

面倒でも全てのシングルハングサッシをチェックして、それぞれのバランサーを一括で購入するようにして下さいね。勿論、必要あれば予備のバランサーもあるといいですね。

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交換建具は特注対応

静岡のお客様から、マーヴィン(Marvin)の輸入サッシについてご相談を頂きました。

対応頂ける地元の工務店さんがないとのことで、私共のブログをご覧になって連絡を頂きました。

随分長くメンテナンスがされていなかったようで、いくつかのサッシに不具合を抱えていらっしゃるようです。

そのうちの一つが、こちらの吹き抜けにある3連サッシ。両サイドがケースメント窓で、中央がハメ殺し(FIX)となっています。

3連の窓全体が何やら怪しい感じではありますが、最も酷い状態なのが写真のケースメントサッシ。可動する建具の下枠の木がボロボロに腐ってしまい、そこにビス留めされているオペレーターやウィンドウヒンジといった金物が外れてしまっています。

これは、明らかに外のアルミカバーとガラスとの境い目から雨が浸入して中にある木を徐々に腐らせてしまったのが原因です。

吹き抜けの高い場所にある窓であり、開ける機会も殆どなかったようなサッシでしょうから、恐らく最近まで気付かなかったのではないでしょうか。

ケースメントについては、古い仕様のサッシは既に生産中止されていますから、古い窓枠に適合するサイズで新しい仕様の建具をメーカーに作ってもらう必要があります。

特注対応ですから、費用も時間も余分に掛かりますが、ここでちゃんと防水処理・防水塗装しておかないと、今後長くサッシを使い続けることが出来ません。

施工を含めてちょっと大変ではありますが、特注対応すらしてくれないグライダー(引き違い窓)やセーフティー・スライディングパティオドアよりはまだましかも知れません。

古いサッシは、交換材が手に入らなくなるケースが増えてくるかも知れませんから、マーヴィン以外の窓でも早めに直しておくことをお勧めします。

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凍結による劣化か?

北海道のお客様から外壁材の劣化についてご相談を頂きました。

写真で分かるように、3枚おきにサイディングの下端がボロボロになってきています。

こういうサイディングをラップ(鎧張り)サイディングと呼びますが、実はこのサイディングは3つで1つのパネルになっているものなのだそうです。

1枚1枚張っていくと手間が掛かるという理由で、3枚をパネル化してその分の手間が省けると考えたのでしょうね。つまり、このパネルサイディングの一番下端の部分が劣化してしまったということになります。

材質はコンクリートだそうですから、塗装さえしっかりやっていれば問題ないようには思いますが、もしかしたら塗り替えの時期が遅くなったのかも知れません。

コンクリートは元々透水性がありますから、塗装をしていない状態や塗装が剥がれた状態では、雨が素材に染み込んでしまいます。

水を含んだ状態で、急に寒くなって凍結してしまうと、水が氷に変化してコンクリートの中で膨張します。特にサイディングの下端には水が溜まりやすい状況になりますから、問題が発生しやすいのかも知れません。

こういうサイディングの場合、サイディング同士の重ねは少ないですから、少しボロボロになっただけでも下地が見えてしまうかも知れませんから、もしそうなったら外壁材の交換が必要かも知れませんね。

皆さんのおうちでも、外壁材の塗装の劣化は命取りになりかねませんから、10年程度で塗り直しをされることをお勧めします。

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ステンレスの網でも破れます

東京のお客様から浴室にある樹脂サッシのバランサーについてご相談を頂きました。

部材をカナダから調達して取付けまで行う予定ですが、そのついでという訳ではありませんが、アンダーセン(Andersen)の掃出しサッシの網戸についても相談に乗って欲しいというご希望を頂きました。

アンダーセンは、スライディング・パティオドアを含めて全てのサッシでステンレス製の金属の網が使われているのですが、それでもやはり劣化して破れてしまうことがあります。今回もよく使うであろう取っ手の周囲が徐々に破れてきてしまったようです。

アンダーセンの場合、ステンレスの網を張り替えするのではなく、網戸ごと交換するように推奨されています。

スクリーンを押さえる網押さえもアルミで出来ているようですから、外す際に曲がって使えなくなる恐れがあることや、ステンレスの網を調達してきれいに張り替えるとなると相当な手間が掛かってしまい、張り替えるよりも網戸ごと交換しても然程金額が変わらないという判断だからだと思われます。

確かに、網だけでなく、フレームや付属部材まで新品になる訳ですし、ステンレスの網だと20年以上使える可能性がありますから、新品の方が効率的かも知れません。

まあ、貧乏性の私からすると、網の張り替えを選んでしまうと思いますが、ステンレスの網をピンと張れないリスクを考えると網戸を調達した方がいいですよね。

勿論、グラスファイバーの網を調達して、一度ご自身で張り替えしてみるというのもありだとは思いますが・・・。

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グラグラになっていませんか?

