お知らせ : ページ 291

劣化したウィルマー社製アルミクラッド・サッシ

劣化したウィルマー社サッシ

今は亡きカナダ ウィルマー(Willmar)社ですが、施工されたサッシのメンテナンスを出来るプロが、日本には殆どいない状況です。

そんな状況ですから、全国いろいろなお客様から問い合わせを頂くのですが、最も多いトラブルは、ペアガラス内の結露と窓枠(建具枠と窓フレーム)の腐れです。

この写真の方は、その両方のトラブルを抱えていらっしゃるようですが、写真のものはケースメント・サッシの腐れです。木が腐っている部分の外側には、アルミのカバーが取り付けられているのですが、窓を閉めた時に隠れてしまう部分は木がむき出しの状態でした。

勿論、この木を防水する為の塗装がなされていたのですが、建物が動いたり、木に隙間やクラックが入ったりして、木に雨水が侵入してしまうことがよくあります。特に、窓を閉め切った状態だと、雨水がこの部分に滞留して抜けていかない状況となります。

雨が降った後は、常に窓を開けて乾かす習慣があるといいのですが、なかなかそこまで気の利くお客様は少ないようです。

劣化の具合にも拠りますが、木自体が固く表面的な劣化であれば、表面のヤスリ掛けと木部専用の防水塗装・コーキングだけで何とかなりますが、万一木が柔らかな状況であれば、部分的な木の交換と鈑金処理をすべきかも知れません。

何れにしても、ウィルマーのサッシに精通した専門業者に相談しないと間違った施工で更に傷口を広げることもありますから、お気を付け下さいね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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玄関用でもこれだけ違う

玄関用ドアヒンジ

輸入の玄関ドアに使われるヒンジ(蝶番)は、いろいろな形状・サイズのものがあるのですが、代表的な2つのものを並べてみました。

このように広げた状態では、どちらのものも幅が100mmとなっています。それは、北米の玄関ドアの厚みがどれも一定サイズだから。モービル・ハウス(コンテナ・ハウス)のような狭い空間に使うドアは別にして、どこのドア・メーカーもドアの厚みは同じで作られています。

高さについては、左が120mm、右が100mm程度。どちらを使うか、ドアに何枚使うかは、施工業者側の選択ですが、強度的にはどちらもそれ程変わらない気がします。枚数については3枚が標準的ですが、相当な重量がある無垢の木製ドアなら4枚使うかも知れませんね。

そして、ヒンジの中央部の心棒が入っている部分を見て下さい。ヒンジとヒンジとが接するところには、どちらも分厚いワッシャーが噛ませてあります。人の出入りが一番多い場所ですから、開閉による摩耗を軽減する為にこうした気遣いがされています。

ワッシャーが入っていないタイプもありますが、出来れば入っているものを選びたいものです。

アメリカのヒンジは、ゴールドのものが一般的ですから、真鍮(Brass)のようにも見えますが、これらの材質はステンレス。よくあるスチール製のものよりは、錆や摩耗にも強いはずです。

あと、この写真にはありませんが、ヒンジの角が丸くなった丸ヒンジなども多く流通しています。10年毎に交換メンテナンスする際には、こうした要素をよくチェックして、適切なヒンジをお選び下さいね。

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アメリカの家の雰囲気を味わって下さい

こちらの動画では、北米 アンダーセン(Andersen)社の窓を使ってリモデリングした家がご覧頂けます。

リモデリングは、日本で言うリフォーム(リノベーション)なんですが、装いを新たにして家の価値を高めることを意味します。日本の住宅の場合、最初のデザインが美しくないことが多いですから、外見をいくら繕っても根本を変えることが出来ない分、価値を上げることは難しいと言えますね。

勿論、日本のリフォームは、価値を高めるというよりは、修理の一環として行われることが多く、リペアやメンテナンスと呼ばれる部類の工事が多いことも半端な内外装になる理由かも知れません。

動画に登場するアミーさん(Amy Matthews)は、アメリカのTVにも出演するデザイナーだそうですが、外装には古いノコギリで粗く切ったような板材(英語では、ラフ・ソー, Rough Sawn Lumber)を張って周囲に合うようなワイルド感を出しています。

そして、室内に入ると一転して、白いエレガントなインテリアが広がり、開口部の大きな窓からの光と清々しさが周囲を満たしてくれるといったところを狙っています。

ラスティックだけど、モダン。屋外の耐候性と室内の快適性。その両方を実現させるのが、アンダーセンのような北米のクラッド・サッシ(木製フレームの外装を別の素材で被覆したサッシ)だと動画では言っていますが、皆さんはどう思われますか?

