お知らせ : ページ 278

Schlage社製ドアレバーの不具合

Schlageのドアレバー

こちらは、アメリカ シュラーゲ社の古いドアレバー。

室内用の空錠タイプですが、ドライブイン・ラッチがうまく機能しなくなったようです。

頭の部分に四角いフェースプレートが付いていない丸い頭のドライブイン・ラッチは、日本では殆ど出回っていませんし、Schelage自体も日本に販売代理店がないという状況で、困っておられたようです。

恐らく、この場合ドライブイン・ラッチだけを北米から調達して交換してあげるだけで直ると思いますが、古いドアレバーはその他の箇所もそのうち不具合が出てくるかも知れません。

また、ここ以外のドアにもシュラーゲのドアノブが付いているでしょうから、その度に輸入をしていたのでは送料等の費用だけでも相当掛かってしまうと思います。こういう時、私たちは国内で流通しているクイックセット社などのドアノブ・ドアレバーに交換してはどうかと提案しています。

こうしたものであれば、壊れた場合すぐに新しいものが手に入りますし、私たちならドライブイン・ラッチの在庫も用意しています。

勿論、今までお使い頂いていたものに愛着があって、どうしてもこれを使っていきたいというご希望の場合は、無理に違うメーカーのものをお勧めすることは致しません。価格(費用)や納期、デザイン、生活スタイルなどを総合的に考えて、どの方法がお客様に合うのかを一緒に考えるのがホームメイドです。

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面ではなく、点で支える

基礎パッキンの表面

コンクリート基礎と木の土台との間に噛ませて、床下の全面通気を可能にする基礎パッキン。

床下通気だけでなく、コンクリートと木が直接接する時に発生する結露(コンクリートからの水分)によって土台が腐ることを防ぐ役割も果たしているのですが、どうやって結露を防いでいるのかご覧に入れましょう。

まずは、基礎パッキンの表面に溝をいくつか切っておくことで、土台の下端にも通気させる道を作ります。そうすることで、万一水分や結露がここに滞留してもその溝のところに落ちるという工夫がしてあるんですね。

また、溝を切っていない平面部分もよくご覧下さい。タイヤのブロックのような模様が付いているのが、分かりますか?

こうすることで、土台の木が基礎パッキンにベタ置きされず、この細かな点で土台を支えることとなりますので、木と接する部分も乾燥するような工夫がしてあるのです。また、大きな穴が明いているところは、土台のアンカーボルトや耐震用のホールダウン・アンカーを通すように出来ています。

石の主成分を樹脂で固めた基礎パッキンですから、建物の重量によって潰れることはありませんし、床下ですから紫外線等によって将来劣化を起こすこともないのです。

ただ、メーカーによって形状や成分が異なることもあるでしょうから、材料選びは慎重に行うようにして下さい。また、基礎パッキンの表裏を逆さまに施工してしまうと、こうした機能は全く役に立ちませんから、注意して下さいね。

<関連記事>: 通気を促す基礎パッキン (2007年3月30日)

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窓枠側に付いているバランサー

UNIQUE バランサー

輸入サッシの上げ下げ窓には、いろいろなバランサーが付いているという記事を書かせて頂いておりますが、今回のものも初めてのバランサーです。

形状としては、よくあるシングルハング窓用のバランサーに似ているのですが、よくあるのは建具の両サイドに装着されるのに対して、こちらはサッシの側枠の上の方に固定します。

ですから、このバランサーは、枠の溝の中に入って露出した形となっているのです。Unique(ユニーク)バランサーというらしいのですが、基本的な機能は同じで、このバランサーに仕込まれたバネの力を利用して建具(障子)を持ち上げるという仕掛けです。

こちらのバランサーの調達のご相談を頂いたお客様は、もし部品が見つからなければ、国産サッシをカバー工法で上から被せることもお考えだったようですが、その必要はありません。

