お知らせ : ページ 308

古い日本家屋をリノベーション

以前、名古屋市緑区にある古い和風な家をリフォーム・リノベーションするという記事を書きましたが、おおよそ完成してきましたので、順次写真でご紹介していこうと思います。

この写真は、ダイニング側からリビングの空間を撮影したもの。アメリカから輸入したアカシアで出来た木製ダイニング・セットがリビングに仮置きしてありますが、如何でしょうか。

クリーム色で塗られたドライウォールの壁・天井が、ティファニー・タイプの輸入照明に照らされて、どこかのリゾート・ホテルにでも来たような感じでしょ。この写真だけを見たら、ここが在来工法の日本家屋だなんて誰も思いませんよね。

デザインさえしっかりしていれば、どんな古い家でもその価値を蘇らせたり、上昇させたりすることは可能なのです。それは、輸入住宅だけでなく、国産住宅でも同じです。

愛着が薄れてしまったあなたの家も、こんなインテリアにしてもう一度新築時の感動を味わってみませんか。私たちならそれが可能です。

こうしたデザインの新築・リノベーションをご希望の方は、ご相談下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

<関連記事>: さて、お洒落な日本家屋になるでしょうか? (2015年2月22日)
<関連ページ>: リフォーム(Re-Home)

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カーポートの屋根が、割れていませんか?

18年くらい前に輸入住宅を施工した際に一緒に設置させて頂いたサイクルポート。

大きめのサイクルポートでしたから、車の駐車スペースにも少し掛かっているので、車の乗り降りにも重宝していらしたと思います。

先日お客様がこのサイクルポートの横にある樹木の枝を払っていた処、大きな枝がサイクルポートの屋根に落ちて、部分的に割れが入ってしまいました。

そのままでは見た目も悪いし、運気にもよくないとのことで一部を交換することとなりました。

施工当初は透明だった屋根も、劣化の為か少しスモークが掛かった状態になっています。今回交換したパネル材は、ポリカーボネート製。従来のアクリルの屋根材に比べて耐候性や耐紫外線性も高く、長持ちすると思います。

台風や突風、竜巻などでカーポートの屋根が欠損してしまったら、板が飛んでいかないように、信頼のおけるビルダーさんにお願いしてカーポート等のメンテナンスを心掛けて下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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有名メーカーだって壊れます

輸入住宅ブームの時、日本の住宅会社は個性的なデザインやよりお値打ちな価格のものを求めて、いろいろな資材メーカーのものに挑戦しました。

ですから、その当時に建てられた家の多くには、こだわりや楽しさが感じられるデザインが溢れていたように思います。

でも、そうした輸入住宅も20年近い時間が経って部材の破損や劣化が目立つようになりました。

ただ、建てた住宅メーカーがなくなったり、詳細仕様書を施主に渡していなかったりして、部材がどこのメーカーかも分からないというトラブルが発生するようになりました。

そこで、今生き残っている輸入住宅ビルダーは、輸入商社が代理店をしている有名メーカーの窓やドア、キッチンや水栓金具しか使わなくなってしまっています。

これって、輸入住宅のデザインの固定化につながることですし、無個性になる危険があるとも言えるのではないでしょうか。

確かに有名メーカーのものは、比較的簡単に手に入りやすいとは言えますが、不具合や破損からは無縁ということはありません。また、国内在庫のない部品は、壊れれば北米のメーカーから輸入しなければなりませんから、納期に数ヶ月必要ということもあるのです。

人間が作るものは、遅かれ早かれ必ずメンテナンスが必要です。肝心なのは、不具合の起らない製品を探すことではなく、万一に対処できるビルダーとの連携であることをお忘れなく。

輸入住宅の新築やメンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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上に載せるか、上に張るか、で全然違う

私たちが外壁として施工するレンガ積みと他社で施工されるレンガ張り。実際の納まりでは、どのように違うのでしょうか?

一番端的に分かるのは、窓の周囲と基礎まわり。

窓の周囲については、以前記事に書いた通り、レンガ積みはレンガの厚み分窓が奥まって見え、レンガ張りは窓とレンガとがほぼ平面的に見えるのです。(詳細は、他の記事を参照下さい)

今回は建物の下の方にある基礎付近がどのように見えるかご覧に入れましょう。

まず、レンガ・タイル(カルチャード・ブリック)ですが、建物の壁に張り付ける形になりますから、基礎から浮いた状態になります。また、その厚み分だけ、基礎の表面よりもレンガが出っ張っているのがお分かりになりますでしょうか。

ブリック・タイルが宙に浮いた状態で尚且つ外側にはみ出した感じですから、何とも不安定な状況だと思いませんか。だから、モルタルなどの接着剤が劣化すれば、カルチャード・ブリックは将来壁から脱落する危険性が生じます。

また、タイルのような重量物が宙に浮いた状態で壁に張り付いている訳ですから、構造体への負担は非常に大きくなるんです。

さて、次に本物のレンガ積みの外壁ですが、写真にあるようにベースとなるベタ基礎の上に載せていきます。当然、ベタ基礎はレンガの厚みよりも幅がありますから、レンガの壁の外側に基礎が出っ張って見えます。

また、下から積んでいきますから、浮いた感じは全くないですし、レンガ自体が構造体から少し離して積んでいますから、構造体に何ら負担を掛けていないというのも分かりますよね。

つまり、レンガ・タイル張りとレンガ積みとでは、納まりや見え方も違えば、構造体への負担も全く違うのです。だから、レンガ積み外壁は施工にお金や手間を掛けるだけのことがあるんですねぇ。

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<関連記事>: レンガの厚みが分かりますか? (2015年4月12日)
<関連記事>: レンガ・タイルは、将来メンテナンスが必要になる (2012年9月17日)

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普通の輸入住宅じゃ、つまらない

輸入住宅のドアノブと言えば、ピカピカのゴールドが定番ですよね。

真っ白なドアにもよく合いますし、ダーク・オークの木製ドアなんかでもクラシック感が演出できていいんですね。

デザインは、開け閉めしやすいレバー・タイプのものや真ん丸の球形のもの、おまんじゅうをひしゃげたような形のものなど、ドアノブ・メーカーによっていろいろあります。

まあ、私たち 輸入住宅ビルダーからすれば、こうしたものは想定の範囲内。少し変わり種はないかという皆さんには、こんなドアノブは如何でしょうか。

少し色が剥げたようなアンティークなブロンズ色。ブリキを曲げて成型したような手づくり感満載の握り玉。なかなかいい感じだと思いませんか?

通常のドアノブに比べて少しお値段は張りますが、奥様の家事室(書斎)の入口ドアなど、ここぞという場所のドアノブとして使うなら、少々の贅沢もいいような気がします。

勿論、統一感を出す為に家全体でこのドアノブを使いたいというのもOKです。北米製のドアノブは、この他にもクリスタルのものや陶器のものまでいろいろありますから、どうぞご相談下さいね。

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開閉レバーが壊れたら、ハンドルセットごと交換

輸入の玄関ドアに取り付けられた北米製のドア・ハンドル。

クイックセット(タイタン)やワイザー、シュラーゲ(デクスター)、ボールドウィンなどいろいろなメーカーが製品を出していますが、基本的な形状や動作は殆ど同じと考えていいでしょう。

ハンドルの上に小さなレバーが付いていて、これを親指で下げることによってドア・ラッチが引っ込んでドアが開きます。この小さなレバーには小さなバネが仕込んであって、自動でレバーが元の位置に戻る仕組みになっています。

ただ、長年使っていると、重い木製ドアが徐々に重力で下がってきてドア・ラッチがストライクの穴に引っ掛かってきたりします。そうなると、レバーを強く押さないとドアが開かないなんてことになって、レバーのバネにもあまりいい影響を与えません。

そう、バネの劣化が早くなってしまうんですねぇ。バネは非常に小さなものですから、そのうち傷んで飛んでしまい、ドアの開閉に支障をきたすなんてことになるんです。

そんな時バネやレバーだけ交換出来るといいのですが、ドアノブ・メーカーは個々の部品では販売してくれません。ですから、デッドロックを含めたハンドルセットごと購入しなきゃいけなくなるんです。

おそらくこういう不具合の時は、デッドロックの方は問題なく使えるでしょうから、新しいデッドロックは使わずに予備として取っておくのがいいでしょう。その他のものは劣化が進んでいるでしょうから、ハンドルを取付ける際に全て交換しておくのがいいと思います。

但し、その際にドア自体の下がりを調整しておくことも忘れないで下さいね。(ドア・ヒンジが擦り減っているかも知れませんから、一緒に交換をしておきましょう。また、こうしたメンテナンスを常にしておくと、レバーの寿命も延びると思います)

輸入住宅の新築やメンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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リビングと一体化したサンルーム

カナダにあるサラ・リチャードソンの貸しコテージのリビング風景。

サラは、以前にも紹介した北米でも高名なインテリア・デザイナー。

薄いブルー・グリーンのフロアに白い内装が爽やかさを演出していますよね。ここでも水性塗料で塗装した内装をうまく使っています。

海や湖に面したところにこうしたガラス張りのスペースをもってくると、外の自然との一体感がすごいです。吹抜け屋根にしているのも、狭いスペースを広く感じさせる役目を果たしています。

これ程のガラス張りや大開口の梁(ハリ)を用いると、日本の耐震基準からするとちょっと不安な部分もありますが、少し耐震性のある壁(耐力壁)を加えることによって、この解放感をそれ程犠牲にすることなく実現出来る気がします。

マリーン・コテージ的な雰囲気がお好きな方は、こんなインテリアは如何でしょうか。私たち ホームメイドがお手伝いしますよ。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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逆に劣化の原因にも・・・

ボトム・ウェザーストリップが付いたアルミクラッド製のフレンチドア。外側に両手を広げたように開くフレンチドアは、輸入住宅好きには堪らないですよね。

外側がアルミで覆われ、防水の為にドア下にも塩ビのボトム・ウェザーストリップが取り付けられていますから、結露や防雨は大丈夫と思う方もいらっしゃるでしょう。

でも、防水対策がなされたもの程、防水に欠点が発生した際には、逆に水が内部で溜まりやすくなってしまうのです。例えば、アルミの外枠に隙間が生じたり、アルミ枠とガラスとの間から雨が侵入したりすると、アルミで覆われた木部に水が付いてしまい、それが外へ抜けなくなります。

また、同様のことがボトム・ウェザーストリップと木部が接するところで起ってしまうのです。特に、時間が経ってボトム・ウェザーストリップが外れかけたりすると、そこに雨水が入りやすくなって木部の黒ずみや劣化が起ってしまいます。

ボトム・ウェザーストリップを交換するには、フレンチドアを一旦外す必要がありますが、そういうこまめなメンテナンスがあなたの大切な家を守ります。

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青い染め付けの洗面ボウル

ジーンズのインディゴ・ブルーを思わせる絵柄の入った洗面ボウル。

黒い顔料が少し入ったような青い絵付けが、懐かしさや上品さを与えてくれています。

この洗面ボウルは、ここ名古屋を中心とした地域で製造された国産品。ですから、品質や精度もいいですよ。勿論、このボウルにマッチする水栓金具もラインナップしていますから、統一感のある洗面空間にすることもOKです。

国産住宅、輸入住宅を問わず、こうした美しいアイテムに囲まれて暮らすというのは、楽しいですよね。但し、こうした焼き物は熱湯をいきなり流すのは、厳禁です。急激な温度変化は、ボウルにクラックが入る原因になりますから。

こうしたデザインの建築や資材をご希望の方は、ご相談下さい。尚、相談や問い合わせをお考えの方は、日々更新する「お知らせ記事」をいくつかご覧の上ご判断願います。

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輸入掃出しサッシの劣化した戸当り

これ、何だか分かりますか?

これは、重い掃出しサッシのドアを開けた際に、ハンドルとは反対側がドア枠と思いっ切りぶつかるのを防ぐ為の戸当り(ドア・ストップ)なんです。

こうした緩衝材が付いていると、小さな子供さんが力いっぱいドアを開けても安心ですよね。

国産の掃出しサッシは両開き。輸入サッシのような片引きドアではありませんから、こんな戸当りが付いていると邪魔ですね。

それにしても、先っぽが結構傷んでいますよね。築18年の輸入住宅ですから、樹脂やゴムが劣化しても仕方ないかも知れません。

こんなパーツでも私たちなら調達可能ですから、お困りの方はお問い合わせ下さい。相談や問い合わせに不安のある方は、日々更新される記事をじっくりご覧頂き、ご判断願います。

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