アメリカのデザイン・トレンドの一つがよく分かる動画だと思いますので、是非皆さんのおうちでも取り入れてみては如何でしょうか。

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爪の出幅も変えられます

ガードプレートの爪

今では、玄関や勝手口ドアの防犯には必修と言えるガードプレート。

皆さんのおうちでも、デッドロック・バー(ロック・ラッチ)を外から隠す為に取り付けていらっしゃいますでしょうか。私たちは、シングルドア用のものとダブルドアや親子ドア用のものの2種類のガードプレートを用意しています。

シングルドア用のものは、ドアとドア枠との距離が近い為、爪が大き過ぎるとドア枠にガードプレートが当たってしまいます。そこで、ダブルドアや親子ドア用のものの爪(23.8mm)をカットして、爪の出幅を13.4mmと小さくしています。

おおよそのシングルドアは、これで何とかなる気がしますが、それでもドア枠に当たってしまうというお宅もあるようです。

あまり爪の出幅を短くすると防犯効果が少なくなりますから、こういう場合はドア枠の方をノミで少し削ってもらって、ガードプレートを取り付けして頂くようにお願いしておりました。

しかし、場所によっては、ギリギリそれで納まるかどうかといった微妙な場合もあると思います。そんな時、私たちなら写真のように13.4mmを13mmへ寸法変更して微妙に納めることも可能です。

ただ、当初アメリカで製造された時の精度がそれ程よくありませんし、カットを人間の手で加工するといった具合ですから、1mm以下の調整はあまり期待しないで下さいね。(実際、写真のものも寸法の誤差が少し生じていました)

でも、1mm程度の調整幅を許容頂けるのであれば、希望に合わせてガードプレートの爪をカットして差し上げますよ。

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<関連記事>: こうすれば、装着出来ますよ (2015年1月17日)

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曇ってしまったペアガラス

曇ったペアガラス

カナダの輸入サッシとして一世を風靡したウィルマー社製アルミクラッド・ウィンドウ。

何年か前にジェルドウェンという大きな窓メーカーに吸収合併されて、交換部品の供給の方もなかなかうまくいかなくなりました。

そんなWillmarのサッシですが、ペアガラスの曇りのトラブルがちょくちょくあるのも事実です。特に多いのが、FIX(はめ殺し)窓やケースメント。

全部が全部そうではないのですが経験上比較的多いという点からすると、恐らく製造時期やロットによって不具合が出るものがあるのでしょう。今回は、群馬にお住まいのお客様から3連窓の中央にある大きなFIXサッシのガラスの曇りについてご相談を頂きました。

写真をご覧頂くと分かりますが、ガラスの下側の方が薄い茶色に変色しています。

これは、ペアガラスの中に水分や湿気が入り込んで、中でカビや藻類が繁殖したか、外部の汚れが中に入り込んだかしたのが原因です。ただ、こうしたガラス内結露の問題は、輸入でも国産でもペアガラスならば常に起こり得る話ですから、輸入サッシだけを悪者には出来ません。

このペアガラスを指で少し押してみた処、他の窓ガラスよりも固定がフワフワした感じがするということですから、ガラスを押さえている木製の建具枠の方にも何らかの腐食があるかも知れません。

何れにしても、国内か海外で同じサイズのペアガラスを調達して、入れ替える必要がありますね。木製サッシのガラス外しや取り付けは、室内の木枠や外部のアルミ枠を触る必要がありますから、慣れていないと結構大変です。

ヘタにやって部材が折れたり曲がったりしたら、復旧するのが難しいこともありますからね。ちょっと遠いお客様で費用も掛かりますが、何とか元通りの美しさにしてあげたいものです。

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メルアドが間違っていると、返信出来ません!