昨日、中津川でアンダーセン(Andersen)のダブルハングをメンテナンスしてきたという記事を書かせて頂きましたが、その際ロック金物が壊れそうというものを見付けました。

ダブルハングのロックは、鍵を掛けることで上下の建具をそれぞれ上と下へ押し付けて気密をよくするという役目があります。

ただ、そうすることで、ロックのクレセント(回転ロックレバー)には、大きな負荷が掛かります。

それに耐えられるように丈夫な鋳物で出来ているのですが、金物ですから使っているうちに部材の接続部分が悪くなってくるものです。

最近の新しいダブルハングでは、固いプラスチック製のクレセントが使われているようですが、これも無理に鍵を掛けたりすれば割れたりしてきます。

人間の作るものは経年劣化が付き物ですから、15年以上使ったクレセントは、アンダーセンだけでなくマーヴィンやミルガードでも交換したいものですね。

因みに、こうした部品は輸入窓でしたら何十年も調達することは出来ますから、国産サッシと違って安心です(但し、私たちのように部品調達してくれる建築屋がいればの話ですが・・・)

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17ヶ所全部メンテナンスしました

岐阜県中津川市の輸入住宅に伺って、アンダーセン(Andersen)のダブルハングサッシのメンテナンスを行いました。

新築から20年以上経つおうちで、サッシについてはほぼメンテナンスが出来ていない状態でした。

建てた住宅メーカーはあるのですが、京都に会社があるとのことで、修理の相談をしても材料のみの供給はするが、施工は地元の大工さんに頼んで下さいと言われ、困っていらっしゃった様子です。

仕方がないので一度頼んではみたものの、結局場当たり的な施工しか出来ず、窓枠を変な感じでカットしてしまったようで、それも私たちが元に戻さなければなりませんでした。

上げ下げする建具を吊っているヒモは半分以上切れていて、切れていない窓についても重くて上がらない状態でした。これじゃあ窓が開けられないですから、ほぼ閉め切った状態で過ごしてきたという悲しい状況だったようです。

吊りヒモは、サッシの上枠内に内蔵されたバランサーから出ていますから、バランサーを新しいものに交換する必要があります。

また、風当たりの強い場所にある為、雨が窓ガラスに吹き付けます。そういうサッシはペアガラスの周囲から雨漏れを起しますから、建具外装の防水処理をやっておかないと木枠が腐るリスクが高まります。

ほぼ全ての窓がダブルハングで、それが17ヶ所もあるというおうちでしたから、通常なら施工に3日程度は掛かる内容ですが、梅雨の時期ということもあり、早朝から夕方遅くまで作業を行い2日で施工を終えました。

多少手を抜けばもう少し早くやれるのかも知れませんが、そういうことが出来ないというのが私たちの誇りでもあります。お陰で今日は体中が痛いのですが、やり切った感は半端ないですね。

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連日メンテナンス工事ですが、頑張りますよ

昨日は、北名古屋市のお客様の処で、マーヴィン(Marvin)のサッシ及び天窓のガラス及び外装の防水処理を丸一日行いました。

大きな掃出しサッシがいくつもありましたし、大きなハーフサークルウィンドウなども点検しながら施工をしていきましたので、会社に帰ったらヘトヘトでした。

それでも、今日の為の準備をしなければと、取付け予定のヒサシの組み立てやメンテナンスの施工に必要な材料や塗料、工具類をチェックしたら、夜の9時近くになってしまいました。

そして、今日それらをバンに積んで、豊川市のお客様のおうちへ朝8時過ぎに伺いました。

全然疲れは抜けていない状態ですが、ドアを塗装してくれるペンキ屋さんが到着する前に、ドアレバーの交換、ヒンジの交換、ヒサシの取付け位置の穴明けまで完了しました。この段階で、私がやる仕事のほぼ9割は完了しています。

ペンキ屋さんが現場周辺で迷子になってしまったので、その後お迎えに行くという仕事までこなし、ペンキ屋さんに手伝ってもらいながらヒサシを取り付けました。

輸入住宅の勝手口ドアの上にヒサシがないお宅は随分ありますが、昔はデザイン的に気の利いたものがなく、安っぽい取って付けたようなものしかなかったので、付けたくなかったのかも知れません。

でも、ドアメーカーでもヒサシは必修と言っている通り、ヒサシがないと外壁に当たった雨が全てドアへと落ちてきます。そうなると、ドアやドア枠が腐ったり、錆びてしまったりという不具合が多く発生します。

当然ドアの塗装も劣化しますから、塗り直しをするのであれば一緒にヒサシも取り付けなければ意味がありません。

もう1枚の写真が、パラペイントで塗り直した後のものですが、お客様曰く「新築した時のようなドアの美しさ」だそうです。塗料の品質は勿論ですが、うちのペンキ屋さんの腕や気遣いは他の塗装業者さんでは比べものにならないくらい素敵です。

こういう時、やっぱり世の中はお金じゃないよなと思います。さて明日は、中津川でアンダーセン製ダブルハングのメンテナンスです。

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防水しない場所もあります

今日の名古屋は雨なので、先日入荷したペラ(Pella)社製ケースメントの建具を室内で防水処理しました。

外装を防水処理する前に、まずは室内側の木部をパラペイントで防水塗装しました。

建具の周囲に付いている気密材のウェザーストリップを外して、それから木部に塗装をしますから、ウェザーストリップを取り付ける為の溝の中まできれいに防水することが可能です。

その後、建具を上下ひっくり返して、屋外側のアルミカバーを上にします。その状態で、ペアガラスの周囲やアルミカバーのつなぎ目部分を防水処理していきます。

防水処理で一番肝心なのは、マスキングテープによる施工前養生。これがきれいに出来ていないと、処理した後の完成度が大きく違ってきます。

それから、経験が浅い業者さんや素人の方は、雨が入らないように隙間がある部分は全て埋めてしまう傾向があります。それは、雨が絶対入らないという前提ならいいのですが、防水処理が将来劣化してくれば必ず水は奥へと侵入してくるものです。

ですから、万一雨が入ってしまっても、自然と外へと出ていく場所を作っておく必要があります。その為に水抜き穴になる場所まで防水処理をしないようにしないと、大変なことになります。

それがどこかを判断出来るようになるまでには、場数と経験が必要ですね。

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