お知らせ : ページ 378

昨日は、東京でした

プリンス・エドワード・アイランド州の首相、ロバート・ギズ氏が来日したということで、歓迎の昼食会が東京青山のカナダ大使館で開催されました。

名古屋の小さな輸入住宅ビルダーでしかない私も末席に招かれ、参加して参りました。

パーティには、100名を超える方が参加されていましたが、一昨年にアトランティック・カナダの資材視察ツアーに一緒に行ったメンバーも居て、久しぶりに懐かしい顔も拝見出来ました。

料理は、プリンス・エドワード島特産の魚介類やポテトが提供され、これまた懐かしく感激!

今、プリンス・エドワード島は、マイナス10度を超える寒さだそうですが、本当にいいところですから、春か夏の素敵な時期に赤毛のアンの故郷を訪ねてみては如何でしょうか。

そうそう、来年のNHKの連続テレビ小説は、赤毛のアンを翻訳した村岡花子の生涯を描くそうですよ。どんな番組になるのか、楽しみですねぇ。

私の住宅建築は、名古屋近辺での仕事ですから、殆ど東京へ出掛けていくということはありません。こうして、呼んで頂ける機会があって伺える訳ですから、本当に有り難いことだと思います。

たまにいつもと違う場所に行くというのは、インスパイアされていいもんですが、昨日はたくさん東京の街を歩いたので、今日は足が痛いですぅ。でも、今日のような大雪の日でなくてよかったなぁ~。

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う~ん、過渡期とは言え、やっぱり変かも!

雑誌 プレジデントのサイトで、「住宅を買うなら、消費税増税前と後ではどちらがおトクか」という記事があった。

消費税は、2014年4月に8%、2015年10月に10%へ引き上げられる訳だが、その際住宅産業が不景気にならないように、政府は減税措置を講じている。(国民の為というより、産業や業界の為というのが、違う気がする・・?)

だが、こうした政策が決定するのは増税時期の直前で、家を建てようと考えている人たちは、政策が定まらない中で最も有利になる状況になるようにと計画を進めることとなる。

だから、昨年9月末までに契約を済ませ、消費税を5%のままで家づくりをしようと考えるのは、自然なことだし人情というものだ。

でも、ここにきて政府は、住宅ローン減税を拡充し、需要を下支えすることを決めた。現在の制度では、年末の住宅ローン残高のうち2000万円までが対象で、1%の控除が受けられる。2000万円×1%で年間最大20万円の控除だ。これが10年間、最大200万円の減税となる。

これに対し、消費税が増税される2014年4月以降は、対象となる年末のローン残高が4000万円まで引き上げられる。その結果、年間最大40万円、10年間で最大400万円の減税となるというのだ。

まあ、ある程度こういう措置を打ち出すであろうということは感じていたが、人の気持ちをいいようにもて遊んで、後出しジャンケンするのは気に入らない。

とは言え、私たちはそこから目を背けることは出来ないのだから、プレジデントの記事を引用しながら、状況を確認していこうと思う。

記事に掲載された図は、住宅ローン減税の額が、改定前と改定後でどの程度変化するかを計算したものだが、年収700万円の家庭の場合、住宅ローンの所得税減税額は、現状では、年間20万円であるのに対し、改定後は36万4200円となり、その差16万4200円。

10年間の合計では、改定後のほうが164万2000円得になるという。

図の下では、例えば5000万円の物件(土地2500万円+建物2500万円)を買う場合、現状(5%)の消費税額は、建物に対する125万円となるのだが、8%への増税後は200万円、75万円の負担増となる。(土地は消費しないという観点から、購入時には消費税は掛かりません)

よって、年収700万円の人が5000万円の物件を購入する場合、住宅ローン減税の増額分、164万2000円から消費税の負担増分75万円を差し引くと89万2000円の得という訳だ。

但し、2015年10月に消費税が10%になると、消費税額が125万円の負担増となり、その差益は39万2000円と小さくなる。

こうした計算はあくまで一例でしかないので、借入額や年収によって損得は変化する。また、来年の税制がどうなるかも現時点では不明なので、現状で一番得な状況と思われる内容だということに注意して欲しい。

また、建築費(材料費や工賃)のインフレや住宅ローン金利によっても、大きく損得が変わってくるから、複合的に判断する必要もある。

だが、先程も言ったように、こうやって鼻先にエサをぶら下げて、消費を煽るようなやり方は、どうも私は好きになれない。豊かさはお金では買えないし、住文化は育たないと私は思う。住まいは、店で買うような消費財ではないはずだ。

