お知らせ : ページ 309

全面張り替えします

とあるお客様からリフォームの相談を頂きました。

中古の国産住宅を買い取ったのですが、前に住んでいたご家族がヘビースモーカーだったらしく、家全体の壁や天井、サッシや設備が、タバコのヤニで黄ばんだ状況になっています。

築年数が20年近く経っているそうですが、そりゃすごい黄ばみようです。これから時間を掛けて少しずつ雑巾等で拭いてきれいにするそうですが、ご自身で全てを完璧にすることは不可能に近いと思われます。

そこで、私たちは黄ばんだビニールクロスを張り替えることにしました。

本来私たちなら、こうした状況の時には、下地の汚れや臭いをブロックする強力な下塗りプライマー、パラペイントの「ブロックアウト」をクロスに塗装して、それから上塗りの美しい水性塗料を塗る方法を取ります。

でも、入居までの時間があまりないのと、それ程内装にこだわりを持っていないという状況ですので、予算的にも比較的安価なクロスの張り替えをご希望されました。

私たちのポリシーからするとどうなのという気持ちもありますが、お客様にも事情がおありです。私たちのことは、取り敢えず横に置いておいて、状況的にベターな方法でやって差し上げるのも必要なことかも知れません。

何れにしても、どれ程きれいにリフォーム出来るか、また後日ご紹介させて頂きます。リフォーム・メンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

<関連記事>: 模様替えで明るくなりますよ (2015年11月22日)

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引き戸の開閉が重くなっていませんか?

写真のものは、輸入の樹脂製掃出しサッシ(スライディング・パティオ・ドア)。どこの製品かは、分かりません。

先日、お客様の玄関ドアのメンテナンスに伺った際に、掃出しサッシのドアが重くなって子供の力では開けられないという相談を頂きました。

通常よくあるのは、掃出しサッシの上に構造体の重しが掛かってサッシを上から押してしまっているというトラブルです。そうなると、ドアの上下にあるべき隙間がなくなって、戸車が固くなる為ドアが固くなるんです。

でも、今回のケースは、片引き戸の上下には十分な隙間があるようです。よく見ると、ドア自体が少し変形しているようで、ドアが下枠を押しているような感じです。

ドアの高さ調整をした上で潤滑油を注してみましたので、随分ドアが軽くなりましたが、掃出しサッシの変形自体はどうしようもありません。お客様には定期的に油を注すようにアドバイスしましたが、製品のくせと上手に付き合っていく他はありません。

ペアの強化ガラスを使っていますから、重さが200kgもあります。重さで樹脂が多少変形するのも仕方ないかも知れませんね。何れにしても、何かあった時に頼りにされる存在で今後共ありたいものです。

輸入住宅の新築やメンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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玄関ロックの付け替え

お客様から輸入玄関ドアの鍵が壊れて、ロックが出来なくなって困っているという電話を突然頂きました。

状況写真をいくつかメールで送って頂き、私共で取り扱っているデッドボルト(デッドロック)で対応出来るかどうか確認しました。

何でもこの輸入住宅を何年か前に中古で購入され、その際に鍵を交換してもらったらしいのですが、どこのメーカーのものか全く不明とのことでした。取り敢えず、すぐに手に入るロック部品を携えて、お客様の家まで伺ったのですが、デッドボルト・ラッチが内部で粉々に割れているではありませんか。

恐らく、鍵を交換した際にデッドボルト・ラッチをそのまま使い、新しいシリンダーをそこに差し込んだのですが、ちゃんと適合するもの同士でなかった為に、鍵を無理に回した時にラッチ部品の金属が折れてしまったようです。

まあ、その時はちゃんと適合していなくても何とか鍵が回せる状態だったので、よしとしたのだと思います。でも、そんな状態ですから、ずっと大丈夫という訳にはいかなかったみたいですね。

幸い私が持参したデッドロックは、ドアに明けられた取付け穴にピッタリとはまりました。これで防犯的な不安も解消出来たでしょう。まあ、プロがやればこんなもんです(笑)

デッドロックに下にある玄関ハンドルは、元々金色だったようですが、錆びてきたのでくすんだ金の塗料を塗ったようです。そのうちハンドルセットが悪くなったら、ピカピカの金色にしましょうね。

だって、新しいデッドロックは、錆びないゴールド色ですから、このままだとちょっと淋しいですもんね。

クイックセット、シュラーゲ、ボールドウィン、テイモア、ワイザー、イージーセット、エムテックなどのドアノブ部品や輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

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18年前に建てさせて頂いた輸入住宅

外壁は既に一度塗り替えされていますが、愛知県あま市で18年前に建てさせて頂いた輸入住宅は、今も昔のまま。

この無垢のパイン材で出来た木製ドアをご覧下さい。20年近く前に施工された内装ドアとは思えないくらいきれいだと思いませんか。金色のドアノブも錆びひとつありません。

国産住宅のような塩ビ・シートを表面に張った木目調ドアなら、既に木目シートが剥がれてきている状況だったでしょうね。手入れさえちゃんとしていれば、いいものは長持ちするといういい証拠ではないでしょうか。

輸入住宅に限らず、内装には出来るだけ本物の木を使ったものを使いましょう。長持ちするというだけでなく、家族の心身や健康という点でもいい影響を与えてくれるはずです。

勿論、こうしたドアなどの内装材だけでなく、壁や天井もビニール・クロスを使わずに健康的なドライウォールのインテリアにして頂ければ、更にいい生活環境になるはずです。

輸入住宅の新築をご計画の方は、ご相談下さい。

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外部ドア枠用ウェザーストリップ

今日も台風18号の影響で、栃木や茨城で大雨が続いておりますが、皆さんのおうちは如何でしたでしょうか。

大雨でも大変なことになりますが、これに横殴りの強い風が伴うと窓やドアのちょっとした隙間から雨が室内に侵入してきます。

特に、気密性が高い輸入住宅などは、小さな隙間に風雨が集中しますから、反って高気密が仇になることもしばしばです。そういう時は、どうぞ布のようなもので隙間を埋めて、雨の侵入を阻止する工夫をして下さい。

さて、今回ご紹介するのは、玄関や勝手口のドアの枠に付けるウェザーストリップ。そう、気密・防水材です。

柔らかなウレタン・フォームを塩ビで巻いて作られたパッキン材は、ドアとドア枠との隙間を埋めるだけでなく、ドア開閉時の緩衝材となりますから、重い輸入ドアの音の軽減にも効果を発揮します。

このウェザーストリップは、ドア枠に明けられたスリットに差し込んであるだけですから、簡単に交換することが可能です。破れたり縮んだりしてきたウェザーストリップは、10年程度で交換するようにして下さい。

そうすることで、夏冬の外気を室内に入れないことが可能となりますし、断熱にも役立ちます。

輸入住宅のこうした材料をご希望の方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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アンダーセンの古いケースメント・サッシ

Andersen社製の古い輸入木製サッシのメンテナンスについてお問い合わせ頂きました。

30年も前に建てられた輸入住宅ですが、窓に関しては殆ど手入れをしてこなかったみたいです。

その為、ナローライン・シリーズのダブルハングのバランサーに付いている吊り糸が殆ど切れてしまっているようですし、ケースメントと呼ばれる滑り出し式の窓についても、クランク・ハンドルが折れてしまったり、オペレーション・ギアに欠けがあったりしています。

上げ下げ窓のバランサーについては、10年程度で吊り糸が切れるのが普通ですから、そのタイミングを見計らって定期的に全てのバランサーを交換することが必要です。

ケースメントについては、可動部に潤滑油を注すことで、ある程度長持ちさせることが出来ますが、比較的大きな窓になるとその重量負荷が大きくなりますから、無理に開閉しようとすると鋳物のオペレーター・ハンドルが折れてしまったり、ギアの歯車が噛み合わなくなったりしてきますから、要注意。

アンダーセンの木製サッシは、形状も繊細で美しいですが、修理については結構要領が必要で大変です。

輸入サッシのメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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洒落の利いたインテリアもいいですね

