お知らせ : ページ 228

冬季休暇のお知らせ

ホームメイド イラスト

12月30日(土)~2018年1月4日(木)の間、手づくり輸入住宅のホームメイドでは冬季休暇を頂きます。

休暇前に建築のご相談や各種お問い合わせを希望される方は、お早めに!

お電話の方は、TEL:0561-75-4087 へ。(お休みの期間中は留守電になりますので、上記ご相談・お問い合わせリンクよりご連絡下さい。再開後にお返事させて頂きます。)

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場合によっては、塞いだ方がいいかも・・・

ペラウィンドウの通気穴

こちらは、アメリカのペラ(Pella)ウィンドウのダブルハング・サッシ。

通常の輸入サッシはペアガラスになっていますが、このサッシは建具(障子)にシングルガラスが挿入されていて、その内側に取り外しが可能なもう1枚のガラスが付いています。

いわゆる2重サッシという感じの構造をした、アルミクラッドの木製窓です。密閉構造ではないのですが、それらのガラスの間には空気層が設けられています。そして、そこに湿気が溜まらないようにする為か、建具の上下左右に小さな通気孔が2ヶ所ずつ開けられています。

普通であれば、これで湿気が籠ることもなく、結露も防げると考えるのでしょうが、実際にはその逆でした。

台風のような強い雨風の時には、この穴から雨水が室内側に侵入してきたり、屋外の湿気がここから入ってきたりしたのか、木部が徐々に劣化してきたのです。

勿論、外部のアルミカバーのつなぎ目などから雨が建具内に侵入して、中から木を腐らせてしまったということも劣化の要因だったと思います。

今回、劣化の進んだサッシの建具は全て交換して、然程でもないものはパラペイントのティンバーケアで防水塗装を施しました。そして、今後の雨水の侵入を防止する為に、通気遮断プラグというゴム製の部品を穴に入れるようにしたのです。

通気孔のプラスチックも劣化して変形していますから、プラグを入れるのには相当苦労しましたが、これで多少の問題解決にはつながるような気がします。ただ、これを入れることで他に何か新たな問題が発生するかも知れませんから、暫くの間は様子を見ることが大切です。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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ベランダの床がフカフカしたら、点検・修理を!

下地が腐ったバルコニーの床

こちらは、強化プラスチック(FRP)で防水処理をされたバルコニーの床に穴を明けた様子です。

10年以上経っているので、FRPの表面にもヒビ割れが入り劣化が見受けられますが、表面的な問題で防水自体には特に不具合はありません。

ただ、以前排水口がゴミや落ち葉などで塞がってしまい、大雨が降った際にバルコニーがプールのようになったことがあったようです。

その時すぐにゴミなどを撤去しておけばよかったのですが、水が自然に引くのを待っていたらしく、その間に次の雨が降るといったことを繰り返していたらしいのです。

勿論、溜まった水は掃出しサッシの下から室内にも侵入したようで、恐らくその時FRPで防水処理された部分を水が乗り越えてしまったのだと思います。

一度や二度といった感じであれば構造材の木が水をある程度吸収するなどして乾いてしまったかも知れませんが、侵入した水の量は中にずっと水が溜まるくらいでしたから、長期間そういう状態が続いたと思います。

こうして床を剥がして中を覗いてみると、構造用の床合板や下地材の根太も殆ど朽ちている感じですし、悪いことにシロアリが食べた跡も見受けられます。シロアリ自体は、何故か既にどこかに行ってしまったようですが、この状況を復旧しない訳にはいきません。

FRPの床やバルコニーの壁や手摺を一旦撤去して、損傷状況を全て明らかにしてから、腐らない木材などを使用して修理を行うつもりです。

今回の不具合は、構造や施工の問題というよりは、暮らし方の方を気を付けることで防げたかも知れません。ベランダに落ち葉が溜まることはよくあることです。そういう時はこまめに取り除いて雨水が流れるように注意したいものです。

<関連記事>: ベランダの床がきれいに直りました (2018年1月14日)

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輸入サッシのペアガラスも作れます

輸入した交換用ペアガラス

こちらは、ミルガード(Milgard)社製シングルハング・サッシの交換用窓ガラス。

ガラスが割れてしまったり、内部結露で錆びたり曇ったりして、ガラスの交換を余儀なくされた輸入サッシも多いと思いますが、どこにどのようにお願いしたらいいのか分からないという人もいらっしゃると思います。

一番確実なのは、窓を製造した北米のサッシ・メーカーにお願いして交換用のガラスや建具(障子)を作り直してもらうことですが、メーカーが不明だったり日本から撤退してしまったりしたような場合は、本当に困ります。