サイズとバネ強度を示す番号表記が分かれば、交換部品を調達出来ますから、また窓は新築時の状態に戻るはずです。

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水漏れした洗面水栓配管

曲がりくねった洗面水栓の配管

こちらは、輸入水栓のキャビネット内の配管です。

昨日、止水パッキン材のセラミック・カートリッジを交換しに伺ったのですが、その際下から水漏れするのを発見しました。

洗面キャビネットの中を覗いてみると、お湯と水の配管が長いばかりか、グニャグニャに曲がりくねっていますし、吐水本体の位置もボウルから離れていた為、ポップアップ・バーがピボット・バーに届かず、無理に曲げて付いている状態でした。

配管が長いのは仕方ないにしても、これだけ配管が曲がっていると袋ナットと配管との接続部分が歪んでしまい、水漏れを起してしまうかも知れません。また本体のT字の配管も本来横向きになっているはずですが、縦向きになっているので、ポップアップ・バーにも干渉しています。

今回、袋ナット内に仕込まれているリング状のゴム・パッキンを交換して、T字配管の向きを正しい位置にすることで、きれいに納まりました。

10年前に施工された洗面水栓ですが、水道屋さんにはうまい下手が結構あります。インチ規格の輸入の水栓金具に慣れていない人もいるでしょうから、そういったことをしっかり確認してから、施工をお願いしなければいけませんね。

是非皆さんのおうちのキッチン・洗面等の水道配管がどうなっているか、確認して下さい。

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古い輸入資材のメンテナンスには道具も必要

錆びたビスの取り外し

先日、輸入の掃出しサッシの網戸の修理したのですが、スクリーンが取っ手の後ろ側に張ってある為、一旦取っ手(把手)を外さないと網を外すことが出来ません。

当然、新しいスクリーンも取り付けることが出来ませんから、取っ手を取らなければならないのですが、ご覧の通りビスのねじ山が四角い穴になっています。

日本のビスは、プラスかマイナス。特殊なものだと六角のものがたまにあるのですが、四角というビスは存在していません。

この網戸に張ってある網は、国産のプラスチック製でしたが、取っ手が外せなかった為か、その部分だけ網が固定されていない状況でした。その四角い穴のビスも相当風雨に曝された為に、錆び付いているという最悪の状態。

ですから、錆びて脆くなっているねじ山を潰さないように、まずはビスを挟んで回すことが出来るネジザウルスという特殊ペンチを使って、固くなったビスを少しだけ緩めます。そうなったところで、四角い頭のドライバービッドを穴に差し込んでゆっくりとネジを外しました。

勿論、四角い頭のドライバービッドはアメリカから調達した輸入品。輸入の資材で古いものとなれば、それに適した工具を持っていなければ修理・メンテナンスをすることは出来ませんね。

<関連記事>: プラス・マイナスだけじゃない (2014年11月9日)

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修理するだけじゃ、つまらない

雨漏れで汚れたクロスを剥がした室内

サッシ、外壁から雨漏りした輸入住宅の修理・リフォームの記事を書かせて頂いていますが、昨日は室内の壁・天井の塗装を行いました。

写真のように雨漏りによって発生したカビや構造材のアクによって、張ってあったビニールクロスの表面までも黒ずんでしまいました。

そこで、汚れた部分のクロスを剥がし、極力似たデザインの新しいクロスを張ったのですが、そこで終わってしまったのでは普通のリフォーム工事となるでしょう。

私たち ホームメイドは、そのクロスの上に水性塗料「パラ」でミントグリーン色の塗装をしてみました。

クロスの上からパラで塗装

工事の終盤に撮った写真ですから、まだ壁のコーナー部分などが乾いておらず少し色が違ってみえるかも知れませんが、1時間もすると全て均一な色に仕上がります。だから、輸入塗料は後からタッチアップしても、塗りムラにならないんですよね。

それにしても、パラペイントドライウォールはきれいな色でしょ。薄汚れていた白いクロスの部屋も、真新しい爽やかなインテリアに1日で模様替えしました。勿論、カナダの塗料は、ペンキ塗りたてでも全く臭いません。

