お知らせ : ページ 138

出張修理の合間を縫って

最近は、滋賀や埼玉、岐阜などのお客様からのご依頼で、調査や修理作業に全国お邪魔する機会がめっきり増えてきました。

他社で建てたお客様の家の修理はしないとか、遠くの輸入住宅はメンテナンス出来ないとかいうビルダーも多いようですが、出張費や時間を頂ければどこでもお助けしますというのが、ホームメイドの理念です。

まあ、そうは言ってもお客様側から、出張交通費や宿泊費といった費用の面でお断りの連絡を頂くこともしばしばです。

どこでどうメンテナンスをされるのか分かりませんが、殆どのケースは不具合をそのまま放置するという最悪のパターンかも知れません。ご相談をキャンセルされた後のことは、私共でもどうしようもありませんが、お気の毒なお客様だと思い心が痛みます。

そんなこんなで、毎週のようにどこかに呼ばれる訳ですが、材料を手配したり道具を準備したり、どんな手順で作業を行うか確認したりと、作業前には多くの時間を費やします。

そんなことをしていると、どんどん時間がなくなっていくのですが、こうして記事を書かせて頂いたり、営業や総務的な仕事もこなさないといけなかったりする訳ですから、一日の時間が早く過ぎます。

そんな忙しい時間の合間を縫って、写真のように会社の倉庫で取付け前の作業などを行ったりします。

こちらはアンダーセン(Andersen)社のスライディング・パティオドアですが、室内側の木部に着色と防水を兼ねて専用塗装を行った後、屋外側のガラスの周囲やパネルのつなぎ目などを防水処理していきます。

その前にはドアのホコリをダスターで払ったり、マスキングなどで丁寧に準備したりと気遣いをしながらの作業が必要です。忙しいんだからと手早くいい加減に作業をするで、コストや時間をセーブすることも出来るでしょうが、それでは私のポリシーに反します。

お客様にはその分ご負担をお掛けしますが、急がば回れでここを丁寧にやっておけば、修理までの時間が必ず長くなるはずです。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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キッチンや洗面キャビネットが壊れていないですか?

昨日、輸入サッシのガラスの採寸に行ってきたという記事を書かせて頂きましたが、そのおうちでキッチンキャビネットの不具合についてもご相談がありました。

キャビネットは、デウィルズ(Dewils)社のホライズン(Horizons)シリーズの木製キッチン。

本物の石で出来たカウンターが載せられた素敵なキッチンですが、コーナーにあるベースキャビネットのドアヒンジの1つが割れて破損している状況でした。

お客様は割れた処をテープで留めるなどして使い続けていたらしく、近所のリフォーム屋さんにも見てもらったそうですが、手に負えないからかその後なしのつぶてだったそうです。

デウィルズのキャビネットは、私たちも20年以上前によく使わせて頂きました。少し価格は高めでしたが、箱の造りが対寧で長く使いたいという方なら見た目は同じでもこちらのキャビネットをお勧めしたものでした。

今回のヒンジは、2つのドアをジョイントさせて開閉するという特殊なものですが、こういうヒンジはコーナーキャビネットではよく見受けられるものです。これからメーカーに調達について問い合せるつもりですが、それ程難しいことではないように思います。

でも、お客様もヒンジが悪いまま使っているとドア自体も損傷してくる恐れがありましたから、早めに輸入住宅専門の会社に相談するようにして欲しいですね。まあ、相談先がないというのが、最近の悲しい傾向ではありますが・・・。

<関連記事>: コーナーキャビネット用自在蝶番 (2020年11月1日)