本日、HPの「建築相談」のフォームから、ガレージドアのトーション・スプリングが断裂して困っていらっしゃるというご相談を頂いた群馬県高崎市のT.M.さん。

頂いたメルアド宛に返信させて頂きましたが、宛先が見当たらないということで返ってきてしまいます。

電話番号等の詳しい連絡先も記載がありませんので、こちらからは連絡させて頂く術がありません。

お手数ですが、再度お問い合わせ建築相談のフォームから、正しいメルアドと電話番号を記載の上送信をお願い出来ますでしょうか。

宜敷くお願いします。 ホームメイド 村瀬 雄三

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iPhone、iPadで明かりをコントロール

iPhoneで明かりをコントロール

最近は、便利なものがいろいろ出てきましたねぇ。

これ、LEDの電球とそれを制御するコントローラーのセットで、スマホから明かりのON・OFFが出来るばかりか、調光や色まで変えられちゃいます。(Siriで音声操作も可能です)

で、電球は3つ標準で付いているのですが、電球のソケットはE26という大きさの口金しか対応しません。(そのうち、違う口金に対応するものも出てくると思いますが、まずはご家庭で標準的な電球をターゲットにしているようです。ただ、アダプタを使えば、口金の小さな照明にも使えます)

そして、コントローラーは、最大50個の電球を制御出来るらしいですから、これはいいと思ったら電球を買い足していけば大丈夫ですね。あと、別売でスマホなしでも使えるコントローラー・スイッチもあるようですから、子供やお年寄りでも使えますね。

普通、皆さんは照明器具までスマホで動かさなくてもいいんじゃないと思われるでしょうが、スマホで動くということは遠隔操作が可能になるということです。つまり、長期で外出するような場合、昼でも電気が付けっぱなしだったり夜真っ暗だったりでは、空き巣の恰好のターゲットになります。

そこで、そろそろ夕方だなと思ったらスマホで明かりを付けてやって、朝になったと思ったら電気を消せば怪しまれません。(ただ、忘れてそのタイミングを失してしまうと意味なしですよ)

また、赤外線の警報センサーなどが感知した際、侵入者の知らせをスマホで受け取れるような方は、すぐさま照明をONにすれば誰かが家にいるということで、泥棒が侵入を諦めるというシナリオが想定出来るようにもなります。

また、スマホのGPSに連動させれば、家の近くに来ただけで家の明かりを点灯させられるという機能もあるようですから、真っ暗な家に手探りな状況で帰ってくるなんてこともなくなるのです。

調光機能でインテリアの雰囲気アップをしたり、遠隔操作でセキュリティ対策をしたりと、すごいライト・システムが出てきたもんですね。有線LANさえあれば、配線を別途入れる必要はありませんから、新築だけでなく既存のお住まいにも安価で簡単に導入出来るというのもいいですよね。

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法律と倫理と志

東京都庁

2016年6月15日、東京都の舛添知事が辞職を表明した。

自らの問題に対して、法律やルールに則ってやっているので何ら問題ではないと自ら判断を下して、問題の収拾を図ろうとした訳だが、逆に都民・国民の怒りに油を注いで最後は味方の自民党都連にも裏切られてしまった。

報道の通り、違法ではないが不適切な状況の中、違法なことをやっていないのだから責任はないというのは、ある意味正しい。しかしながら、国やそれに匹敵するような自治体のトップは、違法なことをしなければ、それでOKという訳にはいかない。

例えば、育休問題で話題になった宮崎議員。彼は、同じ国会議員であった産休中の奥さんに隠れて、若いタレントと不倫をしていた。これは、特に法律に触れていることでないから、逮捕されることもなければ、取り調べを受けることもなかったが、議員辞職にまで追い込まれた格好だ。

つまり、社会の未来を背負うであろうトップの人間は、一般市民のような感覚でいてはいけないのであって、高い志と倫理観が要求されるのだと私は思う。そう、大相撲の横綱に品格が求められるように、こずるい技で勝負に勝つことは許されないのである。

ただ、その倫理観というものは、人によって許容範囲が変わってくるというのも事実ではないだろうか。前の都知事の石原慎太郎氏がいくらお金を使おうが、ある意味黙認されていたし、大臣や首相になった昔の大物議員たちも愛人を何人も抱えていたなんて話もあったのに、誰も責めようとはしなかった。

それは、その人に与えられた役割以上の仕事をしていたからに他ならない。それによって、多少羽目を外した行動があったとしても許された。それは、人間性や魅力、能力がより大きかったからだろうと思うのです。

特段の仕事をしていなかった宇野首相が、芸者を囲っていたということですぐに辞職したというスキャンダルも、仕事と人間性の差し引きをした時に首相の器ではないと世間に判断されたということだったのではないだろうか。

私は、ビルダーとして輸入住宅を皆さんの為に建てさせて頂いている訳ですが、果たして通常の倫理観を越えられるだけの人間的な魅力や能力を持ち合わせているのだろうか。

法律には引っ掛からないが、倫理には引っ掛かるものとして手抜き工事が存在する。建築確認申請には記載がなく、確認申請で許可が下りているという場合では、規定のない細かな施工や材料までは誰も追究しないし、誰も分からないなんてことがある。