テーブルやエアコン、窓などに塗料が付かないように、移動したりシートを被せたり準備は結構大変ですが、変身したインテリアを見れば強烈な感動を味わって頂けるはずです。

昔の状態に戻すのは比較的簡単ですが、新たな提案によって感動をを付け加えてこそ、本当のリフォーム・リノベーションと言えるのではないでしょうか。

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クロスは何度も張り替え出来ない

ビニールクロスの裏紙

少し分かりにくいですが、こちらは部屋の梁(ハリ)のところのビニールクロスを剥がした様子です。

このおうちは、2階のサッシからの雨漏りがあって、その雨水が1階の天井や壁の部分まで染み出てきた為、雨漏りの防水工事を施した上で構造材のアクやカビが浮いてきたクロスを剥がし、新しいクロスを張り直します。

その上にパラペイントを塗装して、美しいミントグリーン色のドライウォールに仕上げる予定をしています。

さて、写真の状況に戻りますが、ベージュ色の紙が張られた石膏ボードの表面に、これまで2回クロスが張られていました。分かりにくいかも知れませんが、薄く白くなっている部分が、1回目のビニールクロスの裏紙が残っている場所です。そして、少し白が濃く見える部分が、2回目に張ったクロスの裏紙です。

ビニールクロスはビニールですから、そのままでは石膏ボードに張っても剥がれてしまいますから、接着しやすいようにクロスの裏に紙が付いています。張り替えをする際に、表面のビニールは剥がれますが、裏紙は全て剥がすことは出来ず、部分的に残ってしまうのです。

(やろうと思えば剥がせるかも知れませんが、その分相当な労力と費用が掛かりますから、現実的に全て剥がすことは出来ないのです)

それで、今回この上から3度目のクロスを張る訳ですが、石膏ボードが露出している箇所とそれぞれの裏紙が残った箇所とでは、微妙に表面に凸凹が出てしまいます。恐らく4度目の張り替えをする時には、あまりに凸凹が大きくなり過ぎて石膏ボード自体を新しいものに交換しなければ、きれいにクロスが張れなくなると思われます。

勿論、凸凹を気にしないというお客様ならいいでしょうが、実際にそうなると施工不良というクレームを言われるはずですので、リフォーム業者も躊躇するはずです。だから私たち ホームメイドは、張り替えではなく塗替えが出来るペンキ仕上げのドライウォールを提案しているのです。

クロスの上から塗れますし、カナダの水性塗料 パラペイントは臭いも殆どありません。また、模様替えの際には何度でも上から塗替えが可能なので、塗膜がどんどん強くなります。

ビニールクロスは、築30年で壊してしまうような家では何度も張り替えしないでしょうから有効な手段かも知れません。でも、50年、100年と住み続けたいというおうちでは、張り替えの問題が生じてきます。インテリアの塗装仕上げは、これからの家づくりには必修かも知れませんよ。

関連ページ: パラペイント

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塗装していない家はありませんか?

木製建具の下端

こちらは、先日新しく交換したファーバークラッド木製サッシ、マーヴィン社製インテグリティのケースメント窓。

写真は、下から建具(障子)を撮ったところ。

木製建具の下端にも、このように木部が露出しています。特に注意したいのが、木の建具枠が組み合わさるコーナー部分。

ここには、木口(こぐち)と言って木の年輪が露出したところが存在します。年輪がある部分は、樹木の水分が通る導管(道管)が走っていますから、雨水が木の中へ侵入しやすい場所でもあります。木製サッシの腐れが発生する場合、多くはこうした部分から水分が入り込んでそれが抜けないで腐ってくるのです。

輸入住宅でアルミクラッド・サッシが施工されているところでは、室内側の目に見える木部をニスで塗装しているケースが多く見受けられます。(尚、ニスは室内用で屋外には向きません)