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頭が外れたオーニング(ケースメント)ハンドル

今日は、滋賀県のお客様のおうちに伺って、窓メーカー不明のケースメント・サッシのペアガラスの調査を行ってきました。

以前記事に書かせて頂きましたが、ペアガラスの内部結露を起していて、水滴がガラスの内側に付着している状態でした。

ガラス押え(ビード)を外して、隠れている部分のガラスまで見えるようにした処で、幅・高さ・厚みを計測。

建具が窓に付いた状態で作業をしましたから少しやりにくい仕事でしたが、それ程手こずることなく採寸調査を完了出来ました。

その後、輸入住宅で困っていることや質問がないかお伺いした際、ケースメントやオーニングのクランクハンドルの先が取れてしまうというトラブルにどう対処したらいいかとの相談がありました。

ハンドルの先の部分は、ビス等で留めているのではなく、カシメで圧着させていることから、外れた頭のパーツをウォーターポンププライヤーで押えて入れ込んでやれば修理出来る旨お話ししました。

もしそれでも外れるようなら、カシメの部分に少し接着剤を付けてやって押し込んだら直せます。ただ、長く使い続けていると、塗装が剥げてきたり、遊びが多くなったりしていますから、新しいものに交換してやるのもいいでしょう。

修理出来るものは修理して、劣化が進んできているものは思い切って新しくすれば、気分もよくなりますし部屋も明るくなるかも知れません。

何もしないで放置することは、家への愛着をどんどんなくす要因にしかなりませんし、将来の修理費を大きくするだけです。

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網戸の網って、どのくらいの穴が適当か?

昨日、とあるお客様からマーヴィン(Marvin)のグラスファイバー製のスクリーン(網)が欲しいというご相談を頂きました。

マーヴィンの網は少しは在庫していますが、大量に欲しいという場合はアメリカのメーカーからの取り寄せとなる旨ご案内しました。

その際、自分が使っているマーヴィンの網戸には、1mm角の穴の網が使われているんだけれど、販売しているのはそれと同じかとの質問も頂きました。

北米の輸入サッシに標準的に使われているスクリーンに、1mm穴のものは存在しません。網のメーカーによっても様々あるようですが、おおよそ1.6~1.8mm程度の間隔で網が編み込まれているのが一般的で、マーヴィンのものもそれに準じているのです。

でも、最近はアメリカでも虫に対して極端に嫌がる人もいらっしゃるようで、アンチ・バグ・スクリーンと呼ばれる小さな虫をも通さないという網が販売されています。

ただ、それだと1.3mm角程度の穴しか明いていませんから、殆ど外の景色も見えませんし、風も吹き込んでくるという程通りがよくありませんから、閉鎖的な感じがすると思います。(精神衛生上の問題もあるかも知れません)

この網でさえ、1.3mmなのですから、1mmなどという穴が明いたものにしたら、網自体の糸の太さを考えると外は全く見えないし空気も通らない家になってしまうでしょう。(とは言え、そんな網の細かなスクリーンは、特注でもしない限り一般には販売されていませんが・・・)

外から覗かれないようにしたいという人もいるかも知れませんが、もしそうしたいのであれば黒い網にするのではなく、グレーの網にした方がいいと思います。

但し、室内からも、外の景色はぼんやりした感じにしか見えなくなりますよ。何れにしても、おうちはクリーンルームじゃないんですから、玄関・勝手口のドアを開けた時や排水管や換気扇・エアコンなどの管を通して虫等が侵入してくるということも考えてみて下さいね。

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普通の窓の結露なら、室内側

今週金曜に滋賀県大津市のお客様の処に伺って、輸入サッシのペアガラスの交換調査を行います。

サッシ・メーカーははっきりしませんが、樹脂製の窓枠の樹脂サッシです。

ペアガラスの内部に雨や湿気が入り込んでしまい、中でガラスを曇らせているので交換したいというのがご希望でした。

通常寒くなってくると、石油ストーブの暖房を付けたり加湿器で室内の水分量を調節したりします。そういう時、外が寒く、室内が暖かくて湿った環境になりますから、室内側のガラスの手に触れる部分で結露を起します。