ミルガードも同様で、国内でのアフターサービスは期待出来ません。そこで、サッシの一部を外す形でペアガラス全体の正確な寸法を計測し、国内でガラスの製作が可能かどうか、北米でどこかの会社に製作をお願いすべきかどうかを検証しました。

ガラスの厚みや飾り格子(グリル)のデザインを考えた結果、同じサイズで北米のメーカーに作ってもらうことがベターという結論に至りました。

多少格子の入り方が変わるかも知れませんが、上げ下げ窓の上下の建具の両方のガラスを調達すれば、おかしくなることはありません。

ただ、国産しか扱ったことのないサッシ屋さんや素人のお客様ではサッシの構造が分からないので、ガラスの計測をすることは不可能に近いのが問題です。

輸入サッシによっては、私たちでも屋外に足場を立ててもらわないと採寸や交換作業が難しい場合もあるのです。それでもペアガラスの交換は不可能と考えていらっしゃった皆さんにとっては、何とかなるかも知れないと思って頂ける気がします。

輸入住宅のメンテナンスをお願い出来るビルダーが少なくなってきていますが、出張交通費等のご負担をして頂けるのであれば、ちゃんと直るかも知れませんよ。

但し、サッシが特殊な場合もあるでしょうから、製作可否の判断は現地調査後となりますから、その点は予めご諒解下さいませ。

<関連記事>: こうなったら、ガラス交換しかありません (2017年9月24日)

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消防検査の時は、消防車で来ます

消防検査に来たポンプ車

今月頭に消防署から連絡があり、うちの会社の定期的な消防検査を行いたいというお話がありました。

で、その消防検査をする為に消防署の皆さんが、うちの倉庫兼事務所にいらしたのですが、乗ってきたのが何とポンプ車。

近所の皆さんが見掛けたら、火事でもあったのかと心配になるくらいの迫力がありますね。

うちの倉庫にある材料は、基本自然素材の木材や羊毛、燃えないレンガといったものですから、消防の危険物扱い品目はないのですが、汚れ落としに使う塗料の薄め液が少量缶に残っているという程度あります。

こうしたものは、400リットルくらいあると届け出や防火設備などが必要となるらしいのですが、ホームメイドは関係ないそうです。

材木が燃えるとか、ドライウォール用の水性塗料が本当に燃えないのかといったことをいろいろ調べられるのかと思っていましたが、特に何も問題はないということで1時間程度で無事終了。

最後に、せっかくですからポンプ車と一緒に写真を撮らせて頂きました。慌ただしい年の瀬に、お疲れ様でした。

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アンティーク感が出せますね

ガラスが選べるシンプソンの内部ドア

こちらは、木製ドアで有名なアメリカ シンプソン(Simpson)社のリビング向け室内ドア。

木目を出して塗装することも出来ますが、敢えてベタ塗りのネイビーブルーで仕上げてあるところが素敵です。

こちらのドアは、#944というタイプのガラスに格子が入ったものになりますが、通常は透明なガラスしかありません。

でも、最近オプションでレトロ感のあるチェッカーガラスや写真のような波立った表面のガラスを入れてもらうことが出来るようになりました。

こうした特別なオーダーをすると、価格はちょっと高くなってしまいますが、家のドアを1ヶ所だけアクセントに使うなら、少々の贅沢をしてもいいかも知れません。

輸入住宅好きの皆さん、一度トライしてみては如何でしょうか。勿論、サイズが同じ輸入ドアをお使いであれば、リフォームとして新しくドアを付け替えることも可能ですよ。

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今週、天井の復旧をします

配管漏れの天井

こちらは、珪藻土が塗られた天井に穴を明けたところですが、給排水管や電気配線が走っているのが見えますね。

何でも水回りの水漏れがあったらしく、それを修理する為に水道屋さんが天井を明けたとのこと。

随分前に配管の修理はしたようですが、天井の補修についてはこの家を造った地元の住宅メーカーが倒産してしまって、暫く途方に暮れていたそうです。

私たち ホームメイドは、以前この輸入住宅の玄関ドアの交換や防犯対策をさせて頂いたことがあり、私共を思い出してご相談頂きました。

どこの配管の不具合かを確認する為でしょうが、結構大きな穴が明いていますし、石膏ボードの上に塗られた珪藻土の厚みが2mmもあります。新しい石膏ボードで穴を塞ぐのは然程面倒ではありませんが、厚みを調整して天井をフラットにするのには、材料を少し考えないといけません。

また、配管修理をする際にグラスウールの断熱材が剥き出しになっていますから、新たに天然ウールの断熱材を入れてあげたいと考えています。

天然石膏の輸入パテとパラペイントを使って仕上げれば、きっときれいに直ると思いますが、新築したところが潰れてしまうと本当に大変です。特にこだわりのあるような輸入住宅となると、ちゃんと元通りにすることが難しいこともあるでしょう。