ただ、こうした木製建具の下端や上端、窓を閉めてしまうと隠れてしまう部分で木が使われているような場所を塗装していないという家は、実は結構存在しているようです。

塗装業者も目視出来る部分はきれいに塗らないとお金が頂けませんから一生懸命やりますが、塗りにくくてやらなくても分からない場所は、塗装しないで知らん顔してしまう人もいるようです。そういう輸入住宅で、木製サッシの雨漏りや腐りの問題が大きくなるのは必然です。

良心のある建築業者や塗装屋さんならばそんなことはないでしょうが、皆さんのおうちも窓を開けて一度チェックしてみては如何でしょうか。

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網戸を張り替えると、こんなにきれい

古い輸入サッシの網戸

カナダの古いキャラドン(Caradon)社製掃出しサッシに付いていた網戸、2枚を外して現場から会社に持ち帰りました。

20年近く前のものですから、相当傷みが来ています。

1枚は一度網を交換したようですが、お客様自身がやられたのか、結構いい加減な施工がされていて、所々網が枠から外れていました。また、その際交換した網は、国産のプラスチック製のものだったようで、10年もしないうちに劣化してボロボロになったようです。

会社に持ち帰ったのは、道具が揃っているので何か突発的な問題が生じても対処が可能だったということと、現場では他の職人さんの邪魔になるので場所を確保するのが難しいという理由です。だって、網戸は幅が1.1m、高さが2mもある大きさですから、取り回しをするだけでも相当大変なんですよ。

張り替え後の輸入網戸

で、半日掛かりで張り替えをしたのですが、網戸に付いているビスが錆びたり劣化したりしていて、外すのに特殊な工具が必要だったり、網を押さえるヒモ状のゴムや網自体が、プチプチ切れて溝に残ってしまったりとそりゃもうえらいことでした。

でも苦労した甲斐がありました。あのひどい状態の網戸が、本当にきれいな状態に戻ってくれましたから・・・。勿論、網戸のフレームやハンドル(取っ手)まできれいにして差し上げられれば申し分ないのですが、それはまたの機会にさせて頂きます。

皆さんのおうちの輸入サッシも網戸が破れていませんか?もしそうなら、是非交換されることをお勧めします。室内に入る秋風は、本当に気持ちいいですよ。

<関連記事>: 輸入サッシ、網戸の網の交換は10~15年 (2012年11月18日)

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最後は、スタッコフレックスで仕上げました

仕上げでスタッコフレックスを塗った後

昨日、外壁の補修下地のところまでご案内しましたが、今日は外壁の仕上がりをご覧に入れたいと思います。

昨日の記事写真と全く同じ位置での写真ですが、如何でしょうか。

右に見えるのは、2階から下りるエアコンの配管ですが、施工時には一旦撤去していましたから、昨日の写真では写っていなかったですよね。こうした配管で隠れてしまう部分もちゃんと仕上げるようにしていますから、撤去や復旧の手間も掛かります。

安く早くやろうとするリフォーム屋さんでしたら、きっと配管はそのままにして工事を進めていくと思いますが、そうなると外壁が劣化したままの部分が残ってしまいます。こういう気遣いも見積の内容には記載がありませんから、多くのお客様は金額を見て判断されるのでしょうね。

防水性・柔軟性のあるスタッコフレックスは、窓の周囲に塗られていますが、その上からスタッコフレックス・イノセンス(Stuc-O-Flex Innocence)という柔軟性のある塗料を更に塗り重ねています。この塗料は、外壁全体をカバーしていますから、色や質感でも外壁のどこを直したのかが分からない程に仕上がっています。

このイノセンスは、塗り壁材のスタッコフレックスの塗料版。その耐久性は30年以上と言われるアメリカ製品です。雨漏りした外壁だけでなく、通常の塗替えにも使えますので、ご興味のある方はホームメイドにお尋ね下さい。

<関連記事>: 折っても割れない外装材 (2015年5月27日)
<関連記事>: 塗り直すと、これだけきれいになるんです (2018年12月11日)

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