お知らせ : ページ 106

ツマミがないクランクハンドル

ハンドルをクルクル回して窓を開閉する輸入のケースメントサッシやオーニングサッシ。

便利なんですが、長年使っていると持ち手であるツマミの部分が外れて取れてしまうことがよくあります。

カシメでガッチリ固定されているはずなんですが、そのうちそれが緩んでくるようです。

勿論、全部が全部そうなる訳ではありません。やはり、よく使う窓は消耗してしまうのでしょうね。こうなってしまったら、使い勝手が悪くなりますから、ハンドルを交換するようにしたいものです。

確かにまだ何とか使えると考える方もいらっしゃるかも知れませんが、やはり家はちゃんとしておいてこそ、運気も上がるというものです。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , |

東京で修理メンテナンスしてきました

東京の設計事務所さんからのご依頼で、カナダ ヴァイスロイ(Viceroy)社のケースメントサッシの修理を実施してきました。

お客様は、オペレーターの不具合が原因で問題が起きたというふうに思っていらっしゃったようですが、それ以外にも問題がありました。

問題の内容は、クランクハンドルを回して窓を閉めようとしても、最後まで建具が引き込めず、マルチロックの鍵が掛けられない状況でした。

マルチポイント・ロックとは、1ヶ所のロックレバーで複数の箇所でロックが掛かるという防犯性の高いシステムですが、ある程度建具が閉まった状態でないと、ロックが引っ掛からないことになります。

これは起きる原因は、開閉する建具自体の歪みや開閉金物に砂や油が付着して動きが悪くなった時に起こるのが一般的です。

今回もそうしたことが原因で不具合が起きたのかと思い、窓枠や建具の掃除を行い開閉状態を確認したのですが、全く引き込めない感じの窓がありました。ただ、そうした窓も金物の調整を行って、ちゃんと窓が閉まるように修理が出来ました。

メーカーの取付け方法が悪いことを疑うことも頭をよぎりましたが、巻き尺で寸法確認しても特に問題ないことを確認出来たことが、金物の調整に行き付いたきっかけです。

輸入サッシのメンテナンスで、ここまで考えられるビルダーが日本にはどれだけいるのかと思うと、全国の輸入住宅を維持管理していくことは不可能かも知れません。知識と経験のある私たちのような人材が、早く育って欲しいものです。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , |

全部で18本入荷しました

古いミルガード(Milgard)社製アルミ・シングルハングの交換用バランサーが入荷してきました。

家中の窓が9ヶ所あるので、それだけのバランサーを調達したのです。

写真に写っているのは、その一部の8本。

新品なので当然きれいな訳ですが、古いものはバネが錆び付いて伸び縮みもちゃんとしなくなってきています。今回は、このバランサーだけでなく、建具側に付いている固定部品のトップガイド(プラスチック製)も交換する予定です。

それは、両サイドの窓枠の中に隠れている古いバランサーが、なかなか外せないという状況である為、トップガイドの損傷や摩耗も疑われるからです。ただ、本当にバランサーが外せない状況なので、うまく外せるかチャレンジしないといけません。

だって、外せないとなると、バランサーを交換出来ないですし、窓も開けられない状態が続いてしまう訳ですから、お客様にとっては不便この上ないですもんね。

<関連記事>: まず建具を外すのが、大変です (2022年1月19日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , |

きれいに直りました

犬山市のお客様から相談頂いたアメリカンスタンダード(American Standard)社製洗面用水栓金具の修理を行いました。

蛇口の口からポタポタお湯が漏れるという状態で、1年くらい使えなかったとのことでした。(水だけ使えました)

そこで、お客様から施工時期や水栓のメーカー名・品番をお伺いして、それに適合する止水バルブ(カートリッジバルブ)を調達し、交換に伺いました。

こうやって、レバー部分と吐水口の部分が3つに分かれたデザインのものは、それぞれをカウンターの下にあるナット部品で固定している為、バルブのネジを外そうとすると、下のナットも一緒に回ってしまい外すことが出来ません。

それでも無理に回し続けると、キャビネット内の給水配管も回ってしまい、下手をすると管が捻じれて水漏れを起こしてしまいます。

こうした別体型の水栓金具は、豪華で格好いいのですが、それを知らずに作業を行う業者さんだと、水栓金具は直ってもキャビネットの中が水浸しなんてことになりますから、注意が必要です。

今回は、お客様にもお手伝いをお願いして、上手にバルブ交換が出来ました。部品を取り外したついでに、水栓周りの水垢もきれいに掃除して作業を完了させた写真がこちらです。水もお湯も指一本の操作で止まる美しい洗面水栓が、蘇りました。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , |

新築時のようになりました

一宮で玄関ドアの補修をしたという記事を先回書かせて頂きましたが、完成した様子をご覧頂きましょう。

シロアリに喰われたドア枠を下地と共に取り換えて、その後敷居を復旧させた上で四方に気密パッキン材であるウェザーストリップを回しました。(木部には、シロアリの駆除剤も塗布)

ドアの方も新しいゴールド色のドアヒンジに取り換えて、ドアラッチやデッドボルトが差し込めるように枠に穴を明けて受けのストライクを取付けました。その後、ドアクローザーを調整しながら、位置決めして固定。

最後に、室内側のケーシングを取り付けた処で、カットしたりして傷付いた部分に塗装を施し、枠と枠や枠と敷居との境い目の隙間に防水コーキングを打って完成となりました。

一般の皆さんは、ドア枠だけを交換したら工事は終わりと考える方が多いと思いますが、実は枠交換に付随する様々な仕事が発生します。

シロアリの被害調査をしながら、これらを全て行う訳ですが、私と大工さんとで1日で終わらせるにはよいチームワークが必要です。勿論、段取りや適切な材料・道具・経験がなければ、完成度の高い仕事は出来ません。

<関連記事>: 建物と土間ポーチとの境い目が危ない (2021年11月13日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , , , , |

建物と土間ポーチとの境い目が危ない

昨日、一宮のお客様の処へ伺って、玄関ドアのドア枠の交換を行ってきました。

ドア枠は、シロアリに喰われて何ヶ所か穴が明いた状態にまでなっていましたから、どこまで中が喰われているか心配でした。

状況によっては、壁なども剥がさなければならないということもありますから、お客様としても心配だったと思います。

写真は、玄関ドアの吊元のドア枠を外した様子です。ドア枠の下地となっていた構造材の2x4が見事に喰われてボロボロになっています。この様子を見ると、中の方までずっと喰われているような気になりますが、実際はこの2x4材が1本喰われていただけで、その奥は全く無傷でした。

その点では不幸中の幸いでしたが、このトラブルの原因は、玄関ポーチのタイル土間と建物内のタイル土間との間にあるのが一般的です。両方の土間は、それぞれ別々に土などを入れた上で、モルタルを流し込んで表面を固めた状態でタイルが張られています。

つまりタイルの下は土がある為、シロアリたちが通路(蟻道)を作りやすい構造になっていますし、土間同士の境い目には何らかの隙間が生じていることから、そこを伝ってシロアリが上がってきてしまうという問題が生じます。

玄関ポーチを建物から少し離して作るとか、ポーチの高さを建物の土台よりも低い位置にするとか、建物内は土間にせず床を組んだ上にタイルを張るとかいった工夫をすれば、敷地内のシロアリが建物に侵入するリスクは少なくなります。

シロアリの習性をしっかり把握した上で、どういった構造にするかをちゃんと考えてくれる住宅会社に依頼をしないと、何十年か後にこうしたトラブルが発生するかも知れないのでご注意下さい。

<関連記事>: よくあるケースですが・・・ (2021年8月2日)
<関連記事>: 金曜の準備です (2021年11月9日)
<関連記事>: 新築時のようになりました (2021年11月15日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: 健康・安全 | タグ: , , , , , , |

少し遅れ気味です

静岡県のお客様から修理の注文を頂き、先日入荷してきた窓の建具の防水処理を行っています。

サッシは、旧ハード(Hurd、現シエラパシフィック)社のダブルハングなんですが、数がいくつもありますし、上下建具以外に両サイドのジャムライナーも防水塗装等を行わなければならず、結構時間が掛かっています。

勿論、この作業以外にもお問い合わせに対する返信や電話をしたり、修理メンテナンスに出掛けたり、部材の調達調査や収まりの検討などいろいろな業務をこなしていますから、思うようになりません。

とは言え、仕事の手を抜いたり、手の掛からない材料を使ったりすることは出来ませんから、時間や手間が掛かっても地道に作業を続けるしかありません。

パラペイントのティンバーケアで2回防水塗装をする前に、木の毛羽立ちを抑える為に細かなサンドペーパーで表面を滑らかにしたり、出荷時の汚れを落としたりして、それから、ガラスやウェザーストリップに塗装が付かないように養生用のマスキングテープを張らなければなりません。

塗装は塗ればいいというものではなく、その前段階での準備や作業が最も大切で時間が掛かる仕事なんです。普通の輸入サッシ修理業者であれば、窓に建具等を装着してから塗装を行いますから、これだけ丁寧で手間の掛かる作業は出来ません。

倉庫や作業スペースを持っているホームメイドくらいしか、こんなことはやらないと思いますが、その分お金は儲かりませんね(笑)お客様には作業が遅くなっていて申し訳ありませんが、今暫くお待ち下さいませ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , , |

直るかどうかはやってみないと分かりません

名古屋市にお住まいのお客様から、キッチンの水栓の調子がおかしいということで、同じもので交換したいという相談を頂きました。

水栓自体は気に入っていらっしゃるようですし、他の水栓金具がうまくこのキッチンに納まるかどうか心配だということで、全く同じ製品を取り付けて欲しいということでした。

このキッチン水栓は、デルタ(Delta)社のワンタッチ水栓で、水栓に触れると水が出たり止まったりするというスグレモノです。

ただ、こちらの水栓は、キッチンカウンターなどに触った時にも作動してしまい、頻繁に誤作動を起こしてしまうといった問題を抱えています。(現在は、正常に作動しているようですが、突然不具合が起きる感じです)

メーカーでは相当慎重にテストをした上で製品化しているでしょうから、電磁波(静電気)の影響や電子基板へのゴミ等の付着、配線の仕方といった施工環境の問題であることが推測されます。

同じ製品であっても、長い間メーカーは改善・改良を続けているでしょうから、現在販売されているものの方が、誤作動を起こす可能性は低くなっているかも知れません。

ですから、新しいものに交換するということは、問題解決の可能性があるかも知れませんが、こればかりはやってみないと分かりません。

取付けした水道業者さんは、あまり慣れた人ではなかったようですから、配線が配管にも絡んでいる感じがして、こうした問題点も交換時に解消していきたいとも思っています。

お客様にもそういった事情やリスクをお話しして、それでも施工をお願いしたいと言って頂けるのであれば、ご協力させて頂こうと考えています。

<関連記事>: やっぱり施工不良でした (2021年12月17日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , |

金曜の準備です

以前からご相談を頂いていた玄関のドア枠の交換作業が、ようやく今週の金曜から始まります。

材料のアメリカからの入手に時間が掛かってしまったのと、直前に大工さんが手を怪我してしまった為にスケジュールが延期となっていました。

こちらは一宮にお住まいのお客様で、玄関ポーチや土間の中から這い上がってきたシロアリにドア枠を喰われてしまいました。ドア枠以外がどのくらい喰われているのかは、開けてみないと分かりませんが、状況を見ながら修理をしていくつもりです。

施工を行う前に、今日は新しいドア枠にパラペイントで塗装を行いました。今回用意した枠材は、木製ではなく木を粉にして樹脂と一緒に成型した腐らないドア枠と飾りのブリックモールディング。

プライマーで下塗りを施した状態で、上塗りを2回行って仕上げとなります。パラペイントは水性塗料ですから、油性と比べて乾くのも早く、1日あれば塗装も完成してしまいます。

また塗料がポタポタ下に落ちたり、飛び散ったりしませんから、それ程養生をしておかなくても、周囲をあまり汚すこともありません。パラペイントは塗装の載りも抜群ですし、仕上がりも本職のペンキ屋さんと見分けは付かないくらいです。

ドア枠を交換するということですから、古いドアヒンジや気密材のウェザーストリップも交換して、ドアの開け閉めの具合も調整します。勿論、玄関ドアは丁度いいアンティークさ加減ですから、既存のものをそのまま使う予定です。

時には困ったことが起きるのがおうちですが、それをメンテナンスのチャンスと捉えて、きちんとした状態に戻すことが家づくりだと思います。

因みに、シロアリの駆除剤をお客様が十分撒いて頂いているようですから、虫は既に退散していなくなっているはずです。原因となる施工は直すことは出来ませんが、工夫出来る範囲内で対処を行うつもりですからご安心を。そうは言っても人間は自然に敵いませんから、どんな家でも注意は必要です。

<関連記事>: 建物と土間ポーチとの境い目が危ない (2021年11月13日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , |

ミルガード製アルミサッシのロックレバー部品の破損

兵庫県のお客様から古いミルガード(Milgard)製のアルミサッシに付いているロックレバー(ハンドル)が欲しいという相談を頂きました。

このレバーは、横に開くケースメントや下が開くオーニングと呼ばれるサッシのロックに使われています。

本体はアルミの鋳物のようですが、ロックを掛ける際にレバーと窓枠との間に入る台座部分が樹脂で出来ている為、経年劣化で割れたりします。

写真は、まだ割れていないもののようですが、既に黒く変色してきていますから、そろそろ危ないかも知れませんね。この台座部分は、ロックレバーを窓枠に固定する為に必要な部品である為、なくなったり欠損したりすると鍵を掛けられなくなります。

そういった点で大切な部品なんですが、寿命は20年くらいかも知れません。古いミルガードの窓以外、このロック部品を使用している窓メーカーはあまり見たことがありませんから、なかなか手に入れるのも大変です。

それにしても、このロックレバーを今日清須市のおうちに取り付けてきたばかりです。続く時は、やっぱり続くもんですね。あと、このロックレバーを取り付けるビスも非常に特殊ですが、これの調達もホームメイドなら大丈夫です。(錆びないステンレス製)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , |