お知らせ : ページ 119

外れ掛かっているガラス押え

アライド(Allied)社のシングルハングサッシのメンテナンスについて広島のお客様からご相談を頂きました。

この輸入サッシ・メーカーは、国内での販売代理店はありませんから、メーカーからの交換部材等の調達はほぼ不可能な状況です。

そこで、お客様はNETで検索して私たち ホームメイドを見付けて連絡を頂いたということのようです。

写真は、ペアガラスを外側から押さえている樹脂製のガラス押えと呼ばれる部材が外れたり脱落したりしている様子です。こうなると、最悪ガラスが建具枠から外れて落ちてきてしまいます。

勿論、台風でも雨漏れするかも知れませんし、防犯上もあまりいい状況とは言えませんね。通常、このガラス押えは建具にある溝に差さって固定されていますから、外れることはありません。

製造段階からしっかりガラス押えがはまっていなかったのか、それとも何らかの原因で新築時に外してしまい、うまく取付けられなかったのか、何れにしても変な状況です。

形状や寸法が分かれば、新しいものを調達して取り付けることも可能な気もしますが、同じものが見付かるかどうかが問題です。また、もし同じものを調達出来たとしても、広島の業者さんがちゃんと取付け出来るかどうかも心配です。

取付けを間違ったり防水処理を怠ったりすれば、ペアガラス内に雨が入ってガラス交換をしなければいけないなんて事態にもなりますからね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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腐るのは、木製サッシだけじゃない

お客様から木製ガレージドアの交換・修理のご相談を頂きました。

2台横並びで入る大きなガレージドアなんですが、その下端の木枠が脱落してきているようです。

写真を見ると、劣化したボトムラバーが付いた部分だけが垂れ下がっています。

こうなると、ドアを吊っているトーションスプリングの力がガレージドアに伝わりませんから、非力なオープナーの力だけで動かすか、手動で持ち上げるかしか出来なくなります。但し、電動オープナーに異常な負荷を掛けることになりますから、オープナーがすぐに破損してしまう恐れもあります。

現在、すぐにガレージドアの交換部材の手配が可能かどうか確認していますが、こういう場合ドアの重さに応じた適切なトーションスプリングを使用しなければなりませんから、ドアだけの交換では済みません。

アルミクラッドの木製サッシでも同様ですが、屋外に接している木は雨で腐るリスクがありますから、屋外用の木部防水塗料のティンバーケアなどを使って、定期的に防水塗装を行う必要があります。

車でも家でも定期的な点検・整備が、長持ちをさせる秘訣ですから、ガレージドアも5年毎くらいでメンテナンスをして下さい。

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岐阜で洗面水栓のメンテナンス

今日は、揖斐郡にてヤスダプロモーション製輸入洗面水栓を修理してきました。

地元の水道屋さんやリフォーム屋さんからは、輸入ものは触れないと断られたそうで、はるばる日進市から伺いました。

そうは言っても、高速に乗れば1時間半くらいですから、然程の距離ではありません。先日も武蔵野市に伺いましたから、それに比べれば平気ですね。

今回は、水漏れを起こした止水パッキンのカートリッジバルブの交換と排水ポップアップの修理です。いつものことですから、難なくこなしたと言いたい処ですが、洗面ペデスタルは裏にある給排水の配管を触るのがすごく大変なんです。

狭くて手や指が入らないし、インチ対応の特殊な工具がないと部品を取り換えることが出来ません。(幸いそういうマニアックな工具類は、ある程度持っていますが・・・)

本当なら30分程度で作業が終わる処でしょうが、2時間近く掛かってしまいました。まあ、それでもちゃんと水漏れも直りましたし、排水口のフタも開閉出来るようになりました。

そりゃ、やったことがない輸入の水栓金具の修理なんて、普通の業者さんはやりたくないですよね(笑)

<関連記事>: 今度は、これも (2021年3月6日)

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どちらも特殊な金物です

こちらは、カナダ ヴァイスロイ(Viceroy)社のスライディング・パティオドア用のロックケースとロックレバー。

今は、このサッシメーカーは存在しておりませんし、使われていた金物類も特殊なものばかりでしたから、汎用部品で代用するという訳にはいきません。

ですから、これらの部品も特定のルートからしか手に入らない貴重なものではありますが、未だに私たち ホームメイドでは調達しています。

今日も豊田市のお客様の処にお伺いして、同社のロックレバーを交換してきました。掃出しサッシの建て起こしもおかしかったので、それも調整しがてらスムースに動くようにメンテナンスも行いました。

写真に写っているロックケースは、実はハウジングと呼ばれるカバー部品に組み込まれていたものなんですが、ハウジングはヴァイスロイのものと形状や大きさが異なっている為、それをわざわざ外して使います。

外した新しいロックケースを既存のハウジングに装着してから、それを掃出しサッシに組み込むという作業が必要ですが、ハウジングへの装着が結構難しい作業です。

それは、ハウジングが鋳物で出来ている為、無理に取外し・取付けをしようとすると、ハウジングが破損してしまう恐れがあるからなんです。そういう意味では、ちゃんとした工具と経験がないと、交換作業が難しい輸入部材ですが、それでも部品が手に入るだけ幸せですね。

<関連記事>: ヴァイスロイの部品は特殊です (2020年10月2日)

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この水漏れは、パッキンの問題じゃない

こちらは、19年前に施工されたデルタ(Delta)社製キッチン水栓。

吐水する鶴首の根元部分から水が漏れてくるということで、ご相談を頂きました。

吐水口の先から水がポタポタ漏れてくるというトラブルは、止水パッキンであるカートリッジバルブの問題であることが殆どなんですが、根元から漏れてくるという時は別の部品の問題です。

今回お客様に確認した処、配水管が取り付けられているキッチンキャビネットの中は、特に水漏れがないということですから、長い鶴首内のシール材や取付けの緩みに問題があると思われます。

現在、それを確認すべくアメリカのデルタ社へ修理の問い合わせをしておりますので、程なく修理箇所を含めた返事があると思います。20年近く使い続けてこられた訳ですから、こうしたトラブルがあっても不思議ではありません。

こういう問題を放置せずにすぐにメンテナンスをすれば、きっと長くお使い頂けると思います。輸入住宅にお住まいの皆さんも、どうぞメンテナンスを怠らないようにして下さいね。

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網戸製作の新兵器

輸入サッシの網戸を窓の外に落としてしまったり、無理に外そうとしてアルミフレームを曲げてしまったりしたことはありませんか。

サッシメーカーが健在であればいいのですが、廃業・倒産・吸収合併などでメーカーがなくなってしまっていると、新しいものを作ってもらうことが出来なくなります。

そういう状況に備えて、私たちは材料や道具を揃えて、同じ規格・仕様・サイズで新しい網戸を製作出来るようにと考えております。

写真は、今日弊社に届いた手作り感満載の網戸製作用固定台座。いろいろな大きさのフレームを固定出来るように、いくつものスリットが付けられています。

これで網戸フレームを固定出来ますから、フレームを正確な長さでカットしたり、網戸の固定ピンを入れる穴を明けたり、ロック用のラッチやテンション・スプリングを装着する為の穴を明けたりすることが簡単に出来るようになります。

今までは万力を使って固定していましたが、これを使えば格段に仕事がしやすくなると思います。アメリカ製で造りは雑ではありますが、取付け位置など自分で調整してうまく機能するようになりました。網戸がなくて困っている方や網戸が曲がって虫が隙間から入ってくるという方は、どうぞご相談下さいね。

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破れてきたので、交換しました

昨日、マーヴィン(Marvin)社のオーニングサッシの建具交換について記事に書かせて頂きましたが、今日はその際交換したウェザーストリップ。

長年使用してきたせいか、開閉オペレーターのアームが当たる下枠部分に取り付けられていたウェザーストリップが破れていました。

ウェザーストリップは、四方の枠に取り付けられていたのですが、他の三方はもう少し使えそうでしたので、取り外さずそのままにしました。

写真は、交換した下枠のウェザーストリップと交換しなかった側枠のウェザーストリップ。随分色も違っていますし、表面の張り具合も違いますね。(ですから、余裕があれば、四方共交換した方がいいですよ)

ウェザーストリップは、窓を閉めた際の気密性を高める狙いがあるのと、断熱性や防雨・防風性能を高める役目がありますから、へたってきたり破れてきたりしたら定期的に交換するのが基本です。

今回のものも、スポンジのようなウレタンフォームを塩ビで覆ったような素材ですから、ウレタンが潰れてきたり、塩ビが割れてくることがあります。年に一度は窓を開けて、窓枠や建具の周囲のウェザーストリップの状態をチェックしておきたいものです。

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雨漏れは、本当にガラスからか?