資金計画について、こうして皆さんにお知らせしていくのは、私たちの義務ではあるし、それを頭の片隅に置いて家づくりをすべきであるとも思うのだが、一番大切なのは自分たちの人生設計や家族のスケジュールに基づいていることが最も大切な気がします。

焦らず、騒がず。これだというものが見つかるまでは、じっくりと・・・。

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丸い頭のラッチ(バックセット)

先日、フェース・プレート(又は、フロントと呼ぶ)が付いていないタイプのラッチであるドライブ・イン・ラッチ(Drive-in Latch)を交換したという記事を書きましたが、Hollow Core Door(内部が空洞となっているドア)ではこういうタイプのラッチが付いていることが多く見受けられる。

このタイプのドアは、ローコストを狙ったお値打ちなものなので、ドアノブも取り付けが簡単で手間の掛からないものが選ばれるというのが、その理由だと思う。

写真は交換の際に外したラッチだが、こういう頭の部分が丸い形状のラッチは、現在国内ではなかなか見かけない。というか、殆ど皆無と言っても過言ではない。

ホームメイドでは、こうしたラッチが装着されているドアノブやドアレバーに対応すべく、このドライブ・イン・ラッチを多少在庫することとしました。

輸入住宅のドアノブでラッチに不具合が生じた場合は、ご相談下さい。メンテナンス用に丸い頭のラッチ、ドライブ・イン・ラッチを供給します。勿論、通常のフェース・プレート付きのラッチもお分けしますよ。

因みに、ラッチとは爪の部分で、バックセットはラッチを動かす内部の部品を言うんですね。でも、通常ラッチとバックセットは、写真のように一つの部品になっているので、両方の呼び方で呼ばれているようです。

供給させて頂くラッチの取付け寸法は、図の通りです。図を参考にして、既存のラッチと交換可能か、ドアに取り付けられるかをご確認下さい。

関連記事:輸入ドア・ノブ(レバー)のメンテナンス
関連記事:輸入のドア・ラッチもいろいろある

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メーカーと型番が分かれば、何とかなるんだが・・・。

先日室内ドアのレバーを交換したという記事を書いた春日井市のN邸ですが、メインでご相談頂いた問題は、洗面にある輸入の水栓金具(蛇口)。

お湯を出す為のクロス・ハンドルの下から水漏れを起こしてしまい、お湯側の水道が使えないということでした。こういう場合疑うのは、カートリッジ・バルブ(セラミックバルブとも言う)と呼ばれる水道パッキン。

ここにゴミが付着したり、部品が欠けたりして、水がポタポタ落ちてきてしまうというのが、一般的だ。

こんな時は、カートリッジ・バルブ自体を交換すれば、問題は解決するんだが、メーカーや製品、製造年代によって使用されるバルブの形状が異なるというのが厄介なんだなぁ。

施工したビルダーからそういった情報をもらっておくか、施工したビルダー自体が対処してくれれば、水栓を特定してバルブだけを注文することも可能なんだが、私たちに相談頂くお客さんの全ては、情報も業者も当てがない状況に陥っている。

勿論、丹念に調べれば、そういうことも判明するんだろうが、こと水漏れとなると悠長なことを言っている時間はない。仕方がないが、すぐに取り付けられる輸入の水栓金具のセットを調達して、洗面水栓毎交換する他はない。

こういう相談を頂くお客さんは、どの方も輸入水栓に思い入れを持っていらっしゃるので、私たちも出来るだけ今までのイメージに近いデザインのものを調達するように心掛けているのですが、如何でしょうか。

修理するのではなく、おうちを更に美しくパワーアップすることこそ、私たちが理想とする家づくりだと思います。それが、リノベーションなんでしょうね。

輸入の水栓金具でお困りの方は、お問い合わせ下さい。

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記念のサイン

先日レンガ積みの施工がスタートしたという記事を書きましたが、週末に丁度東京からお客さんご一家が豊川の現場に来られるということだったので、イベントを行いました。

アーチ壁の中央に入れるキーストーンやレンガの裏に日付やご家族のサインや絵を描いてもらい、それを実際に積んでもらうというもの。

子供たちはまだ小さいですから、それはそれは喜んで描いて頂けたのではないでしょうか。レンガの裏ですから、積んでしまえば見えなくなりますが、一生心に残るイベントになるはずです。

そして、もし後世の人がこの家の補修や調査を行うなんてことをしたなら、これがまた世に表れるのですから、ロマンがありますよねぇ。造り手の私たちも、後世に恥じないように一生懸命仕事をしなきゃって感じになります。

30年で建て替えられるようなおうちでしたら、こんなイベントは意味のないものになってしまうかも知れませんが、100年 200年という寿命をこの家が持ってくれるなら、それは素晴らしいタイムカプセルとなるのです。

