お知らせ : ページ 116

悪くなくても交換です

先日、名古屋市天白区のお客様のおうちにお邪魔して、上げ下げ窓のバランサーを無事交換してきました。

エーキャン(ACAN)というカナダの樹脂サッシ・メーカーのシングルハングに使われていたコイルバランサーのバネが切れて修理が必要となったものです。

以前のブログ記事で、バネが切れたバランサーのことを書かせて頂きましたが、切れていないバランサーも今回取り外しました。

ステンレスで出来たゼンマイ式の板バネは、20年近く経っても大丈夫でしたが、金属疲労は切れたバネと同様に起きているのです。

ですから、不具合のあったコイルバランサーを交換する際は、もう片方の窓枠に装着されている正常なバランサーも同時に交換しなくてはいけません。

今は正常であっても、すぐにバネが切れてしまう恐れがありますし、バネ自体の強度も下がってきていますから、新しくした片側のバランサーと共存させた場合左右の開閉具合が違ってきます。

そうなるとバランスが悪く窓が開けにくくなったりしますから、そこをケチると反って損をすることになります。当然同じ仕様のサッシが他にも存在するようなら、まとめてバランサーを交換しておくと輸入経費や交換費用もお得です。

シングルハングやダブルハングといった上げ下げ窓には、建具を吊っているバランサーが必ず両サイドに存在しますから、新築から15年以上経ったらそろそろ交換メンテナンスを考えるようにして下さい。

<関連記事>: 20年以上、よく持ちました (2021年6月14日)

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サッシの雨漏り予防

最近は、輸入住宅のサッシについて、ガラス防水等のご依頼が増えてきている感じです。

家1軒のサッシ全部となると、窓の数も結構なものですから、1日で全て完了することは難しいと思います。

また、足場があって屋外側から行うことが可能であれば、2階の高い場所でも作業性はいいですが、足場がなかったり隣との間隔が狭かったりすると、作業には多くの時間を取られます。

そうは言っても、一部のサッシだけに限定して防水処理を行うという訳にもいきませんから、手間や時間を掛けて作業をすることも止むを得ません。

写真は、アルミクラッドのマーヴィン(Marvin)製サッシを防水処理している様子ですが、どこを防水すべきかはサッシの形状や劣化具合によっても変わります。

下手に全部処理してしまうと、中に入った水が抜けなくなりますし、やり残すと防水の意味がなくなります。どこをどう防水するかは、雨漏れしたサッシをどれだけ見てきたかやどう対処してきたかといった経験が大切です。

樹脂サッシだから大丈夫という過信も間違っています。梅雨が終われば、台風や局地的な集中豪雨が発生する季節になります。ペアガラスを採用したおうちは、漏れがなくても防水補修をお願いします。

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いよいよガラスパテの打ち直しです

ノルディスカヒュースで建てられた四日市の北欧系輸入住宅で、木製サッシのガラスパテを打ち直しています。

20年以上前に施工されたスウェーデン製の木製サッシは、ペアガラスではなく、2重サッシという形で断熱を取っています。

ガラス自体はシングルガラスで、木製の建具枠にガラスパテでガラスを固定していますが、古い防水パテが劣化して打ち直しを必要としています。

ガラスパテは、スウェーデンから専用品を輸入して、柔軟性もあって塗装も可というものを使います。そうした材料を塗布する前に、古いガラスパテを撤去している様子がこの写真。

パテがひび割れして、所々塗装の剥がれやパテの脱落が起こっています。またパテは硬化していますから、パテというより石の固まりといってもいいかも知れません。

カッターナイフやヘラを使う方法もあるでしょうが、それだとガラスを割ってしまう恐れが大きいように思います。国産のサッシに使われるガラスは、3~3.5mmのものが多いですが、恐らくこのサッシは2mm以下のような気がします。

非常に繊細で美しいガラスですが、割ってしまっては元も子もありません。スウェーデンから専用工具も調達した上で慎重にパテの剥がしを行っていますが、結構スムースに作業は進んでいきます。

次回は、パテの打ち直しの状況をお見せしますね。何しろ、スウェーデン製のパテと道具でこの作業を行えるビルダーは、全国でもホームメイドくらいしかないでしょうからね。

<関連記事>: こりゃ、ひどい (2020年6月24日)