今回は、接着剤を多く含んだ珪藻土で復旧するのではなく、アメリカンなドライウォールで仕上げるというのは、本物により近づける意味もあるんですよ。

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高いだけのことはあります

ボールドウィン社製ハンドルセット

こちらは、20年以上前の輸入住宅に施工されたボールドウィン(Baldwin)社製ハンドルセット。

この輸入玄関ドア用のハンドルは、開閉ラッチとロックバーが一体成型されたロックケースを内蔵しています。

また、ラッチを外から解放することが難しいように、ラッチの爪の形状を複雑なものとしたモーティスロックが装備されていますから、ロックバーが掛かっていない状況でも防犯性が高く維持されています。

このメーカーの国内代理店は既に存在しませんから、破損した場合は結構大変ですが、メンテナンスさえしっかりしていれば長く使える耐久性を備えているように思います。

私たちが通常使うクイックセット(Kwikset)のロック金物と比べれば、非常に高価な製品ですし、ドアに取り付ける際の加工も相当大変なものですから、簡単に取り換える訳にはいかないかも知れません。

ただ、それだけに泥棒や空き巣に対しても壊しにくいということもあるような気がします。最近なかなかお目に掛かれない素敵なハンドルセットですから、大切にお使い頂きたいものです。

勿論、アメリカではこのメーカーの商品は流通していますし、消耗部品の手配も可能ですから、時間と費用は掛かりますがメンテナンスに心配はありません。

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ローウェンのジャムライナー

ローウェン社ダブルハングのジャムライナー

上げ下げ窓の両サイドで建具(障子)を保持している樹脂製部品、輸入サッシではこれをジャムライナーと呼びます。

写真は、ローウェン(Loewen)社製ダブルハングの3連窓ですが、築21年という時間が経っておりメンテナンスが必要となってきました。

ジャムライナーにはバランサーが内蔵されており、窓を開けた状態をキープ出来るようになっているのですが、バランサーの糸が切れたりバネが弱くなってきたりすると、開けてもストンと下がってきてしまいます。

こういう場合、通常はジャムライナーを外してバランサーのみを交換するというのが一般的ですが、20年も経っていると樹脂の劣化が進んでいますから、交換時に割れるリスクが生じます。

ですから、ローウェンを含めた輸入サッシ・メーカーでは、古いものはジャムライナーごとバランサーを交換するよう推奨しているのです。

ジャムライナーは比較的簡単に交換出来るように作られているのですが、全く交換した経験のない人が初めて作業を行うことは、窓の破損を引き起こすかも知れませんから経験豊かなプロに任せるべきと思います。

ただ、今回ご相談頂いたのが青森県のお客様ですから、私たちが伺うにしても交通費や宿泊費といった経費が必要ですし、雪のないシーズンに作業をさせて頂かなければいけないかも知れません。

同様のご相談が先般東京のお客様からもありましたが、20年前後経った輸入サッシであれば、消耗品であるバランサーの交換はそろそろお考え頂くべきでしょう。(本来は10年毎ですが・・・)

そうしないと、窓を開けて建具から手を離した瞬間、急に建具が落下してガラスにヒビが入ってしまうなんてことにもなりかねません。そうならない為にも、定期点検・定期メンテナンスをお忘れなく。

<関連記事>: ローウェンのバランサー・ブリック (2017年11月3日)

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雨が降ると滑りませんか?

滑る玄関ポーチのタイル

こちらは、玄関ポーチの床に張られた30cm角の大判タイル。

少々時間が経っていますから、薄く汚れは付いていますが、フレンチ・スタイルのデザインに仕上がっています。

ただ、お客様曰く、雨が降るとタイルが滑りやすくなって、お客様がいらした際は少し不安とのこと。

通常タイルは、釉薬というガラス質のものを表面に塗って焼き上げます。釉薬が熱で溶けてタイルの表面を覆い汚れが付きにくくするのですが、防水の為に表面がツルツルになるという特徴も加えられます。

こうしたタイルは、内装の床や壁、外装であれば外壁に張られるのが一般的ですが、こちらは外装の床に張ってしまったようです。

外装床にタイルを用いる場合、今はノンスリップ・タイプの表面がザラザラしたタイルを使いますが、昔はそんなことを考えずに張る業者もいたようです。

多くのおうちでこうした滑る床タイルが使われているようですが、表面に滑り止め塗料を塗って改善することも出来ますから、雨が少ない冬の時期に床タイルを塗装しては如何でしょうか。

ただ、ホームセンターで市販されているものはあまり耐久性がないようですから、長く滑らないようにしたいなら専門業者に依頼した方が間違いはありませんよ。

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