そういう場合、舛添さんと同じ状況となる訳で、お客さんの利益になるより自分の利益になるようにうまいことやれば儲かるなんて考えれば、いくらでも手抜きをすることが出来る。だから、建築屋のトップには、高い志と倫理観が大切なんだ。

国や自治体のトップのように、私生活にまで倫理観を持つ必要はないが、与えられた仕事や目指すべき理想に於いては、一つもブレがあってはいけないはずだ。

まあ、人間なので、会社の利益という甘い誘惑に負けそうなこともある訳ですが、そこで何とか踏みとどまるかどうかを、神様に試されているのだと感じます。

法律は最低限守るべきこと、倫理はより高い理想を実現する為に大切なこと。これを分かっている建築屋は、どのくらいいるだろうか。

小さな子供に道徳を学ばせておいて、大人がこれを大切に出来ない社会は変ですよね。建築に携わる私たちには、高い志(信念)と人間的な魅力を備えることが求められます。勿論、聖人君子たれということじゃありません。そんなこと言われたら、私なんか全然ダメですから・・・(笑)

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このクラシックさがいいですね

アンダーセン社ナローラインのサッシ

アンダーセン(Andersen)社製ナローライン・シリーズのダブルハング・サッシは、窓の上枠に内蔵されたバランサーから糸が建具に向けて伸びています。

ダブルハングとは、上側の建具(障子)と下側の建具の両方が可動するタイプの窓を言って、下窓だけが可動するサッシをシングルハングと呼びます。

アンダーセンの上げ下げ窓は木製ですから、結構な重さがあるのですが、その重量を支える為に建具をバランサーで引っ張り上げているのです。

でも、所詮糸ですから10年もすると劣化して糸が切れてきます。上げ下げ窓は、多くのお客様が下窓だけを動かす傾向にありますから、まず下窓側の糸が切れる傾向にあるのですが、バランサーは下窓も上窓も同時に支える構造になっています。

また、糸は建具(窓枠)の左右に付いていますから、右か左のどちらかの糸が切れても左右同時に交換しなければいけません。それは、バランサー自体の寿命が一定の為、どちらか一方だけを交換してもすぐにもう片方も交換が必要となるからです。

また、バランサーに仕込まれたバネも長年の使用で伸びていますから、新しいものと古いものとが左右で混在すると、窓のバランスが崩れてうまく開閉出来ないという問題も起こるのです。

建具が糸で吊ってあって欧米のクラシックな窓の雰囲気が感じられていいものですが、そのメンテナンスには少々手間・暇が掛かります。

手の掛かる子は可愛い、と思える人は、アメリカ アンダーセン社のサッシはお勧めです。(尚、メンテナンス・フリーの家などありませんから、建てたら一生持つなんて甘い考えは禁物ですよ)

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こんな輸入住宅は、どうでしょう

Modern House

先日、アメリカ人のお客様から家のプランニングを依頼されて、トラディショナルなガレージ付きのデザインを提案したという記事を書きました。

その後、お客様からガレージをなくしてその分リビング・スペースを大きく取るようなプランを考えて欲しいという要望を頂き、第2弾のプランを提示しました。

その時のプランは、また折を見てご紹介することとして、今回はモダン・デザインという選択肢も欲しいので、手間を掛けるが別案を考えてもらえないかという新たな要望を頂きました。

私自身は、時流に沿ったデザインというものは必ず近いうちに陳腐化するという考えがありますから、10年でトレンドが変化するようなものをお勧めすることは、あまり好きではありません。

伝統的なデザインは、歴史によって長く受け継がれてきたものですから、古く感じられることはありません。逆に、時代が変わった時こそ、その存在感は増してくると思います。

まあ、そうは言っても私個人の趣味・趣向を押し付ける訳にはいきません。そこで、こんなモダンなプランを提案したいと思います。光が強く当たっている場所は、広い中庭になっていて、そこをコの字型になった建物が囲んでいるというデザインです。

そして、中庭やプライベート空間を外から目隠しするような高めの壁を立てる形でパーテーションを設けます。また、2階にリビングを設けることで、高い位置から外を眺められるというのも楽しさを感じてもらえるように思います。

輸入住宅というと、クラシックと感じる方も多いかも知れませんが、こんな近未来的なデザインも可能なんです。

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<関連記事>: 現在、プレゼン中! (2016年6月11日)
<関連記事>: プラン、検討中! (2016年6月27日)

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