こちらは、私たちがお客様の家具を購入しているアメリカの家具屋さんで販売されているイス。

マイクロ・ファイバーの布地で出来ているイスですから、肌触りもなかなかいい感じに見えますね。

親指と小指が肘掛けになっていて、野球のボールを握らせたら面白いかも知れません。(まあ、そんな大きなボールがあればの話ですが・・・)

クラシックにデザインされた輸入住宅には合わないでしょうが、モダン系のインテリアや子供部屋、自分だけの書斎なんかに置いたら、そこだけ趣向が変わっていい感じではないでしょうか。

こういう遊び心が欧米の人たちにはありますが、日本人も家づくりに是非取り入れてもらいたい感覚です。勿論、こうしたものばかりで構成されたインテリアだと落ち着かないと思いますから、アクセントとして使うべきだとは思いますが・・・。

数に限りがあるようですから、売り切れご免ではありますが、そんなに高いお値段ではありませんよ。お気に召した方は、家づくりを含めてご相談下さい。

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気密・断熱をキープしたいなら、交換しましょう

こちらの写真は、メーカー不明の輸入サッシに取り付けられたウェザーストリップ(気密パッキン材)。

建具(障子又はサッシュとも言う)の周囲には、毛羽立ったパイル状のものやゴム状のもの、中空になった丸いものなど、様々なウェザーストリップが取り付けられています。

こちらもそうしたウェザーストリップの一つなんですが、塩化ビニールの樹脂で成形されたもののようです。窓メーカーは分かりませんが、ログハウスに取り付けた輸入サッシの気密・断熱や防水・防風対策として付けられていました。でも、長年の経年劣化で、交換時期が来たみたいですね。

ウェザーストリップは、窓だけでなく輸入のドアにも付けられていますから、その種類は膨大にあると言ってもいいでしょう。その中からサッシ・メーカーが分からない部品を探すなんて、普通のビルダーはやらないでしょうね。

でも、私たちは、この部品もおおよそ見当が付きました。こんなことをするなんて、やっぱり相当暇ですね(笑)

<関連記事>: 定期交換で気密を保とう (2019年3月13日)

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ペアガラスの内部結露

一見何も問題なさそうな輸入サッシ。半円形の大きなハーフサークル・ウィンドウが付いたコンビネーション・サッシは輸入住宅ならではですよね。

こちらの輸入サッシは、ミルガード(Milgard)社の樹脂窓なんですが、実はペアガラスが内部結露を起しています。

半円形の窓の下にある四角い窓のガラスは、外の景色がはっきりと見えますが、半円形の窓はガラスがスリガラスのようになっていて外が全く見えないですよね。

せっかくのハーフサークル・ウィンドウにスリガラスを入れる人はいませんから、何かおかしいと感じた方もいるかも知れません。こうなると、残念ですがペアガラスを交換する以外ありません。

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バイフォールド・ドアの金物部品

輸入住宅の収納クローゼットなどでよく使われるのが、折れ戸形式のバイフォールド・ドア。こうやって折れ曲がって開くので、場所を取らず大きな開口を実現出来ます。

通常は、上端のドア枠にガイド・レール(トラック)が付いていて、そこをピボットと呼ばれるガイド・ピンが左右に移動することでスムースに開閉します。ですから、このドアの下端には何もガイドが付かないので、つま先の邪魔にもならず、床がすっきりした状態になるのも魅力です。

(ドアの吊元の上下には、ドアの支点となるピボットが付いていますが、奥の方にある為、殆どブラインドになって気になりません)

こうしたガイド・レールやピボットなどの金物(部分的にプラスチック)類は、ドアの開閉によって徐々に位置がずれたり、破損したりしてきます。そうすると、クローゼット・ドアが傾いたり、うまくレールの中を走らなくなったりしてきますから、金物の位置調整や部品交換が必要となります。

私たち ホームメイドでは、バイフォールド・ドアの標準的な部品セットを用意していますが、メーカーによって使われる部品も様々。もし皆さんのおうちのドア部品が特殊なものでしたら、レールや金物を一式交換した方が早くて安上がりなことも・・・。

お客様の状況に応じて材料から施工まで提案しますから、ご相談下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: バイフォールド・ドア(折れ戸)の脱落メンテナンス (2014年1月8日)

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