侵入後では何にもならない

侵入後では何にもならない

赤外線ビームセンサー

新年早々、旅行先から帰宅した医師夫婦の留守宅に、空き巣が侵入して4500万円の現金が奪われるという事件が発生しましたが、物騒な世の中は今年も続きそうですね。

さて、警備会社が提案する防犯ですが、家の窓や玄関ドアに何か異常が起きた時点で通報されるというシステムが殆どです。でも、それは泥棒や空き巣が侵入を開始したことを意味しています。

ですから、警備員がその家に到着するまでの20分間が空き巣に与えられた泥棒タイム。その時間以内であれば警備員はやってきませんから、安心して盗むことが出来るという訳です。

そこで、私たちは以前の記事でも紹介した、敷地内に侵入した時点で感知する赤外線センサーの網を張り巡らせます。写真がそのシステムの一部分ですが、ここから目に見えない赤外線が空き巣の姿を感知するビームが照射されます。

その情報がスマホを通じて家人に連絡が入り、その様子をカメラで確認し次第、警告や撮影、ご近所や警察への通報を即座に行うことが可能となります。

勿論、システム機器が侵入者によって一部破壊された場合にも異常発生ということで同様の通知がなされますから、ドアや窓に手を掛ける前に一連の防犯対策がスタートします。

家に侵入される前に犯罪を未然に防ぎたいという方は、警備会社に依頼する前にこのシステムを検討しては如何でしょうか。但し、ドアガード(ガードプレート)やダブルロック等の物理的な防犯対策を取ることが、最初の一歩であることをお忘れなく。

輸入住宅のセキュリティ対策をご希望の方は、ご相談下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

<関連記事>: 赤外線の見えないフェンス (2015年12月18日)
<関連記事>: iPhoneに送信された空き巣の動画 (2016年3月4日)

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