でも、内部結露はペアガラスの中ですから、通常の冬の結露とは原因が異なります。内部結露は、雨や夏場の湿気った外気がガラスと建具枠との隙間から入り込み、それが気密を保たれているはずのペアガラスの中に何らかの原因で入り込んでしまったことで起こります。

接着剤でガラスをくっつけて中に水分が入らないように作ってあるペアガラスですが、接着部分の劣化等によってピンホールのような隙間が生じてしまうのは仕方のないことです。

そういう場合は、ペアガラスの交換をするだけでなく、防水テープや防水コーキング等で屋外側からの雨や湿気の侵入を防ぐ複数の工夫が大切です。単純にペアガラスを交換しただけという施工は、素人同然ですから将来同じトラブルに見舞われるかも知れませんよ。

<関連記事>: 大津で輸入ペアガラス交換 (2021年1月18日)

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竜の落とし子みたいです

こちらは、先日入荷したミルガード(Milgard)製オーニングサッシ用のロックレバーです。

建具の下側が外に開いていくオーニング窓ですが、ミルガード以外のメーカーでもこのロック金物は多く使われています。

このレバー・ロックは、写真のような状態で固定されていなければならないのですが、古くなると固定が緩くなってレバーが自然と下がってしまうという状態が起ります。

レバーが下がると鍵が掛かる状態になりますから、いざ窓を閉めようとした時にロックのラッチ部分が建具に当たってしまい、窓が完全に閉まりません。

手で写真のようなロックを開けた状態にしたままにすればいいのですが、このロックが窓の両サイドに付いている場合、開閉ハンドルを手で回しながら2つのレバーを同時に持っているということは出来ませんから、最低2人で操作しないといけなくなるのです。

これって、家を守る主婦にとっては、相当面倒なことになります。ですから、最近固定が緩くなってきたなと感じたら、ロックレバーを交換するということをお考え下さい。

この部品は交換しさえすれば、全く支障なく窓の開け閉めが出来るようになりますから、サッシのどこかを調整するという作業は必要ありません。ただ、このロックレバーも似たようなものがありますから、間違えないように同じものを調達して下さいね。

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全く同じハンドルはないようです

愛知県にお住まいのお客様から、窓メーカーが分からない輸入サッシのハンドルが破損したので交換出来ないかという相談を頂きました。

こちらのハンドルは、ドア内部にロックケースが内蔵されたタイプではなく、ハンドル自体にロック金物が入っている外付けロックという珍しい形状です。

こういうタイプはアメリカでもあるのですが、国内に入ってきている輸入サッシではあまり存在しない状況です。また、ガラスがアメリカでは滅多にない網入りになっている状況からすると、日本の防火規定に対応する為にオーダーで製作されたサッシだと思われます。

そこで、このハンドルロックをいろいろ探してみたのですが、全く同じものはどこにもない状況で、多少の違いがありますが似たようなものは存在しました。

でも、微妙に違うということは、取付け穴の位置や取付け方法が異なるということでもありますから、ドアの穴を明け直して位置を変えたり、受け側のストライクも何らかの加工が必要かも知れません。

何れにしても、部材を調達すればだれでも簡単に取り換え出来るという代物ではなさそうですから、私共が部材を調達してお客様に取付けをして頂くという方法は取れない状況です。

勿論、私たちも写真だけではどう納めたらいいかがはっきりしませんから、実際に現地に伺って状況を把握しないと、どの部材が一番納まりがいいかを把握出来ないと思います。

こういうイレギュラーな案件に対応出来てこそ、輸入住宅専門ビルダーの面目躍如ではないでしょうか。それにしても、これだけ破損が酷い状況だと、ドアの調整をしてやらないとまたハンドルに大きな負担が掛かるでしょうね。