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雨漏れを放置してはいけません

今週から知多市にあるお客様のおうちで、ガレージ車庫の雨漏れ修理をやり始めました。

2x4工法の建物に傾斜の少ない瓦棒の鈑金屋根を載せて、その上にアルミ製の大きなデッキを作ってありました。

広々していたので、お母さまがたくさんの植木の鉢を載せたり、レンガで作った大きなバーベキュー用のコンロを載せたり、結構な重量物が屋根に悪さをしたようです。

建物のコーナー付近の屋根が下がり、外壁にもヒビが入っていましたし、雨樋も枯葉で詰まっていた状況でしたから、そうした部分から雨が中に侵入して、長い期間で木を腐らせたようです。

それでも、このようにデッキを解体するまで、屋根の上に人が上がれるくらいの強度がありましたから、建物もよく耐えたという感じがします。

但し、これ以上放置を続けていたら、きっと屋根が崩落して、もし人が上にいたら怪我をしたかも知れません。一部の屋根や外壁を撤去したばかりですから、もう少し範囲を広くして全容を確認しなければ、最終的な修理計画は立てられません。

今はウッドショックですから、ちゃんとした構造材が必要数量手に入るかどうかが心配ですが、何とか問題を解決したうえで仕事を完結したいと思います。

<関連記事>: いくらヒノキでも喰われる時は喰われます (2021年7月16日)
<関連記事>: いよいよ屋根の葺き替えです (2021年7月25日)

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ロックが固いようなら、要注意

お客様からペラウィンドウ(Pella)のダブルハングサッシのロック金物が破損したので調達したいというご相談を頂きました。

複数破損しているようで、中には受け側の金物が欠損した状況のものもあるようです。

こうしたロック金物(クレセント)は、多少のデザインの違いがあってもほぼ同じような素材・構造のものがどの窓メーカーでも使われています。

また、長年使っていると、ロックの破損というトラブルもよくあるというふうに思います。ダブルハングやスライダーの鍵のトラブルの多くは、窓を閉めた時にロックが固くて回らないので、無理矢理鍵を掛けているというものです。

木製サッシが特に木が湿気や温度で膨張・収縮しますから、季節によって鍵が固いという時がしばしばあります。

噛み合わせの位置の問題ですから、そういう場合は薄いスペーサーと呼ばれる調整材を受け金物の下に差し込んで調整するということをしてあげれば、簡単に直ることも少なくありません。

勿論、その逆で金物がガタガタするという場合もありますから、本体側の金物の下にスペーサーを差し込むとよくなります。そういう作業が苦手という方は、ご相談下さいね。(調整をしないで、金物を交換するだけではダメですよ)

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浴室の窓はよく切れますねぇ

今日、北名古屋市のお客様のおうちにお邪魔して、輸入シングルハングサッシのコイルバランサーを交換してきました。

サッシ・メーカーは、サーティンティード(CertainTeed)。

お値打ちな値段のサッシでしたので、輸入住宅にはよく使われました。

今は、国内からは撤退していますから、国内でアフターサービスを行ってくれる会社はありませんので、数少ない私たちのような輸入住宅ビルダーが修理をやっているといった状況です。

サーティンティードは、樹脂サッシのメーカーでしたから、リビングや寝室など家全体に使われている以外に、湯気や湿気の多い浴室にスポット的に採用されているケースも多いかも知れません。今回はまさにそういうおうちで、ユニットバスに装着されていました。

写真は、ステンレスのバネが切れたコイルバランサーを外して、新しいものを窓枠の溝の中に挿入した様子です。

窓のフレームの溝を広げるエキスパンダー工具を使って交換作業をしましたが、ユニットバスは窓枠の奥行が30cm以上あるので、壁が邪魔して工具を扱う手が十分使えません。

それに窓枠を一気に広げる感じで雑に作業をすると、樹脂で出来た窓枠が割れてしまう危険性があるので、慎重さも要求されます。

正しい道具と正しい手順、そして経験が必要ですので、窓枠を傷付けずにきれいに施工出来る人はなかなかいませんが、こういう仕事が出来る人材が日本でも育って欲しいものですね。

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これさえあれば、ポストは要らない

アメリカの古い映画で、家の玄関ドアに手紙や新聞を差し込むシーンがあったかも知れません。

日本ではお見掛けすることが少なくなりましたが、欧米ではまだレタースロットは健在のようです。

玄関ドアの中央に穴を明けて、そこにレタースロットを取り付けるだけ。室内側にもカバーを付けたり、手紙を受けるボックスや袋を取り付けたりすれば、使い勝手も更によくなります。

アメリカにはそういうアクササリーも豊富に販売されていますから、一緒に調達するのもいいですね。勿論、新築の時だけでなく、古い玄関ドアにも取付けは可能ですから皆さんのおうちのプチ・リノベーションに如何でしょうか?

