梅雨時は、切れるのでしょうか?

梅雨時は、切れるのでしょうか?

最近、輸入樹脂サッシのシングルハングに付いているバランサーを調達して欲しいという相談が相次ぎました。

ご自身で交換出来るという方、やったことがないので施工までお願いしたいという方、いろいろいらっしゃいますが、1ヶ所だけでなく複数ヶ所で不具合を起こしているようです。

寿命としては全て同じでしょうから、同じタイミングで切れてしまうのは必然かも知れませんが、殆どの方は1ヶ所破損してもそのままにしておかれたという感じではないでしょうか。

金属の棒状になったチャンネルバランサーは、吊りヒモが切れる場合とバネが切れる場合の2つがありますが、殆どはヒモが切れて窓が開けられなくなるというものです。

バネが切れる場合は、浴室などの水分や湿気によってバネが錆びてしまうケースですが、お風呂の窓が開かないという環境は家にとって非常によくない状況です。

ですから、そういう場合は出来るだけ早めにご相談頂いて、修理をするのがいいのですが、その場合は他の場所の上げ下げ窓についても一緒にバランサーを調達しておくことをお勧めします。

1本、2本調達しても十本単位で調達しても海外からの送料は然程変わりません。ですから、何度も調達するよりまとめて調達した方が、海外送料も経済的となるはずです。

バランサーは、形状と共にバランサーの上に表示された刻印(印刷)をお知らせ頂ければ、それに合ったものを手配出来ます。

面倒でも全てのシングルハングサッシをチェックして、それぞれのバランサーを一括で購入するようにして下さいね。勿論、必要あれば予備のバランサーもあるといいですね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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