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網戸を外す時、邪魔にならないんですよね

先日、お客様からの要望で取り寄せた輸入ケースメント&オーニングサッシ用のクランクハンドル。

お使いのものが固定式のもので、それだとサッシから室内側に出っ張ってしまい、カーテンなどに引っ掛かって気になっていたそうです。

そこで、この可倒式のクランクハンドルが欲しいということで、手配をさせて頂きました。

ハンドルの根元の所に小さな丸いものが見えますが、ここを軸にハンドルが立ち上がったり寝たりするという仕組みです。窓の開閉をしたい時は、ハンドルを立ててスムースに回せるように出来ますし、開閉の操作が完了したら倒してコンパクトにすることが可能です。

ほんのちょっとした工夫ですが、毎日のこととなると使い勝手がいいものが欲しくなるというのは人情です。

但し、このハンドルを使える開閉金物とそうでないものがありますから、私たちのような専門家に相談して、確認してから購入するようにしたいものです。色は、白以外にコゲ茶のブロンズ色や黒、ベージュなど様々あります。

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テラスドアのロック解除

エクセルシャノン製のテラスドアがロックしたまま、ドアが開けられなくなったということで、岐阜県大垣市のお客様の処に伺ってきました。

田園地帯が広がる場所にある輸入住宅ですが、輸入住宅を修理・調整出来る業者がいないということでお声が掛かりました。

製造番号や年代も特定出来たので、マルチロックの金物を一式メーカーから調達していざ鍵の解除をスタートさせました。

輸入住宅の勝手口ドアやテラスドアは、防犯性が高く鍵も強固に作られていますから、解除するのも至難の業。それは、エクセルシャノンだけでなくローウェン(Loewen)やハード(Hurd)などの輸入サッシでも同様です。

ただ、今回はハンドル等を触った時に何か簡単に外れそうな感じがして、ラッチの掛かり具合を音や手の感覚で想像しながら動かしてみました。そうしたら、何と見事にロックが解除されて、ドアを開けることに成功しました。

今まで何度となくドアのロック解除をしてきた経験とは恐ろしいもので、やってみると何とかなるものですねぇ。お客様はその瞬間、「おぉ」と声を上げてビックリされた様子でした。

ただ、今回用意してきた新しいロック金物は、既存の金物と形状が違っていて使いものになりませんでした。

ただ、不具合があると思っていた古い金物は、錆びて動きが渋くなっていたことと、付けられていた部品類が外れたり引っ掛かっていたりしていただけでしたので、それらを調整して組み付けたらちゃんと機能するようになりました。

新しいロック金物は無駄になりましたが、もしこれを準備しないで作業をしたら、交換が必要な時には何ともなりませんから、保険の意味でも準備しないでいくことは出来ません。

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水漏れ修理、完了!

本日、アメリカンスタンダード(American Standard)社製洗面水栓のメンテナンスに伺いました。

レバーを回してお湯を止めても、ポタポタと蛇口から水滴が落ちてくるということで、アメリカから純正の止水バルブを取り寄せました。

幸い建築時期と水栓の品番の記録がありましたので、写真で水栓の形状を確認しながら、適合するバルブ(止水パッキン材)を特定することが出来ました。

お客様は当初地元の水道屋さんにお願いしたそうですが、輸入品は手に負えないとのことで断られたとのこと。そこで、私が交換部品を持ってお邪魔してきたのですが、バルブのネジが錆び付いて、固くて全く動きません。

そこで、ご主人様と協力して、バルブのネジをようやく回すことが出来ました。15年もずっとそのままですから、そりゃ取付け部分も固着しちゃいますよね。

ここで無理に回したりすると、下の水道配管の方を傷めてしまいますから、作業には慎重さと注意が必要です。これで水道管も水漏れしたなんてことは、洒落になりませんからね。

今回不具合があったのはお湯側の方だけでしたが、正常な水の方も経年劣化してきていましたから、両方同時に交換しました。これでまた10年程度は問題なくお使い頂けると思いますが、半永久的な輸入の止水バルブでも長年の使用で不具合が起きますから、定期的に交換することをお勧めします。

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