何を直したのか、分かりますか?

何を直したのか、分かりますか?

週末三重県のお客様の輸入住宅にお邪魔して、輸入サッシのメンテナンスをいろいろとしてきました。

サッシは、マーヴィン(Marvin)製のインテグリティ(Integrity)というシリーズのグラスファイバーを樹脂で固めた強化プラスチックでカバーされた木製窓です。

こちらの建具(障子)は、組み立てを強固な接着剤のみで行っている為非常に分解が難しく、無理に行うと木枠や外装のカバーを壊してしまうというリスクがあります。

私たちは独自のノウハウを使い、慎重且つ丁寧にこれを分解し、割れたLOW-Eペアガラスを新しいものに交換し、その後きれいに組み立てました。

勿論、雨漏れによる不具合が発生しないように、ガラスの外周りには防水処理を施し、室内側の木部もパラペイントのティンバーケアで防水塗装を行いました。

それを今回元のサッシへと戻す作業を行うと共に、両サイドの側枠に装着されていた気密パッキン材(ウェザーストリップ)とバランサーも一緒に交換してきました。

古いパッキン材は途中で千切れて、窓からヒゲのようにぶら下がった状態でしたし、バランサーのバネも劣化して伸縮しない状況でしたから、開け閉めが非常に重い感じでした。

こうした一連の作業を終えた状態が、こちらの写真です。正常だった昔のサッシがきれいに元通りになりましたので、不具合を知らない人が見ても何が悪かったのか全く分からないと思います。

また、作業の邪魔だった防犯用の面格子も作業の前後で脱着しましたが、こちらも丁寧に取付けを行っています。

インテグリティは製造時期によって使われている部材が全く違うこともあり、交換部材の調達が困難な場合もありますが、ここまで修復出来る専門家は国内でも数少ないかも知れません。

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