家は新築したら終わりではありません。楽しいことを次々加えてバージョンアップしてこそ、輸入住宅の価値があるというものです。

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問い合わせが多くなりました

ここ1ヶ月の間で何度かお客様から調達のご相談を頂いているピーチツリー(PeachTree)社製輸入ドアのドアヒンジ。

メーカーがなくなって10年以上経っていますが、未だにお使い頂いているお客様が多くいらっしゃるようで、メンテナンスも必修となってきている感じです。

ドアヒンジだけでなく、いろいろなドア部品も経年劣化で交換時期を迎えていると思いますが、開閉の問題で深刻なのが蝶番の減りだと思います。

ピーチツリーのヒンジは、非常に特殊で左右の蝶番が左右対称でないばかりか、通常フラットな蝶番が途中で折れ曲がっているという形状をしています。ですから、国産・輸入を問わず、代替が可能なドアヒンジは他にないというのが現状です。

入手は非常に困難ではありますが、まだ海外から手に入れることは可能な状況ですから、新築から15年以上経った輸入住宅ではそろそろ交換を計画された方がよさそうです。

ヒンジを交換すれば、下がったドアも元の位置に戻りますし、敷居にドアが引っ掛かったり、鍵が掛けづらくなったりすることも解消出来ます。

勿論、その際にドアの左右や上下の位置を調整することも必要ですが、まずは根本原因の蝶番の交換は一番大切です。

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ここまで減ったら、下がります

こちらは、倉敷の輸入住宅で取り外した古い室内ドア用ヒンジと新品のドアヒンジを並べた様子です。

新しいものは、左右の蝶番の合わせ目が、ピッタリしているのが分かります。

外してきたヒンジは、お互いが削り合って大きく弧を描くように隙間が明いていますね。

20年近く使い続けてきた結果ですが、このように歪んだ形で片減りするのはヒンジの取付け位置に無理があったからだと思います。

ヒンジに変なストレスが掛からないように取付けを行っていれば、削れても水平方向に徐々に減っていきます。これだとドアの開け閉めも固かったでしょうし、ドアを開ける角度によってドアが上下したと思われます。

当然減り方も激しいですから、一杯まで開けた時はフローリングにドアが擦って動かなくなるくらいでした。こういう状態でこのまま放置したら、きっとドアも床も傷が付いて、そのうちドアにも歪みが来るようになったでしょうね。

今回、ヒンジを新しいものに交換して、ドアの高さや傾きも調整しましたから、また15~20年くらいはお使い頂けると思います。

何れにしても、変な状態だと思ったら、ドアでも窓でも早めに交換・修理をするようにして下さいね。交換・調整すれば、新築時のようにスムース動くようになるはずです。

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少しデザインは変わります

豊明市のお客様からご相談を頂いたカナダ ワイザー(Weiser)社製の玄関ハンドル。

鍵爪のラッチが十分に引っ込まず、ドアが開けづらいという状態でした。

ドアラッチが悪いのか、それともハンドル本体に不具合があるのか、一旦ハンドルを外して状況を見る必要があります。

まずは、室内側のドアレバーを外してみた処、中から金属片が落ちてきました。部品の形状からすると、ハンドル部分に内蔵された部品の一部が割れて、それが脱落した状態のようです。

取り敢えず、まだ開閉は出来る状態ですから、早急に対処する必要はありませんが、この破損が更に激しくなれば防犯上の問題が出てきます。

ワイザーに直接連絡をして、同じサイズ・仕様のハンドルセットが存在するか確認してみた処、取付け位置が微妙に異なるものしか現在は製造されていないようです。

それでも、全くデザインが違うものを取り付けるよりは、出来るだけ近いものを調達した方が、塗装などの手直しも少なくて済みます。出来るだけ早めに調達ルートを確保して、交換工事を進めるようにしたいと思います。

<関連記事>: 輸入玄関ドアのメンテナンス (2022年4月9日)

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