一昨日、昨日と東京都武蔵野市のお客様のおうちに伺って、マーヴィン(Marvin)社のアルミクラッドサッシの修理・メンテナンスを行ってきました。

アルミクラッドの木製サッシが古くなると、雨漏れを起こすという問題が多く発生します。

こちらのお宅もそういったトラブルで、サッシの建具の下側が外に開いていく窓(オーニング)の木部が、腐って黒くなってしまいました。

木部を指で押すと、指先がズブズブ木にめり込んでいくという程度までになっていて、腐った建具を交換する以外に修理の方法はない状態でした。

以前ブログ記事でお伝えした通り、オーニングとケースメントについては古い仕様の建具の製作は既に終了した状況です。ただ、マーヴィンは、新しい仕様のものを古い建具の寸法で作ってくれるという特注オーダーをしてくれます。

価格は高くなりますが、今回もそのサービスを利用して、建具の入れ替えを無事完了しました。

写真は、交換して引き上げてきた古い建具ですが、段ボールの上に建具を寝かせて、ガラスの上から少し水を落としてみた様子です。ガラスの上の水は、建具のコーナー部分及び下枠の部分から建具の中へと染み込んでいき、ご覧のように裏側の腐った木部から水が出てきます。

つまり、ガラスとその周囲にあるガラス押えの隙間から、雨が建具内へ侵入して、長い時間を掛けて木を腐らせたということが分かります。通常、ガラスの周囲にはコーキング等で防水処理がされているのですが、長い間に防水材が劣化したり縮んだりして、隙間が生じてしまいます。

それを放置しておくと木製窓が腐ってきたり、樹脂サッシでもペアガラス内に内部結露や錆・曇りが発生するという不具合が起こるのです。しかしながら、輸入サッシの雨漏れは、ガラスの周囲だけとは限りません。

どこから雨漏れが発生しているのかを検証して、正しくメンテナンスを行わなければトラブルの根本解決になりませんから、長く美しい輸入住宅に住み続けたいのであれば、修理の専門家に相談して対処をしっかり行うべきだと思います。

<関連記事>: マーヴィン ケースマスター製造終了のお知らせ (2019年8月3日)

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久し振りのお問い合わせ

以前何度かブログ記事にも書きましたが、ピーチツリー(PeachTree)社のドアに採用されていたドアヒンジについて問い合わせがありました。

写真がそのヒンジですが、実は左右の蝶番の大きさが非対称で、尚且つ写真の矢印のところで蝶番が折れ曲がっているのです。

国産にしろ輸入にしろ、ドアヒンジというものは左右の蝶番は同じサイズで、形状も真っ直ぐな板の金属で出来ています。

また、取付穴の位置も左右の蝶番で違うときていますから、これを作った人は相当な偏屈だったのかも知れません。

こんなドアヒンジを取り付けたピーチツリー社も15年くらい前になくなってしまいましたから、その後この特殊なヒンジを調達する先も見つからなくなってしまいました。

そうこうしているうちに、私たちはずっとこのヒンジを探し続けていたのですが、数年前に何とか1社在庫を持っている会社をアメリカで見付けました。

今回のお客様は兵庫県の方ですが、修理の為に随分いろいろな業者さんを探されたのでしょうね。恐らくこの特殊なヒンジを調達出来るのは、国内でもホームメイドだけでしょうから、いい処と巡り会えたかも知れません。

ただ、この商品がいつなくなってしまうかは誰にも分かりませんから、早めに入手しておくことをお勧めします。それにしても、ピーチツリーはマニアックなドアですよね。

他の似た部材を代替に使いたくても、純正品以外全く施工出来ない仕様になっているのですから、本当に厄介です。

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アルミクラッドサッシのグリルピン

こちらは、マーヴィン(Marvin)社製アルミクラッドサッシ用に調達したグリルピン。

グリルピンとは、サッシに取り付ける木製の飾り格子を窓に装着する為の細長い針部品です。

木製格子に穴を明けて、そこにプラスチックで出来た小さな筒状の部品を装着します。

そのプラスチックの中心の穴に針が付いたグリルピンを差し込んで、サッシの木部に突き刺します。針が差さって格子を固定するといった単純な仕組みですから、簡単に取り外すことが可能なので、ガラスの掃除の際は比較的便利です。

ただ、何度も付けたり外したりしていると、針が折れてしまったり、プラスチックのツマミ部分が取れてしまったりして破損します。そこで、こういう格子ピンも定期的に交換する必要があります。

飾りの格子ですから窓に取り付けなくてもいいのですが、木製の格子が窓に付いていると、家全体がオシャレに見える効果もあり、窓格子を採用されている輸入住宅は多いと思います。

グリルピンが壊れて、画鋲で代用している人がいるかも知れませんが、お客さんが来た時には見ためもよくありませんから、ケチらず新しいものに交換した方がいいと思います。

<関連記事>: 今度は、格子の固定ピン (2017年6月4日)
<関連記事>: よく画鋲が使われます (2022年7月2日)

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