こういうことが出来る輸入住宅は少ないでしょうが、こういう家づくりを広く世間に知らしめることで、日本の多くのビルダーが使命感を抱いてくれることに期待をしています。

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アメリカは、北極より寒いらしい

先日、Skypeを通じてアメリカに転勤されたお客様から連絡を頂いた。その方は、自動車関連のお仕事なので、車の聖地デトロイトへご自宅を一旦売却されて家族共々移られたのです。

テレビでも報道されている通り、今年の冬の寒さは異常な状態だそうで、マイナス30~40度なんて世界が屋外では広がっている。勿論、室内はセントラル・ヒーティング・システムがあるので、Tシャツでも過ごせるくらいの快適さです。

そんなアメリカの住宅に住んで、日本に帰ったら自分たちが理想とする輸入住宅を今一度建ててみたいという夢を強くされたとのこと。そう、レンガ積みの家を造りたいそうですよ。

さて、この異常な寒さを象徴する一枚の写真を頂きました。

試しに外に干しておいたTシャツが、カチカチになって固まってしまったので、雪の上に置いてみたところ、見事に立ってしまったのです。こんな状況を暗闇で見たら、きっと不気味でしょうね。

まあ、ここまでのことは名古屋ではないでしょうが、異常気象が地球全体を覆っていることは間違いないと思います。冬の寒さへお備えが出来た家は、夏の暑さにも当然対応出来るのです。そういう断熱を実現した住宅が、今後のトレンドであることは間違いありません。

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輸入ドア・ノブ(レバー)のメンテナンス

愛知県春日井市にお住まいの方から、輸入の洗面水栓とドアノブ(ドア・レバー)の交換メンテナンスのご依頼を頂いた。

サッシは国産のものが使われているが、ドアやキッチン・洗面キャビネットなどのアイテムで輸入部材が効果的に施工された輸入住宅だが、やはりお世話をして頂けるビルダーさんがいないという状況でお呼びが掛かったという訳だ。

洗面の水栓金具については、またの機会に書くことにして、今回はドアノブの状況をお知らせしましょう。

ご相談頂いたのは、室内ドアのレバー・ハンドル。これがちゃんと機能しないので交換したいということだった。不具合のあったドア・レバーのデザインを確認したら、私たちがよく使うKwikset(タイタン)製のものとほぼ同じ。

これなら他のドアのレバーとも違和感なく新しいものと交換出来ると思い、レバーセットの新品一式を持ってご自宅に伺った。

どんな不具合なのかをまず確認。開閉用の爪であるラッチという部品が、引っ込んだまま飛び出してこないというトラブルだった。これは、内部に仕込んであるバネが馬鹿になっているのが原因だ。

そこでこのラッチを外して交換しようとしたのだが、既存のラッチの形状が新しいラッチと少し違う。

私たちが使うラッチは、フェース・プレート(又は、フロント)と呼ばれるカバー・プレートが、ラッチが飛び出す部分に付いているんだが、こちらのものはドライブ・イン・ラッチ(Drive-in Latch)というドアの丸い穴に差し込むだけの簡易なタイプのラッチだった。

仕方がないので、新しいラッチに付いていたフェース・プレートを工具を使って外し、ドライブ・インの形状に作り替えてみた。

ドライブ・イン・ラッチは、直径が少し大きめなので、うまく流用できるかどうか不安だったが、多少隙間が生じる程度で機能的には問題ない状況で新しいものに取り換えることが出来た。

手間や工夫は必要でしたが、やってみるもんですねぇ。

でも、こうしたドライブ・イン・ラッチが付いたドアノブの輸入住宅は結構あるんじゃないでしょうか。それもラッチは消耗品ですから、壊れた状態でそのまま放置されているようなお宅も多い気がします。

皆さん、どうされているんでしょうね。メンテナンスすればちゃんと動くようになるんですけどね・・・。

関連記事: 丸い頭のラッチ(バックセット)
その後の関連記事: ラッチの先にキャップを取り付けました
関連記事: 輸入のドア・ラッチもいろいろある
関連記事: ドライブ・イン・タイプは、ドア・ラッチだけじゃない
関連記事: 鍵(キー)付きのドアノブは、ラッチも特別

左の写真は、この記事を書いた後に取り寄せた、クイックセット用のドライブ・イン・ラッチと通常のフェース・プレート付ラッチです。どちらも販売可能ですから、お問い合わせ下さい。

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切れていたコイル・バランサー

先日、取り付けられた3重ガラスの輸入樹脂サッシ。

昨日、ドライウォールの施工の様子を撮影しようと日進市で新築中の輸入住宅、M邸に伺った時、なにげに開けた窓がやけに重かった。どうしてだろうとよ~く見ると、コイル・バランサー(バランス)のゼンマイ型バネ(コイル・スプリング)が切れて、窓の下の方で丸まっているではないか。

片側だけが正常だと、窓の左右のバランスが崩れるので、窓の開閉が難しくなる。新品のダブル・ハング窓でもこんなことがあるんだねぇ。まあ、人が作るものですから、そういうこともあるはずです。

ご入居まではまだまだ時間がありますから、早めに部品を調達して交換しておかなきゃいけないですね。

ちょっと予備を在庫した方がいいかも・・・。ダブルハング窓でお困りの方は、お問い合わせ下さい。

<その後の状況>:
写真の交換用バランサーを、無事北米から取り寄せて付け換えることが出来ました。このタイプのバランサーを交換する際は、部品が窓枠のスリットよりも大きい為、樹脂製の窓枠をカットしてスリットを広げることが一般的です。でも、そうすると枠が傷付きせっかくの窓の見た目が悪くなってしまいます。

私たち ホームメイドは、窓枠を傷付けることなく、ダブルハング・サッシのバランサーを交換する方法を知っていますから、そうした施工をご希望の方は、同様にお問い合わせ下さい。遠くの方でどうしても施工して欲しいという場合は、出張費・交通費が掛かりますが、ご希望に応じます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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やっぱり3人だと、仕事が早いな

昨日からカナダのレンガ職人たちが、レンガ積みの仕事を開始した。

一昨日は飛行機が遅れて、乗継便に乗れず。本当に到着するのかも結構不安な状況でした。私が彼らを宿舎に送り届けて、ようやく家に戻ったのが、午後11時半。

こういったハードルは、すごいことをやる前の神様のお試しってやつですね。

昨日の早朝、現場の前にある国道1号線で事故があって、一時通行止め。レンガ職人との事前打合せをすべく、車で現場に向かったものの到着直前で大渋滞。40分くらい遅れて、ようやく到着。現場には、既に現場スタッフが到着しており、作業も順調に始まっていました。

このクルーのボスは、以前名古屋市天白区のレンガの家を施工してもらったことがあるので、全然心配ないと言えばそうなんですが・・・。

道具、材料、職人、全てが揃っていい仕事が可能となります。愛知県豊川市の現場に、カナダの東海岸からレンガが届き、トロントからレンガ職人がやってくる。そして、そういう仕事を段取り出来る私たちが日進市に存在する。

そして、そういう我々をNETで見つけたお客さんから家づくりのご依頼を頂く。これって、一種奇跡的なことだと思いませんか。これも、豊川稲荷さんのお蔭でしょうか・・・(笑)

写真は、作業をスタートして数時間経った時の様子です。積んだレンガのモルタルがある程度乾いた頃に、目地をジョインターという道具でしごいて整えているところです。

ワイヤー・トラス(横筋)や基礎に打ち込まれたアンカー(縦筋)。水平レベルを取る為の糸引きも見えますね。こうした一連の手順があって、耐震性のある美しいレンガ積みの輸入住宅が出来上がるのです。

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いよいよ、明日から

今日の夕方到着するカナダのレンガ職人をそろそろ空港まで迎えに行かなければいけない時間になってきた。3人も来るし、場所が豊川なので、ちょっと大変。

まあ、英語で全部対応出来る人間が私だけだし、生活の気遣いをちゃんとしてあげられるのも私だけだろうから、仕方ないと言えば仕方ないか・・・。

でも、昨日までに私以外のスタッフが、現場の段取りや生活用品の宿舎への搬入を全てやってくれているんだから、これくらいやらないとね。

今回、アトランティック・カナダのShaw Brick社から輸入したレンガの量は、18,000個。そのうち、第一陣として到着したものが、15,000個。26パレット分もあるんだから、すごい大変な搬入作業でした。小さな会社ですから、社員総出というやつです。

モルタル目地として使うセメントや砂・消石灰、耐震用の金物や鉄筋、窓下用の石のカウンター材など、現場は材料で溢れかえっている状態です。

でも、これらは当面使うだけの量でしかありません。20数日の間、どんどん材料を補充しなければいけませんし、その間職人たちの世話も続きます。

外壁にレンガを積むって、どれ程特別なことか、こうしたことからもお分かり頂けますでしょうか?もしこれを見て、当たり前のように言う人がいたら、頭かち割ってやります(笑) 絶対他の住宅会社ではやれないし、やりたがらないですから・・・。

さあ、明日からレンガ積みの施工が始まります。その模様は、また次回。

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